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校庭芝生化と少年野球。

4月6日の記事で「今後5年かけて整備される区内全小中学校の校庭芝生化により、少年野球が校庭をグラウンドとして使用することができなくなる」という問題が生じていることに触れました。

今日18時30分から区役所にて、校庭を管理している区教育委員会と少年野球連盟関係者・少年野球チーム代表者を集めてこの問題に関する第1回目の話合いが行なわれます。私も仕事を少し早めに切り上げて出席する予定ですが、芝生の維持管理の為に一方的に使用禁止を求めてくるのか、それともある程度の条件付で使用を許可するのか…区側がどういう姿勢でこの話し合いに臨んで来るのか気になるところです。

現在、区内で少年野球が出来る運動公園はごく僅かしかありません。小学校の校庭が地域の少年野球チームに果たしてきた役割は計り知れません。そして私達の地域のチームが使用している運動公園は、今年始まる公共工事の為6月以降約半分の面積しか使用できなくなり事実上野球はできなくなります。こういった状況で更に校庭が使用不可となれば、各チームとも活動が著しく困難となり、区内の少年野球チーム存続の危機といっても過言ではない状況に追い込まれてしまうのは明らかです。

各少年野球チームは営利目的ではなくほとんどボランティアのような状態で、数十年(長いところでは30年以上)にわたって技術のみならず野球を通じて挨拶・礼儀・マナー・コミュニケーション・チームワーク等々を地域の子供達に教えてきました。各チームの関係者は少年の育成に少なからず貢献してきたという自負もあることでしょう。

地元意識が希薄化し地域コミュニティーが崩壊しかかっている昨今だけに、少年の育成に貢献してきた団体を追い詰めたり地域の子供達が集まる機会や場を取り上げてしまうような施策を区に取っていただきたくはないと思うのです。むしろ区がとるべき方向性は、こういう小学校施設を有効に活用しながら学校・保護者・地域の住民・地域の関連団体と話し合い調整を行い、子供達の育成に一致協力して取り組んでいくことだと思います。

砂埃の防止・地球温暖化やヒートアイランド現象の緩和・緑が与える精神安定効能等々、校庭芝生化には様々な素晴らしい効果があることは重々承知しております。しかしながらその維持管理が第一の目的となり、子供達の遊び方に制限を加えたり今まで利用してきた団体を締め出すような方向になるのであれば、本質を取り違えているような気がして校庭芝生化には賛同しかねます。

区側には、一様に全校校庭の全面芝生化を推し進めるのではなく、各地域と学校のこれまでの関わり合いを考慮しその学校や地域の利用に最も適した芝生化(周辺部分だけの芝生化や、使用頻度の高い部分だけ土を残す等)を、利用する側には芝の損傷が考えられる部分にゴムシートや人工芝のマットを引いたり利用後の散水や整備を行なうなどの配慮や協力を、それぞれが相手の立場にたって話し合うことが大切だと思います。そして政策決定には行政主導ではなく地域住民の声を反映していく事が大切だと思います。

譲れないところはダメだ主張し、譲れるところは折れる。両者が腹を割って納得出来るまでとことん話し合う。そういう実のある有意義な話し合いになることを心から期待して、これから役所に向かいます。

ということで、今日の話し合いの内容はまた別の機会で…

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