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2007年11月

勝手に選ぶ塾野球部ベスト9 (二塁手部門)

塾野球部の二塁手といえば、江藤省三さん、加藤豊さん、最近では湊川誠隆君らがパッと思いつきますが、私にとって最も思い入れのある二塁手は、「赤池行平」君ですね。(私の方が学年が上ですが、年齢は赤池君のほうが上…。果たして「君」づけでいいものか悩みます。)

赤池君は長野高2年生時にセンバツ大会出場という輝かしい球歴の持ち主であります。2浪の末塾野球部入りし、現東芝監督・印出順彦君との二遊間コンビの華麗でありながら堅実な守備は、今でも脳裏に焼きついています。あのグラブさばき…巧かったなあ。通算80試合出場、通算安打数82安打、通算HR数4本、通算打点35、通算打率.282。平成2年春には二塁手部門でリーグのベスト9を受賞しています。(長野高卒・1989~92年)

赤池君の最近の動向ですが、2007年度は東京国際大学硬式野球部のコーチを務めています。同大学の監督は、赤池君とともに塾野球部で外野手として一緒に活躍した古葉隆明君です。(2008年1月からは、隆明君の父・古葉竹識氏(元カープ監督)が同大学の監督に就任するそうです。)

塾野球部の「Enjoy Baseball」の精神が、東京国際大にも波及しているのですね。塾野球部OBが現場で指導者として頑張っているというニュースを聞くととても嬉しくなりますね。

ということで、勝手に選ぶ塾野球部ベスト9の二塁手部門は「赤池行平」君とします。

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LED使用は果たして本当にエコなのだろうか?

今日夕方、某ラジオでニューヨーク名物のクリスマスツリーの点灯式が行われたという話題が出てました。

今年から従来のライトアップから発光ダイオードに変更され、例年の3割ぐらいしか電力量がかからないとのこと。

「エコですね…。地球温暖化を考えてのことでしょうかね?」なんていうコメントが流れてきましたが、本当に真剣に地球温暖化のことを考えるならば、大して必要のないクリスマスツリーの点灯なんかやめてしまえ!と思うのですがいかがでしょう?

あちらこちらでクリスマスイルミネーションが盛んに行われています。また、自宅を電飾でピカピカに飾ってこの季節を楽しんでいる家も多くなりました。こういう話題を聞くと、やっぱり人間は地球温暖化や環境破壊に対して真剣に考えていない、どこか他人事みたいにとらえているんだなと思いました。

「この時期だけなんだからいいじゃないか」という意見もありますが、昼休みのオフィスの電気を落としたり、真っ暗なオフィスでデスクライトの光だけで残業をしたり、営業車を廃止し雨合羽を着て自転車にまたがり外回りをしたりしている一方で、一晩中電飾ピカピカというのもいかがなものか…。

この時期を楽しむならば何か違う方法があるのでは?例えば、自宅でロウソクを灯しながらクリスマスケーキを囲んでホームパーティーをするとか…。

ちょっと過激な意見だったかな?

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少年野球が公共工事の犠牲に…。

いつも少年野球で使用している運動公園が、来年度から5年間かけて行なわれる区発注の土木関係工事の資材置き場となる為、半分の面積に縮小されるというニュースを聞きました。

「えええっ!?、グラウンドが半分になったら、野球なんかできないじゃないか…」とチーム首脳陣は絶句。

野球使用可能の広場があったり小学校の校庭が広い区の南部・北部地域とは違い、中央部には、この運動公園しか野球ができるグラウンドがありません(中央部にある小学校は少年野球には貸し出ししていません)。現在でもこの運動公園を区中央部の4つの少年野球チームが順番に使用している状況です。

この危機的状況を打破すべく、地元小学校に、運動公園が使用できなくなる旨を説明し校庭使用許可の直談判にいくのですが、つれない返事ばかり…。ほとんどがその小学校の在校生で構成されているチームなのに。

それでもこの1ヶ月間粘り強く交渉を続けた結果、条件付きで校庭使用の許可がおりました。その条件とは

1.打撃練習は行なわないこと。

2.ユニホームは着ないこと。(団体利用としてではなく、野球好きの少年達が自主的に集まって野球をしていることにする為)

3.校庭開放に遊びに来た他の児童達の邪魔にならないようにする。また他の児童が一緒にやりたいといった場合は、混ぜてあげること。

4.利用中に生じた怪我の責任は学校では負わない。また学校施設を破損した場合は速やかに原状回復し、その費用は利用者が責任を持つこと。

…4は当然としても、1~3の条件ではちゃんとした練習はできないでしょう。

学校側は校庭開放に集まってきた少年達が遊びで野球をしているという形にしたいということなのでしょうが、チームの象徴であるユニホームを着用できず、練習可能なメニューが守備練習に限定され、しかも部員でない児童も希望とあらば一緒に練習に参加させろでは、「校庭は使ってもいいけど、野球はするな」といっているようなものだと思います。

4項にしたって、もし部員でない、野球に不慣れな児童(軟球とはいえいきなり一緒に練習させるのはちょっと無理)の練習参加を3項である意味強制しておきながら、怪我をさせてしまった場合の責任はとれでは、怖くて練習どころではありません。

生活環境を整備する為の公共工事はもちろん大切なことだと思います。運動公園をその工事関係で使用することもやむを得ないでしょう。ただ、日頃その公園を利用している人々や団体に対して、「工事に使うから5年間我慢しろ」ではなく、「5年間工事に使用させていただきます。替わりのグラウンドを用意いたしました(グラウンドとしての使用許可を得ました)ので、そちらをお使いください。」というような配慮が、公共工事には必要なのではないでしょうか?

簡単なことです。区役所内の建設関係部署から教育関係部署に対して、工事期間中の代替施設として校庭等の使用許可を働きかけ調整すればいいのですから…。何も代替施設を作れといっているわけではありません。既存の施設を期間限定で使用できるように調整してほしいといっているのです。難しいことなのでしょうか?

マメ球児たちが公共工事の犠牲となって、思う存分野球ができないという悲惨な状況だけは何としてでも避けなければなりません。

早急に、近場でチーム利用できるグラウンドを探して、確保しなければなりません。

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心に響いた言葉 6

石川県の星稜高校野球部に伝わる言葉をご紹介します。

「心が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる。」

この言葉を、恥ずかしながら今まで知りませんでした。今朝の読売新聞の「オープンスタンス」というコラムで紹介されていたのですが、読んだ瞬間、目の前にあったモヤモヤがスパッと晴れて、心が震えるような感動を覚えました。

心…大事ですね。

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加藤幹典VS高橋由伸。

塾のエース・加藤幹典君が、スワローズと仮契約を結びました。その席上で対戦したい相手は?という質問に、「先輩の高橋由伸さんです。」という答え。

観たい!絶対に観たい!東京ドームではなく「神宮」で、加藤君VS由伸君の対決が観た~い!

いまから初対決が楽しみです。

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スタートは1対25。

午前中に仕事を片付け、午後から長男の少年野球に行きました。4年生が高学年チームに移ってから、初めて低学年(1~3年)だけで臨む練習試合が組まれていました。今年最後の試合でもあります。

基本的な捕って投げて走って打ってというところまでは何とか形になってきましたが、中継・連携・カバー等は大いに不安という状態でした。初回、相手先頭バッターこそ三塁ゴロでアウトにしたものの、その不安は的中しランナーが塁に出ると何をしていいのかまったく分からずパニックになっていまい、暴投・エラー続出で5回終了、1-25という屈辱的なスコアで惨敗に終わりました。もちろんマメ球児たちは力一杯戦っていて、手抜きしていたとかいい加減な気持ちで試合に臨んでいたというわけではありません。

個々の技術は、相手チームの選手とあまり差があるようには思えなかったのですが、自軍のマメ球児たちは一つ一つの自分のプレーをこなすことだけで一杯一杯となってしまったようです。

それぞれの場面において次に起こり得るプレーはどんなプレーなのか、それに備えて自分はどこにポジショニングすればいいのか、そして自分のところに打球が来たらどのようにプレーしどこに投げればよいのか、また打球がこなくても打球方向によってどの位置にカバーしに動けばいいのか、といった次のプレーへの予測と心の準備がまったく出来ていなかった(理解していなかった)ことが大敗の原因だったと思いました。簡単にいえば、野球のプレーの基本動作はある程度出来るようになったものの、試合をする為のノウハウがまったく出来ていなかった(分かっていなかった)ということでしょう。

1-25…そう考えると妥当な点差だと思います。マメ球児たちも今の自分達の実力と、試合を戦う為には何が足りないのかを思い知ったと思います。これから冬練習が始まるわけですが、来春の公式戦に向けて克服すべき課題が明確になりました。①個々のプレーの正確性とレベルおよび体力の向上、②野球をもっと勉強すること(ルール、歴史、チームとしての動き方、いい試合を観戦する等)、の2点が柱となりそうです。寒くて厳しい冬練ですが、来春こそいい試合ができるよう一緒に頑張っていきましょう。

因みに、長男を含め今日試合に参加した1年生3人は、いずれも出番無しに終わりました。君達はまず試合に出られるよう基本的な投げる・捕る・走る・打つという練習をみっちり行ってレベルアップを目指しましょう。

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ああ、ラグビーまでも…

0-40…2年ぶりの完封負け。

7連敗…21世紀になってから勝てていない。

通算60敗目…通算勝利数19、引分5。

昨日、秩父宮ラグビー場で行なわれた関東大学ラグビー対抗戦G・伝統の早慶戦は、ワセダが圧勝、日本ラグビーのルーツ校・慶応の魂のラグビーは全く歯が立たず、完膚なきまでに叩き潰されてしまいました。

うううっ、悔しいよ~。

東京六大学野球の早慶戦でも今年は勝ち点を奪うことができなかったし、おまけに2季連続目の前で胴上げされてるし、通算200勝目を献上しているし…。

ああぁ、今年はワセダにいい様にやられてしまった!

まあ今年は開校125周年ということで、ワセダにいろいろと華を持たせてあげたということにしておきましょう。

ただ来年こそは、開塾150周年を迎える「陸の王者・慶応」が、ワセダを「都の西北」から「都の端っこ」に追っ払ってしまうくらい圧倒してくれることを期待しています。

「練習ハ不可能ヲ可能ニス」…来年こそ絶対に巻き返しましょう。

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横浜分割ライン。

来夏の神奈川県大会の横浜南北分割ラインの詳細を把握しましたので、前3記事の修正をさせていただきます(前3記事は推定した分割ラインによる振り分けで書いていた為)。

「来夏の神奈川は南・北」記事内で推定した分割ラインよりも、実際はやや北に設定されました。実際の南北分割は、神奈川区・緑区・旭区・瀬谷区より北が北神奈川、西区・保土ヶ谷区・戸塚区・泉区より南が南神奈川に属するという形になります。

前3記事内での今秋ベスト32進出校の分散状況は、ベスト16以上では南北同数8校ずつで記事内容と変わりありませんが、3回戦敗退校の内訳は、桜丘高(保土ヶ谷区)が北ではなく南に振り分けられる為、北・8→7、南8→9となります。

それでもベスト32以上の高校内訳は北15・南17ですから、今回の南北分割方式は戦力の地域格差が余り無い、誰もが受け入れやすい案といえるでしょう。

来春の県大会から南北分割で行なわれ、各大会8強以上が夏のシード権を獲得しますが、例年16強入りで獲得していた第3シード権はなくなるとのことです。

今までセンバツ出場校は春季県大会3回戦からの登場(1つ勝てば第3シード権を獲得できた)でしたが、来春はどうなるのでしょう。塾高・横高のセンバツの成績次第によってはいきなり16強くらいからスタートしてもいいのでは?なんて思いますが…。

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続々・来夏の神奈川は南・北。

横浜の分割で横浜地区の強豪・注目校の所属が非常に気になりますが、パッとみるとやや北に偏ったかな?という感じがします。

塾高が所属する横浜地区北には、横浜商大・桐蔭学園・横浜隼人・武相・日大の私学勢に川和・神奈川工・県商工・桜丘・城郷・岸根・希望が丘ら公立勢が含まれます。ここに、川崎地区からは桐光学園・川崎北・県川崎工・百合丘・橘・法政二・大師・住吉らが、北相地区からは東海大相模・光明相模原・向上・海老名・厚木西・大和南・相模原総合・座間・秦野らが加わるわけで、参加校数は約半減するものの、勝ち抜いていく厳しさはほとんど変わらないなという感想を持ちました。3強(東海大相模・桐光学園・桐蔭学園)が集まり、そこに充実著しい今秋4強の川崎北、一発のある百合丘・桜丘・厚木西・大和南・座間・神奈川工らの有力公立勢が揃う北神奈川は、やはり全国でも最激戦区だと思います。

秋季神奈川王者・関東王者・神宮大会準優勝の横浜高は、南北分割で南神奈川になりました。湘南・横須賀・西湘地区の高校にとっては、「あちゃー、それはないよ。前回みたいに東西にして欲しい」というのが正直なところではないでしょうか?横浜地区南には、その王者・横浜高の他に、横浜商・横浜創学館・関東学院・山手学院・横浜緑ヶ丘・南・横浜桜陽・横浜清陵総合・釜利谷らが含まれています。ここに湘南学院・三浦らの横須賀地区、相洋・平塚学園・立花学園らの西湘地区、日大藤沢・藤嶺藤沢・鎌倉学園・湘南工大附・藤沢西・茅ヶ崎北陵・藤沢総合そしてSFCが所属する湘南地区が加わり、南神奈川代表として甲子園出場を争います。

南神奈川は現時点ではやはり横浜高の実力が抜けていると思います。3強そして秋準優勝の塾高が北に分けられた為、横浜南の横浜創学館、湘南地区の有力私学勢・平学・相洋・立花学園あたりが対抗となりそうです。そして、日藤を敗り塾高と熱戦を繰り広げた今秋16強のSFCも多いにチャンスありです。

…とはいっても、まだ新チーム始動から4ヶ月しか経っていません。これから3月までの約4ヶ月間の冬季練習で、選手のやチームは見違えるような成長を遂げます。そして夏の大会の前には、重要なステップである春季大会もあるわけです。地区割りが決まっただけで、躍る心が抑えきれずかなり先走った記事を書いてしまいました。申し訳ありません。来年の夏の予想をするのは、夏の組合せが決まってからにするとしましょう。

選手の皆さんは、この記事のように先走ることなく、一歩一歩着実に足元を踏み固めながら、地に足をつけて練習頑張っていただきたいと思います。

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続・来夏の神奈川は南・北。

前記事からの続きです。

横浜市を南北2分割するならば、おそらく瀬谷区・旭区・保土ヶ谷区・西区より北、泉区・戸塚区・南区・中区より南、という形が一番無難な線引きでしょう(←推定です)。

この推定横浜地区分割ラインをふまえた上で神奈川を南北に分け、今秋季神奈川県大会の成績をあてはめて見ます。

優勝・横浜(南)、準優勝・慶応(北)…南北1校ずつ。

準決勝敗退・相洋(南)、川崎北(北)…南北1校ずつ。

準々決勝敗退・日大藤沢、横浜創学館(以上南)、武相、東海大相模(以上北)…南北2校ずつ。

4回戦敗退・慶応藤沢、平塚学園、鎌倉学園、岩戸・久里浜(以上南)、百合丘、県川崎工、桐光学園、座間(以上北)…南北4校ずつ。

3回戦敗退・藤嶺藤沢、横浜清陵総合、南、湘南工大附、横浜緑ヶ丘、関東学院、茅ヶ崎北陵、藤沢西(以上南)、橘、向上、桐蔭学園、横浜隼人、横浜商大、桜丘、神奈川工、厚木北(以上北)…南北8校ずつ。

見事に南北同数に分けられます。びっくりしました。

その他の注目校の分散状況はといえば…。

南には、三浦・山北・立花学園・藤沢総合・西湘・横浜桜陽・横浜商・湘南学院・藤沢翔陵・山手学院・釜利谷・茅ヶ崎…。

北には、秦野・大和南・川和・城郷・日大・綾瀬・多摩・大師・海老名・光明相模原・法政二・厚木西・相模原総合…。

今回の南北分割は余り異論がでない無難な形になったといえそうですが、塾高・SFCにとっては?

そのあたりの検証は「続々・来夏の神奈川は南・北」で…。

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来夏の神奈川は南・北。

11月23日付神奈川新聞で、来年夏の第90回選手権記念大会神奈川県予選の地区割りが発表されました。

今回は、80回記念大会時の行なわれた東・西方式では無く、南・北分割開催になります。横浜地区を南北に2分割し、南横浜・横須賀・湘南・西湘の4地区が南神奈川(94校)、北横浜・川崎・北相の3地区が北神奈川(99校)となり、来年の春季県大会からこの南・北分割が適用されます。

詳細は調査中ですが、塾高は北神奈川(横浜市港北区が学校所在地)に、SFCは南神奈川という感じでしょうか?

横浜地区の南北地区分割がどのように行なわれるか、まだ現時点では把握しきれていませんので、分かり次第、続報させていただきます。

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明日は「勤労感謝の日」。

明日から三連休の方も多いのではないでしょうか?

私も三連休は、「草野球に参加したいな」とか「少年野球のお手伝いに行かなければ…」といろいろ考えていたのですが、このところモーレツに忙しくこの三連休はほぼ仕事漬けになりそうな感じです。

中小企業には景気回復の兆しが全然見えない時代に、仕事があること・働くことができることを幸せに思い感謝したいと思います。

だって明日は「勤労感謝の日」なんですから。

あ~あ、一日ぐらい休みたいな。三田祭盛り上がってるんだろうな…。ラグビー早慶戦見たかったな…。

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要再考・スポーツ中継の在り方。

11月21日付読売新聞朝刊19面に、村田雅幸氏が書いた「スポーツ考現学」というコラムがあり、「虚像消費する試合中継」という内容で記事が書かれていました。テレビのスポーツ中継に対する不誠実な姿勢について、このブログでも何度か取り上げてきましたが、この村田氏の書いているコラムもスポーツ中継に対する放送する側と視聴する側の問題点を指摘しています。

以下記事の内容を紹介させていただきます。『 』内は、同コラムから引用させていただいた箇所です。

まず記事は今夏の世界陸上でモザンビークの女性選手に「筋肉聖母」というニックネームをつけたTV局に対して、映画監督西川美和さんが違和感を持ったことを紹介している。そしてこう続けている。

『ニックネームを付けることは、親近感を持たせる有効な手段ではある。だからテレビは、例えば女子バレーボールなら、選手たちを「プリンセス○○」「○○姫」などと名づけ、アイドルのごとく持ち上げる。選手に人気が出れば、視聴率も上がるという算段だろうが、「それがスポーツ本来の面白さを奪っている、という気がするんです」。中継は、人気選手のアップ中心となり、外国勢との対戦では、画面に映るのは日本人ばかり。いくら相手がいいプレーをしても、その姿が映されなければ、ゲームの本当の面白さが視聴者に届くはずもない。その結果、人々の関心は勝ち負けだけに向いていく。』

『一方で、選手を美化するニックネーム付けによって、「視聴者の目から隠されてしまう部分もある」という。選手たちは、汗にまみれ、はいつくばって厳しいトレーニングを積んでいるのに、オヤジ趣味的な「プリンセス」「姫」という呼び方が、そのすべてを見るものから遠ざけてしまうというのだ。』

村田氏は西川監督の言葉を用いて、映画は撮る側と撮られる側が共犯の関係にあるのだが、スポーツにおいては撮る側と撮られる側の関係は、盗み撮り・搾取とまで言い切り、撮られる側の意思や希望はまったく反映されていないことを指摘している。その上で、スポーツ中継において共犯関係は、テレビと国民の間に成り立っていると述べている。

『テレビカメラの先にいるのは、私たち国民である。選手の一挙手一投足まで知りたがる視聴者である。その時、テレビと国民との間に共犯関係が生まれる。選手たちを蚊帳の外において。』

最後はこう結んでいる。

『私たちは、テレビ中継のおかげで多くのスポーツに触れらた。それがスポーツ人口を増やしてきたのも事実だろう。だが、過度の演出は、スポーツにはなじまない。「視聴者が見たいものを作っているだけ」「テレビが流すから見てしまう」と責任をなすりつけ合うことは簡単だが、本当にスポーツを愛すのなら、互いに自戒することが必要になるだろう。』

目玉グループのバレーボール中継(アイドルがコートで何故歌を?)、昨夏の甲子園大会から東京六大学へと引き継がれたハンカチ王子(東京六大学はワセダだけでは無い)、亀田のボクシング、世界陸上の過剰な煽り立て、ゴルフのハニカミ王子騒動、バトミントンのオグシオ…。

選手個人にスポットをあてて「かっこいい」「かわいい」とワイワイキャーキャー騒ぎ立てるならば、昼のワイドショーあたりで特集でも組んで放送すればいいのです。ワイワイキャーキャー騒ぎたい人たちは、そのワイドショーを見ればいいのです。スポーツ中継とワイドショーをごっちゃにしないで欲しいと思います。

スポーツ本来の面白さを純粋に楽しみたいと思っている人達を小馬鹿にするような内容の中継ばかりで、いい加減うんざりしてしているというタイミングで、この記事を読みました。是非皆さんに読んで欲しいと思いましたのでご紹介させていただきました。

それにしても、これだけ新聞等でスポーツ中継の改善すべき点が指摘されているのに、TV関係者は全然気にしないのでしょうか?気にはしているけれども視聴率を取るために不本意ながら現在のような中継内容に甘んじているのでしょうか?もしそうだとすれば、スポーツをワイドショー的視点で見ることに慣れてしまった視聴者側にも大いに問題があるということでしょう。

中継する側・見る側双方ともに、スポーツ中継の在り方についてもう一度再考しなくてはならない時期に来ているのかもしれません。

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勝手に選ぶ塾野球部ベスト9 (一塁手部門)

塾の選手が最も多く受賞している東京六大学ベスト9のポジションはどこでしょう?。答えは「一塁手」で、延べ16人が受賞しています。

ということで、今回は「一塁手部門」です。

エントリーNo.1…大森剛(高松商卒・1986~89年)

通算88試合出場、通算安打111本(リーグ12位)、通算本塁打17本(リーグ8位)、通算打点78(リーグ2位)、通算打率.356。ベスト9選出回数3回(外野手1回含む)、1988年春(3年生)に三冠王。88年ソウル五輪日本代表。卒業後ドラフト1位で巨人に入団。凄い成績であり球歴です。打撃面では文句なしの成績です。ただ190cmの長身と同じく顔がやや縦長の為、K帽・ヘルメットが全然似合わなかったという印象の方が強く残っています(←大森さん、すいません。許してください)。

エントリーNo.2…宇佐美尊之(桐蔭学園卒・1989~92年)

またしても桐蔭OB。高3春(1988年)に3番レフトで甲子園出場・4強(宇和島東と延長16回を戦い惜敗)という輝かしい球歴を引っさげ塾野球部へ。90年秋(2年生)に外野手でベスト9を初受賞。その後一塁を守るようになり91年春・秋、92年秋と一塁手部門でも3回のベスト9を受賞。その非凡なセンスを充分に発揮して91年の春・秋連覇、92年秋の優勝と続く明治神宮大会制覇に大いに貢献しました。卒業後三菱自動車川崎へ進みました。通算88試合出場、通算安打数88本、通算本塁打数2本、通算打点46、通算打率.289。

エントリーNo.3…早川友啓(塾高卒・2001~04年)

塾高時代、不動の4番を務めた強打者。01年春(1年生)からレギュラーの座を奪取し活躍、秋にはベスト9(一塁手)を早くも受賞。03年秋(3年生)・04年秋(4年生にも受賞しています。同ポジションには早稲田の武内(現スワローズ)等、強力なライバルがいただけに、彼らを抑えての3回のベスト9選出は立派の一言。個人的には04年春の慶法1回戦での先制2点タイムリーと7回の2ランHRが印象に残っています。不動の4番打者として04年秋の優勝に大きく貢献しました。1番池辺、4番早川、5番中村、6番岡崎…今思えば凄いラインナップだったなと思います。通算92試合出場、通算安打数95本、通算本塁打数9本、通算打点41、通算打率.291。

実績だけだったら文句無く大森選手なのでしょうが、塾高出身者としては、最強世代といわれた強打の面々を抑えて4番に座り大活躍した塾高OBの早川君にやはり強い思い入れがあります。

よって勝手に選ぶ塾野球部ベスト9・一塁手部門は、「早川友啓」君とさせていただきます。

次回は二塁手部門の予定です。

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ドラフト会議・雑記

昨日のドラフト会議、今日の朝刊で詳細が分かりました。その上で「野手に厳しいドラフトだったな」という感想を持ちました。注目の3投手をはじめ、12球団の1位指名は全部投手。法政の大澤選手、三冠王の早稲田・田中幸長選手、塾OBの新日本石油の池辺啓二選手といったドラフト候補選手も指名がありませんでした。各チームともウィークポイントを絞り込み、必要最低限の補強しかしなかったという感じがしました。(指名選手総数も少なかったです。)

高校生、大学・社会人ドラフトを通じての感想というか雑記です。

まずはスワローズ。大学生No1左腕・加藤幹典投手を単独指名、高校No1の速球王・佐藤由規投手の抽選勝ちは大成功といえるでしょう。高田新監督も充実した新戦力の補強でニンマリでは…?

ベイスターズ1位指名のJR東日本・小林太志投手には、川村丈夫投手のイメージが重なります。厚木高→立教大(21勝)→日本石油→横浜ベイスターズと進んだ川村投手に対して、富岡高(群馬)→立教大(10勝)→JR東日本→ベイ1位という小林投手。川村先輩に負けない活躍を期待したいです。

イーグルスの嶋田球団社長は勝負強いですね。注目の愛知工大・長谷部康平投手を「右手」で引き当てました。昨年・「黄金の左」で田中将大投手を引き当てたのに続いて2年連続の大殊勲です。3位に指名した東京情報大の伊志嶺忠捕手も110mを投げる強肩の持ち主。伊志嶺捕手も野村監督にID野球を叩き込まれるのでしょうか?東京「情報」大だけにIDはお手の物でしょうかね。

マリーンズ5位は法政→日本生命の下敷領悠太投手、魅惑のサブマリンです。ただ、マリーンズには日本球界を代表するサブママリン・渡辺俊介投手がいますので、キャラがかぶってしまうような…。

ファイターズはいい補強したと思います。立教大で20勝を挙げメジャーでも1勝をマークした多田野数人投手を1位指名、関西学院大の安定感抜群・2年春に48回1/3連続無失点記録を打ち立てた宮西尚生投手を3位指名、左右の実力派投手の獲得に成功しました(ちなみに関西学院アメフト部のチーム名がファイターズだそうです)。

ファイターズを上回るNo1の補強をしたのは、ホークスではないでしょうか?大学生No1右腕・大場翔太投手、明治の最強投手陣カルテットの一人・久米勇紀投手の交渉権を獲得しました。高校生ドラフトでは、個人的に将来性No1と思っていた市船の岩崎翔投手の交渉権も獲得しており、投手王国へむけての布石は万全といったところでしょうか?

最後に、ジャイアンツ1位指名の村田透投手には絶対に頑張って欲しいと思います。ドラフト会議についての滝鼻球団代表のコメントです。「村田選手の可能性にかけたい、伸びしろに期待します。」FAした各球団の主力選手をお金の力でごっぞりとかき集め、自前の若い選手を育てようという気がさらさらないチームの代表が、よくもこうぬけぬけと「可能性にかけたい」だとか「伸びしろに期待」なんて言えるんだろうと苦笑してしまいました。だからこそ村田投手には素晴らしい投手に成長してもらい、その後FA宣言し「野球はお金だけじゃない」と言うコメントとともにメジャーへ移籍できるような選手になってもらいたい、いずれは巨人球団フロントを見返すぐらいの大活躍をして欲しいと思います。

ということで、ドラフト会議についての雑記でした。

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ドラフト会議終了。~東京六大学勢の結果は?~

大場翔太君(東洋大)はホークス、長谷部康平君はイーグルス、加藤幹典君はスワローズが交渉権を獲得しました。

大場君には6球団(巨人・日本ハム・阪神・ソフトバンク・横浜・オリックス)、長谷部君には5球団(中日・ロッテ・楽天・西武・広島)が重複、なんと加藤君は東京ヤクルトが単独指名に成功しました。

さて注目のプロ志望届を提出した東京六大学勢7人の結果ですが、巨人3位で明治・古川祐樹君、ソフトバンク3位で同じく明治・久米勇紀君が指名されたものの、法政の大澤裕介君・嶋田好高君・平野貴志君、早稲田の田中幸長君は指名されませんでした。

4年間見事なピッチングで明治投手陣を支えた古川君・久米君、プロでも頑張ってくださいね。

指名されなかった皆さんは残念でしたが、社会人に進んだ東京六大学OBの多田野数人君(立教→3Aサクラメント→ファイターズ1位指名)、下敷領悠太君(法政→日本生命→ロッテ5位指名)、小林太志君(立教→JR東日本→横浜1位指名)が今回のドラフトで指名されています。しっかり鍛えなおして次の機会を必ずモノにしてください!

プロに入っても、社会人野球に進んでも、彼らの今後の活躍を応援していきたいと思います。

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目指せ!神宮の星。

加藤幹典君、東京ヤクルトスワローズ1位指名おめでとう!

塾のエース・東京六大学のエースから、スワローズのエースへ。やはり加藤君は神宮のマウンドが良く似合います。正直いってスワローズに決まってホッとしました。

塾旗と同じカラーのユニホームもGOOD!古田さんとバッテリーを組んで欲しかったけれど、高田繁新監督は東京六大学の先輩(明大OB)だし、若くて明るいチームカラーは加藤君に絶対あっていると思います。今季の低迷からの巻き返しの切り札として、1年目からガンガン飛ばしていって欲しいですね。新人だからといって遠慮せず、塾でのマウンドと同じく「顔で笑って心で燃える」魂の投球でスワローズト投手陣を引っ張っていってください。スワローズファンではないですが、加藤君登板予定の時は神宮にかけつける準備はいつでもOKです。

目指せ!神宮の星。

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明日、ドラフト会議。

明日はいよいよ大学生・社会人ドラフト会議が行われます。

塾の30勝左腕・加藤幹典君は、どこの球団が交渉権を獲得できるのでしょう。本人は特に希望球団を挙げていないのですが、個人的にはプロになっても球場に応援に行きたいので在京球団が指名してくれると嬉しいですね。その中でも、神宮が本拠地のスワローズ、地元のベイスターズ、ピンストライプのユニホームが似合いそうなマリーンズあたりがいいなと思っています。(←ピンクの山型が入っているホーム・ビジター用ユニホームは逆に似合わないかもしれない…)

佐藤翔君はどうでしょうかね。ちょっと考え込んでしまう性格が心配ですが、あのパワーには物凄い魅力を感じます。選手の特徴を生かし育成する手腕に定評のある野村監督率いる楽天イーグルスが指名して、山崎武の後継の大砲として鍛えてくれないかな?なんて思っています。(秋田ですから地元ですし…)

主将の宮田君はベイスターズが指名して欲しいですね。堅実な守備+統率力&端正なマスク…石井琢の後を継ぐベイのショートストップと、将来のチームリーダーとなりえる素養は十分です!

もうひとり気になるのがファイター・青池君。俊足と堅守そして感情が表にでる熱きガッツプレーヤーには、広い名古屋ドームでこそ彼の本領が発揮されそうな気がします。福留がFA移籍することが確実なドラゴンズで背番号1を引き継ぐなんてことも…。球場が広いという意味ではファイターズもいいですね。札幌ドームはとてつもなく広いですし、明るいチームカラーも合っていると思います。稲葉の後継にどうでしょう。

明日のドラフト会議、どうなるのでしょう。

楽しみですね。

追記(11月18日16時)・今年のドラフト会議から、大学生プロ希望者はプロ志望届の提出を義務付けられました。上記記事を書いたときはまだその事実を知らず、コメントにてご指摘をうけ初めて知りました。慶大野球部の佐藤翔、青池、宮田はプロ志望届を提出しておりませんので今ドラフト対象外選手となります。勉強不足で不確実な記事を書いてしまいましたこと、ここにお詫び申し上げます。

なお、大学生でプロ志望届を提出したのは98人、そのうち東京六大学では慶応では加藤、早稲田では田中(幸)、法政では大澤・嶋田・平野(貴)、明治では久米・古川の計7人となっております。

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センバツに神奈川から3校出場してほしい…。

神奈川高野連のHPによると、来春のセンバツ21世紀枠の候補校に川崎北を推挙したとのこと。ご存知のように川崎北は、秋季県大会準決勝で塾高に3-5で惜しくも敗れたものの、3回戦で桐蔭学園を10-1(7回コールド)、4回戦で平塚学園を2-1、準々決勝で横浜創学館を18-8という私学強豪を次々撃破した実績を持っています。この実績を正当に評価した神奈川高野連が川崎北を21世紀枠へ推薦してくれたことを非常にうれしく思います。

来春の21世紀枠は記念大会により3校が選出されます。北海道、東北、関東・東京で1枠割り当てられていますので、川崎北が選出されるには、前記3地区の21世紀枠候補校との比較となります。

ライバル筆頭は秋田の大曲工業ではないかと思います。大曲工業は秋田県大会準々決勝で強豪・秋田商に7-1で大勝、準決勝で能代を下し、決勝では明桜(旧校名・秋田経法大附)に3-2で競り勝ち見事優勝を果たしました。秋季東北大会でもベスト8まで進みましたが、残念ながら一関学院に2-4で敗退しています。ただ県大会で敗った明桜が、優勝校・東北を唯一苦しめたという実績を比較検討しても、その戦いぶりはかなり高い評価を受けるのではないか?と思うわけです。

実力的には申し分のない川崎北ですので、是非甲子園で存分に暴れまわる姿を見てみたいのですが、条件的にはやや厳しそうな感じがします。その理由として、

①関東大会で神奈川代表の横浜・塾高が決勝進出を果たし神奈川からの2校選出がほぼ確定であること。

②その横浜が明治神宮大会で東京代表の関東一高に大勝し関東地区の5枠選出をほぼ決めたこと。

③更にその横浜が明治神宮大会決勝進出で明治神宮枠を獲得し、関東地区からもう1校選出されることが決まったこと。

の3点が挙げられます。

既に6校分出場枠を確保している関東地区に、更に21世紀枠の1枠が加わり神奈川県勢がそのうちの3校を占めるという可能性…。実力や実績だけを単純に比較検討するならば川崎北が選出される可能性はかなり高いと思いますが、公平性・地域性(←よく分からない選考基準だと毎回思うのですが)などが加味されてしまうと、関東地区以外の21世紀枠候補校から選出される可能性が前記可能性を上回るような気がするのです。

是非川崎北も選出されて、来春のセンバツに神奈川県勢3校出場が実現するとうれしいのですが…。ベスト4のうち、3校を独占するくらいの実力は神奈川県勢には充分にあると思いますので、選考委員の皆様、何卒ご検討の程よろしくお願い致します。

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野球場の話をもう一つ。

野球場の話をもう一つ。

神奈川高校野球の聖地は?といえば私は間違いなく「保土ヶ谷球場」と答えます。正式には「県立保土ヶ谷公園硬式野球場」といいまして、1949年開場、両翼95m・中堅120m、6基の照明塔(私が観戦に行っていた頃はまだ無かった)、収容人員14,800人余りという神奈川高校野球のメイン球場です。

私も塾生時代、保土ヶ谷によく行きました。横浜駅西口からバスに揺られて20分くらい、「保土ヶ谷球場前」で降りるとすぐ到着です。素朴でありながら小ざっぱりしていてそれでいて歴史と伝統と風格すら感じさせるそのたたずまいに、訪れる度に言いようのない魅力を感じ惹かれてしまいます。「神奈川高校野球の聖地」と呼ぶにふさわしい大好きな野球場です。

大好きな野球場といえば、今は無き「川崎球場」も大好きな野球場でした。大洋ホエールズが横浜スタジアムに本拠地を移転した後、ロッテオリオンズの本拠地として長く使われた球場です。王貞治選手の700号HR、張本勲の3,000本安打はこの球場で達成されています。Buファンだった私には、1988年10月19日のロッテVS近鉄戦Wヘッダー観戦の記憶が強烈に残っています(必修の語学授業をサボってこのWヘッダーを見に行き、この欠席が響き後日単位を落とすはめに。このあたりの話は別の機会に詳しく書きたいと思います)。

公表は両翼90m・中堅120mでしたが、実測値は両翼89m・中堅118mしかありませんでした。そのためHR乱発防止の為の7mくらいの金網フェンスが張ってあり、加えてライト側スタンドは大きく削られていているという変則な形をしていました。少し離れた場所に入場ゲートがあり、そこを通過するとその中のエリアは行き来自由、もちろん球場内へも出入り自由、球場外のうどん屋でうどんを立ち食いした後スタンドに戻るなんていうこともできました。選手達も練習の合間にそのうどん屋でうどんをすすっていたような気がします。オンボロの外観と敷居の低さ・大らかさが、親しみのある雰囲気をかもし出していたような気がします。

プロ野球公式戦試合時でもスタンドは閑古鳥が鳴いている球場で、某番組ではスタンドでキャッチボールをしている親子の様子や、試合そっちのけで外野スタンド最上部から川崎競輪を見ている観客の様子がよくとりあげられていましたが、実際にも金網越しにブルペンで投げていた投手達や、投手交代時にセンターで守っていた新井宏昌選手と「いい天気だね~」「調子はどう?」などと会話ができる球場でした。何気ない形で選手達とのコミュニケーションがとりやすいファンサービスの原点というべき野球場でした。

ロッテの千葉移転が決まった後も、高校野球・首都大学野球等で使用されていましたが、震度6の地震でスタンドが崩壊するという耐震結果が出たため、この愛すべき川崎球場スタンドは取り壊される運命となりました。この決定を聞いたときは残念でした。また一つ味のある球場がなくなってしまうのかと…。

最近出来た野球場は、綺麗な装飾を施され設備面も充実し観戦中の快適さも格段に良くなりました。ドーム球場においてはほぼ全面禁煙、ごみ一つ落ちていない清潔な球場もあります。また既存の球場も老朽化や耐震工事という名目で改修されることが多くなりました。快適性を求める設備上の改修がメインの内容で、綺麗・清潔・便利・快適さが改修ポイントになっているようです。

もちろん大変結構なことだと思うのですが、ただ完工後はどの球場も同じような雰囲気で余り特徴が無く、しかもちょっと改修前より敷居が高くなっているように感じられます。何となくですが球場全体の雰囲気を含めて気軽に野球を楽しめなくなっているような気がします。その球場の歴史や伝統・持っている雰囲気などを継承しつつ、改修することは難しいのかもしれませんが、いわゆる「味のある親しみやすい」野球場が減ってしまうのはちょっと残念な感じがしますね。

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聖地の改修。

学生野球の聖地といえば、大学野球は神宮球場、高校野球は甲子園球場のことを指します。くしくも両球場は来春に向けて現在改修工事が進められています。

神宮球場の主な改修内容は、両翼が91m→101mに拡張される、耐衝撃吸収性人工芝への張替え、スコアボードに12m×27mのフルカラー映像装置を設置する、の3点です。球場が広くなることや人工芝の質が向上することは大賛成ですが、スコアボードの改修内容はちょっとな…と思います。スコアボードはいわば球場の顔ですから、あまりけばけばしく豪華になりすぎるのもいかがなものかと思います。大学野球の聖地にふさわしい素朴でありながら歴史と威厳を感じさせるような改修となることを心から希望します。

一方甲子園球場の改修は3期にわけて行なわれる大改修です。主な内容は耐震工事、老朽施設の改修、観戦時の快適性、の3点です。現在黒土の内野まで天然芝に張り替えるという案は見送られ、黒土と天然芝のグラウンドは継承されるとのことで正直ホッとしました。

1期目(2007年~08年3月まで)は特に内野エリアの改修です。その内容は座席の改良(快適性空間確保の為観客席数は減)、トイレ・売店施設の改良だそうです。2期目(08年10月~09年3月)は外野エリアの座席・トイレ・売店の改良、銀傘の架け替え、スタンド内にある照明塔を撤去し外部に設置しなおす、車椅子対応のエレベーターの設置が主な改修内容で、3期目(09年シーズンオフ)は球場外周部の整備工事だそうです。

ちょっと心配なのは、球場内を取り巻くような帯状(高さ1.2m長さ250m)のLED映像装置を設置する予定があるとのこと。神宮のスコアボードと同じく、聖地の雰囲気をぶち壊すようなモノでないことを祈るばかりです。

さて甲子園は外壁の名物ツタが取り払われ、素っ裸状態だそうです。改修後にはあのツタの絡まる外壁は復元されるのだろうか?という不安がありますが、この点においては高野連は、なかなか粋な計らいをしています(特待生問題での対応とは大違い)。ご存知の方も多いと思うのですが、2000年の選手権大会開催時に全国の希望する高校へ甲子園のツタの苗木を配り、改修工事完了後に各高校で育てたツタを再び甲子園の外壁に移植するという、「ツタの里帰り」計画です。甲子園出場を果たせなかった球児たちの夢と汗と涙が一杯にしみこんだグラウンドの土で育った甲子園のツタが、その想いと一緒に甲子園に帰っていき、葉を繁らせ成長していく…なんて素晴らしい計画なのでしょう!

やはり高校野球の聖地は甲子園球場であり、大学野球の聖地は神宮球場です。その歴史と伝統を引き継ぎながら、新たな歴史を刻んでいくのにふさわしい球場になるよう改修されることを心から期待しています。

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明治神宮大会閉幕。

明治神宮大会4日目は、高校の部・大学の部ともに決勝戦が行なわれました。

高校の部では、今春・今夏の甲子園を湧かせた好投手・戸狩君擁する常葉菊川(東海)と、関東の横浜が対戦。2回表横浜が小川君のHRで先制すると、3回裏常葉も前田君の一発で同点(Y1-1T)とします。続く4回裏に逆転した常葉は、8回裏にもタイムリーなどで3点を挙げダメを押し、大きく試合をリードします(Y1-5T)。最終回、横浜は準決勝・東北戦で見せた粘りを今日も発揮し、土屋君が3ランHRを放ち一点差に詰め寄りますが反撃もここまで。常葉菊川が5-4で横浜を敗り、初優勝となりました。

常葉菊川の皆さん、優勝おめでとうございます。

横浜の皆さん、準優勝おめでとうございます。

大学の部は早稲田大学対東洋大学の戦いとなりました。早稲田・斉藤佑、東洋・大場の息が詰まるような投手戦(両軍ともに1安打ずつ)が6回まで繰り広げられたものの、7回表藤田がこの回から登板の松下からソロHRを放ち先制(T1-0W)すると、9回にも貴重な追加点を奪った東洋大が2-0で早稲田を下し、初優勝を飾りました。東洋大エースの大場は、早稲田打線を奪三振10、被安打2と完璧に抑えこみ完封、斉藤に投げ勝ちました。大場は明治神宮大会3連投3完投勝利(内2完封)奪三振34個という素晴らしい成績を残しました。お見事!

東洋大の皆さん、優勝おめでとうございます。

早稲田大のみなさん、準優勝おめでとうございます。

そして、4年生部員の皆さん、お疲れ様でした。

ということで、明治神宮大会閉幕とともに年内の高校・大学の公式戦は全て終了となりました。充分に英気を養い冬季練習で技術と体力と精神力を向上させた皆さんの素晴らしいプレーに出会えることを楽しみにしながら、来年の球春到来を待つことにします。

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勝手に選ぶ塾野球部ベスト9 (捕手編)

第3回は捕手編です。

エントリーNo.1…石井章夫(桐蔭学園卒、1983~86年)

85年秋、志村・鈴木の2本柱を擁して57年ぶりの完全無敗優勝を飾った時の名女房役です。このシーズンベスト9に選出されました(86年春も受賞)。翌年主将に任命されチームを引っ張ったものの、春2位・秋3位と残念ながら優勝に届きませんでした。記録に残るような成績は残していませんが、チームをまとめる精神的柱としてチームを支え続けた名捕手だったと思います。卒業後は横浜ホエールズのドラフト2位指名を辞退し東京ガスへ進み、引退後は同監督も務めました。

エントリーNo.2…大久保秀昭(桐蔭学園卒・1988~91年)

91年度主将で、小桧山とバッテリーを組み同年春秋連覇を達成しました。リードにも定評がありましたが、個人的には左打席から放たれる勝負強いシュアな打撃が印象に残っています。在学時には法政・瀬戸、明治・三輪といった力のあるライバル捕手が揃っていた為、春秋連覇という偉業を達成したにもかかわらずベスト9には1回も選出されていません。卒業後日本石油に進み、アトランタ五輪日本代表として銀メダル獲得、近鉄から6位で指名されプロに進みました。現在は新日本石油の監督を務めています。通算100試合出場、通算安打数94本、通算本塁打数5本、通算打点50、通算打率.269。

エントリーNo.3…高木大成(桐蔭学園卒・1992~95年)

リーグの通算最多2塁打記録27本、通算安打数103本、通算本塁打数13本という数々の記録を残す強打の選手。94年春、天覧試合となった早慶2回戦ではHRを放ち強打者として強烈な印象を残しました。ですが、ベスト9にも2回(94年春・95年春)選出されるなどリード面でも評価が高かった選手です。在学中の優勝は92年春のみ、4年の主将時には優勝に届きませんでした。練習に取り組む姿勢、試合を引っ張る姿が後輩の高橋由伸に多大な影響を与えた(高橋談)というエピソードがあります。卒業後ライオンズへ入団。現在は西武球団職員として活躍中です。通算95試合出場、通算打点61、通算打率.286。

エントリーNo.4…岡崎祥昊(智弁和歌山卒・2003~06年)

甲子園準優勝の実績を引っさげ塾野球部へ。期待通りの活躍で04年秋・05年春・06年秋と3度のベスト9を受賞。通算安打数95本、05年春には本塁打・打点の二冠王、06年秋には.370で首位打者という名実ともに塾史上最強の捕手の一人。最強といわた世代の中心的選手でした。ただ優勝経験は04年秋の1回のみとは意外な感じがします。現在JFEスチール東日本で活躍中です。通算88試合出場、通算本塁打数10本、通算打点50、通算打率.311。

上記4名の捕手はいずれも甲乙つけがたい好選手ばかりです。守備の要・チームの司令塔というポジション上の性質もあってか、石井・大久保・高木の3選手は主将としてもチームを引っ張ることになりました。

選ぶにあたって非常に悩んだ(勝手に選ぶのにそんなに悩むことも無いだろうとお思いでしょうが…)のですが、塾野球部ベスト9捕手部門は…「石井章夫」さんとさせていただきます。

大久保・高木・岡崎の3選手は捕手というよりも「強打者・好打者」という印象があまりにも強く残っていて、打席に立つ姿が真っ先に目に浮かんできます。打者としてではなく捕手として、良き女房役としてのイメージが一番強かった石井さんを捕手部門のベスト9に選ばせていただきました。

次回は一塁手部門です。

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塾野球部新体制スタート!

塾野球部HPには「野球部ブログ」が開設されており、選手の皆さんが順番にコメントを書いています。11月1日に更新された記事には”Thanks for everything”という表題で、10月31日に行われた納会で撮られた4年生部員の集合写真が掲載されています。

そこに写っている一人一人の爽やかな笑顔を見ていると、神宮での熱い戦いがフラッシュバックされてきて、「こちらこそありがとう。次のステージでも頑張れよ。」とちょっと胸が熱くなりました。

11月10日塾野球部の来季の新体制がスタートし、相場監督2年目の指揮の下新主将は相澤投手(熊本高)、副将は森本選手(智弁和歌山)が選ばれました。

先輩達が果たせなかった優勝奪回を、相澤新主将率いる新生塾野球部が必ずや実現してくれることを期待しています。

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明治神宮野球大会3日目の結果

快晴の下、明治神宮大会高校の部・大学の部ともに準決勝が行なわれました。

高校の部第1試合・横浜(関東)対東北(東北)戦は、3-2と東北1点リードで迎えた9回表土壇場で横浜がスクイズで追いつき一気に逆転、6-3で勝利し明日の決勝にコマを進めました。

同第2試合・明徳義塾(四国)対常葉菊川(東海)戦は、2-2で迎えた4回裏常葉が長打攻勢で一気に4点を奪い6-2、その後明徳が追い上げるも1点届かず。6-5で常葉菊川が決勝進出です。

この結果明日の決勝は、横浜対常葉菊川という組合せになりました。横浜が勝つと平成9年の28回大会以来2度目の優勝、常葉菊川が勝つと初優勝となります。なお、準決勝の結果により、来春の選抜高校野球の明治神宮枠の2枠は、関東地区と東海地区に振り分けられます。

大学の部第1試合・早稲田大学対八戸大学戦は早稲田が3-2で八戸に逆転勝ちしました。早稲田は昨日3回でKOされた斉藤佑が先発。3回裏に自らの暴投などで八戸に2点を先行されたものの、直後の4回表小野塚のタイムリーで同点、5回には田中幸長の3塁打で逆転、6回から大石が斉藤の後を引き継ぎ八戸打線を0封、接戦を制し昨年に続いての決勝進出です。

同第2試合・東洋大学対上武大学は、東洋・大場、上武・石川の緊迫した投手戦となります。0-0のまま迎えた9回表、東洋が相手エラーとタイムリーで均衡を破る貴重な2点を挙げます。9回裏の上武の攻撃を0に抑えた大場が完封勝ち。東洋が2-0で勝利し昭和63年第9回大会以来久しぶりの決勝進出です。

明日の決勝は、早稲田大学対東洋大学という東京六大学と東都の戦いになりました。が意外なことに両校とも優勝経験が無く(早稲田は準優勝3回・東洋は準優勝1回)、明日勝てば明治神宮大会初優勝となります。早稲田は東京六大学春・大学日本選手権・東京六大学秋に続き、明治神宮大会で優勝すると史上初の年間4冠となります。明日の決勝は早稲田・斉藤佑VS東洋・大場の投げ合い、早稲田・田中幸長対大場の対決等々見どころ満載で今から楽しみです。

一応個人的には、高校は関東代表・横浜を、大学は塾の永遠のライバル早稲田を応援したいと思っていますが、今年最後の公式戦となりますのでお互いに来年に繋がる内容のある戦いとなるよう期待しています。

ちなみに明日の決勝は、高校の部が神宮球場にて10時30分から、大学の部は同じく神宮球場にて13時試合開始の予定です。

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稲尾和久さん、ご逝去。

故青田昇氏は「本当のスライダーを投げる投手はプロ野球の歴史上3人だけ。藤本英雄・稲尾和久・伊藤智仁」と言い切った。

そのスライダーに対して、「彼の決め球はスライダーじゃない。本当の決め球はシュートなんだよ。ここぞという時はかならずシュートを投げてきた。スライダーも一級品だったけれど、シュートは超一級品だよ。」というコメントは、野村克也氏(楽天監督)の稲尾和久評。

1シーズン42勝(1961年)、3シーズン連続30勝以上(1957~59年)等々、数々の記録を残した稲尾和久さんですが、やはり氏の伝説は1958年の巨人との日本シリーズでの3連敗4連勝でしょう。1.3.4.5.6.7戦に先発し、第5戦では自らサヨナラHRをも放つ大活躍。この時「神様、仏様、稲尾様」という名文句(優勝時の新聞の見出し)が生まれ、「鉄腕・稲尾」とともに氏の代名詞となり、今に語り継がれる伝説となりました。

その稲尾和久さんが11月13日、僅か70歳という若さでお亡くなりになりました。平均寿命が80歳に届くかという時代に、70歳という年齢はあまりにも早すぎて惜しまれます。

これからは野球の「神様、仏様」として、後輩達の奮闘ぶりを天から温かく見守っていただければ…と思います。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

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勝手に選ぶ塾野球部ベスト9 (投手部門・左投手編)

第2回目は、投手部門・左投手編です。

エントリーNo.1…志村 亮(桐蔭学園卒・1985~88年)

皆さんご存知の塾野球部史上屈指の左腕です。1年生から活躍し、1年秋には塾57年ぶりの完全無敗優勝・明治神宮大会優勝の原動力となりました。88年春(4年)には5試合連続完封、53回連続無失点という大記録(リーグ記録)を達成しました。芸術品ともいわれる絶妙な一塁牽制、冷静かつクレバーなピッチングは現在でも語り草となっており、塾野球部監督待望論も関係者の中では根強いです。当時は鴨田・法政の絶頂期で、在学中の優勝回数は2回と少ないですが、通算31勝は塾の歴代2位タイの大記録です。通算成績は31勝17敗。塾高~大学1年生という最も熱かった時代にとてもいい思いをさせていただきました。ありがとうございます。

エントリーNo.2…山本省吾(星稜高卒・1998~01年)

「えっ?高校野球選手権大会準優勝投手が塾野球部に入るの?」最初聞いたときは目をまん丸にして驚いたことを覚えています。小気味のいいピッチングが持ち味の奪三振マシーンで、00年春(3年生)春の東大戦では1試合18奪三振をマークしました。通算奪三振数307個は、後に加藤幹典が更新するまでの塾投手歴代No.1記録でした。入学してからなかなか優勝できませんでしたが、00年秋にリーグ戦優勝・明治神宮大会優勝を果たし、長田・中村らを揃えた塾最強投手陣を引っ張りました。バファローズに入団してそこそこ活躍しているもののもう一皮向けて欲しいなと思っています。通算成績は21勝14敗。

エントリーNo.3…加藤幹典(川和高卒・2004~07年)

「強い早稲田を倒す為に」塾野球部への進学を決めた左腕。その闘志溢れる投球スタイルは、気迫・気合・魂がこめられていると絶賛されました。志村が「静」ならば加藤は「動」、志村が「快」ならば加藤は「剛」というイメージでしょう。記録よりも記憶に残るタイプですが、残した記録も素晴らしい成績です。通算奪三振は371個(塾歴代1位)、通算成績は30勝17敗で塾4人目の30勝投手となりました。優勝は04年秋(1年生)だけでしたが、07年春・秋の各早慶1回戦で見せた快投は見事としか言いようがありませんでした。特に秋の1回戦での延長12回の激投、3回戦での大敗の中での完投は、見るもの全ての心が揺さぶられる投球でした。是非もう一度優勝させてあげたかったと思うのは私だけでしょうか?

エントリーから洩れましたが、89年秋にノーヒットノーランを達成した若松幸司(丸亀高卒・1987~89年。通算15勝5敗)や中村泰広(郡山高卒・1998~01年。通算11勝11敗)ら、塾野球部を支えた名サウスポーはまだまだたくさんいるということを付け加えさせていただきます。

ということで、発表します。

投手部門・左投手編のベスト9は…「志村亮」さんに決定!

最後の最後までNO.3の加藤と悩みましたが、1972年秋を最後に長らく優勝から遠ざかっていた塾野球部を久しぶりの優勝に導き、しかも完全無敗優勝という快挙を成し遂げたという事実を評価し、最大限の敬意を表し選ばせていただきました。

ということで、次回は一塁手部門です。

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千葉慶大附?

前記事を書いているときのことです。

「ちばけいだいふ」を変換する際、「千葉経大附」ではなく「千葉慶大附」と誤変換されてしまいました。その文字をマジマジと見ながら…。

横浜の青葉区江田にできる塾の小中一貫校のことを思い出しました。横浜には塾高があり埼玉には志木高があるのだから、新設校は千葉の浦安あたりに作ればいいのにな…なんて思いました。「慶応義塾浦安幼稚舎」「浦安中等部」なんていう名称で、いずれは「浦安高等部」も併設したりして…。TDLと提携して、塾のマスコットにミッキーが再登場なんてこともありえそうです。(←無いか…)

高校野球も神奈川代表・塾高、埼玉代表・志木高、千葉代表・浦高の3校が甲子園揃い踏み、グレーのユニホームでグラウンドが独占されたら…なんて考えるだけでワクワクしてしまいます。

…というなんとも取りとめのない話でした。

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横浜高圧勝の結果を踏まえて。

昨日行なわれた明治神宮大会高校の部1回戦で、横浜高(関東代表)が関東第一高(東京代表)に14-2(7回コールド)で圧勝し、準決勝進出を決めました。

ということで、秋の関東王座は「関東一」ではなく「横浜」に決まりました。横高のみなさん、初戦突破おめでとうございます。この勢いで秋の高校№1を目指して頑張ってください。

さて横浜が関東一を全く寄せつけず7回コールドで圧勝したことで、来春のセンバツの関東・東京6枠をめぐる争いにほぼ終止符が打たれたようです。

関東大会優勝・横浜、同準優勝・塾高、東京大会優勝・関東一は当確、関東4強の聖望学園、水戸商も選出されると思います。残る1枠ですが、横浜に惨敗した関東一に5-9で敗れた東京準優勝の国士舘よりは、関東ベスト8止まりながら横浜と接戦を戦った千葉経済大付(3-5)の方が評価が高いと思われます。

また横浜が決勝進出となれば明治神宮枠を1枠獲得できる為(来春のセンバツは記念大会で明治神宮枠が2枠に増えている)、更に関東8強の中から1校選出される可能性があります。

その場合、関東8強敗退校(千葉経大附は除く)3校、水戸商に3-4で惜敗した花咲徳栄、聖望学園に0-4で敗れた霞ヶ浦、塾高に逆転負け(2-4)した宇都宮南の争いになります。花咲は敗れた水戸商が準決勝で大敗していることがマイナス、霞ヶ浦は同県の水戸商との地域性の兼ね合いなどからやや不利、ということで準優勝の塾高と接戦を戦った宇都宮南が選出されるのでは?と思います(まさか関東代表が明治神宮大会優勝で獲得した枠を、東京には譲らないでしょう)。

ということで結論。来春のセンバツ関東・東京枠は、横浜・塾高・聖望学園・水戸商・関東第一・千葉経大附の6校が選出。明治神宮枠を獲得できた場合には、宇都宮南がこの6校にプラスされる。

欲をいえば桐蔭学園・平塚学園・横浜創学館を撃破し神奈川4強入りした川崎北も、是非21世紀枠で選出されて欲しいと思いますが…。

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勝手に選ぶ塾野球部ベスト9 (投手部門・右投手編)

オフシーズン企画第1弾ということで、塾野球部の歴代在籍選手の中から、個人的見解に基づくベスト9を選出してみたいと思います。自分がはっきりと記憶している1980年前後からをその対象にいたしますのでご了承ください。

第1回は投手部門・右投手編です。

エントリーNo.1…萩田 繁(一関一高卒・1981~84年)

私が塾野球部に憧れ、普通部に入学した頃に塾投手陣の大黒柱として活躍した右の本格派。在学中は優勝こそ出来ませんでしたが、長期低迷からの復活への足がかりを作った役割は大きかったです。個人的には今でも塾の18番=萩田さんであります。通算成績12勝12敗。

エントリーNo.2…鈴木 哲(福島高卒・1984~87年)

85年秋の優勝の立役者。左の志村・右の鈴木という両輪の大活躍で、塾の完全無敗優勝に貢献。ちょうど私が塾高在籍中で、その間2度も優勝の経験をさせていただきました。ありがとうございます。スリークウォーター~ややサイドからの投球フォームから繰り出される速球と鋭く落ちるフォークは一球品。実は2浪して塾に入学した苦労人。卒業後はライオンズへ入団(塾→ライオンズ入団という道を開拓したパイオニア)。萩田さん同様、背番号34=鈴木哲さんです。通算成績18勝10敗。

エントリーNo.3…小桧山雅仁(桐蔭学園卒・1988~91年)

アーム投法・コッヒーボールを引っさげ、91年の春秋連覇に貢献。私の大学生活最後の年を最高の形で締めくくることが出来たのも彼のお陰です。実は彼とは学部・学科が同じで、私の「歴史学」のノートをコピーさせてあげたというちょとした自慢話もあります(それだけ彼には思い入れが…)。卒業後はベイスターズに入団しましたが、故障等もありあまり活躍できなかったのが残念です。通算成績19勝11敗。

エントリーNo.4…長田秀一郎(鎌倉学園卒・1999年~02年)

右の本格派。速球と多彩な変化球が持ち味。目前で繰り広げられた02年春の東大2回戦での奪三振ショーは圧巻でした。連続9奪三振のリーグ記録に並ぶと、1試合21奪三振というリーグ歴代2位の記録を樹立。また00年秋のリーグ優勝・明治神宮大会優勝時には、山本省・中村泰らと塾最強投手陣の一翼を担いました。卒業後はライオンズへ。意外にも通算成績は12勝16敗と負け越し。

その他にも、林卓史(岩国高卒・94~97年。通算21勝15敗)、松尾洋和(長崎北陽台高卒・95~98年。通算10勝10敗)、清見賢司(慶応志木卒・00~03年。通算16勝8敗)…まだまだ素晴らしい投手はたくさんいらっしゃいますが、あくまでも個人的な見解に基づくベスト9ですのでご了承ください。

ということでエントリーNo.1~4の中から、投手部門・右投手編のベスト9を選ばさせていただきます。

投手部門・右投手編のベスト9は…「萩田 繁」さんに決定!

選出理由…塾野球部との出会い・初の東京六大学野球観戦・塾生として初の早慶戦等々、塾野球部との関わり合いが始まった小6~中3の時期に、塾野球部の大黒柱としてマウンドを守り続けた雄姿が目に焼きついて離れないからです。

次回は、投手部門・左投手編です。

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アジシリーズ第2戦。

チラッとテレビをつけたらアジアシリーズ第2戦、中日ドラゴンズ対台湾代表・統一ライオンズの試合を中継していました。

大洋ホエールズが戦っているのかと見間違えてしまいました…。

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慶応新校卒業生に期待すること。

横浜の青葉区、田園都市線の江田駅近くに塾の小中一貫校ができるとのこと。塾創立150周年事業の一環ということだそうです。

小中だけで高校は併設されないのですか…。ということは卒業生は従来の塾高・志木高・女子高に行くのかな?

ならば是非広くて設備の整った野球場を作っもらい、小中9年間を通じて塾野球のモットーである「Enjoy Baseball」の考え方・精神をみっちり教え込んで欲しいと思います。そして小中一貫校を卒業し塾高・志木高へ進学したら迷わず野球部へ。

彼らの目的は次の通り。

「気品の泉源・智徳の模範たらんことを期し、之を実際にしては「Enjoy Baseball」の本旨を明にして之を口で言ふのみにあらず。躬行実践を以って全野球部新入部員の先導者たらんことを欲するものなり」

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あらら、負けちゃった。

アジアシリーズ初戦で、日本代表・ドラゴンズが、韓国代表・SKワイバーンズに3-6で敗れ、過去の大会を通じて日本勢初の黒星となりました。

堅実な守備力が売りのチームが、その守備でミスしたら勝てません。

ここで日本の強さを存分に見せ付けておかないと、12月の日本代表のアジア予選に悪い影響が出そうな気がします(韓国・台湾らに、今年の日本チームはたいしたこと無いと思われてしまいそうで…)。

明日こそ徹底的に叩き、相手にギャフンといわせて下さい!

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表彰されちゃいました。

10月の終わりは、塾高・塾野球部の応援の合間に仕事をしているという状態が続いていましたが、最近はちょっと真面目に仕事をしています。

今日地元消防署主催の「火災予防功労者表彰式・防火の集い」が某ホールで行われ、なんと消防設備の適正な設置に顕著な功績があると認められ消防署長から消防設備士部門(受賞者3人)で表彰されてしまいました。

緊張しました。日頃滅多に着ることの無いスーツなんか着たもんだから、手と足が一緒に出ちゃったりしてたかもしれないし、何が何だかわからないまま終了。

表彰されたのなんて、思い返しても高校の時の「皆勤賞」くらいしか無く、自分には縁の無いものだと思っていたのでとても嬉しかったです。あまりにも嬉しかったのでちょっと自慢させていただきました。すいません。

炎上してしまった火を消す(=消火)のが消防士ならば、火を出さないように施設の保守点検を行ったり、火災が発生した時に使用する設備の設置や整備、初期火災の自衛消火の訓練など(=防火)を日々努力して行ってきた人や団体が、火災予防功労者というわけです。

野球に例えるなら、消防士は火消し役であるゆえストッパー、火災予防功労者は試合(火災が起きにくいの状態)をつくる先発投手といった感じでしょうか?

ということでもうすぐ秋の火災予防週間が始まります。何かと忙しく、空気も乾燥してくる季節がやってきました。皆様も十分に火の元には注意してくださいね。

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手乗り金魚。

我が家にハムスターがきてからそろそろ一月。長男への誕生日プレゼントということで、その長男が責任を持って日々面倒を見ています。その為あまり手出しが出来ませんが、「見て見て、もうすっかり慣れて、手のひらに乗ってずっと遊んでるんだよ。」と話している長男の嬉しそうな顔を見ていると、プレゼントして良かったなと思います。

ただ、我が家の新たな人気者になったハムスターの存在を疎ましく思っているモノが一人…。いや一匹…。

ハムスターが来るまで我が家の人気を独占していた、2年前お祭りですくってきた金魚のスマイル君がその「一匹」なのです。。今ではすっかり水槽とセットになって部屋の飾り物のような扱いになってしまいました。

「スマイルに餌あげたの?」「あっ忘れてた。」などという会話が毎日のように続いた為、見るに見かねて、私が朝起きたときと夜寝る前の2回餌を与えるようになりました。

するとどうでしょう。スマイル君は、私が近づいたり傍を通ったりするだけで水面近くまで浮上してきて、跳ね上がらんばかりの勢いでバシャバシャと各ヒレを振り回して大喜びする(ように見える)ようになりました。

その仕草に思わず「よしよし。可愛い奴め。」と思い始めた私は、子供達に見向きもされなくなったスマイル君の人気回復のために、手乗りハムスターならぬ「手乗り金魚」となれるよう、家族に秘密の調教を日夜施しているのでありました。

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監督批判について。

野球を観戦する上で、一つだけ心に決めていることがあります。

チームを指揮する監督の采配に対して、「批判をしない」ということです。例えば、「あの時の4番打者のバント失敗は痛かったな」とは言いますが、「何で4番打者にバントなんかさせたんだ」とは絶対に言わないことにしています。

試合を見ていると、自分だったらこうするのに…とか、自分はあのようなことはしない…とか思うことは多々あります。でもそれは外野であるから勝手に言えるのであり、監督というのは、様々な状況を把握し瞬時の判断でその時その時で講ずることのできる最善の手段を打たなければなりません。ベンチ内の当事者だけしか分からない事情があるのかもしれないし、そのことを全く知る由のない応援席の人間が無責任にその策を批判することはできないと思うのです。

私も以前所属していた草野球チームで監督のような立場で試合を指揮していました。ヘボ監督でしたが、そのときに感じたことは誰も負けることを望んで采配を振るうことはしない、状況に応じて何が最善の策かを常に考えている、ということです。

だけど、野球は何が起こるかわかりません。いろいろなことを鑑み、予測して作戦をたて、選手起用を考え、采配を振るいますが、結果的にその状況判断が甘くチームを敗北に貶めてしまう事もあるでしょう。でもその時は、誰に指摘されなくても采配を振るった監督本人が一番そのことを分かっていて責任を感じていると思うのです。

野球を観戦する人は、ただ闇雲に采配を批判し非難するのではなく、、なぜそういう采配を行ったのか理解するよう努力し認めてあげることが大事なのではないでしょうか?もちろん、「自分だったらこうする」といった考えを持ったり、その考えを発表したりするのは一向に構わないと思います。ただ「こうしなかったからいけないんだ。だからダメなんだ。あの采配は理解できない。」では、自分の意見・主義主張・価値観を押し付けているだけでのような気がします。そのプレー・采配が何故行われたのかという背景を、客観的に検証するようにできれば、もっともっと野球を楽しめるような気がします。

日本シリーズ第5戦の山井から守護神岩瀬への交代は、優勝をより確実なものする為に落合監督がチョイスした最善の策だと思います。だから、あの采配でよかったと思うのです。

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アベック出場。~明治神宮大会~

10日から明治神宮野球大会が開幕します。秋の高校・大学日本一を決める大会です。

塾高が関東準優勝、塾は早慶戦で惜敗の為、あと一歩でアベック出場を逃しました。一方ライバルの早稲田は、大学こそ東京六大学リーグを制し出場を決めたものの高校では早実が惜しくも都大会ベスト4で敗れたため、こちらもアベック出場できませんでした。早慶共にかなり惜しいところまでいっていましたのでちょっと残念ですが、そう希望通りには物事は進みませんね…。

と思いながら大学・高校の出場校の顔ぶれを見ていると、なんとアベック出場を果たしている学校があるではありませんか。

大学の部は東都代表東洋大学、高校は近畿代表の東洋大姫路(兵庫)です。東洋大関係者は大喜びでしょうね。

東洋大学には注目の豪腕・大場投手がいますし、東洋大姫路も強豪ひしめき合う近畿大会の優勝校です。もしかすると、アベック出場にとどまらずアベック優勝なんてこともありえそうです。

個人的には、東京六大学代表の早稲田大学と関東大会優勝校の横浜高校を応援させていただきますが、果たして結末は如何に?

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ソフトボール大会とBBQとコーチ就任。

11月4日、長男の少年野球チームの恒例行事「親子混合ソフトボール大会&BBQ」がいつものグラウンドでありました。

我が家は、焼きソバの麺担当で全部で20タマ用意しました。9時集合だったので8時30分過ぎに荷造りを始めたとき、「あれっ」というカミさんの声。「どうしたの?」と聞くと、「焼きソバの麺は、ほぐして5タマずつ小分けにして持ってくるって書いてあるの…」

「え~っ!」

サルがラッキョウの皮を剥くがごとく、モーレツな勢いで麺をほぐしたものの時は既に8時55分。普段の野球道具以外に、クーラーバックと長男・次男を連れてグラウンドに猛ダッシュするも到着は9時5分過ぎ…。他の父母達の、グラウンドのライン引きやBBQのコンロ・鉄板・炭に火をつけたりという大忙しの準備を何一つも手伝うことなく、監督の集合の合図がかかりました。(すいません。来年は必ずお手伝いしますから、許してください…)

ソフトボールは小学校1~6年までの球児と、監督・コーチ、そしてお父さんお母さん達をゴチャ混ぜにして4チームにわけ、トーナメント戦で優勝を競いました。私は長男と同じ赤チーになりました。

意気込んで張り切って打席に立ち、マメ球児たちの大いなる期待を一身に集めたものの、大人殺しの山なり超スローボールに全くタイミングが合わず快音なしのいいところなし。サードゴロ・ショートゴロばかりの成績でした。

赤チームのみんな、ごめんっ。

助っ人オヤジの不振のせいか、8-6で2点リードでむかえた最終回一挙に3点を奪われサヨナラ負け。赤チームは決勝進出ならず3位決定戦に廻ることになりました。

引き続き行なわれた3位決定戦は、1点を争う好ゲーム。3-2でピンクチームを振り切りました。が、私はこの試合も必殺の山なり超スローボールを攻略できず勝利には全く貢献できませんでした。勝てたのはみんなマメ球児くんたちのおかげです。

11時30分過ぎソフトボール大会が終了しもう一つのお楽しみBBQがスタート。牛肉・豚肉・フランクフルト、そして朝必死でほぐした焼きソバも美味しく頂きました。

宴もたけなわ、盛り上がってきたところで、突然来季のコーチ陣についての発表が行なわれました。球児たちから陰で鬼軍曹・ゴリラと親しみをこめて呼ばれ、長年にわたってチームの面倒を看てくださったヘッドコーチのⅠさんが、来年早々に引越しされるとのことでチームを辞めるとのこと。そして高学年・低学年両方をまとめる総監督からも、体調不良で今冬の練習には参加できないとの発表があり、相次ぐ残念な発表で球児・父母一同神妙な面持ちとなりました。

するとその発表を仕切っていた低学年チームの監督さんから、「ということで、日頃練習のお手伝いをしてくださっている○○さんと△△さん(←私のこと)に新コーチとして就任してもらいます。」との発表が…。

「ええっ?」2人とも目が点。お互いの顔を見合わせてパチクリするばかり。

事前に何も打診されていなし、いきなりこういう場で発表されたら断れないじゃないですか…。

一同の拍手で前に担ぎ出され、一言話す羽目に。覚悟を決めて…。

「野球は楽しいものです。ただ一生懸命やらないと本当の楽しさは味わえません。みんなに本当の野球の楽しさを伝えられるようにお手伝いさせていただきますので、これからもよろしくお願いします。」

お手伝いという気軽な立場から、一転責任が伴う立場になってしまいました。ちょっと荷が重たいけれど、私が感銘を受けた塾野球部の「Enjoy Baseball」の精神をマメ球児たちに少しでも伝えられるよう頑張ってみようと思います。(将来、塾高・塾に進んで野球をしてくれるマメ球児たちが出てくれるとうれしいですね。)

チーム関係者の皆さん、新任でいたらないことが多々あると思いますが、これからよろしくお願い致します。

帰り際、早速お仕事が…。

「ティーバッティング用のネット、預かってもらえる?」

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油断大敵。

11月3日、次男の幼稚園入園面接(一応私立)がありました。

長男が通っていたので、ほぼ毎日兄のお供として次男も通園(?)していました。先生方も顔なじみで、以前道端ですれ違ったときも「頑張ってくださいね。でも頑張るのは本人じゃなくてお父さん・お母さんだから…」と冷やかされていました。自分達も長男の時とは違い、「大丈夫なんじゃない?」という裏付けのない漠然とした安心感があり、緊張感まるで無しという状態で当日を迎えました。

次男も、大事な面接なんていうは意識は微塵も無し(当たり前か…)。お兄ちゃんが通っていた幼稚園で遊べると思ってうれしそうに朝からニコニコ。それどころか「早く幼稚園いこうよ~。」と言い出す始末。

このまるで緊張感のない親が青ざめたのは、試験会場で順番待ちをする幼児の為の玩具がたくさん置いてある待合室(ここでも行動観察で採点されている)から、次の教室へ移る呼び出しがあった時のことです。

それまで楽しく気持ち良さそうに絶好調で遊んでいた次男の態度が一変、「嫌だ~、もっと遊びたい~、嫌だ~」と収拾がつかなくなるほどの泣き叫びぶり。そりゃそうですよね。次男本人だって幼稚園に遊びに来ていると思っているんですから…。

面接手伝いの顔見知りの先生方から、「ちょとお外にいってこられますか?」などいろいろ気をつかっていただいたものの、次男に復活の兆候は見られずなんとそのまま面接に突入。

何がなんだか分からないグチャグチャ状態で面接終了。

4月からこの幼稚園に通うことを当たり前のように思って、何もしてこなかった罰が当たったのでしょうか。「もし落ちちゃったらどうしよう。他の幼稚園の入園募集要項なんて全然調べてないよう…」と今度は親が泣き叫びそうになりました。

午後、長男の野球の手伝いに行きましたが、次男の結果が気になって全然集中できませんでした。一生懸命練習しているマメ球児達に悪いことしてしまいました。

その日の17時、既に日が暮れている園入口の門の前で合格発表がありました。恐る恐る掲示板を見上げると…次男の番号は見事にありました。

何ともいえない虚脱感と安堵感に包まれていると、先ほどの顔見知りの先生が「よかったですね。」と本当にうれしそうに声をかけてくださいました。その様子からかなりギリギリ、ボーダーライン上の成績だったことが容易に想像できました。

「油断大敵」「一寸先は闇」「勝負は下駄を履くまで分からない」…物事には絶対が無いことを改めて痛感した、11月3日でした。

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ラグビー「慶明戦」観たかったな。

東京六大学リーグ・早慶戦が終わると、関東大学ラグビー対抗戦の伝統の一戦「慶明戦」となります。

大八木・平岡擁する同志社と激闘を演じた大学日本選手権決勝(6-10で惜敗)以来、塾蹴球部の魂のラグビーの虜になってしまったわけですが、11月からは、対抗戦もクライマックスに向けて盛り上がっていく季節となります。

ラグビーの日本のルーツ校(1899年創部)の塾蹴球部ですが、慶明戦の対戦成績では明治に圧倒されています。ただここ3年塾が3連勝を飾っており、今年はタイガー軍団の魂のラグビー対紫紺の重戦車FWがどんな対決をみせてくれるのか楽しみにしていました。

29-29(前17-17、後12-12)。トライ数までまったく同じの引分けでした。対抗戦での慶明戦の引分けは22年ぶりのことだそうです。野球同様、最近明治とは引分けや僅差のゲームが多いですね。

試合内容は…今年はNHKでの中継が無くまったく分かりませんでした。ただ新聞の得点経過をみると非常に見応えのある試合(明治が伝統のFWでリードすると、塾がBKで取り返すというような試合展開)のようだったので、とても残念です。なんで今年は中継しなかったのだろう…。(剣道と相撲の全国大会は中継していたのに…)

慶・明両校とも次なる共通の目標「打倒ワセダ」目指して頑張ってください。早慶戦は例年なら11月23日、早明戦は12月の第1週の日曜日です。ワセダばかりにいい思いはさせないように、ライバル慶・明の健闘を期待します。

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心から感謝。

昨日秋季関東大会決勝が行われ惜しくも塾高が敗れてしまいましたので、塾関係野球部の公式戦は全て終了となりました。

塾野球部は東京六大学春季リーグ戦では、佐藤翔(4年)がリーグ戦で2本の満塁HRを放ったり(立教1回戦・法政1回戦)、青山(1年)の代打初打席初HR(立教2回戦)という離れ業や、リーグ戦初登板の中林(2年)の初勝利(立教2回戦)・初完封(東大2回戦)など、健闘光る戦いぶりでした。優勝のかかった早慶戦では、腰痛から復活した加藤が快投をみせ、初戦を獲ったもののその後連敗。残念ながら早稲田に優勝をさらわれてしまいましたが、最後まで熱い戦いを見せてくれました(3位、7勝4敗・勝ち点3)。

秋季リーグ戦。まさかの初戦黒星スタートとなった立教戦は、エース加藤の投打に渡る活躍で2勝1敗で乗り切り、3週目の明治戦は2引き分けを挟む4連戦の激闘となったものの負けなしで勝ち点を上げ、続く東大戦でも連勝。優勝争いを一歩リードしたものの、法政戦でまさかの連敗。早・慶・明の3校による大混戦の優勝争いで早慶戦を迎えます。1回戦・延長12回の激闘を1-0で制し優勝に王手をかけたものの、春同様連敗を喫し6季ぶりの優勝は果たせませんでした。(3位、7勝5敗2分・勝ち点3)

残念ながら2シーズン連続で優勝できませんでしたが、最後の最後まで優勝戦線に加わり、ハラハラドキドキさせていただきました。

高校各校も頑張りました。

塾高は、春の県大会で47年ぶりの優勝を果たし,、続く春季関東大会でも4強進出。甲子園が期待された選手権県大会では、準決勝で惜しくも桐光学園に敗れたものの堂々のベスト4。秋季県大会でも準優勝、秋季関東大会でも準優勝と素晴らしい成績でした。応援するものが熱くなるような白熱した好試合がとても多く、選手達の健闘に心から拍手を送りたいと思います。

SFCも、春季県大会3回戦で公式戦初となる塾高との「慶慶戦」を実現させ本当に感動させていただきました。夏は残念ながら1回戦で敗退してしまいましたが、秋季大会ブロック予選では強豪・日大藤沢に大逆転勝利をおさめ、県大会4回戦では2度目の「慶慶戦」を実現。春と違い塾高とがっぷり四つに組んだ素晴らしい投手戦を見せてくれました。来年夏は西神奈川での選手権出場も期待させるような素晴らしい戦いぶりでした。

志木高は春・秋は惜しくもブロック予選で敗退となりましたが、夏の選手権県大会では、2回戦で三郷工技に34-0、3回戦では春日部共栄を敗り勝ち上がってきた市立川越と延長10回の大激闘を演じ、残念ながら4-5と敗れはしたもの、小気味のいい溌溂としたプレーが印象に残っています。

また軟式勢も頑張りました。

志木高軟式は春の県大会で優勝・春季関東大会8強、夏も埼玉を制し、南関東大会にコマを進めるという大活躍でした。残念ながら全国大会には出場できませんでしたが、「埼玉軟式に志木高あり」を印象付けました。秋も県4強入りを果たしています。

塾高軟式は、春こそ1回戦敗退でしたが、夏はベスト8、秋は強豪・栄光学園に勝利し8強進出。残念ながら向上に延長10回の激闘の末2-3で敗れましたが、向上が神奈川を制し秋季関東大会で準優勝していることを鑑みても、塾高軟式の実力は相当な物であると思われます。

来春の軟式関東大会で、塾高対志木高の軟式版「慶慶戦」が実現される可能性も充分ありそうです。

こうして振り返ってみると、2007年の塾関係野球部の活躍と健闘は素晴らしいものだったと思います。応援しているこちら側が逆に、勇気付けられ、叱咤激励されることも多々ありました。言葉では言い表せないような感動をもらったり、悔しくてたまらない思いをすることもありました(おそらく選手の皆さんはこちら以上に悔しかったでしょう)。

このような充実した野球シーズンを送れたこと(応援生活を送れたこと)を、塾関係野球部の皆さんに心から感謝いたします。本当にどうもありがとうございました。

塾創立150年を迎える2008年こそ「日本一」の栄冠をつかめるよう、野球部の皆さん頑張ってください。

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横浜優勝、塾高準優勝。~高校野球秋季関東大会~

高校野球秋季関東大会決勝・塾高対横浜は、3-2で横浜が塾高の追撃をかわして優勝いたしました。

横高野球部のみなさん、優勝おめでとうございます。神宮大会でも神奈川代表・関東代表として是非頑張って優勝してください。

塾高も0-3からよく追い上げましたが1点届かず惜敗です。でも堂々と準優勝を誇ってください。よく頑張りました。

塾高のみなさん、準優勝おめでとうございます。

県大会は7点差をつけられ(2-9)準優勝、関東大会では1点差(2-3)で準優勝、同じ準優勝でも成長が感じられる準優勝だと思います。失策や四死球で自滅した感のある県大会決勝とは違い、最後まで塾高らしく戦えたのではないかと思います。

試合をラジオで聞いていて素直な感想を記したいと思います。

今日の決勝で、塾高と横浜との得点差は僅かに1点でしたが、この1点の差を埋めるには、塾高は相当頑張らなければいけないなと思うと同時に、改めて横浜の強さを再認識しました。

先頭打者が出塁すると犠打を成功させて得点圏に走者を置く形をつくる手堅さ、その好機を確実にモノにする勝負強さ、ピンチを迎えても得点を許さない粘り強さ…強豪校というと切れ目の無い猛打線と複数のエース級好投手を持ち、力でねじ伏せるというイメージがありますが、今年の横浜は「好打者・好投手はもちろんいるが、当たり前のことを当たり前にできる勝負強い堅実なチーム」だと思います。今年の横浜は隙が無く、打倒するのが非常に難しいタイプのチームといえるでしょう。

塾高もいいチームになってきたと思います。投手陣は田村君・只野君の2枚看板が安定しある程度(悪くても2~3失点以内に抑える)試合を作ることができるようになりましたし、投手陣をバックアップする守備は非常に堅実です。打線も集中力のあるたたみかける勝負強さが備わってきました。今日は裏目に出てしまいましたが、エンドランや盗塁を多用する積極果敢な走塁も素晴らしいと思います。

ただ流れを味方に手繰り寄せる大事な場面での牽制死(5回裏)や、最終回で無死1塁の同点のランナーを2塁封殺させてしまった犠打失敗(9回裏)など、いわゆる勝負所でのプレーの緻密さが横浜に及ばなかった、その差が2-3という結果となって表れたのだと思います。

塾高はまだまだ伸びしろがある成長過程のチームです。準優勝は素晴らしい成績ですが、やはり優勝のほうがうれしいですよね。準優勝に満足せず、今回優勝できなかったという事実をバネにして、厳しく辛い冬季練習頑張ってください。一冬越してどんなチームに変貌を遂げるか、今からとても楽しみです。

優勝は来年にとっておきましょう!(センバツかな?選手権かな?)

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