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2008年2月

2月29日。

2月29日は閏日。

オリンピック・イヤーは閏年という漠然とした認識しかなかったのですが、よくよく考えてみると、「はてな?」なんてことが沢山ある不思議な日でもあります。

地球の公転周期が365日ピッタリでない(365日と5時間49分12秒)ことから生じるズレを修正する為に設けられているこの閏日・閏年ですが、単純に4で割り切れる年というわけではなく、4で割り切れても100で割り切れる年は平年、100で割り切れても400で割り切れる年は閏年ということです。

オーバー30の方が「私、2月29日生まれですので、まだ8歳で~す。」なんていう閏年でよく使われるコテコテの冗談がありますが、この2月29日生まれの方の年齢はどういう扱いになるのでしょう。

民法143条に、「年を単位として期間を定めた場合には、起算日の応当日の前日に期間が満了する。ただし、応当日がない場合は、その月の末日を満期日とする。」という規定があります。法律の条文は何でこうもまわりくどく分かりにくいのか…という問題はとりあえず横においておいて、2月29日生まれの方には「ただし…」以降の条文が適用されるようです。

つまり民法上、加齢される=その前日が終了した瞬間であること、2月29日生まれの人はこのただし書きによると、2月の末日、平年では28日ですが、その28日が終了した瞬間に加齢されると解釈されるようです。、その年に29日が無くても2月最後の日の28日が終わった瞬間に1歳年をとるということになります。

さて、気象情報でも2月29日は特別な扱いを受けているようです。よく「平均気温に比べて…」という表現を耳にしますが、この平均気温というのは、「西暦年の1の位が1の年から連続する30年間の観測値の平均の気温」と定義されています。つまり2008年の今現在使われている平均気温というのは、1971年~2000年までの30年間に観測されたデータの平均値というわけです。

でも2月29日は、この30年間で7回(2000年は閏年ではない)しかないですよね。では2月29日の平均気温というのはこの7日間のデータの平均値なのか?というと、そうではないようです。

2月29日という閏日は、通常の気象データは普通通り収集・記録され発表され、3ヶ月別・月別・年別・旬別平均値では統計的処理をされるのですが、日別データの統計には用いられないそうです。つまり、2月29日の日別の統計的気象データは存在していないのです。

では、統計的気象データが無いにもかかわらず2月29日の平均気温って一体何?ということになりますが、これは2月28日と3月1日の日別平均値を更に平均して求めている数値なのだそうです。

話し変わって。

2月29日、普通ならば4年に1回しかめぐってこないこの日をあえて記念日に選んでいる稀有な人たちや団体もいるようです。「跳躍の日」、229(ふじきゅう)=富士急の日、229(にんにく)=ニンニクの日…。4年に1度では忘れ去られてしまってあまり効果が無いかもしれませんが、逆に貴重な日ということで世間に対する絶好のアピールになるのかもしれませんね。

「跳躍の日」というのは……

と、気づけばもうすぐ日付が変わり3月1日ですね。3月1日に2月29日の話しを続けるのもおかしいですので、続きは次回(4年後)の2月29日の時にするとしましょう。それまでこのブログが続いているかどうかが心配ですが…。

それでは。

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心に響いた言葉 8

「速く走れない馬には、重い荷物を持たせてみろ」

今朝、現場に向かう車のラジオから聞こえてきた言葉です。

人間というもの、得手不得手は必ずあります。ある分野が全くダメな人が、違う分野では他を凌ぐ素晴らしい才能を発揮するかもしれない。

「あいつはダメだ。」と切り捨てることは簡単だけれども、「あいつはあれはダメだけど、これはできるかもしれない。」と適性を発掘しようと試み活用していこうとする姿勢は、監督的立場の者にとって一番必要で大切な資質なのかもしれません。

限られた原資から、個々の特性をいち早く見抜き、活用し、最大限の効果を生むこと。

この言葉を聴いた瞬間は思わず吹き出してしまったのですが、人間だけでなく現代の過剰な物質の消費(浪費)社会を改めるキーワードとなるような、結構奥の深い言葉であるような気がします。

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あの名曲が遂にCD発売!

今年第80回を迎える選抜高校野球大会の開会式で、大会歌「今ありて」の作曲者の谷村新司さんが同曲を斉唱することになったという話題を以前このブログでも取り上げましたが、更に嬉しいビッグニュースが舞い込んできました。

高校野球ファンの間では絶大な人気を誇る大会歌「今ありて」は、選抜高校野球大会開会式の時にしか演奏・斉唱されておらず、この時しか聞くことが出来ない幻の名曲でありました。

その「今ありて」が…。

1993年に大会歌として制定されて以来、なんと15年の月日を経て遂にCDシングル化されることが決まったのです!しかも、作曲者の谷村新司さんの歌声で!

やったー!

高校野球ファン待望の名曲「今ありて」の発売は、センバツ開幕直前の3月19日(水)、お値段は800円です。(同時発売の谷村さんのアルバム「音帰し」にも収録されるそうです…って、私はエイベックスの営業か!?)

あまりの嬉しさに思わず鼻歌が…。

  ♪ 新しい季節のはじめに 新しい人が集いて

    頬染める胸の高ぶり 声高な夢の語らい

    ああ甲子園 草の芽萌立ち…  ♪

森山直太朗さんの「さくら」のように、谷村さんによる「今ありて(独唱)」・谷村さん&神戸山手女子高による「今ありて(合唱)」・そしてカラオケ「今ありて(伴奏)」という収録内容で発売してくれると最高なんですけど、それは贅沢っていうものなのかな…。

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少年野球を「教え学ぶ」。

3年前の塾高センバツベスト8メンバーの谷地俊太郎君が、塾野球部HP内の部員ブログ2月27日分で「教え学ぶ」という表題の記事を書いています。谷地君は今度学生コーチに就任するそうで、コーチは教えること以上に学ぶことが多いと気づいたという記述がありました。

教える者と学ぶ者という役割分担を明確に定めず、それぞれの分野で一日の長のある者が教えるという、互いに教え合い学び合うという「半学半教」という考え方があります。福沢諭吉の「いよいよ究めていよいよ遠し」という、学問は究めるほど奥が深く生涯学び続けなければならないという考え方もあり、慶應義塾(塾)ではこの「半学半教」の考え方が根付いています(塾では教員のことを「~君」と呼ぶのも、教員は自ら教え学ばなければならないという半学半教の考えを表している例といえるでしょう)。

そんなことを思い出しながら谷地君のブログを読んでいて、ハッと気づかされた事がありました。学問を野球に置き換えてみると…。

少年野球のコーチを引き受けて以来、野球の基本やルール・協調性やチームワーク等、自分がこれまでに学んできた事を教えなければと思って、今までマメ球児たちを指導してきました。でもそれは自分達の教わってきたやり方を単に彼らに押し付け、型にはめようとしててきただけではないのか、こうあるべきだという勝手な理想形へ導くためだけの指導になっていたのではないのか、という疑問が生じてきたのです。

自分は野球という分野で、ただ単にマメ球児達よりも一日の長がある者に過ぎない。彼らを指導すると同時に野球(特に少年野球)を更に深く探求し究めていく立場にいることを忘れてはいないだろうか。一方的に押し付けるのではなく、彼らからも多くを学び、互いに教え合い学び合いながら、一緒になって彼らにとって最もふさわしい少年野球のあり方や方向性を見つけ出していく努力をしていかなくてはならないのではないか。

具体的にいえば、彼らともっともっとコミュニケーションを密にとり、彼らがやりたいと思っている野球像を明確にしてあげること。その上で自分の野球経験から教えられることは教え、足らない部分はチーム全員でアイデアを出し合ったり、練習マニュアル等を参考にしたり、練習内容を創意工夫していくことこそが大事なのではないのか、と気づかされました。

マメ球児たちは、決して自分達のコピーではないこと。そしていかなる時も「マメ球児たちの、マメ球児たちによる、マメ球児たちのための野球」であること。マメ球児達とともに少年野球を学び成長していこうとする謙虚で貪欲な姿勢。少年野球指導初心者の自分に、忘れてはならない心得を提示してくれた谷地君のブログでした。

谷地君、大事なことに気づかせてくれてどうもありがとう。

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覇権奪回への足がかりとして。

2月23日(土)秩父宮ラグビー場でラグビー日本選手権1回戦・近鉄対慶應義塾大学戦が行われました。

塾蹴球部は、重さとパワーに勝る近鉄のセットプレーからの攻撃を封じる為に可能な限りキックを蹴り出さない作戦が功を奏したことと、重心の低い突き刺さる伝統の魂のタックルで近鉄の足を止めたことなどで、風下ながら14-14で前半を折り返す大健闘を見せました。

後半風上に立ち、キックを有効に使い敵陣に攻め込み優位に試合を運べるのでは?という期待もありましたが、セットプレーを警戒しすぎたのかボールを廻すことにやや固執しすぎて敵陣になかなか攻め込むことができず、ジワジワ点差が開いていきました。最終的には社会人との地力の差が出たのでしょうか、健闘及ばず14-45で敗れてしまいました。

残念ながら塾蹴球部は1回戦敗退となりましたが、社会人の名門・近鉄相手にあわよくば…と期待を抱かせた戦いぶりは大健闘といえる試合内容だったのではないでしょうか?

昨年の対抗戦の早慶戦0-40の完敗から見事にチームを建て直し、大学選手権準優勝という素晴らしい成績を残すまでに復活した、日本ラグビーのルーツ校である塾蹴球部の今シーズンの戦いぶりには、数え切れない程の感動をいただきました。

この経験を復活への足がかりとして、来シーズンこそは対抗戦グループ優勝・全日本大学選手権優勝を!そして早稲田から覇権を奪回し、慶應義塾創立150周年のメモリアルイヤーに「陸の王者の復活」を刻み込んで欲しいと心から願っております。

塾蹴球部の皆さん、お疲れ様でした。来シーズンも心を揺さぶるような魂のラグビーを見せてくださいね。期待しています。

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番外編・ユニホームについて調べてみました。

「第80回センバツ出場の36校について調べてみよう」番外編として、今回出場する36校の中で、個人的に好きなユニホームのベスト5を挙げてみます。

大まかに言うと、帽子は単色(本体と庇が別の色はあまり好きではない)でマークはアルファベット1文字か校章、ユニホームは完全前開きのタイプ(かぶりタイプやハーフボタンタイプははあまり好きではない)で可能な限りシンプルなデザイン、ストッキングは白がベースのツートンカラー、またはあまり多くの色を使用していない…といった感じのユニホームが良いですね。

第5位  宇治山田商(三重)

濃紺の帽子に純白のライン無し上下のユニホーム。胸にローマ字筆記体(ベロ付)で[Yamasho]。濃紺のアンダーシャツに細い白ライン3本が入った濃紺のストッキング。今大会は出場していませんが、八幡商(滋賀)や富山商(富山)もほぼ同じパターン、「THE 高校野球」というべき定番のユニホームです。中京大中京も昔はこのタイプでだっただけに、ユニホームの変更はちょっと残念でした。

第4位  成 章(愛知)

白の帽子にSマーク。ややアイボリーかかった白の上下、両袖に濃紺の1本ラインが入っています。 左胸に濃紺で縦に漢字で[成章]。濃紺のアンダーシャツにストッキングは上が濃紺で下が白、白の部分に濃紺の極細ラインが2本入っています。胸の成章の字体が何ともいえない趣があっていい感じです。

第3位  水戸商(茨城)

なす紺の八角帽に明治大学と同じ字体のMのマーク。上下純白のユニホームで、上は小衿付で胸にはなす紺のローマ字筆記体(ベロ付)で[Mito]。紺のアンダーシャツでストッキングは上がなす紺、下が白のツートンカラー。少しつぶれた感じの八角帽が伝統校らしい雰囲気を感じさせてくれます。

第2位  下関商(山口)

黒の帽子にSマーク。白の上下のユニホームで、上の左胸にはご存知[ S ]の一文字。アンダーシャツは黒、ストッキングは上が黒・下が白のツートンカラー。まさにSimple Is Best!最高に格好いいユニホームです。

第1位  慶應義塾(神奈川)  

慶応大学と全く同じグレーのユニホーム。濃紺の帽子にK文字。胸には濃紺で[KEIO]の4文字。左肩には縦の三色旗の上に黄色で校章のクロスするペンが描かれているエンブレム。濃紺のアンダーシャツで、ストッキングは上部が三色旗(紺・赤・紺)、下が白。赤の部分に2本の細い白線(東京六大学で大学野球部が完全全勝優勝したことを記念して入れられた線)が入っています。この慶應タイプのユニホームは、青森山田(青森)・仙台育英(宮城)・佐久長聖(長野)等数多くの高校で採用されています。

その他にも、岡山・興譲館の胸の文字は、校門に掲げられている渋沢栄一氏が書いた「興譲館」の文字を転写したものであったり、長野日大の胸の[NIHON]の字体は、全国の数ある日大系列高校で僅か3校しか採用していない一般的にいう日大文字であったり、宇都宮南の左袖校章周りには甲子園出場回数を表す星が刺繍されていたり…と興味深い事実があったりします。

ユニホームはその学校の伝統や歴史を表現しているいわば「顔」のようなものです。一つ一つのラインに意味があったり、スクールカラーが反映されていたりしていて、注目してみるとなかなか奥が深く面白いですね。

今年のセンバツは球児たちの熱い戦いだけでなく、着ているユニホームにも注目したいと思います。

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春の嵐…でも草野球オヤジは野球をする。

24日。グラウンドに舞い上がる砂煙で外野手の姿が消える、セカンドベースが吹っ飛んでしまう…そんな暴風の吹き荒れる中、今年2回目の草野球の試合が行われました。

朝9時試合開始ということで8時30分前に着いたグラウンドは、金曜日までのポカポカ陽気とは打って変わっての厳しい冷え込みと昨日から吹き続ける暴風で、極寒で最悪のコンディション。管理事務所の人からも、「あまりに風がひどくて野球にならないようでしたら、グラウンド代を返金しますよ。どうされます?」と聞かれる始末。

でも、草野球オヤジ達はやっぱり「野球バカ」なんですね。

「うお~さぶい」とか「厳しいな~」とか「すっげえ風」なんて言いながら、野球ができる嬉しさで顔は梅の花のようにほころび、「やめようよ~」なんていうネガティブな言葉は誰一人発しない…。

当たり前のように9時にプレーボール。砂煙が舞い上がるたびに中断、レフトフライがセンター定位置まで流され、フライがあがればほぼヒットとなる締まった内容とは程遠い状況。久しぶりに就いた一塁の守備はほぼ無難にこなし(←フライがなかったから…)、打撃は本来ならば左飛・遊飛・三ゴロ・遊飛・遊飛と記録されるはずの凡打が、暴風のいたずらで一応2安打1打点。

ただ走塁がいただけませんでした。三塁にいた時ショートゴロで思わず飛び出してしまい三本間で憤死、二塁からセンター前ヒットでホームを狙うも、途中で突入を躊躇しタッチアウト…とまあマメ球児に見られていたら笑われてしまうようなヘマの連続で、競った試合なら袋叩きにあいそうな大失態でした(皆さん、すいません)。

試合は18-2で快勝。でも大勝したことよりも、こんな悪条件でも皆でワイワイ言いながら楽しくプレーできたことのほうが嬉しくて、鼻の穴・耳の穴・口の中を砂でジャリジャリさせながら、「じゃ、また今度!」と笑顔で別れました。

「雨にも負けず 風にも負けす 雪にも冬の寒さにも負けぬ 健全な野球への愛情を持ち続ける」この愛すべきチームメートといつまでも一緒にプレーし続けたい!って心の底から思った瞬間でした。

…その後途中から練習に加わった長男の少年野球では、強風にあおられマメ球児たちはバタバタとなり全く練習にならず、グラウンドでミニ竜巻が出現したこともあり、急遽練習打ち切りとなりました。

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第80回センバツ出場の36校を調べてみよう。その12

第12回目は遂に最終回、関東の続きとまとめです。

④水戸商(7年ぶり4回目)

茨城県大会準優勝、関東大会ベスト4。投手の柱は右腕・若杉君。打たせてとるピッチングが持ち味で安定感があり、秋の公式戦はほぼ一人で投げきる。若杉君を盛り立てる守備陣もよく鍛えられており公式戦での失策数は僅か1個と堅実さを誇る。攻撃陣の中心は、関東・準々決勝で横浜の土屋君から2ランを放った中川君を中心に勝負強い好打者が揃う。2番手以降の投手の整備が課題だが、接戦に持ち込めれば粘り強く戦うチームカラーを存分に発揮できそう。

・水戸地区予選

   1回戦 9-1 波崎

   代表決定戦 10-9 中央

・茨城県大会

   1回戦 11-0 下館工

   2回戦 9-2 茨城キリスト

   準々決勝 3-2 水戸短大付

   準決勝 3-1 東洋大牛久

   決勝 1-3 霞ヶ浦

・関東大会

   1回戦 5-1 桐生市商

   準々決勝 4-3 花咲徳栄

   準決勝 2-11 横浜

…公式戦成績8勝2敗。チーム打率 .321、防御率2.90。

⑤聖望学園(初出場)

埼玉県大会準優勝、関東大会ベスト4。今大会注目の本格派右腕・大塚君を擁する。MAX144キロの直球と切れ抜群のスライダーカットボールが武器。投球回を大きく上回る奪三振数、1.17の防御率も申し分なし。控えにも力のある石田君・佐藤君がおり投手陣は磐石。攻撃は小技と機動力を絡め効率よく得点を挙げる。つなぎの意識が徹底されておりビックイニングも度々。大塚君を中心とした守備型のチームであるゆえ、守備でリズムを作り、打線を勢いづかせることができるかが勝負の鍵を握りそう。

・西地区予選

   1回戦 8-1 所沢中央

   代表決定戦 11-0 飯能

・埼玉県大会

   2回戦 6-4 滑川総合

   3回戦 7-2 秀明英光

   準々決勝 8-1 浦和学院

   準決勝 4-0 埼玉栄

   決勝 2-6 花咲徳栄

・関東大会

   1回戦 3-2 山梨学院大附

   準々決勝 4-0 霞ヶ浦

   準決勝 1-3 慶應義塾

…公式戦成績8勝2敗。チーム打率 .296、防御率 1.89。

⑥横浜(2年ぶり12回目)

神奈川県大会優勝、関東大会優勝。投手陣は超高校級の2枚、左・土屋君と右・田山君を揃え磐石の態勢。攻撃陣も1番松本君、3番筒香君、4番小川君、5番土屋君、6番小田君…と繋がる穴のない打線は壮観。守備もよく鍛えられ、松本君・倉本君の二遊間、中堅の中原君のセンターラインの強固さは特筆モノ。選手全てが野球をよく知っていて状況に応じた判断力も素晴らしい。緻密でソツのない走塁や小技も抜群で、数字では表れてこない圧倒的な底力をみせつけた。横浜強し。

・横浜Bブロック予選

   12-0 鶴見総合  11-1 瀬谷西  8-0 保土ヶ谷

・神奈川県大会

   1回戦 12-2 平塚工科

   2回戦 5-1 藤沢翔陵

   3回戦 5-0 関東学院

   4回戦 7-0 桐光学園

   準々決勝 3-0 東海大相模

   準決勝 6-1 相洋

   決勝 9-2 慶應義塾

・関東大会

   1回戦 8-0 日本航空

   準々決勝 5-3 千葉経済大附

   準決勝 11-2 水戸商

   決勝 3-2 慶應義塾

・明治神宮大会

   2回戦 14-2 関東一

   準決勝 6-3 東北

   決勝 4-5 常葉菊川

…公式戦成績16勝1敗。チーム打率 .336、防御率 1.46。

そして、あと1校は3年ぶり7回目の慶應義塾(塾高)です。神奈川県大会準優勝、関東大会準優勝という堂々たる成績を残しての選出となりました。戦力の紹介や分析・戦績につきましては昨年8月からの当ブログの塾高関連の記事をお読みいただければ幸いです(書きたいことが多すぎて、まとまらず収集がつかなくなりそうなので…)。

ということで12回に分けて36校についていろいろと調べてきましたが、やはり各地区を勝ち抜いてきただけのことはある素晴らしい高校が揃いました。走攻守のバランスの取れた好選手が揃ったチーム、複数のエース級の投手を擁するチーム、投手を中心に堅実な守備力を持っているチーム、機動力・小技を絡める攻撃を得意とするチーム、粘り強さと勝負強さそしてまとまりのある全員野球で勝ちあがってきたチーム、エースで4番の大黒柱の選手が引っ張るチーム…その特徴は様々ですが、すべてのチームに紫紺の大優勝旗を手にする可能性があることを改めて感じました。

一冬越して各チームともどれだけレベルアップできたのか、課題は克服できたのか、調整は順調に進んだのか、その成果をお披露目する絶好の機会であるセンバツの開幕まであと1ヶ月をきりました。

緑の山脈(やまなみ)、たなびける雲、駆け巡る風、そして高校球児たちの溌溂としたプレー…。

開幕が待ち遠しく、今から胸がワクワクしてしまいます。

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第80回センバツ出場の36校を調べてみよう。その11

第11回目は関東・東京地区の7校のうち、3校を調べてみます。

①関東一(21年ぶり3回目)

東京都大会優勝。公式戦8試合中6試合までもが10得点以上という破壊力抜群の超攻撃型のチーム。公式戦4割6分4厘・15打点をマークした3番広川君、高校通算25HRの4番江川君、5番中村君の主軸は強力。俊足揃いの選手が揃い機動力を絡め一気にたたみかける攻撃は迫力がある。その一方で不安なのは投手陣。成長著しい長身右腕・松本君が安定しているものの、2番手候補が実戦経験が乏しく不安。勝ち上がるには打線の強力な援護が必要であろう。

・第7ブロック予選

   2回戦 7-0 豊南

   準決勝 10-0 都小金井工

   決勝 13-1 都紅葉川

・東京都大会

   2回戦 11-4 創価

   準々決勝 15-4 東京実

   準決勝 14-4 早稲田実

   決勝 9-5 国士舘

・明治神宮大会

   2回戦 2-14 横浜

…公式戦成績7勝1敗。チーム打率 .408、防御率 3.17。

②宇都宮南(22年ぶり2回目)

栃木県大会優勝、関東大会ベスト8。右サイドの好投手山井君が投手の柱。コントロール抜群で安定感があり、公式戦防御率は1.07。この山井君を公式戦7試合で失策数僅か3という堅い守備が盛り立てる。打線は、軸となる強打者はいないものの、つながりと勝負強さを発揮する。守備型のチームだけにこの冬の惰力の底上げがなされれば、22年前の準優勝の再現も?

・栃木県大会

   1回戦 9-1 今市

   2回戦 7-0 栃木

   3回戦 4-1 那須拓陽

   準々決勝 2-1 国学院栃木

   準決勝 4-3 佐野日大

   決勝 18-0 矢板中央

・関東大会

   準々決勝 2-4 慶応義塾

…公式戦成績6勝1敗。チーム打率 .352、防御率1.20。

③千葉経済大附(2年連続2回目)

千葉県大会優勝。関東大会ベスト8。投手陣の柱は斉藤君。140km超の速球とキレのあるスライダー、緩いカーブを駆使し緩急自在のピッチングで安定感抜群。左腕・内藤君、右腕・吉野君と力のある控えもおり投手陣は磐石。攻撃は1番重谷君、3番谷君、4番内藤君ら勝負強い好打者が揃い一気呵成に畳み込む集中打が得意。強豪ひしめく千葉から2年連続出場を果たし、近年のチーム力の充実著しい。

・第1地区予選

   1回戦 10-0 明聖

   代表決定戦 7-0 桜林

・千葉県大会

   2回戦 6-1 市川

   3回戦 11-1 茂原

   準々決勝 3-0 東海大望洋

   準決勝 2-1 東総工

   決勝 10-4 安房

・関東大会

   1回戦 11-3 矢板中央

   準々決勝 3-5 横浜

…公式戦成績8勝1敗。チーム打率 .324、防御率 1.93。

ということで、次回は残りの関東一般枠選出校について調べてみたいと思います。

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ミキノリくん、デビュー。

ツバメの期待の即戦力左腕・加藤幹典君、デビュー!

昨日浦添で行なわれた韓国サムスンとの練習試合に登板、2回を0封、被安打1・奪三振1という素晴らしい内容でプロデビューを果たしました。速球は140キロ止まりだったものの、伝家の宝刀・縦スライダーとの抜群のコンビネーションでサムソン打線を翻弄、新球パームボールも試投する堂々たる初マウンドとなりました。

本人曰く「65点の出来。本当の加藤はこんなもんじゃない。」という何とも頼もしいコメントを残しています。他球団の偵察部隊も「球筋はソフトバンクの和田、投げ方は楽天の有銘に似ている」と加藤君を評し、要警戒選手にリストアップしていた模様です。

イエイ!加藤君、まずはおめでとう。これからもガンガンいこう!

プロ野球史上13人目(2リーグ制以降)となる新人開幕投手の快挙を目指しこの調子で頑張ってください。東京六大学30勝左腕の実力を存分に知らしめ、獲得に乗り出さなかった他球団を思いっきり悔しがらせてやってください!

スワローズといえば、現状では高校生ドラ1の「ヨシノリくん」の方に人気が集まっているようですが、好青年・クレバーでありながら気迫の投球が魅力の実力派左腕「ミキノリくん」の存在もお忘れなく!

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本になる喜び。

昨年末、大学時代の友人G君から大きな紙袋が届きました。

G君は大手某新聞社に入社、支局勤務、編集委員を経たのちに某情報出版関係大手の会社に転職しました。大学卒業後はお互い忙しく1回もあっていませんが、近況報告を兼ねた気の利いた一言が書いてある年賀状のやり取りは16年間欠かしたことがありません。

そのG君からの紙袋を開けてみると、中には1冊の本が入っていました。G君が始めて中心となって企画・編集に関わったということで、G君の名前であとがきが記してありました。そして同封された手紙には、「自分の書いたものが、活字となり1冊の本としてまとめられる喜びは格別のものがあります。」と記してありました。

そんなG君に刺激され影響を受けたのか、私も1年書き綴ったこのブログ「Mスポ」を一つの形として残してみようと思い、ココログ出版を利用することを決意しました。製本の依頼をしメールでの内容確認を数回行ってから正式発注、そして約3週間…。この世にたった1冊しか存在しない本、「Mスポ・2007年版」がついに自宅に届きました。

何の装飾のないごくごくシンプルな装丁ですが、同じ記事の内容であってもPC画面からとはまた違った感覚(格調というか、趣があるというか、重みがあるというか…)があり、自分の書いたものが活字になり1冊の本として形になる何ともいえない喜びと感激に浸っているところです。

ほとんど自己満足の世界ですが、この感激はクセになりそうです…。

来年「Mスポ・2008年版」が作れるよう、Mスポを続けていけたら良いなと思っています。

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第80回センバツ出場の36校を調べてみよう。その10

第10回目は、21世紀枠・希望枠で選出された4校を調べてみます。

①安房(初出場)

千葉県大会準優勝、関東大会2回戦敗退。21世紀枠にて選出。投手は右腕・佐野君が主戦。直球と変化球のコンビネーションで打たせてとるピッチングが持ち味。守備力は県大会で失策が1.7個弱/1試合とやや不安。昨夏県4強・昨秋県準優勝は、攻撃力のおかげか?4番鹿嶋君が中心の打線は、派手さはないが粘り強く勝負どころでの集中打がある。選考理由は「過疎化の中で、野球以前に人間教育や挨拶を重視する指導方針」を評価したとのこと。

・第7地区予選

   4-0 茂原樟陽

   代表決定戦 12-1 館山

・千葉県大会

   1回戦 6-4 東金

   2回戦 10-3 千葉商

   3回戦 13-11 松戸六実

   準々決勝 9-4 敬愛学園

   準決勝 5-4 木更津総合

   決勝 4-10 千葉経大附

・関東大会

   2回戦 0-1 霞ヶ浦

…公式戦成績7勝2敗。チーム打率 .291、防御率 3.84。

②成章(36年ぶり2回目)

愛知県大会ベスト4。21世紀枠にて選出。投手の柱は小川君。直球のきれと制球のよさが光る。公式戦防御率1.64と安定しているが、2番手以降の実戦経験は乏しく計算しづらい。攻撃は「チャンスを作りながらもあと1本がでない」という傾向があり、一冬越して一皮向けたかに注目。小川君を中心に守備力で勝つスタイル。選出理由は「3年連続の21世紀枠候補で、過疎地の公立でありながら安定した好成績を継続していること」が評価された。

・東三河地区予選

   3-5 豊橋南  7-2 蒲郡  8-1 蒲郡東

   8-1 豊丘  9-2 時習館 1-11 桜丘

・愛知県大会

   1回戦 10-1 豊橋商

   2回戦 3-2 享栄

   3回戦 6-0 星城

   準々決勝 2-1 愛産大三河

   準決勝 2-4 愛工大名電

   3位決定戦 1-3 中京大中京

…公式戦8勝4敗。チーム打率 .304、防御率 2.15。

③華陵(初出場)

山口県大会優勝、中国大会ベスト4。21世紀枠にて選出。投手陣はエースの宇野君が中心。140キロ近い速球と多彩な変化球を駆使し安定感のあるピッチングをする。打の中心も4番宇野君だが、俊足の選手が多く機動力を使う攻撃も魅力。捕手・内野が全て新2年生という若いチームだけに、勢いに乗ると快進撃もありえる。「近年あと一歩というところで甲子園出場を逃しており、今回の選出により、一皮向けて実力で出場できるようになるのではないか」という期待感が選出理由となった。

・防徳地区予選

   1回戦 10-2 徳山商工

   2回戦 7-0 防府西

   代表決定戦 2-1 防府商

・山口県大会

   1回戦 2-0 宇部鴻城

   準々決勝 7-5 岡山共生

   準決勝 2-4 八頭

…公式戦成績8勝1敗。チーム打率 .288、防御率 1.85。

④一関学院(2年ぶり2回目)

岩手県大会準優勝、東北大会ベスト4。希望枠にて選出。前回も希望枠で選出されており伝統の堅守は健在。今回も主将の佐々木君・菅原君の鉄壁の二遊間に代表されるように堅実。投手陣もタイプの異なる右腕3人(菊地君・阿部君・飯田君)を擁しており、ディフェンス面は心配が無い。攻撃面では、長打力がないもののコツコツと手堅く機動力を駆使した攻撃が持ち味。勝負どころではたたみかける集中打で、ビッグイニングをつくることも。

・一関地区予選

   1回戦 4-0 前沢

   2回戦 10-0 一関二

   準決勝 3-4 千厩

   第3代表決定戦 3-2 花泉

・岩手県大会

   1回戦 4-1 花巻東

   2回戦 8-2 久慈

   準々決勝 13-0 福岡

   準決勝 3-2 盛岡大附

   決勝 3-4 盛岡四

・東北大会

   2回戦 1-0 大崎中央

   準々決勝 4-2 大曲工

   準決勝 0-1 聖光学院

…公式戦成績9勝3敗。チーム打率 .284、防御率 1.24。

守備面のデータをポイント化しかなり客観的な基準で選出される希望枠、逆に選考委員の主観が思いっきり反映される21世紀枠で選出される計4校の甲子園での戦いぶりには注目ですね(昨年の希望枠選出の大垣日大は準優勝でしたし…)。

ということで、いよいよ次回からは関東・東京地区一般枠選出校を取り上げたいと思います。

  

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塾体育会主催の「桜スポーツフェスタ」のお知らせ。

お知らせを一つ。

3月29日(土)に「第1回・桜スポーツフェスタ」が開催されます。主催は慶應義塾体育会および桜スポーツフェスタ実行委員会。場所は横浜市港北区にある慶應義塾下田グラウンド及び下田学生寮にて、時間は9時~16時までを予定。雨天の場合は翌30日に順延されます。

(詳細は塾野球部HP内の桜スポーツフェスタのバナーをクリックしてください。)

この桜スポーツフェスタは、慶應義塾創立150周年記念事業の一環として、地域と塾体育会との新たなつながりを構築する為にスポーツを切り口に両者の交流の機会を作り出そうという試みです。

参加する体育会は、下田地区にグラウンドがある硬式野球部、蹴球部、ホッケー部、ソッカー部、ソフトテニス部の5部。スポーツ体験教室や試合、ステージイベントなどが予定されていて、日吉地区12町会を中心とした地域の方々約2,000人が来場見込みとなっています。

当日の詳細はまだはっきりしませんが、ポスターを見る限りスポーツ体験教室(午前中はサッカー・ラグビー・ソフトテニス、午後は野球・ホッケー・ソフトテニス)や試合の観戦(ホッケー・ラグビー・サッカー、いずれも14時から)、5グラウンドをめぐるスタンプラリーの実施(豪華景品が当たるらしい…)、記念グッズの販売、お花見+焼きソバ・豚汁・綿アメ・甘酒・餃子等の販売…などなど、盛りだくさんの内容のようです!

地域と学校が一体となった素晴らしいイベントですね。まさに日吉が、塾を媒体に一体となるお祭りといっても過言ではないでしょう。

慶應義塾の「義塾」は、パブリック・スクールを福沢諭吉が日本語訳したものです。学び・教え・教えられる場としてだけでなく、あらゆる人々が気兼ねすることなく交流することができる開かれた場、それが「義塾」なのかもしれません。そういった意味では今回の「桜スポーツフェスタ」は、福沢の精神を見事に具現化した慶應義塾ならではのイベントといえるでしょう。

もちろん私も、当日センバツ大会で塾高野球部の試合が組まれていなかったら、絶対に子供を連れて日吉・下田グラウンドへレッツゴー!です。

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心に響いた言葉 7

取引先でトイレを借りました。

壁には今時珍しい日めくり暦がかかっていて、そこには先人が残した名言らしき一言が書いてありました。よくよく読んでみると次のような言葉でした。

「次来る旅人の為に、泉を清く保て」(ジンギス・ハン)

便器に腰掛けながら思わず大きく頷き、改めて今の環境問題に対しての人々の配慮の無さを痛感しました。こういう考えが全ての人々の共通の認識にならないものかと…。

「次の世代の子供達の為に、地球を清く保て」と置き換えて、微力でも自分にできることを実行していきたいと思います。

…ということで、次に用を足す人の為にトイレを清く保てるよう、いつもよりも丁寧に使わせていただきました。

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遺憾。

海自のイージス艦と漁船の衝突事故が今朝起こった。

海自・吉川幕僚長のコメント。

「このような事故を起こし、誠に遺憾であり、国民の皆様にお詫び申し上げる。」

【遺憾】…思い通りにいかず心残りなこと。残念。気の毒。(広辞苑)

国民の生命・財産を守るのが任務の自衛隊が、原因・理由はどうあれ、それを危機的状況に追いやったということは動かせない事実だ。その事故を引き起こした当事者・海自の最高責任者が「遺憾」などという文言を使うとは…。断じて許せない。

事故を起し、2人の行方不明者を出してしまったことは、「心残り」なのか?「残念」なのか?「気の毒」なのか?

どう考えたっておかしいだろう。「遺憾」は、事故や不祥事に対して第三者的立場にたっていられる人が使う文言であって、当事者が使っていい文言ではないはず。

「誠に遺憾」などという気取った文言など使わずに、「事故を起してしまって申し訳ありません。心からお詫びします。」この一言で充分だろう。

最近何かといえば「遺憾」という文言が謝罪を要する多くの当事者から語られるが、彼らは「遺憾」の本当の意味を知らないのか、それとも身内の重大事由として真剣に捉えていないことの表れか…。

まずは、行方不明になっている2人の漁船乗組員の無事を願わずにはいられない。

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エースの称号。

塾野球部HP内に野球部員が順番で直接書いているブログのコーナーがあります。2月17日の担当者は、塾野球部の新エース候補、3年・中林伸陽君の番でした。

その内容は、同じ左腕で昨年の塾のエース・加藤幹典君と過ごした1年間を振り返っています。詳細はここでは記しませんが、加藤君の大きな背中は「慶應義塾のエース」としてのあり方を教えてくれたと記しており、加藤君に感謝している一方で己の力の未熟さを悔いていました。

加藤君が残した目に見えない財産とプライドを受け継ぐと同時に、一層のレベルアップを図り、中林流エースのあり方を確立すること(ただ受け継ぐだけでは物真似で、加藤君を超えることはできない)。神宮のマウンドでそれが具現化されたとき初めて、「慶應義塾のエース」という称号は中林君に引き継がれたといえるのではないでしょうか。

そして加藤君も背中を見せ続け期待し続けた可愛い後輩が、自分を超えるエースとして塾野球部を引っ張って行くことを心から望んでいると思います。2007年秋の早慶1・3回戦で見せた「慶應義塾のエースとはこうあるべきだ」という加藤君の無言の檄に応える為にも、今年の中林君には是非頑張って欲しいと思っています。

中林君、君ならできる!

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お手本。

天気は良かったんですけれど、寒かったですね。

今日は、昼から少年野球の練習に行ってきました。監督・コーチ陣は着込み過ぎで雪だるま状態なのに、マメ球児たちはユニホームだけ。グラウンドを走り回って、元気一杯でした。

さて、順調に練習メニューを消化し、最後の練習シートノックも各守備からのバックホームが終わり、キャッチャーフライの捕球を残すのみとなりました。現在小学3年生のY君は、新チームになって外野からキャッチャーにコンバートされたいわば発展途上捕手。ノッカーのキャッチャーフライをなかなか捕球することができません。そこで、低学年チームの監督から「すいませーん。お手本見せてやってくれますか?」と御指名を受けてしまいました。

現コーチ陣の中で捕手経験があるのが私だけということで白羽の矢が立ったわけですが、大学2年生以来約19年マスクをかぶっていない私は口には出さなかったものの「ええっ、ちょっと待ってよ~」と内心オロオロ…。ノッカー役のコーチからも、「いいかY。キャッチャーフライのとり方をよーく見ておくんだぞ」という余計なプレッシャーをかけられ、「えーい、どうにでもなれ」と心の中で叫びながらY君からミットとマスクを受け取りました。そして平静な顔つきで「じゃ、お願いします。」と一言。

マウンド中央付近にノッカーとY君と私。それを見つめるマメ球児16人。監督・コーチ陣が4人。練習のお手伝いに来ていたお母さん4人。すべての視線が集まり緊張感漂う中、キン!という金属音と共にボールが空高く舞い上がりました。ボールはほぼ真上のフライ。「うわっ、たけ~」とつぶやきながらボールの落下点にたどり着き、さあ捕球…というところで、放り投げたマスクにつまづきバランスを崩し転倒。もちろん捕球失敗。

「え~」とマメ球児たちから一斉にブーイング。頭を掻きながら照れ笑いを浮かべ、「すいません。もう一丁お願いします。」

2本目。キン!今度はやや前方へのフライ。悠々落下点に入りキャッチしたと思った瞬間、ボールがミットから跳ねて飛び出し、まさかのエラー。「ああ、なんてこった。」監督・コーチ陣、マメ球児、お母さん達は一斉にズッコけ、私は恥ずかしくて顔から火が出るような思いをしながら、苦笑いしているノッカーに「本当にすいません。もう一丁お願いします。」

3本目。カキン!前の2本よりも高く舞い上がった打球をみて、「何もそんなに高くあげることなかろうに…」と思いながら後方バックネットの方へ必死にボールを追っかけます。「届かないか?」と思った瞬間、体が勝手に反応しスライディングキャッチ、見事に好捕!今までの失敗を取り返すようなファインプレーで一気に名誉挽回。マメ球児らギャラリーから上がった「おお~」という感嘆の声を聞いてホッとしました。

意気揚々とベンチの方へ引き上げる私の背中越しに、ノッカーのコーチがY君に向かって話している声が聞こえました。

「Y。しっかり見てたか?キャッチャーフライはああいう風に素早く反応して取りに行くんだ。でも1・2本目みたいな真似はしなくていいからな。」

…ピューっと北風、寒さが心に沁みました。

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こけら落としは塾高対Y校戦。

2月15日付け【YOMIURI ONLINE 神奈川地域】より。

横浜ドリームランド跡地に建設中の俣野公園野球場が完成し、4月6日(日)に開場予定とのこと。

中堅122m・両翼99mで横浜スタジアム(中堅118m・両翼94m)を上回る市内最大規模の球場となります。内野は土・外野は天然芝、観客収容人数は5,000人。神奈川県春季高校野球大会から本格的に使用されるそうです。

そして6日の新球場のこけら落としには、なんと塾高-Y校戦という伝統校同士の試合が予定されています。しかもスタンドは無料開放。

わぁ~おっ、神奈川高野連もなかなか粋なことをしますね!

これはもう絶対に見に行くしかないでしょう! カレンダーに○印です。

日程が順調に消化された場合センバツ決勝が4月3日ですので、塾高優勝なんてことになったらかなりのハードスケジュールになりそうですが、センバツを経験した塾高野球部の皆さんの逞しく成長した雄姿をすぐにナマ観戦できるのですから、こんな絶好の機会をみすみす見逃す手はないです。今からとても楽しみにしていますが、状況によっては当日はどえらいことになりそうな気もします…。

十分満足なのですがほんの少しだけ贅沢を言わせてもらえば、センバツ出場校同士の横高-塾高戦という対戦カードだったら最高だったのに!と思いました。(Y校関係者の皆さん、すいません。)

この新球場でどんな神奈川高校野球の新しい歴史が刻まれていくのか、注目していきたいですね。

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第80回センバツ出場の36校を調べてみよう。その9

第9回目は、近畿地区一般枠の残り3校です。

④智弁和歌山(2年ぶり8回目)

和歌山県大会優勝、近畿大会ベスト4。昨夏、仙台育英・佐藤由規君からHRを放った4番坂口君を中心に、3番勝谷君、5番芝田君という昨夏の中軸がそのまま残り、伝統の強力打算は今回も健在。投手陣も岡田君・芝田君の左2枚、右の林君と力のある3投手が揃っていて万全。昨夏経験者が多数残っていてチームにまとまりがある。総合力は全国でもトップレベルといえよう。

・和歌山県新人戦

   2回戦 13-0 海南

   3回戦 6-0 新宮

   準々決勝 9-1 県和歌山商

   準決勝 9-10 貴志川

・和歌山県大会1次予選…免除

・和歌山県大会決勝大会

   1回戦 7-2 和歌山工

   準決勝 10-9 日高中津

   決勝 7-0 県和歌山商

・近畿大会

   1回戦 6-2 東海大仰星

   準々決勝 6-5 天理

   準決勝 6-7 平安

…公式戦成績8勝2敗。チーム打率 .343、防御率 2.42。

⑤天理(3年ぶり18回目)

奈良県大会優勝、近畿大会ベスト8。投手陣は3枚。先発は井口君と田渕君。右サイドの井口君は多彩な変化球と緩急を使い打者を翻弄、右本格派の2年生田渕君は直球にキレがある。エースナンバーをつけた最速143km右腕矢之君がストッパーとして控えており投手陣は磐石。攻撃陣は中軸に力のある選手が揃うが、つなぐ意識が徹底されており打線に切れ目がない。走攻守全てにおいてハイレベルで安定しているバランスの良いチーム。

・奈良県大会

   2回戦 9-0 帝塚山

   3回戦 8-4 橿原学園

   準々決勝 5-0 畝傍

   準決勝 5-4 郡山

   決勝 9-2 奈良大附

・近畿大会

   1回戦 6-3 PL学園

   準々決勝 5-6 智弁和歌山

…公式戦成績6勝1敗。チーム打率 .336、防御率 2.36。

⑥北大津(3年連続3回目)

滋賀県大会優勝、近畿大会ベスト8。県勢初の3年連続センバツ出場。昨春甲子園のマウンドを経験している河合君が投手陣の柱。キレのあるスライダーが武器。河合君に続く投手の成長が鍵。2番手候補・浜口君の台頭が望まれる。守備力にもやや不安があり、簡単に失点を許してしまう傾向がある。ただ、1試合平均6点強を叩き出す勝負強く破壊力のある打線がこれをカバー。主軸を打つ左の龍田君、右の石川君は注目の好打者。

・滋賀県大会

   1回戦 9-4 石山

   2回戦 1-0 玉川

   3回戦 9-3 水口

   準々決勝 4-3 近江

   準決勝 6-1 八日市南

   決勝 8-7 綾羽

・近畿大会

   1回戦 6-5 西城陽

   準々決勝 8-10 履正社

…公式戦成績7勝1敗。チーム打率 .350、防御率 2.84。

智弁和歌山・天理という甲子園常連校に強力打線の北大津。一筋縄ではいかない強豪が揃った近畿勢です。

さて次回は関東・東京地区と思いましたが、趣を変えて21世紀枠・希望枠選出の4校を取り上げたいと思います。

   

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春はもうすぐ。

定食屋での昼食後、会社に戻る途中のことです。

近所の中学校の擁壁沿いを歩いていると、植樹帯の中からカサカサという音とチィチィという鳴き声がします。目を凝らしてよく見てみると、くすんだような若草色をした10cmくらいの小鳥が3匹ほど繁みの中で遊んでいました。

メジロでした。黒い瞳の周りが白く縁取られ、まるで何かに驚いて目を真ん丸くしているような愛嬌たっぷりの可愛らしい姿。私に気がつくと一斉に空高く飛び立っていきました。目で後を追いそのまま空を見上げると、そこには暖かな日差したっぷりの太陽が…。

まだ肌を刺すようなひんやりした空気の中、「春はすぐそこまで来ているのだなあ」と実感した昼休みの出来事でした。

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何で「東京」でマラソンなの?

明日は東京マラソン。

昨年はひどい目にあいました…。

2007年2月18日(日)のことでした。朝からどうしてもはずせない用事があり、青梅街道→靖国通り→四谷三丁目→新宿通り→皇居半蔵門→内濠通り→日比谷→晴海通り→湾岸道路という東京をほぼ東西に横断するルートで、千葉方面へ向かいました。早朝の都内各道路はほとんど車が走っておらず僅か1時間ちょっとで目的地に到着。午前中に所用を済ませ、昼過ぎ帰路につきました。

「まあ2時間もあれば帰れるかな。高速を使うほどの距離でもないしな。」と思い、往きのルートを逆に使って帰ることにしました。都内に入って少し行くと警察官が立っていて道路を封鎖、迂回するよう指示。

「ああ、そうか。今日は東京マラソンか…。」

交通規制が行なわれるとは聞いていましたが、まるっきり興味が無かったため、マラソンに伴う通行禁止区間・時間等の詳細な情報は事前にほとんど調べていません。警察官の指示に従い迂回して一旦北上し別ルートで都心方向を目指します。少し行くとまたまた迂回指示。

「ここもダメか…」ということでまた北上し、別ルートで都心方面へ。また迂回指示…。

そうこうしているうちに道路は車で大渋滞。都心方面へ向かいながら迂回を指示された車両があちこちから次々と合流してきます。行けども行けども西進できず、ますます車は増えていき、そしてほとんど動かない。

…結局、どういうルートを通ったかはっきり覚えていない程、都内をぐるぐるたらいまわしさせられ、我が家に到着したのは何と18時30分過ぎ。行き1時間の所要時間に対して帰りはなんと6時間半、怒る気力もないほどグッタリでした。

ランナーの皆さんは東京の代表的な名所を巡り完走の爽快感を、私は東京の裏道・抜け道を巡り迷走の虚脱感を、充分に満喫した一日となりました。

今年は昨年の教訓を生かし、17日(日)のスケジュールを全て他の日に振り分け調整済み、おとなしく少年野球の練習に参加することにしました。

約3万人の市民ランナーが、新宿都庁前から四谷→皇居前→銀座→浅草→銀座→品川を経由し有明のゴール目指して早春の東京を疾走します。マラソン愛好家や市民ランナーにはたまらない舞台なのだと思います。石原都知事の大号令で始まったこの世界最大規模の市民マラソン大会の成功は、東京五輪誘致にむけて絶好のアピールとなるでしょう。

でもあれだけの広範囲で長時間通行規制されたら、マラソンに関係が無かったり興味のない一般都民の生活や、仕事がある人たちに与える悪影響は計り知れませんね。一部のマラソンを楽しんでいる人たちの為に、何で仕事の予定を変更したり、家族でのお出かけを控えたりしなければならないのか、ちょっと理解に苦しみます。

そこまでして、大規模な規制をしてまで、何で「東京」でマラソンするの?

東京マラソンや東京五輪誘致にどちらかといえばやや否定的な立場の私には、明日は何となく釈然としない気分の日曜日になりそうです。

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第80回センバツ出場の36校を調べてみよう。その8

第8回目は、近畿地区一般枠選出の6校のうち3校を調べてみます。

①東洋大姫路(5年ぶり17回目)

兵庫県大会優勝、近畿大会優勝。今大会注目の右腕で主将も務める佐藤君が中心。MAX144kmの速球とスライダー・チェンジアップのコンビネーションで、近畿大会準々決勝では15奪三振を記録。攻撃の中心も4番・佐藤君。近畿大会では決勝の2ランHRを含む12打数8安打7打点と大活躍。地区大会から苦戦の連続で、一戦ごとに力をつけ成長してきたチーム。一冬越して佐藤君に続く投打の柱の出現が上位進出の鍵になりそう。

・西姫路地区予選

   1回戦 3-2 姫路商

   準決勝 2-4 姫路南

   敗者復活戦 2-0 姫路西

   3位決定戦 8-3 琴丘

・兵庫県大会

   1回戦 4-2 市川

   2回戦 11-0 村野工

   3回戦 5-0 伊丹西

   準々決勝 5-3 市尼崎

   準決勝 7-1 神戸国際大附

   決勝 3-0 報徳学園

・近畿大会

   1回戦 2-0 八日市南

   準々決勝 6-4 奈良大附

   準決勝 2-0 履正社

   決勝 6-2 平安

・明治神宮大会

   2回戦 3-7 常葉菊川

…公式戦成績13勝2敗。チーム打率 .285、防御率 1.67。

②平安(5年ぶり36回目)

京都府大会優勝、近畿大会準優勝。「平安」として最後の春。4月から「龍谷大平安」に校名変更する。投手陣の中心は左腕・川口君。多彩な変化球とリズム感溢れるテンポの良い投球で打者を打ち取る。2番手の長身右腕・松田君も球速・威力共に魅力。長打力はあまり無いものの、出塁率の高い1番丸本君、4割打者の2番浮気君、3番山口君、4番小林君、5番福田君と続く打線はしぶとく勝負強さを発揮。伝統に裏打ちされた堅守と、ここぞという時の勝負強さは特筆モノ。

・京都府大会1次予選

   2回戦 9-0 北桑田

   Gゾーン決勝戦 8-1 伏見工

・京都府大会

   2回戦 9-0 桂

   準々決勝 8-7 立命館宇治

   準決勝 6-5 福知山成美

   決勝 4-3 西城陽

・近畿大会

   1回戦 5-4 報徳学園

   準々決勝 9-4 郡山

   準決勝 7-6 智弁和歌山

   決勝 2-6 東洋大姫路

…公式戦成績9勝1敗。チーム打率 .344、防御率 2.63。

③履正社(2年ぶり2回目)

大阪府大会優勝、近畿大会ベスト4。主戦の左腕・三村君は今大会注目の好投手。府大会決勝では強打PLを3安打完封、近畿大会1回戦ではあわやパーフェクトかという快投を演じた。控えにも石井君・ボイラン君・吉川君ら力のある投手が揃い投手陣は磐石の布陣。攻撃力は迫力を感じさせないもののソツのない攻撃で得点を重ねる一方、勝負どころでは一気にたたみかける集中打を見せる。旧チームの主力が多数残り、経験の豊富さとチームワークは抜群。投手力に注目が集まりがちだが、総合力で上位進出を目指す。

・大阪府大会Bゾーン

   1回戦 7-0 池島

   2回戦 11-1 佐野

   3回戦 7-3 清教学園

   準々決勝 10-0 清友

   準決勝 9-2 堺東

   決勝 7-0 大産大附

・大阪府大会

   準決勝 15-3 東海大仰星

   決勝 4-0 PL学園

・近畿大会

   1回戦 3-1 県和歌山商

   準々決勝 10-8 北大津

   準決勝 0-2 東洋大姫路

…公式戦成績10勝1敗。チーム打率 .327、防御率 1.94。

最後の春となる古豪・平安は伝統の底力を持つ勝負強いチーム。東洋大姫路・佐藤君、履正社・三村君という左右の好投手を擁する2校、やはり近畿代表校は強そうです。

次回は、近畿地区一般枠の残り3校を調べてみたいと思います。

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バレンタインデーの思い出。

そういえば、今日はバレンタインデーですね。もう、○十年もチョコなんて貰ってないからすっかり忘れていました…。

振り返ると、チョコの甘い思い出なんて数えるほどしかないですね。

小学校高学年の時は、クラス内の男女の仲が物凄く悪くチョコどころでは無かったですし、中・高の時は男子校で学校内では年増の女子教師がアイドル的存在になっちゃうくらいだし、大学時代はクラスに約半分弱女子がいたけれど自分はほとんど授業に行かなかったし2月はもう春休み。頼みの野球同好会の女子マネージャーは絶対数が少なく、しかもほとんど先輩達の彼女ときたもんだ。

卒業後、圧倒的に在籍女子社員が多い百貨店に就職し、売り場の女子社員一同からという形で本当に安い「義理チョコ」を3年間ほど貰いましたけど…。女子社員一同から500円位のチョコをひとつ貰って、ホワイトデーに売り場の女子社員全員分のお菓子を用意しなければならない過酷さ。しかも一人当たりの予算をケチれば、表面上は「ありがとう」なんて笑っていても、裏では「セコイわよね~」なんて陰口を叩かれて…。ホワイトデーなどという某企業の謀略から始まった悪しき慣習のせいで、4倍返しくらいの出費に頭を抱えていた嫌な記憶しかありません。

今の仕事は自営で、女子といえば母親と嫁さんしかいません。今更チョコなんて貰ってもね…。

あれっ?

甘い思い出なんて数えるほどしかないって書きましたけど、よーく考えると全くないですね。とほほ…。

でも、胸をときめかせ、ハラハラ・ワクワク・ドキドキした(する)であろう男・女がたくさんいて、新たな恋愛が始まったり、気持ちを確かめ合ったりできるバレンタインデーという日は、なかなかいいもんじゃないかな?なーんて思ったりもします。

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トライアウト。

センバツ出場決定という華やかなニュースの影で、甲子園ベンチ入りの座を懸けて代表校の野球部員達の間で、熱い戦いが続いています。

3年ぶり7回目の出場を決めた塾高野球部も、ベンチ入り当落線上にいる25人に対して、2月9日にトライアウトを実施しました。

先週の積雪で最悪のグラウンド状況、そして小雪の舞う極寒のコンディション。25人は数少ないチャンスに確実に結果を出さなければならないというプレッシャーを背負いながら、異様で重苦しい雰囲気の中、このトライアウトに臨んだことと思います。

上田監督も塾高野球部HPの中で、センバツ出場メンバーの提出期限が迫っていることで、最悪の条件の下でトライアウトを実施せざろうえなかったという苦しい胸の内を語っています。

抑えた投手がいれば打てなかった打者がいる。快打を放った打者がいれば打たれた投手がいる…。

普段は同じ目標に向かって努力している仲間もこの時ばかりはすべてライバル、蹴落さなければ蹴落とされる過酷な試練です。結果が全て、歓喜と悲劇が紙一重・表裏一体となったこの一発勝負のトライアウトは、残酷といえば残酷ですが、最も主観を排除し誰もが納得できる選手選抜の方法といえるでしょう。

そして…。

戦いが済めば、一つの目標に向かって突き進む盟友であり同志であり仲間に戻ります。結果を出せなかった者が腐ったり、結果を出せた者が驕り高ぶったりするようなことは、塾高野球部ではありえないことだと信じています。

選ばれなかった者は、選ばれた者に己の思いを託し、至らなかった部分を再確認し、悔しさをバネに次の(夏)チャンスをモノにすべく更なる努力をする。と同時にチームの為に自分が貢献できることは一体何なのかを考え行動する。

選ばれし者は託された熱き思いをも背負い、代表であるという自覚と誇りを胸に、チームの目標・夢を実現する為に一層の努力をしていく。

その結果、チームは確実にレベルアップし、掲げた目標に向かってより強固に一つにまとまる…。

塾高野球部はそれができるチームだと思います。

このトライアウトが塾高野球部の一層の飛躍の契機となるよう、部員の皆さんのこれからの健闘を期待しています。

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第80回センバツ出場の36校を調べてみよう。その7

引き続き九州地区一般枠選出校です。

③鹿児島工(初出場)

鹿児島県大会優勝、九州大会ベスト4。甲子園経験のある内村君がエース。九州大会準々決勝で11奪三振、同準決勝で13奪三振を記録した右腕は140km超の直球とキレのあるスライダーが武器。左腕・石堂君、右サイドの中木原君と投手陣はコマが揃う。投手陣を支える守備力も安定、県大会6試合中4試合無失策。攻撃は1番大當君が出塁、2番福迫君が送り、3番田代君、4番中道君、5番内村君で返すというお手本のようなパターンを得意とする。特に4番中道君は2HRを放ち長打力がある。

・鹿児島県新人大会

   2回戦 10-0 錦江湾

   準々決勝 6-3 鹿児島玉龍

   準決勝 4-1 鹿児島商

   決勝 3-7 樟南

・鹿児島県秋季大会

   2回戦 3-0 川内

   3回戦 6-5 屋久島

   4回戦 8-1鹿児島東

   準々決勝 4-0 隼人工

   準決勝 4-3 神村学園

   決勝 8-3 樟南

・九州大会 

   2回戦 12-10 文徳

   準々決勝 2-1 沖学園

   準決勝 1-3 沖縄尚学

…公式戦成績11勝2敗。チーム打率 .323、防御率 2.65。

④城北(11年ぶり3回目)

熊本県大会優勝、九州大会ベスト4。昨夏の県大会でノーヒットノーランを記録した本格派右腕・村方君が大黒柱。140km超の直球とスライダー・フォーク・カーブを自在に操り、明豊戦以外は全て2失点以内に抑える見事な投球。守備もセンターラインを中心に堅い。攻撃は、長打力は無いものの絶対的エースの存在のおかげで、走塁・犠打・小技を駆使して1点ずつ得点を積み上げるソツのない攻撃を展開する。

・熊本県大会

   2回戦 9-0 熊本農

   3回戦 11-0 東稜

   4回戦 7-1 八代

   準々決勝 2-0 九州学院

   準決勝 2-1 鎮西

   決勝 3-2 文徳

・九州大会

   2回戦 3-2 中部商

   準々決勝 2-1 樟南

   準決勝 4-8 明豊

…公式戦成績8勝1敗。チーム打率 .293、防御率 1.48。

九州大会の覇者・明豊は強打が売り。沖尚・城北・鹿工は好投手を中心に、機動力を絡めた攻撃を見せるまとまりのあるチームのようです。明治神宮大会での明豊―明徳戦(優勝校の常葉菊川に惜敗)の結果から推測しても、今年の九州勢はかなり高いレベルの高校が選出されているようです。

次回は近畿地区一般枠選出6校のうち3校を取り上げる予定です。

   

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第80回センバツ出場の36校を調べてみよう。その6

第6回目は、九州地区一般枠選出の4校のうち2校を調べてみました。

①明豊(初出場)

大分県大会優勝、九州大会優勝。秋季大会以降11試合中7試合で10点以上の得点を挙げた脅威の破壊力を持つ打線が特徴。出塁率の高い今宮君・松本君の1・2番を、3番金沢君・4番千速君が返すという攻撃パターン。その1番・今宮君がエースも務める。キレのある速球と多彩な変化球が武器。左腕の野口君もおり、投手陣は整っている。旧チームの主力が多数残っている為、チームワークの良さと試合経験の豊富さが強み。

・大分県選手権大会

   2回戦 6-5 柳ヶ浦

   3回戦 3-2 日本文理大附

   準決勝 5-1 大分商

   決勝 6-1 日田藤蔭

・秋季県大会

   2回戦  11-0 別府鶴見丘

   3回戦 7-3 三重総合

   準々決勝 16-0 佐伯豊南

   準決勝 17-2 中津工

   決勝 3-1 大分商

・九州大会

   2回戦 13-3 自由が丘

   準々決勝 10-6 神村学園

   準決勝 8-4 城北

   決勝 2-1 沖縄尚学

・明治神宮大会

   1回戦 14-6 下関商

   2回戦 11-13 明徳義塾

…公式戦成績14勝1敗。チーム打率 .377、防御率 2.33。

②沖縄尚学(3年ぶり4回目)

沖縄県大会優勝、九州大会準優勝。今大会注目の好投手・東浜君は公式戦防御率0.88。更に大型左腕・上原君も控え投手人は磐石。打の中心主将で3番を打つ西銘君。公式戦打率 .433、盗塁7を記録。チームとしても公式戦9試合で20盗塁と機動力があり、犠打を絡めて効率よく点を取る。打線に穴らしい穴が無いのが特徴。唯一の不安は九州大会4試合で5失策の守備か。投・打が良いだけに守備力の安定が上位進出の鍵になりそう。

・沖縄県大会

   2回戦 11-0 コザ

   3回戦 2-0 浦添商

   準々決勝 8-7 沖縄水産

   準決勝 3-0 名護商工

   決勝 3-0 中部商

・九州大会

   2回戦 7-0 大分商

   準々決勝 12-8 佐賀学園

   準決勝 3-1 鹿児島工

   決勝 1-2 明豊

…公式戦成績8勝1敗。チーム打率 .311、防御率 1.75。

次回は九州地区一般枠選出の残り2校です。

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中田君についての感想。

プロのキャンプも中盤戦。連日報道されているのは期待の大物新人・ファイターズ中田翔君の話題ですね。

その中田君、先日のタイガースとの練習試合で特大場外弾を放ったとのこと。

キャンプ当初、ちょっと太目の体つきを指摘されてたことに、「デブで動けたら凄い」と本人は反論していたようですが、今よりも絞れて動きにキレが出てきたらもっともっと凄いと思うんですけれど…。

球を遠くに飛ばすという潜在的な能力は素晴らしいものを持っていると思います。清原以来の長距離砲として大いに期待しているだけに、現状の新人らしからぬあのダボダボのユニホーム姿はちょっといただけませんね。

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1対16。

好天続きで雪融けが進み少しグラウンドが緩かったのですが、今日の少年野球は何とか予定通りに始まりました。

といっても予定通りだったのは「練習が始まった」ことだけ。

高学年チームの監督は不幸の為急遽練習欠席。出席予定のコーチも一人は体調を崩し、もう一人は突然鹿児島出張が入り欠席。監督・コーチ陣は低学年チームの監督と私の2人だけとなってしまう予定外の事態に直面してしまいました。

「えええっ!?何だって?」と絶句。

急遽「私が高学年チームをみますので、低学年の方、よろしくお願いいたします。」という話しになり、16人のマメ球児を前に果たしてどうすればいいのだろうと途方に暮れてしまいました(事前にわかっていれば、いろいろ準備できたのですが…。)。効率よくかつ楽しい練習メニューを組まなければ、連休に練習に参加してくれたマメ球児達に申し訳ないし、全員に目が行き届かなければマメ球児の更にマメ達(1年生グループ)は遊んでしまうだろうし…。

五里霧中・試行錯誤・獅子奮迅・一所懸命・悪戦苦闘・懇切丁寧・不撓不屈・熱血指導・狂喜乱舞・疲労困憊・神様仏様・発狂寸前…そして支離滅裂。

4時間にもわたる1対16の変則マッチを戦い終えた感想は…。

「…参りました。」

でも練習終了後のマメ球児達の充実感に満ちた満足気な顔を見たら、ちょっとだけ疲れが癒されたような気がしました。

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第80回センバツ出場の36校を調べてみよう。その5

第5回目は四国地区一般枠選出の3校です。

①明徳義塾(4年ぶり13回目)

高知県大会優勝、四国大会優勝。復活の鍵はエース南野(のうの)君にかかっている。制球力抜群で明徳中時代全国制覇を経験している左腕。県・四国大会は一人で投げきる。投手陣を鍛えられた守備陣が盛り立てる。二塁・石橋君、遊撃・安田君の二遊間の守備は特筆もの。攻撃陣は歴代チームに比べやや小粒も、機動力と犠打を駆使し得点を狙う。主軸の石橋君は勝負強く注目の好打者。

・高知県大会

   2回戦 3-0 須崎

   準々決勝 6-3 高知工

   準決勝 7-0 高知中央

   決勝 6-2 高知

・四国大会

   1回戦 5-1 富岡西

   準決勝 8-1 寒川

   決勝 6-5 小松島

・明治神宮大会

   2回戦 13-11 明豊

   準決勝 5-6 常葉菊川

…公式戦成績8勝1敗。チーム打率 .348、防御率 3.08。

②小松島(2年ぶり3回目)

徳島県大会優勝、四国大会準優勝。速球が武器の長身本格派右腕・鳴滝君、変化球で打たせて取る右下手投げ・井内君の2枚の継投で勝ち上がる。攻撃陣は4番・幸田君を筆頭に長打力のある打者が並び、上位から下位までムラがない。一度火がつくと止まらない打線は、済美・明徳らから1インニング5点を挙げる爆発力を持つ。一方県2・3回戦・準決勝を延長戦、四国大会・済美戦はサヨナラ、今治西戦は1点差をモノにしており、非常に接戦に強い。

・徳島県大会

   2回戦 6-5 鳴門

   3回戦 3-1 小松島西

   準々決勝 4-1 城南

   準決勝 8-6 生光学園

   決勝 4-1 富岡西

・四国大会

   1回戦 7-6 済美

   準決勝 2-1 今治西

   決勝 5-6 明徳義塾

…公式戦成績7勝1敗。チーム打率 .310、防御率 2.16。

③今治西(2年連続10回目)

愛媛県大会優勝、四国大会ベスト4。熊代君にかわるチームの大黒柱は、昨夏の甲子園でセンターを守り、マウンド経験もある水安君。県・四国大会はほぼ1人で投げ抜く。速球と2種類のスライダーを駆使し打者を翻弄する。攻撃でも9打点を挙げるなど勝負強さを発揮。投打の中心だ。水安君以外にも、昨夏甲子園で3番を打った滝野君も注目の強打者。

・東予地区予選 

   1回戦 4-3 三島

   代表決定戦 7-5 新居浜西

・愛媛県大会

   1回戦 9-1 帝京第五

   準々決勝 2-0 新居浜商

   準決勝 9-3 済美

   決勝 5-0 宇和島東

・四国大会 

   1回戦 5-2 高知

   準決勝 1-2 小松島

…公式戦7勝1敗。チーム打率 .314、防御率 1.32。

明徳・今治西は甲子園でも上位進出の常連校、小松島も2枚看板と長打力を誇る強力打線は脅威です。今年の四国3校は強豪が揃いました。活躍が楽しみです。

次回は、九州一般枠選出の4校取り上げる予定です。

 

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またですか?雪…。

昨夕から深夜にかけて降った雪で、グラウンドはうっすらと白色。

朝7時30分連絡網が回ってきて、本日の少年野球の練習は中止と決まりました。先週も降雪のため中止になっていて、日曜日しかマメ球児の練習に参加できない私にとっては2回連続しかも2回とも雪でのお休みとなりました。

既に天気は回復して、青空も見えているんだけれど…。

最近は週末に天気が崩れることが多いですね。チームとしては春季大会までの練習スケジュールが進まないこと、個人的にはマメ球児と一緒に身体を動かす機会が無いことに少し欲求不満気味です。若干お腹も出てきたような…。長男もちょっと不満そうな顔をしてます。

よーし、こうなったらグラウンドに集合して、雪合戦でもやるかな~(グラウンド管理事務所から怒られそうですが…)。

今日ピーカンに晴れてグラウンドの雪が融け乾き、明日は元気一杯練習ができることを期待しながら、もう一度ぬくぬくの布団にもぐりこもうと思います。

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塾野球部もいよいよ本格的始動。

センバツまであと1ヶ月とちょっと。もちろん塾高はセンバツ優勝目指して練習に励んでいることと思いますが、兄貴の塾野球部も東京六大学リーグ優勝目指していよいよ本格始動となります。

塾野球部公式HPによると、3月1日~12日まで高知・春野で春季キャンプ。13日に帰京し15日から4月3日まで、各大学とOP戦を戦います。そして4月4日は社会人JFE東日本と、4月6日は東京六大学社会人対抗戦で塾OB・堀井監督率いるJR東日本と戦うことが発表されました。

いやぁ~、楽しみですね。

加藤君・宮田君・青池君・佐藤翔君ら主力の4年生がゴソっと抜け、フレッシュなメンバーで臨む春季リーグ戦を占う意味でも、大注目のOP戦となりそうです。

相澤新主将、森本副将、新エースと期待のかかる中林君、若き投手陣の一翼を担う奥橋君・居村君、期待の大砲候補・今福君、守備の要・漆畑君、一発の魅力・青山君…注目株を挙げ出したらキリがありません。ここに今年3年生となる05年塾高センバツ8強メンバーや今年入学の新戦力(塾高の伊場君?)が加わる訳で…。

開塾150周年の記念すべき年、早稲田から覇権の奪回を目指す08年塾野球部のベンチ入りメンバーの顔ぶれは一体どのような布陣になるのでしょうか?

楽しみですね~。胸をワクワクさせながらこれから開幕までの塾野球部の動向に注目していきたいと思います。

・春季オープン戦予定…いずれも塾グラウンドで13時~。

白鴎大(15日)、駒沢大(16日)、東京農大(18日)、青山学院大(19日)、中央学院大(20日)、神奈川大(22日)、日体大(23日)、上武大(25日)、桐蔭横浜大(26日)、国学院大(27日)、日大(28日)、専修大(30日)、創価大(4月3日)、JFE東日本(4日)。

・社会人対抗戦…JR東日本―慶應義塾大学(明治神宮野球場にて4月6日11時)

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加藤君はどうなったんだ~?4

サンスポより。

北京五輪日本代表の闘将・星野監督がツバメの沖縄・浦添キャンプを訪問し、ドラ1左腕の加藤幹典君を絶賛したとのこと。「一皮抜けて躍動感がある。」「ギクシャクしたフォームが、スムーズになった。」「このままならローテーション入りは間違いない。」

あの星野監督からお褒めの言葉を頂くなんて…。嬉しいじゃないですか。「燃える男」の称号は、是非加藤君に引き継いでもらいたい、そんな気持ちでブルペンを視察していたのでしょうかね(褒めすぎかな?)。

大学生BIG3と評されながら大場君・長谷部君に何故か人気を奪われ、結局ツバメの単独指名となったドラフトでの屈辱を晴らすべく、他球団をギャフンといわせるような魂の投球を更に磨いて欲しいですね。

「東京六大学野球30勝左腕を甘く見られては困る。」の意気込みで開幕ローテでなく、開幕投手目指して頑張って欲しいです。

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第80回センバツ出場の36校を調べてみよう。その4

第4回目は、中国地区一般枠選出の3校です。

①下関商(29年ぶり14回目)

山口県大会準優勝、中国大会優勝。県内屈指の歴史を誇る名門・下関商、伝統のSのユニホームが甲子園に帰ってくる。昨夏県4強の主力が新チームに多数残っていることが強み。投手陣は、島田君・浜崎君の両右腕が看板。この2人を伝統校らしい鍛えられた堅守が盛り立てる。中国大会1回戦では9回裏4点差をひっくり返しサヨナラ勝ち。準々決勝では終盤逆転し、準決勝・決勝は延長戦を制するという、脅威の勝負強さと粘り強さが特徴。

・下関地区予選  

   1回戦 4-3 下関工

   2回戦 7-0 豊浦

   代表決定戦 5-3 下関中央工

・山口県大会

   1回戦 9-2 徳山

   準決勝 7-4 宇部商

   決勝 1-2 華陵

・中国大会

   1回戦 7-6 総合技術

   準々決勝 3-1 鳥取西

   準決勝 3-2 興譲館

   決勝 4-3 八頭

・明治神宮大会

   1回戦 6-14 明豊

…公式戦成績9勝2敗。チーム打率 .299、防御率 3.12。

②八頭(初出場)

鳥取大会ベスト4、中国大会準優勝。投手陣はストレートが武器の平木君が中心。その平木君を支える守備陣は非常に堅実(中国大会4試合で失策2)。チームのモットー「守備でリズムをつかみ攻撃で勢いに乗る八頭野球」を実践している。攻撃陣は中国大会5割1分4厘・11打点をマークした俊足巧打の3番・中谷君に注目。中国大会1回戦で9回2死ランナー無しから4連打でサヨナラ勝ちを飾るなど、非常に勝負強い。

・鳥取県大会

   2回戦 8-1 米子西

   準々決勝 8-3 米子北

   準決勝 1-2 鳥取西

   3位決定戦 7-0 鳥取工

・中国大会

   1回戦 4-3 如水館

   準々決勝 7-0 米子松蔭

   準決勝 4-2 華陵

   決勝 3-4 下関商

…公式戦成績6勝2敗。チーム打率 .318、防御率1.55。

③興譲館(初出場)

岡山県大会優勝、中国大会ベスト4。中国大会1回戦で被安打18、準々決勝では与四死球10を記録したエース酒井君はそれでも粘り強い投球をみせる。この酒井君を抜群の守備力がカバーする。長打力がないかわりに、きっちり犠打を決めてチャンスを作る堅実な攻撃をみせる。接戦や逆転勝ちも多く非常に粘り強く勝負強い。ちなみにユニホームの「興譲館」は渋沢栄一の書(校門に書かれている題字を転写したもの)。

・西部地区予選

   11-2 倉敷   3-2 倉敷南   

   1-2 高梁   4-1 倉敷鷲羽

   代表決定戦 9-2 高梁

・岡山県大会

   1回戦 5-2 岡山学芸館

   準々決勝 2-1 作陽

   準決勝 3-2 岡山理大附

   決勝 6-2 岡山共生

・中国大会

   1回戦 9-8 松江東

   準々決勝 7-2 開星 

   準決勝 2-3 下関商

…公式戦成績10勝2敗。チーム打率 .277、防御率 2.12。

中国勢3校は「粘り強く勝負強く接戦に強い」「堅守からリズムを作る守備型のチーム」という似たような特徴を持つチームが選出されました。こういうチームは、大崩れしにくく相手にしてみると非常にやりにくい嫌なタイプといえそうですね。

ということで、次回は四国地区一般枠選出の3校について調べてみようと思います。

   

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馬術でも「若き血」。

長野にいる嫁さんのお兄さんは、大学時代馬術部に所属していました。そして現在も馬を所有していて仕事の傍ら大会にも出場している現役馬術選手であります。

遊びに行った時に私も馬に乗せてもらいましたが、気がつくと太ももがプルプルしてしまい、優雅そうで颯爽と見える馬術競技が「こんなにキツイ競技とは…」と認識を改めたことがあります。

その馬術競技の馬場馬術団体で、日本が北京五輪の出場権をほぼ確実にしたというニュースが届きました。

そして法華津寛(ほけつ・ひろし)さんがその代表メンバーに選ばれることが確実視されています。この法華津さん、1941年生まれの現在66歳、北京五輪出場となると67歳5ヶ月(出場時)となり日本人史上最高齢の五輪代表選手となるそうです。凄いですね。

法華津さんは1964年の東京五輪以来44年ぶりの五輪出場で、その東京大会では障害飛越競技で40位という成績が残っています。その後、馬場馬術競技に転向し、84年のロス五輪では代表の補欠、88年のソウル五輪では代表に選ばれたものの馬が検疫に引っかかり出場を断念するという悲運に見舞われました。一方全日本選手権では88年から5連覇達成という輝かしい記録をお持ちです。

そしてこの法華津さん、慶応義塾大学OBでもあります。

塾高野球部のセンバツ出場というニュースに続き、開塾150周年の塾にとって、とても喜ばしいニュースとなりました。

まだまだ「若き血に燃ゆる」法華津大先輩の北京五輪での健闘、大いに期待したいと思います。

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第80回センバツ出場の36校を調べてみよう。その3

第3回目は、東海地区一般枠選出の3校です。

①常葉学園菊川(2年連続3回目)

静岡県大会優勝、東海大会優勝、明治神宮大会優勝。昨秋公式戦で1回も負けなかったチーム。昨年のセンバツ優勝・昨夏4強・昨秋日本一という戦績をみても、現段階では優勝候補の一角といえる実力を持つ。中心は昨年の躍進の原動力となった左腕・戸狩君だが、右腕・萩原君、野島君と実力のある投手が揃っていて投手陣は磐石。その投手陣を支える守備もセカンドの町田君を中心に堅実。バントをしない攻撃で有名だが、昨年の主力が5人も残る今回も自慢の強力打線は健在。

・静岡県大会

   1回戦 7-0 藤枝明誠

   2回戦 3-1 興 誠

   準々決勝 10-4 日大三島

   準決勝 9-2 島田商

   決勝 7-0 東海大翔洋

・東海大会

   2回戦 5-2 市岐阜商

   準決勝 10-3 常葉橘

   決勝 5-3 中京大中京

・明治神宮大会

   2回戦 7-3 東洋大姫路

   準決勝 6-5 明徳義塾

   決勝 5-4 横浜

…公式戦成績11勝0敗。チーム打率 .361、防御率 2.13。

②中京大中京(6年ぶり28回目)

愛知県大会ベスト4、東海大会準優勝。久しぶりの復活。伝統校らしいよく鍛えられた守備、犠打を絡めた堅実な攻撃は健在。投手陣は左腕・竹内君、右腕・細川君の2枚看板に、潜在能力はNo1と噂される堂林君が控え安定。攻撃も注目の井藤君を中心に勝負強さと粘り強さを発揮する。

・名古屋地区予選

   10-0 春日井西   15-0 名古屋商   

   10-0 愛産大工   11-2 菊里   

   4-2  栄徳   7-1 中部第一   

   準決勝 8-3 東邦

   決勝 3-4 享栄

・愛知県大会

   2回戦 9-1 名城大附

   3回戦 5-1 至学館

   準々決勝 3-2 津島

   準決勝 4-6 豊田大谷

   3位決定戦 3-1 成章

・東海大会

   1回戦 3-2 東海大翔洋

   準々決勝 3-2 宇治山田商

   準決勝 8-0 三重

   決勝 3-5 常葉菊川

…公式戦成績14勝3敗。チーム打率 .342、防御率 1.97。

③宇治山田商(初出場)

三重県大会優勝、東海大会ベスト8。昨夏に引き続き2季連続の甲子園。チームの中心はエースで4番の平生君。昨夏佐賀北との延長15回引き分け試合・同再試合で甲子園のマウンドを経験している145km超の注目の右腕。攻撃陣は昨夏経験者が多数残る。勢いに乗ると爆発力はあるものの、競った試合で1点を確実に取りに良く緻密な攻撃には不安が残る。平生君以外の2番手投手の成長と、大事な場面での堅実な野球ができるかが勝ち上がる為のポイントになりそう。

・南勢地区予選

   7-1 宇治山田

・三重県大会

   2回戦 7-0 津西

   準々決勝 9-0 海星

   準決勝 4-0 三重

   決勝 10-3日生第二

・東海大会

   2回戦 2-3 中京大中京

…公式戦成績5勝1敗。チーム打率 .367、防御率 0.37。

常葉菊川は今年も強そうですね。伝統校らしい堅実な野球の中京大中京、豪腕・平生君擁する宇治山田商と、東海地区3校はそれぞれ特徴があり甲子園での戦いぶりに注目です。

正直にいうと塾高とは早い段階で当たって欲しくない東海地区の3校です。

次回は中国地区一般枠の3校を取り上げる予定です。

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開会式で「今ありて」を…。

♪ 新しい季節のはじめに 新しい人が集いて…♪

選抜高校野球大会大会歌で、高校野球の名曲中の名曲「今ありて」の歌い出しです。

今回の選抜大会開会式に、この「今ありて」の作曲を担当した谷村新司さんが出席することが発表されました。そしてこの「今ありて」を谷村さん本人が歌うという夢のようなプランが実現することとなりました。

昨夏この「今ありて」を作詞した阿久悠さんがお亡くなりになられたこと、第80回記念の大会であることから、もしかしたら入場行進曲に選ばれるのでは?と思っていましたが、まさかこういうサプライズが準備されていたとは思いもよりませんでした。

谷村さんは「今ありて」を甲子園という舞台でどう歌うのでしょうか?歌唱力抜群すぎるので、あまり声高らかに歌い上げたりするとちょっと引いてしまいそうですが…(笑)

セイヤング(ヘビーリスナーであった)の頃からチンペイファンである私は、塾高の雄姿を見る以外にも開会式での新たな楽しみが増えて、とても喜ばしい限りです。

天国で見守る阿久さんにも届くであろう、谷村さんの力強く響き渡る歌声で、高校球児たちの春がスタートします。

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言葉について考えてみました。

父の影響もあったのか、小さい時から結構落語が好きで春風亭柳昇師匠や三遊亭円歌師匠を良く聞いていました。特に円歌師匠の「授業中」、「中沢家の人々」は何度聞いてもたまりません。

…小話をひとつ。

お日様とお月様と雷様がお休みをとり3人で一緒に旅にでました。一日中歩きそろそろ日が暮れてきましたので宿を探し一晩泊まることになりました。その夜3人は疲れてしまってバタンキュー。

次の日…。雷様が眠い目をこすりながら起きあがるともう既にお昼時。周りを見渡すと誰もいません。宿の女将さんに「お日様とお月様はどうしたんだい?」とたずねると、「雷様が全然起きないので先に発つことにすると申され、朝早くに出発されました。」という返事。

女将の言葉を聞いて雷様がポツリと。

「そうか。月日が発つ(経つ)のは早いものだなぁ」

慌てて旅支度を整え2人の後を追うかと思いきや、雷様は相変わらずのんびりしております。女将が心配して「急がないと追いつきませんよ。よろしいんですか?」と声をかけたところ、雷様は気にする様子も無く一言。

「慌てることはない。もう少しゴロゴロしていよう。」

女将が「では一体いつ頃お発ちになるのでしょうか?」とたずねると、

「そうだな、夕に発つ(立つ)ことにしよう。」

…こういう小話ひとつをとってみても、日本語の語彙の豊富さ、面白さ、奥の深さ、幅の広さを感じずにはいられません(この話は、柳昇師匠でも円歌師匠の話ではありませんが…)。

さて、今年も「サラリーマン川柳」優秀100句が発表されました。

このサラリーマン川柳も、五・七・五の僅か17文字の中に、ユーモアやパロディ・言葉遊びやちょっとした皮肉をこめて世相を見事にあらわしていて、まさに日本語の持つ奥の深さ・懐の広さを感じさせてくれます。

いくつか紹介したいと思います。(第一生命HPより)

  ・ 歳の瀬に 値上げ値上げで 音を上げる (宮沢渋茶)

  ・ 俺社食 息子給食 妻美食 (定食パパ)

  ・ 我が息子 おしりかじらず すねかじり (太郎くん)

  ・ 年金は 賭けるつもりで 掛けている (次世代層)

  ・ 国民の 年金、損なの 関係ねえ (官僚)

  ・ 温暖化 おなかの肉は 段々化 (京都まいごはん)

今年選ばれた優秀100句も、「うまい!」と感心させられたり、思わずとニヤッとしてしまうような秀作揃いです。

このような日本語の魅力を引き出し再認識できるような「言葉遊び」がある一方で、今アルファベットを用いた略語が若い世代を中心に使用されています。最近では解説本や辞典のようなものまで出版されているようで…。知っている人は知っているけれど分からない人は全く分からないという、日本語といっていいものか?と判断に苦しむような言葉です。

もちろん私が学生の時にも、ある特定の仲間内でしか通用しない独特の言い回しや文言がありましたので、現在のアルファベット略語を全面的に否定するつもりは毛頭ありません。人間関係が希薄になっていることで、仲間だけにしか通用しない言葉を作ったり解釈の変更を行い、その文言を使うことで、仲間であることと連帯感を確認しあうのでしょう。

ただ何か自分達の頃に比べて、仲間内言葉(略語や流行言葉・新語、文言の解釈)に意味が無いというか、安易というか、軽いというか、深みが無いというか…(文言をローマ字にしてその頭文字だけをとってただ並べるだけ)。それでいて非常にわかりにくい気がしますね。

そして私達の頃以上に憂慮すべき点が…。

文言の正しい使い方・意味や解釈を正確に理解していないこと、TPO構わずにどんな状況・相手でもその仲間内言葉を使ってしまうということ、ただ珍しい・面白いという視点だけで仲間内言葉を取り上げるメディアの無責任さ、公の場でそれを使うことを許してしまう社会の風潮、は大いに問題だと思います。

言語は長い年月を経て変化するものですから、時代に即した新語が作られたり文言の意味や解釈が変化していくのは当たり前のことだと承知してます。ただ、上記のような問題点をウヤムヤにしておくと、言語は「変化」ではなく、「衰退」していってしまうのではないでしょうか?

最後に「サラリーマン川柳」優秀100句に選ばれた中から2つご紹介したいと思います。

  ・ 空気より 漢字を読んで 頼むから (国語教師KY)

  ・ 新企画 「マジでヤバイ」と 褒められる (ユメ)

2月7日追記・Sさんからコメントを頂き、小話に少々加筆させていただきました。Sさん、ありがとうございます。

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事態収拾の方向へ…?

すったもんだの末、パウエルはソフトバンクが優先的に契約する権利を獲得。但しペナルティとして、交流戦終了の6月22日までは契約できないと、パの連盟から発表がありました。

ソフトバンクは「統一契約書への正式な署名がある」。

オリックスは「獲得の為の従来の段取りをふんでいて仮契約の状態だ」。

代理人は「オリックスからの書類はビザ申請のために必要な書類と説明されていて、正式契約だと認識していない」。

三者三様の言い分があるようです。

「金銭面や労働条件等の契約交渉に、素人同然の選手達が直接あたることで生じる不利益を防止するために、交渉や手続きの一切を専門的知識を有する人に任せる。そして自らは野球に専念できる環境を作ることができる」というメリットが、代理人の存在意義であります。今回は本来選手の権利を守るべき代理人が、何の罪も無い選手に、試合に出場できないという最も過酷で厳しい被害を与えてしまったわけです。

ただ今回の騒動に対してパリーグの発表した判断は、非常に大きな間違いを犯していると思います。

パウエル本人には全く非がない。その非がない選手本人が一番影響を受けるような内容のペナルティを科していることは大問題で、今回の処置は見当違いも甚だしいと思います。

個人的には、悪いのは成功報酬に目がくらみ二重契約と判断されるような契約を結んでしまったパウエルの代理人と、従来の段取りを経て獲得交渉を進めていたオリックスから(交渉決裂の正式発表を待たずにカネに物を言わせて)パウエルを強奪したソフトバンクだと思いますので、処罰はこの両者に与えるべきではないかと思っています。

そして今後類似のケースが起きないように、慣例や暗黙の了解といった不文律ではなく、外国人獲得の際の手順を明記し統一された基準を作ることこそが、今最も早急に取り組まなければならない課題だと思います。

それにしてもホークスも親会社が変わってから、だんだん在京某球団のような金満体質になりつつあるようで、非常に残念ですね。

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第80回センバツ出場の36校を調べてみよう。その2

第2回目は、北信越一般枠の3校です。

①長野日大(初出場)

長野県大会準優勝、北信越大会優勝校。長野の名門・松商学園を20年率いた中原監督が就任し、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。中心はエース上村君。制球力抜群の打たせてとるピッチングで、北信越大会では4試合すべて完投した。守備からリズムをつくり守りきる野球が目標だが、ここぞという時のミスが目立つ。一冬越して弱点克服なったかに注目。

・北信予選

   1回戦 21-0 犀 峡

   2回戦 11-0 長野高専

   準々決勝 10-1 長 野

   準決勝 7-2 飯山北

   決勝 5-3 飯山南・飯山

・長野県大会

   1回戦 21-2 穂高商

   準々決勝 4-1 地球環境

   準決勝 8-1 松本工

   決勝 3-9 丸子修学館

・北信越大会

   1回戦 8-0 福 岡

   準々決勝 1-0 福井商

   準決勝 3-2 敦賀気比

   決勝 4-2 丸子修学館

・明治神宮大会

   1回戦 5-8 東 北

…公式戦成績12勝2敗。チーム打率 .343、防御率 2.08。

②丸子修学館(31年ぶり4回目)

長野県大会優勝、北信越大会準優勝。塾野球部で活躍し東京六大学通算安打数125本(歴代2位)の記録をもつ堀場秀孝さんの母校。旧校名は丸子実。投手陣は竹内君と下村君の2枚看板。共に打たせてとるタイプだけに守備の出来が勝敗を大きく左右する。一方5人の左打者を並べ、勝負強さを発揮し少ないチャンスを集中打でモノにする攻撃を得意としている。

・東信予選

   1回戦 7-0 東御清翔

   準々決勝 12-1 上田東

   準決勝 8-1 地球環境

   決勝 3-6 佐久長聖

・長野県大会

   1回戦 11-1 飯山北

   準々決勝 6-4 松商学園

   準決勝 4-3 飯山南・飯山

   決勝 9-3 長野日大

・北信越大会

   1回戦 8-4 福井農林

   準々決勝 7-6 富山商

   準決勝 5-4 高岡第一

   決勝 2-4 長野日大

…公式戦10勝2敗。チーム打率 .309、防御率 3.03。

③敦賀気比(10年ぶり2回目)

福井県大会ベスト4、北信越大会ベスト4。ストレートに威力のある2年生左腕・山田君と、低めへのスライダーが武器の3年生右腕・林君の2本柱が中心だが、県大会・北信越大会でやや失策が目立つのが気がかり(計7試合で9失策)。攻撃面では長打力はないものの、錦織君・辻君の1・2番コンビを筆頭に、一つでも先の塁へという積極的な走塁が持ち味。足と犠打・エンドランを絡めた機動力野球で1点を確実にとりにいく野球を展開する。

・福井県大会

   2回戦 3-1 大 野

   準々決勝 8-4 武生商

   準決勝 0-9 福井商

   3位決定戦 9-1 福井農林

・北信越大会

   1回戦 5-2 日本文理

   準々決勝 4-3 小松工

   準決勝 2-3 長野日大

…公式戦5勝2敗。チーム打率 .296、防御率 2.40。

爆発的な攻撃力はないものの機動力を絡め少ないチャンスに集中打で得点を挙げ、投手を中心とした守備で接戦をモノのするという、粘りとチームワークで勝ち上がってきた3校だと思います。こういうチームは侮れませんね。

ということで、次回は東海地区一般枠選出の3校を調べてみようと思います。 

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加藤君はどうなったんだ~? 3

出てましたね、ツバメ・ドラ1の加藤幹典君。今までの小さな扱いを吹っ飛ばすような大きな大きな記事で…。

報知によると、ブルペンで100球の熱のこもった気迫のピッチングを披露。ストレート・縦のスライダーに続く新球・パームボールも試投したとのこと。

石井一、グライシンガーの抜けたツバメの手薄な投手陣を考えれば、1984年の高野光投手(ヤクルト)以来24年ぶり、今世紀初の新人開幕投手も夢ではありませんね。

怪我無く順調にキャンプを送り、そして首脳陣にモーレツにアピールして、ツバメのエースの座を是非奪い取ってください!

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大きくて、まん丸なもの…。

昨日は珍しく積雪があり、グラウンドが使用できず少年野球の練習は中止となりました(もしかしたらグラウンドに集合して、雪合戦でもやるかと思っていましたが…)。

ということで、家の前の道路の雪かきをかねて、子供2人と超大型雪だるまの製作に取り掛かることになりました。自分が雪かきスコップで除雪した雪を一ヶ所に集め、子供2人が雪だるまを作るという役割分担で作業開始。

いい感じで雪は順調に集まるのですが、子供達は要領がつかめないのか、なかなか雪だるまの形になってきません。そのうち道路の雪もほぼ集め終わってしまいましたが、まだ雪だるまの体の部分も出来上がっていません。見るに見かねて「こうやるんだよ」と雪だるま作りに加わりました。

作り始めると、仕事柄「より大きく、より丸く作らねば…」という技術者魂に火がつき、子供以上にのめり込み雪だるま作りに熱中。離れては全体のバランスと体の丸味をチェックし近づいては気になるところの補修を行なうという作業を繰り返し、約1時間半後、遂に高さ約1mのまん丸の雪だるまが完成しました。

「よしっ、完成だ。大きくて立派だし見事な丸味だな~」と感慨にふけっていましたが、ふと気がつくと子供達がいません。一心不乱に雪だるま作りをしていた私に呆れて、子供達は早々に家の中に戻っていたのでした。

「おーい、雪だるま完成したぞ~」と声をかけると、家の中から子供達が出てきました。「大きいね~」「まん丸だね~」という期待通りのリアクションに、鼻高々・得意気に「どうだ、凄いだろう」と一言。

雪だるまを囲んで記念撮影をしていると、通りすがりのおばさんが「あらっ、大きくてまん丸の雪だるまね~。みんなで作ったの?」と私達3人に話しかけてきました。すぐさま長男が「違うよ、お父さんが一人だけで作ったの」、次男が「おとうさんががんばってつくったの」と答えました。その答えにおばさんは「お父さん頑張ったわね~」と笑って言いましたが、目は笑っていなかったことを私は見逃しませんでした…。

写真撮影後、家の中から嫁さんの「お昼ができたわよ~」の声が。3人は喜び勇んで家の中に。

目に飛び込んできたのは、テーブルの上に置いてあった、大きくてまん丸の蒸かし立ての肉まんでした…。肉まんをたらふく食べた後、もう一つ大きくてまん丸なものを見つけました。

私のおなか…。Img_1240

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「フルスイング」が心に響きます。

土曜21時からNHK総合で放送されているドラマ「フルスイング」。全6回のうち3回が終了しました。普段はオトボケ(?)の高橋克実さんは、まさにはまり役で好演光ります。

昨日の放送で、試合に負けてしまった野球部員達に向かって高林先生(高畠さん)が語りかけた言葉です。

「甲子園出場・全国制覇という高い志を持つのは大事じゃが、甲子園が君らのゴールであってはならない。」

自ら身を引き、高林先生に野球部指導をお願いしようとする野球部監督に、

「あんたは野球が好きで好きでたまらんのじゃろう。野球は、野球が好きなもんを拒まない。一緒にやりましょう。」

そして、何度と無く繰り返し語られる「野球への恩返し。」という言葉。

…いや~、たまらなかったですね。

志半ばでこの世を去られた高畠導宏氏の実話に基づくドラマのために、その熱い思いのこめられた高林先生の言葉一つ一つが、心にグッと響いてきます。

残り3回の放送ですが、引き続き視聴したいと思っています。

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かつてこんなにうれしい募金があっただろうか?

来ましたよ。

「慶應義塾高校甲子園出場を支援する会」から支援募金のお知らせが…。

3年前と同様に、本当にセンバツに出場するのだなぁ~と改めて感激してしまいました。もちろん募金しますよ。少ない小遣いを何とかやりくりしますので、ほんの気持ち程度ですが…。

3年前は甲子園に行くことができませんでしたので、今回は何としてでも都合をつけてアルプススタンドで塾歌を歌うつもりでいます。たとえ試合当日の早朝出発・応援後直ちにUターンという甲子園滞在3時間の弾丸ツアーになろうとも…。

いくぞっ!甲子園!うおおお~!

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第80回センバツ出場の36校を調べてみよう。その1

塾高の出場が決まった第80回選抜高校野球記念大会は3月22日から開幕します。例年の32校より4校多い36校で争われる今大会、塾高のライバルである35校についてどんなチームなのか調べてみました。(チーム打率、防御率は公式戦のみ。データは「輝け甲子園の星 2008早春号」による。)

第1回目は、北海道・東北の一般枠で選出された3校です。

①駒大岩見沢(9年ぶり8回目)

昨秋の北海道大会優勝校。昨夏に続き2季連続の甲子園出場。道大会では5試合で31得点、明治神宮大会では初戦敗退も東北投手陣から15安打を奪い、伝統のヒグマ打線は今回も健在。投手陣は左腕・板木君と右腕・古川君の2枚看板。両投手とも緩急を使い分ける投球術が持ち味だが、制球にやや難がある。この冬トレでどこまで克服できたかが鍵を握りそう。

・空知地区Bブロック予選

     1回戦 11-0 夕 張

     準決勝 12-0 滝 山

     代表決定戦 11-4 岩見沢東 

・北海道大会

     1回戦 8-0 帯広北

     2回戦 10-0 森

     準々決勝 1-0 駒大苫小牧

     準決勝 5-0 武修館

     決勝 7-5 北 照 (延長10回サヨナラ)

・明治神宮大会

     2回戦 6-13東 北

…公式戦成績8勝1敗。チーム打率 .395、防御率 2.40。 

②東 北(4年ぶり18回目)

昨秋の東北大会優勝校。エース左腕・萩野君は最速143kmを誇る直球と切れ味鋭い変化球とのコンビネーションで緩急自在のピッチングを見せる。また東北大会初戦で延長14回を投げ抜きスタミナも抜群。一方の攻撃陣も東北大会で爆発した宮下三塁手・高橋遊撃手、俊足巧打のセンター植田君、小技が光る佐野君と好選手が揃う。公式戦42盗塁と機動力もありそう。

・宮城中部地区予選

     10-3 泉松陵  7-3 仙台東 

   6-0 仙台二  3-0 聖和学園

・宮城県大会

     2回戦 8-0 仙台育英

     準々決勝 9-2 名取北

     準決勝 7-3 利 府

     決勝 7-0 大崎中央

東北大会

     2回戦 3-2 明 桜 (延長14回サヨナラ) 

     準々決勝 7-0 盛岡四

     準決勝 4-1 盛岡大附

     決勝 11-3 聖光学院

・明治神宮大会

     1回戦 8-5 長野日大

     2回戦 13-6 駒大岩見沢

     準決勝 3-6 横浜

…公式戦成績14勝1敗。チーム打率 .359、防御率1.84。

③聖光学院(2年連続2回目)

福島県大会優勝、東北大会準優勝校。福島県勢初の3季連続甲子園出場を果たし、昨夏ベスト16を経験したメンバーが多数残っているのも心強い。投手陣は、甲子園のマウンドを経験した仲田君を中心に、佐藤竜君、東北大会準々決勝・準決勝で無失点の好投をした横山君、萩原君とコマが揃う。

・地区予選…免除

・福島県大会

     2回戦 1-0 白 河

     3回戦 16-0 双葉

     準々決勝 7-4 須賀川桐陽

     準決勝 3-2 福島商

     決勝 11-1 磐 城

・東北大会

     2回戦 3-2 酒田南

     準々決勝 12-0 日大山形

     準決勝 1-0 一関学院

     決勝 3-11 東 北 

…公式戦成績8勝1敗。チーム打率 .337、防御率2.13。

総合力の高い東北、強力打線の駒岩、投手陣が揃った聖光と、北海道・東北はなかなかの好チームが選出されました。センバツでの戦いぶりに注目です。

ということで、次回は北信越一般枠選出の3校を取り上げる予定です。

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加藤君はどうなったんだ~? 2

ツバメドラ1の加藤幹典君のキャンプ初日の様子が分からないまま朝を迎えました。

大学生BIG3と評された加藤君のことですから、新聞にはちょっとくらい取り上げられているだろうと思って読売のスポーツ面を開くと、まず目に飛び込んできたのは、やはりファイターズ・中田翔君の写真。同じFのダルビッシュと、読売なのでGの記事が大きく取り扱われていました。

他の新人を取り扱った記事はないかな~と思って注視していると、紙面中段に「即戦力3人」という見出しが…。

ホークス・大場翔太投手、楽天・長谷部康平投手、ツバメ・佐藤……。あれれっ?

佐藤って由規君のこと?加藤幹典君の間違いじゃないの?

佐藤君も素晴らしい素質を持つ投手ですから注目されるのはわかりますけど、即戦力でしかも、大場・長谷部ときたら普通は大学・社会人ドラ1の東京六大学30勝左腕・加藤君じゃないの?

ああ~、加藤君は一体どうなったんだ~!

…と思ったら、報知が加藤君を取り上げていました。

初日からブルペンに入り、変化球を交えて71球を投げ込んだとのこと。本人曰く「力が入りすぎ」とのことで反省しているようでしたが、元気溌溂で首脳陣へも充分アピールしたということで、一安心しました。

こうなったらツバメ球団では高野光投手以来の新人開幕投手目指して頑張れ!

3月28日のツバメVS巨人戦(神宮)、いきなりの加藤幹典VS高橋由伸という塾OB対決で、2008年セントラルリーグが開幕するなんて素晴らしいじゃないですか!!

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加藤君はどうなったんだ~?

キャンプイン初日。ワクワクしながら夕方のTVニュースのスポーツコーナーを、リモコン片手に各局ハシゴしました。

某局。ファイターズ・中田翔13本のサク越え、バファローズ・清原のF中田君へのコメント、ボストン松坂がライオンズキャンプ参加…。ほほ~、フムフム。

次の局。中田翔13本のサク越え、清原2軍スタート、松坂始動。…で他の球団の話題は?

別の局。中田、清原、松坂。…おいおい。

…なんじゃこりゃ。どこ見ても3人の話題しか取り上げてないじゃん。

中田以外の高校生BIG3、マリーンズ唐川君、ツバメの佐藤君は?即戦力期待がかかるのホークス・大場君、楽天の長谷部君は?昨年日本一となったドラゴンズは?毎年恒例の大型補強をした巨人は?新監督を迎えた3球団は?楽天・野村監督のぼやきは初日から炸裂したの?ひちょりは今年もパフォーマンスを披露したの?北京五輪予選の日本代表の皆さんのキャンプ初日はどうだったの?ヨシノブ君、佐藤友亮君ら塾OBの動向は?

…加藤君は?

ツバメ・ドラ1の加藤幹典君は、今日一体どうなったんだ~!

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球春到来 2

球春到来…。

ああ、何と言う心地いい響きでしょう。

今年も今日からプロ野球12球団が一斉にキャンプインし、日本一・アジアチャンピオンを目指して熱き戦いのスタートが切られました。

新監督を迎えた3チームの戦いぶりは?正念場の8月に行なわれる北京五輪はシーズンにどう影響を与えるのか?新戦力の台頭は?

考えるだけで胸がワクワクし、心が躍ります。

でもやっぱり一番の注目は、ツバメ・ドラ1の加藤幹典(No.16)投手ですね。

(記事表題が「球春到来2」なのは、去年の2月1日に「球春到来」という題で記事を書いているからであります。)

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