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2008年8月

作新学院、優勝 ~08年夏・全国軟式~

作新学院、優勝!

延長15回引分け再試合となった第53回全国軟式高校野球選手権大会決勝は、作新学院が中京を5-1で下し、2年ぶり7度目の全国制覇を達成しました。

作新の皆さん、優勝おめでとうございます。

負けはしたものの、5試合51回を一人で投げぬいた中京・長谷川投手の健闘は光りました。素晴らしかったです。

こんな素晴らしい試合を繰り広げる軟式高校野球なんですから、もう少しメディアも積極的に取り上げて欲しいですね。

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ラストゲーム。

久しぶりに映画を観てきました。ラスト10分から今まで涙が止まりません。

「その一瞬は永遠である」

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先人達の熱き情熱に敬意を表して…。

慶應義塾に学べたことに誇りを持って…。

そして

好きなことを思いっきり好きなだけすることのできる今に感謝して…。

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「ラストゲーム 最後の早慶戦」…絶対に観なくてはいけない映画です。

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塾野球部に思わぬ敵が…。

20日にブラジル遠征から帰国した塾野球部。

9月13日(土)の東京六大学秋季リーグ戦開幕に向けて順調に調整しているかなと思い、塾野球部公式HP内の夏季OP戦状況をチェックしてみました。

  • 8月24日(日) vs東京経済大…雨天中止
  • 8月26日(火) vs中央大…雨天ノーゲーム
  • 8月28日(木) vs国士舘大…雨天中止
  • 8月29日(金) vs拓殖大…雨天中止
  • 8月30日(土) vs青山学院大…雨天中止

…って、なんじゃこりゃ(と絶句)。

8月後半からの天候不順で、全然試合ができていないではないですか。おそらく今日(31日)の流通経済大戦も、空の様子を見上げてみると難しそう…。

OP戦が順調に消化できないと、選手達はコンディションの調整度合い、仕上がり具合のセルフチェックができません。

塾野球部に、対戦相手以外にも「雨」という難敵が出現です。これはピンチです。

秋季リーグ戦がとても心配です…。

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両者譲らず ~08年夏・全国軟式~

雨のため1日順延された第53回全国軟式野球選手権大会決勝・作新学院対中京戦は、延長15回までもつれ込む激闘となりましたが1-1で決着がつかず明日11時から再試合が行なわれることになりました。

両者譲らず…。駒苫vs早実の選手権決勝引き分け再試合を思い出しました。

こうなると両校に勝たせてあげたいですね。

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08年高校野球秋季神奈川県大会出場校決定!

8月22日から開幕した高校野球秋季神奈川県大会地区予選は、本日北相Ⅰ地区の第2位が県相模原に決まり、出場90校が決定しました。

…いやぁ、今秋の地区予選は悪天候に泣かされましたね~。

ということで、県大会出場校の紹介です(左側が1位通過、右側が2位通過校です。

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【川崎地区】

 A…法政二・橘  B…市川崎・川崎商

 C…新城・多摩  D…百合丘・川崎工

 E…桐光学園

【横浜地区】

 A…桜丘・霧が丘  B…鶴見工・山手学院

 C…横浜創学館・柏陽  D…南・神大附

 E…日大・県商工  F…桐蔭学園・東

 G…金沢・上郷  H…横浜緑ヶ丘・鶴見

 I…武相・横浜南陵  J…川和・横浜学園

 K…橘学苑・関東六浦  L…横浜隼人・荏田

 M…横浜桜陽・瀬谷  N…岸根・釜利谷

 O…横浜商大・横浜清陵総合  P…金沢総合

 Q…浅野  P・Q決定戦勝者…横浜商 

【湘南地区】

 A…日大藤沢・大船  B…鎌倉学園・鎌倉

 C…藤沢翔陵・七里ガ浜  D…茅ヶ崎西浜・茅ヶ崎

 E…茅ヶ崎北陵  F…藤嶺藤沢

 E・F決定戦勝者…深沢

【横須賀地区】

 A…三浦・横須賀大津  B…湘南学院・横須賀学院

 C…横須賀総合  D…横須賀

 C・D決定戦勝者…横須賀明光

【北相地区】

 A…相模原総合・座間  B…大和南・厚木北

 C…秦野・弥栄  D…東海大相模・柏木学園

 E…向上・海老名  F…相模田名・大和

 G…伊志田・厚木  H…綾瀬・相模大野

 I…光明相模原・県相模原  J…厚木西

【西湘地区】

 A…相洋・平塚工科  B…平塚学園・西湘

 C…山北・平塚江南  D…立花学園

 E…吉田島農林  D・E決定戦勝者…足柄

【推薦出場】

 横浜・慶應義塾

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神奈川4強の一員、東海大相模・桐蔭学園・桐光学園は順当に県大会へ進出。横須賀明光・横浜商は3校ブロック2位校による代表決定戦で勝利し県大会進出を決めました。今夏北4強入りした綾瀬は1位通過を決めましたが、南4強の藤沢西は代表決定戦で深沢に敗れ予選敗退。同じく南4強の藤沢総合も湘南Cブロックを突破できませんでした。川崎E(3校)ブロックに入った昨秋4強の川崎北は桐光学園と激突。惜敗し残念ながら昨秋の快進撃の再現はなりませんでした。

川崎地区では古豪・法政二が1位通過を果たし、公立勢の橘・百合丘・川崎工が予選突破です。横浜地区では今夏南準優勝の創学館、北8強の武相をはじめ日大・隼人・商大ら強豪私学が県大会進出を決め、桜丘・鶴見工・南・県商工・川和・横浜桜陽・横浜緑ヶ丘ら公立有力校も勝ちあがりました。湘南地区の日藤・藤嶺・鎌学・翔陵、横須賀地区の三浦・湘南学院、北相地区の向上・光明、西湘地区の相洋・平学・立花ら私学勢が名を連ねる一方、茅ヶ崎北陵・相模原総合・座間・大和南・厚木北・秦野・海老名・厚木西・山北ら有力公立勢も県大会へ駒を進めました。

この88校に夏甲子園を湧かせた横浜・塾高を交えた計90校が、来春のセンバツ出場をかけて秋季県大会に挑むことになります。

9月4日に組合せ抽選、6日(土)から県大会開幕です。

いやぁ、どんな秋になるのか今からワクワクしてしまいますね。

まずは今秋神奈川で開催される関東大会進出を目指して、選手の皆さんは頑張ってください!

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女は強し…。

愛媛で行なわれていた第3回女子野球ワールドカップで、日本代表が初優勝を飾りました。

予選から負け無しの6戦全勝での栄冠獲得とは凄いですね~。これで女子ソフトボールの五輪優勝に続き、女子野球も世界一です。世界大会における女子日本代表は、どのスポーツも元気溌溂といった感じですね。

真剣勝負のプレッシャーを心から楽しんでいるように見える女子に対して、男子を見ているとそのプレッシャーに押しつぶされているような悲壮感を感じてしまうのは私だけでしょうか…。

来年第2回WBCが行なわれる(男子)日本代表ですが、第1回優勝国とはいえ北京五輪4位なのですから立場的には挑戦者です。余計なプレッシャーなどを感じずに、真剣勝負を思いっきり楽しむ余裕を持って一戦一戦戦って欲しいですね。

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九月の雨…

秋の長雨というにはまだ相当早いかなという天候不順が続いています。しかも一昔では考えられない集中豪雨が続き、日本各地で深刻な被害も出ているとのこと。

夏休み工事の工期が迫っていながら仕上げ作業が全然進まない、秋季大会間近というのに少年野球の練習ができない…といった程度の悩みや心配は、被災された方々のそれとは比べものにならないほど微々たるものでしょう。

どうやら8月はこのまま不順な天気が続きそうな予報…。

9月になったらこのような猛烈な豪雨でなく、涙も洗い流し髪のしずくをふるわせるような静かな優しい雨(太田裕美「九月の雨」)になるのでしょうか…。

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SFCは予選敗退 ~08年・秋季神奈川県大会地区予選~

慶應湘南藤沢は秋季県大会進出はなりませんでした。

残念…。

【高校野球秋季神奈川県大会・湘南B地区予選】

  • SFC 2-5 鎌倉
  • SFC 4-8 鎌倉学園
  • SFC 5-2 湘南

1勝2敗・ブロック3位ということで地区予選敗退となってしまいましたが、2連敗のあと最後の試合に勝てたことは非常に大きいと思います。新チームとして公式戦未勝利で終わるか、それとも勝利して終わるかでは今後の秋~冬~春までの長くて厳しい練習に対するモチベーションが違ってくるからです。

8月末に秋季の公式戦が終了してしまい、正直来春まではちょっと長い感じもしますが、それだけ課題克服の練習が多くできると気持ちを切替えて頑張って欲しいですね。

その課題ですが、昨年度の投手陣が残っている為ディフェンス面はある程度計算できると思いますので、やはり攻撃面の底上げではないでしょうか。

足と小技を絡め機動力を駆使して小刻みに得点を奪っていくのか、それとも集中打で一気に畳み掛けるような攻撃を仕掛けるのか、圧倒的な長打力に身につけ爆発的な長打攻勢で相手を力でねじ伏せるのか、どんな苦境をもはね返す粘り強く勝負強い攻撃力を武器に勝負を挑むのか…。

SFCの皆さん、そしてK部長、来年春に逞しく成長したチームがどんな野球を私達に見せてくれるのか、今からワクワクしながら楽しみに待っています。

頑張ってくださいね!

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軟式決勝は名門対決 ~08年夏・全国軟式~

第53回全国軟式高校野球選手権大会準決勝の結果です。

  • 作新学院 3-1 滝川西
  • 中京 1-0 広島商 (延長10回)

決勝は名門対決、作新学院vs中京というカードになりました。

史上最多7回目の優勝を目指す作新か、それとも中京5回目の全国制覇なるか…。

クライマックスを飾るのにふさわしい素晴らしい試合になることを期待しています!

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軟式8強 ~08年夏・全国軟式~

第53回全国軟式高校野球選手権大会はベスト8が出揃い、今日準々決勝が行われました。結果はまだわかりませんが…。

南関東代表・桐蔭学園は兵庫・報徳学園に1-4で敗れ初戦敗退、PL学園との対戦となった作新学院は4-1で快勝し8強入りです。

【準々決勝】

  • 滝川西(北海道)vs河浦(南部九州・熊本)
  • 作新学院(北関東・栃木)vs新田(四国・愛媛)
  • 比叡山(近畿・滋賀)vs広島商(西中国・広島)
  • 中京(東海・岐阜)vs報徳学園(兵庫)

初出場の北海道代表・滝川西は、優勝1回・準優勝1回の実績を誇る河浦(3年ぶり14回目)と対戦。

2年ぶり22回目出場で7回目の全国制覇を狙う作新は、四国の強豪・新田(3年ぶり12回目)と対戦。

初戦専大北上に完封勝ち(3-0)した近畿代表・比叡山(2年ぶり9回目)は、これまた修徳を完封で下した(5-0)西中国代表・広島商(4年ぶり6回目)と対戦。

3年連続15回目出場で5回目のVを目指す東海代表・中京は、初出場ながら南関東・桐蔭学園を敗って勝ち上がった地元兵庫の報徳学園と対戦。

実績だけから展開を予想すれば、作新学院と岐阜・中京を軸に大会が進んでいきそうですが、初出場校(滝川西・報徳)の勢いや常連校の安定した戦いぶりからも目が離せません。

軟式高校野球No1の座に輝くのは?

…軟式については、スポーツ各紙よりも読売新聞スポーツ欄の方が情報量が多いことに少々ビックリしています。是非ご参照あれ。

~8.28 AM5時30分追記~

滝川西・作新・広島商・中京の4校が準決勝に勝ちあがりました。今日準決勝の組合せは

  1. 滝川西vs作新
  2. 広商vs中京

となります。

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脱メタボへの道 その23

第23回目の体重測定です。

76.8kg (前回より-0.2kg 目標まであと2.8kg)

実りの秋の前に、もう少しペースを上げておかないと少々心配…。

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本当に切り替えるぞ!…と心に誓う。

先週から今週にかけて夏の高校野球の甲子園特集冊子が相次いで発行されました。書店をのぞき新刊を見つけるたびに、なけなしの小遣いをはたいてほぼ全てを購入。

それに加え神奈川決勝・甲子園期間中の塾高勝利の翌日のスポーツ紙もほぼ全紙買い占めており、その総数30部を越えています。

私のPCや布団の周りは、足の踏み場もないくらい「甲子園」だらけ…。

布団に転がりながらその冊子や新聞を読み返しては塾高の活躍に盛り上がった素晴らしい夏を振り返り、遠い目をしたままいつの間にか眠りにつく…というとても幸せな夜を過ごすのがここ数日の日課でした。

甲子園大会終了後に「切替えよう」と心の中で何度も決めたのに、素晴らしかった夏の余韻を引きずり何時までたっても抜け出せない、「甲子園後遺症ならびに燃え尽き症候群」というべき症状なのでしょうか…。

そんな、夏を引きずっている私と、いつまでたっても片付かない散乱した部屋に、妻が大そうご立腹の様子。新聞記事を切り抜きスクラップにする等整理を始めないと、古新聞・古雑誌の回収に出すという実力行使も辞さない構え。

ということで、

部屋を整理整頓することで、引きずっていた今年の夏を完全に思い出として刻み込み、新たな気持ちでスタートを切ろうと決めました。

だって、もう来春のセンバツへの戦いは始まっているのですものね…。

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全国軟式高校野球選手権大会、開幕。

夏の甲子園も終了、北京五輪も閉幕…。

何となく昼御飯を食べながらお昼のNHKニュースを観ていたら、第53回全国軟式高校野球選手権大会の開幕を取り上げていました。しかも映像つきで!

入場行進のシーンが映しだされ、もしかしたらそこに慶應志木高軟式がの雄姿があったかもしれない…と思うと悔しくてたまりませんでした。来年こそは志木高軟式の晴れ姿を見たいですね。

さて今大会ですが、南関東地区代表・桐蔭学園は初戦で強豪・報徳学園と対戦します。また平成元年(34回大会)の決勝のカード・北関東・作新学院vs大阪・PL学園戦がいきなり初戦で激突となります(平成元年決勝では3-2で作新がPLを下し優勝)。どんな戦いとなるのか、とても楽しみです!

硬式ばかりに注目が集まりがちな高校野球ですが、軟式だって立派な高校野球。これから5日間の日程で繰り広げられる覇権を争う熱き戦いにも注目したいですね。

高校球児達の夏は、まだまだ熱いです!

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野球「日本代表」に思う。

陸上男子トラック競技で史上初のメダル獲得となった400mリレー。チームメンバーの一人、塚原選手は「針が振り切れた」とコメントした後その場に倒れこんでいました。

4人の走者が僅か38秒の凝縮された時間の中で、極限の精神集中と持ちうる力を全て発揮できたことがこの快挙に結びついたのでしょう。

個人種目で有力選手を揃えた強豪国は、個々の練習に時間をとられチームとしてリレーの練習量・時間が極端に少ないという話しを聞いた事があります。バトンリレーなどはレース当日に数時間だけ…なんてこともあるとかないとか。ずば抜けた個々(点)の身体能力でチームワーク(線)不足を補おうというスタンスであることが伺えます。

一方の日本チーム。昨年の世界選手権から同じ顔ぶれの4人で走る順番まで同じにして、この本番にベストパフォーマンスができるよう練習や合宿を重ねてきました。僅か38秒の勝負に約2年の歳月を費やしたのです。点ではなく線、それもより強固により精度の高い線として本番に挑むためです。

結果はご承知の通り、アメリカはバトンミスで失格、日本は銅メダル獲得となりました。

…ふと、野球日本代表のことを思い出しました。

結果はアメリカとの3位決定戦にも敗れ4位。五輪競技として最後になるかもしれない北京で、金どころかメダルを獲得することすらできませんでした。

それでも4位という結果に対して、「だらしない」とか「何やってんだか…」というような批判をするつもりは毛頭ありません。

代表選手達は勝ちたいと心から思って一生懸命プレーしていたのだろうし、誰もいい加減な気持ちで試合に臨んでいたとも思えません。もちろん金メダル獲得が選手達共通の最大の目標だったことも間違いないでしょう。

ただ、シーズン途中に選手を招集し2週間足らずの合宿をしただけで金メダルを獲得できるほど、オリンピックというものは甘くなかったということです。

敗れた屈辱の瞬間から次を目指し、4年もの間来るべき一瞬の為に血の滲むような努力を積み重ねてきた者だけが、勝利の美酒を味わえる…それがオリンピックであり、それをやり遂げた者だけが金メダルをその手にする資格を有するのだと思います。

結果を残した選手達(競泳北島選手、ソフトボール日本代表、陸上男子400mリレー等々)は、野球日本代表の選手達のそれとは比べ物にならないほど、オリンピック・試合に対する思い入れというか執念が全く違うのです。

野球日本代表の選手の中で、4年間金メダル獲得を自分の最重要目標として練習に励んだ選手はいたでしょうか?ゲームセットの瞬間精も根も尽き果てその場に倒れこんでしまった選手はいたでしょうか?五輪後に復帰するシーズンのことを全く考えずに、身も心もボロボロになるまで戦った選手はいたでしょうか?

もちろんそれに近い考えをしていた選手もいたと思います。でも選手達・首脳陣を取り巻く環境と様々な制約が、それをすることを許さなかった…。

そういった制約の中で北京を戦った野球日本代表は、できうることはやったのだと思います。

今大会を最後に野球は正式競技から外されてしまいます。五輪競技に復活後もし本気で金メダル奪回を目指すのならば、今回のようなシーズン中のプロ野球選手を招集するような対処療法的な代表チームでは悲願成就は難しいでしょう。

高校・大学・社会人の有力選手のプロ入りを留保してもらい(もちろん選手達に意思確認するのは当然ですが)、国際大会・世界選手権・五輪・WBC優勝を最重要命題とする「ナショナルチーム」を結成、プロアマ球界・スポンサー企業・関係省庁らが一致協力しバックアップ体制を整え、長期的ビジョンにたって、戦略を練り育成・指導・強化を図っていくくらいのことをしないと…。

そう考えると野球が五輪の正式競技から外れる今こそ、日本野球界にとって今までの国際大会に対する考え方や取り組み方を見つめなおす絶好の機会といえそうです。

ただ「五輪競技に復活してほしい」と大騒ぎするのではなく、個々の能力を寄せ集めて戦う現行のやり方とは違う、国際舞台で真の「ナショナルチーム」として戦える制度・環境の整備に、すべての知恵と時間を費やして欲しいと思います。

来るべき五輪競技への野球復活の日の為に…。

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地区予選スタート!~08年高校野球秋季神奈川県大会~

連日の猛暑が一休みし風が心地よく秋めいた一日となった昨日、来春のセンバツ出場をかけた高校野球秋季神奈川県大会地区予選が(2地区・3試合)始まりました。

川崎Eブロックでは、神奈川4強の一角・桐光学園が登場し高津を7-0(7回コールド)で下し順調なスタートを切りました。

今日23日は県下42ブロックで82試合が予定され、地区予選も本格化します。県川崎工vs百合丘(川崎D)、桐光学園vs川崎北(川崎E)、神奈川工vs鶴見工(横浜B)、日大vs県商工(横浜E)、藤沢翔陵vs藤沢総合(湘南C)、渕野辺vs相模原総合(北相A)、綾瀬vs相模大野(北相H)…といった実力校同士の対戦も数多く見られ、県大会を前に早くも激しい戦いとなりそうです。

そして慶応湘南藤沢(湘南B)は鎌倉高校戦(鎌倉高G・第1試合)で秋がスタートします。昨秋は日藤撃破で予選突破を果たし県16強まで進出しました。

今年の新チームがどんな戦いぶりをするのか楽しみですね。

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最初で最後の「金」。

北京五輪ソフトボール決勝は、3-1で日本がアメリカを下し悲願の金メダルを獲得しました。

…感動で涙が止まりません。

ここまで順風満帆に勝ち上がりスピード・パワー・実績・コンディションで優位に立つアメリカに対して、日本代表が勝っていたものがあったとすれば、激戦を戦ってきたことから生まれた精神的充実度と、この一戦にかける「勝利への執念」だったのではないでしょうか。

攻守にわたり何度となく見られた、集中し気力の充実した泥臭いプレーの数々がそれを物語っています。そしてそのプレーを積み重ねた結果が、優勝という形で実を結んだのだと思います。

アトランタ4位から始まったソフトボール日本代表のオリンピック物語は、シドニー銀、アテネ銅を経て最後の大会・北京での金獲得という最高のエンディングで幕を閉じることとなりました。ここにいたるまでのすべての屈辱、試練、困難は、この最高の結末を盛り上げる為にあらかじめ用意されていたのではないか…、そんなことをふと考えてしまうほど劇的でした。

日本代表の皆さん、良かったですね。表彰台で金メダルを下げ最高に充実した笑顔を見て、再び目頭が熱くなりました。

ソフトボール日本代表、優勝おめでとう!

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早慶戦 in ブラジル

ブラジル遠征での早慶戦の結果がわかりましたのでお知らせします。

【8月9日】

  • 早  6-0  慶
  • 早  2-0  ブラジル

【8月10日】

  • 早  6-3  慶
  • 慶  2-1  ブラジル

【8月14日】

  • 早  2-0  慶
  • 慶  6-7  ブラジル

【8月16日】

  • 早  6-6  ブラジル
  • 慶 14-5  ブラジル

【8月17日】

  • 早  7-3  慶
  • 早  2-1  ブラジル

なんと早慶戦は全敗でした。

秋季リーグ戦が不安だ…。

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ソフト日本代表、決勝進出!

野球・日本vsアメリカ戦を観ようとTVをつけたら、ソフトボール決勝進出決定戦・日本vsオーストラリアの試合が…。

あまりの熱戦にそのまま見入ってしまいました。延長12回裏1死満塁からサヨナラヒットで日本が4-3で勝利。明日の決勝・アメリカ戦へコマを進めました。

上野由岐子投手、午前中に行われたアメリカ戦に続き2試合連投・計21回を完投し投球数は310球を越える魂のこもった気迫漲る見事なピッチング。これぞエース!思わず惚れちゃいましたよ。

現代の最新科学に基づくスポーツ界で「浪花節」のような精神論は時代遅れといわれそうですが、実力伯仲で最後の最後・土壇場の極限状態における戦いにおいては、この「ど根性」こそが勝敗を分ける大きなポイントであることをまざまざと見せつけられた気がします。

こんな凄い試合ができるならば明日の決勝も期待できそうです。

ということで、敢えてこう書かせてもらいます。

声出せ!気合だ!ど根性だ!絶対に勝て!

ソフトボール日本代表の健闘をお祈りいたします。

…さてと、野球はどうなったかな?

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「負けない」では、勝てない。

お昼休みに、北京五輪女子ソフトボール準決勝「日本vsアメリカ」戦を観ていました。

0-0で延長戦に突入。無死2塁から攻撃が始まるというタイブレーカー方式での2イニングス目となった9回表、それまで強打・アメリカ打線を抑えてきた日本のエース・上野投手が3ランHRを含む4点を奪われ、力投報われず残念ながら1-4で敗退となりました。

ソフトボールと野球の共通項は、どちらも「相手より1点でも多く得点を奪ったほうが勝ち」ということ。上野投手が頑張ってアメリカを0点に抑えたとしても、味方の得点が0ならば、負けはしないものの勝つことは絶対にできません。アメリカ先発の左腕・アボット投手は素晴らしい投手でしたが、8回までで奪ったヒットが僅か2本では…。

ソフトボール独自の「ページシステム」で、もう一つの準決勝(予選3・4位対決)の勝者・オーストラリアと決勝進出決定戦が行なわれます。この試合に勝てれば、決勝でもう一度アメリカと対戦するチャンスが得られるのです。

リベンジのチャンスは残っています。まずはオーストラリア、そしてアメリカを今度こそ撃破して欲しいですね。金メダル云々というより、選手の意地とプライドが同じ相手に3回連続で負けることを許さないでしょう。

「負けない」ではなく「勝つ」ソフトボールを!

日本代表の必勝を祈念しています。

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塾野球部の夏。

今年の夏の主役は弟分の塾高に奪われてしまいましたが、兄貴・塾野球部も秋に向け着々と…と思っていたら、慶應義塾創立150周年・ブラジル日本移民100周年記念イベントとして、8月6日から20日(つまり今日)まで早稲田大学野球部と一緒にブラジルに遠征していたんですね。

現地では早慶戦が4試合、早稲田vsブラジル戦が4試合、塾vsブラジル戦が2試合行なわれたようです。結果はまだ?ですが…。

勝ち負けも大事だと思いますが、秋季リーグ戦に向けて実り多い内容の遠征であったならば大成功といえそうそうです。リーグ戦での戦いぶりに遠征の成果がどう表れるか、楽しみですね(やたらリズム感が良くなっちゃったりして…)。

ということで塾野球部公式HP内の人気コーナー「部員ブログ」も暫しのお休み…のはずだったのですが、あの塾高OB・長谷君が番外編として8月15日付で記事を更新しています。志木高野球部の事、そして甲子園へ塾高の応援にいった時の事などが、ユーモアセンス抜群の表現で書かれています。ご興味ありましたら一読オススメします。

久しぶりに塾野球部の話題でした。

以下追記です。

塾野球部がブラジル遠征から帰ってきたと思ったら、塾高・田村君が高校選抜チームに選ばれてブラジル遠征に行くそうです(これもブラジル移民100周年記念の一環)。8月25日(月)10時からその高校選抜チームの壮行試合が甲子園球場で催されるとのこと。

田村君、もう一度甲子園のマウンドに立つチャンスをもらえてよかったですね。夏に頑張ったご褒美です。甲子園・ブラジルと思う存分楽しんできてくださいね。

ただし、超美人のブラジル女性には誘惑されないように!

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明日を見据えて、足元を見つめて。

夏の甲子園が終了し燃え尽き症候群気味…。そろそろリセットしなければなりません。

どこかのラジオのアナウンサーが「(北京五輪のため)今年ほど高校野球を見なかった年はありませんね」と喋っていましたが、私は全く逆。今回ほど中継を見ていないオリンピックはありません(別にオリンピックが嫌いなわけじゃありませんよ)。女子柔道田村選手の銅、競泳・北島選手の2大会連続2種目制覇くらいで今どんな競技が行なわれているのか、ニッポン勢の成績はどうなっているのか、詳細は皆目わかりません。

野球日本代表も「あっさり予選突破かな?」なんて思っていたら、非常に厳しい戦いを余儀なくされているようで…。ここは心を入れ替えて、一生懸命応援しなければなりませんね。

一生懸命応援しなければ…といえば、高校野球神奈川県秋季大会の地区予選が今週金曜日から始まります。来春のセンバツに向けての戦いの火蓋が切って落とされるわけですが、選手権8強の塾高野球部にとってはちょっと厳しい初秋の戦いになりそうです。

地区ブロック予選が免除されるとはいえ、新チームのスタートが例年より約1ヶ月も遅れているにもかかわらず、県大会開幕(9月6日)まで20日もないというのは非常に厳しい状況です。

練習量の不足、前チームの輝かしい実績がさらにプレッシャーとなって大きくのしかかってくる、周囲の期待は否応なしに高まるし必ずや前チームと比較される…。

でも新生塾高野球部には、そんなことは一切気にしないで欲しいです。周囲の騒音に戸惑わず、流されず、あせらず、慌てず、じっくりと足元を見つめながら自分達流の【ENJOY BASEBALL】の形を築き上げていって欲しいですね。

もちろん勝つことは大いに嬉しいのですが、今秋は課題を持ちながら一つずつ丁寧に確実に試合に臨んで、新たな塾高野球部としてのチーム作りと進むべき方向性を見つけ出すことが最も大事だと思います。

まずはどんなことにも揺るがないしっかりとした土台を築き上げましょう!

来年、満開の花が咲くように…。

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脱メタボへの道 その22

お盆休みで体重測定も盆休み…ということで、今週から脱メタボへの道、再開です。

第22回目の測定結果…77.0kg。

怠けていたわりには体重微増でとどまりホッとしてます。さあ、目標体重の74kgに届くまで気合を入れなおしましょう!

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大阪桐蔭、優勝。~08年夏・選手権決勝~

第90回全国高校野球選手権記念大会決勝は、大阪桐蔭が常葉菊川を17-0で下し17年ぶり2度目の優勝を果たしました。

大阪桐蔭のみなさん、優勝おめでとうございます。

そして常葉菊川のみなさん、準優勝おめでとうございます。

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【決勝】

 大阪桐蔭 401 016 203 =17 

 常葉菊川 000 000 000 = 0

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大阪桐蔭は17年ぶり2度目(大阪勢としても17年ぶり)、常葉菊川は初優勝(静岡勢としては82年ぶり)目指しての激突。2年前のセンバツでは準々決勝で対戦した両校、常葉・田中君と桐蔭・中田君が投手戦を繰り広げ2-1で常葉が勝利。センバツ優勝に弾みをつけました。

今大会打線好調の両校、ある程度の打撃戦が予想されましたが蓋を開けてビックリ。初回の大阪桐蔭・奥村君のバックスクリーンに飛び込む満塁HRで勢いに乗った桐蔭打線がその後も爆発。合計21安打を放ち17得点を奪う猛攻、投げては福島君が被安打5・奪三振9で強打・常葉打線を完封し、17-0という予想外の大差で大阪桐蔭が全国制覇を飾りました。選手権大会決勝での17得点、17点差は史上最多タイ記録というオマケつきでした。

…試合終了のサイレンが鳴り響いた瞬間、ちょっとだけ秋めいた風とともに「あぁ、今年も夏が終わったな…」という一抹の淋しさが心の中を吹き抜けていきました。

素晴らしい夏でした。90回記念にふさわしい充実した内容の大会でした。

毎年同じ時の流れを繰り返す高校野球がいつまでも色褪せることなく輝き続け人々に感動を与えるのは、わずか2年半という限られた時間の中で球児たちが目指す「甲子園」の存在、80年余という長い間その熱闘を変わることなく見守り続けてきた、懐の広さと威厳をもつ「父親」のような存在の「甲子園」があるからなのでしょう。

その甲子園での高校野球は来春のセンバツまでお休みです。

しかしながらそのセンバツ出場をかけた高校球児達の熱き戦いは既に始まっています。

甲子園という父親に見守られながら、終わることのない時を刻み続ける高校野球に、私はますます魅了されそうです。

最後に…。

甲子園出場の55校、そして甲子園に出場できなかった約4,000校の全ての高校球児の皆さんへ。

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「素敵な夏をありがとう。」

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恒例、お盆の草野球。

高校野球で燃え尽きたような状況の中草野球がありました。毎年恒例の炎天下のお盆の草野球は、今年は霧雨が降り涼しく絶好のコンディションとなりました。

しかしながら、お盆休みの最終日で朝から疲労困憊(日帰り甲子園→プール→草野球)、体中の日焼けがビリビリしユニホームがこすれると痛いということも重なって、珍しくあまり乗り気ではありませんでした。

子供2人を連れて行ったので「子守」ということで最初は10番・DHスタート(全員打ち・守備交代自由の練習試合)。初回パンパンと連打で幸先良く先制したものの、その裏パンパンと連打で逆転され試合はそのまま1-2で緊迫の展開。

白熱した試合展開に3回味方セカンドが腰痛の為急遽守備についた時には俄然ヤル気モードに。相手マウンドの投手は、ストレートの威力・変化球のキレが尻上がりによくなり2回以降全く付け入る隙がありませんでした。味方エースも良く投げたのですが5回にダメ押しソロHRを打たれ万事休す。緊迫した投手戦は残念ながら1-3で敗戦。これでMDは3連敗となりました。

私は3打数1安打(とりあえずライト前にあわせただけのヒット)、捕手の悪送球等で3塁まで激走しチャンスメイク(得点には結びつかず)と2人の子供の前で少しは頑張って見せたのですが、彼らは果たして見ていたのでしょうか…。

勝ち負けだけが全てではない。でもレベルはどうあれ一生懸命楽しんでプレーしないと野球は面白くない。そんなことを少しでも感じてくれたらそれでヨシ!ということにしておきましょう。

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セミ・ファイナル! ~08年夏・大会16日目~

大会16日目、準決勝2試合の結果です。

【準決勝・第1試合】

 浦商 012 001 000 =4

 菊川 090 000 00X =9

【準決勝・第2試合】

 桐蔭 005 000 112 =9

 横浜 011 010 010 =4

常葉菊川が浦添商を、大阪桐蔭が横浜をそれぞれ下し明日の決勝戦進出を決めました。

横高、残念でした。先制したものの3回表に5点を奪われ流れが一気に桐蔭へ。ジワジワ追い上げたものの終盤加点を許し敗戦となりました。昨日復調の兆しを見せた横高・土屋君でしたが桐蔭打線に被安打14を浴び9失点の乱調。土屋君らしい快刀乱麻の投球は甲子園では最後まで見られなかったのが非常に残念でした。

さあ、いよいよ決勝です。泣いても笑っても90回目の夏は残り1試合となりました。

素晴らしい決勝戦となるよう、選手の皆さんのご健闘お祈りしています。

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横浜、覚醒!~08年夏・大会15日目~

大会15日目、準々決勝残り2試合が行われました。

  1. 常葉菊川 13-10 智弁和歌山
  2. 横浜 15-1 聖光学院

壮絶な打撃戦となった第1試合。3-2と常葉リードで迎えた6回裏、常葉・前田君の左越3ランHR、失策・四死球に5本の集中打を絡め一挙10点。智弁も8・9回に4点ずつを奪い追い上げるが一歩届かず。常葉が智弁を制し準決勝進出。

強い横浜が戻ってきた!復活した筒香君の2打席連続HR(6回は満塁HR)もあれば、犠打・犠飛などを駆使し好機を作ってタイムリーと、18安打15t点を奪う猛攻。ソツがなくどんな形でも得点を奪う横浜本来の攻撃が戻ってきた。一方エース土屋君も4試合にしてやっとエンジン全開。9回に田山君にマウンドを譲ったものの8回を被安打7・奪三振8・与四死球1・失点1の内容。投打が本来の調子に戻ってきた横浜が聖光学院を下し準決勝進出。

ということで大会16日目、準決勝のカードです。

  1. 浦添商 vs 常葉菊川
  2. 横浜 vs 大阪桐蔭

顔ぶれをみて誰もが納得する4校が残りました。凄い組合せですね。どこが決勝に勝ちあがっても全く不思議ではありません。個人的には神奈川県勢・横浜の全国制覇に期待していますが…。

いよいよ大会もあと2日。盛り上がりも興奮も最高潮に達してきました!

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ともに逆転勝利 ~08年夏・大会14日目~

大会14日目、準々決勝2試合が行われました。

  1. 大阪桐蔭 7-4 報徳学園
  2. 浦添商 4-3 慶應義塾 (延長10回)

今日15日目は準々決勝の残り2試合が行われます。

  1. 常葉菊川 vs 智弁和歌山
  2. 横浜 vs 聖光学院

そして、大会16日目に行われる準決勝2試合の組合せも決まりました。

  1. 浦添商 vs 智弁・常葉の勝者
  2. 聖光・横浜の勝者 vs 大阪桐蔭

…浦商vs塾高戦は素晴らしい試合でした。感動でそれ以上の言葉が見つかりません。本当に素晴らしい試合でした…。

塾高vs横高という神奈川頂上決戦の実現はなりませんでしたが、残念ながら敗けてしまった塾高の分まで、横高には頑張って欲しいと思います。

さあ、いよいよ大会は大詰めです。どの高校が深紅の大優勝旗を手にするのか、楽しみになってきましたね。

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塾高の夏、完結。~08年夏・準々決勝~

福富君の打ち上げた飛球を浦添商・山越捕手がつかんだ瞬間、08年の塾高・夏物語は完結しました。

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【選手権大会・準々決勝】

  浦添商業 100 100 010 1  =4

  慶應義塾 001 000 200 0  =3

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3回裏の鈴木(裕)君の同点右中間2塁打…

7回裏の山崎主将の同点右翼線2塁打・田村君の逆転右前タイムリー…

9回表のあわやレフトオーバーかという大飛球を好捕した鈴木(裕)君のプレー…

10回裏の代打・普久原君の痛烈な中前安打…

アクシデントを抱えながらの田村君の気迫の投球…

どんなに追い詰められても動じず、エンドレスの精神で[ ENJOY BASEBALL ]を最後まで貫き通した塾高ナイン…

そしてアルプス席での社中一体となった大声援…

その全てに魅了され、狂喜し、感動しました。

ただ…

もう少しだけ、彼らのプレーを見たかった。

「夏の敗戦=引退」。

それはわかっているのだけれど、このメンバーで挑む試合がもう見られないと思うと淋しい…。

でもそれは贅沢というもの。

終わりが無ければ、新しい歴史は築かれていきませんものね。

試合終了後のスタンド挨拶から戻る時に田村君が見せた、瞳を潤ませながらも充実感に満ち溢れた清清しい笑顔はとても印象的でした。

その顔こそが彼らのこの夏、いや高校野球生活すべてを物語っているのだと思います。

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そんな彼らが1年間与えてくれた感動と素晴らしい夏をプレゼントしてくれたことに心から感謝し、最後に一言だけ。

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  ありがとう。

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雲はわき光溢れて…。~08年夏・甲子園観戦記 ②~

試合開始の準備が粛々と進められていきます。

3塁側外野席の浦商ファンは「慶応頑張れ。応援するぞ」。一方地元応援団のオバサン達は「どっちも同じの着てるからようわからへんな。でも早稲田が勝った時(早実が優勝した時のことだと思う)は(スタンドの雰囲気が)異様な感じやったから、(応援するのは)慶応やめて山田にしとこ」

そして塾高の試合になった途端、第1試合中おとなしく潜伏していた塾高ファンがあちらこちらから元気良く出現、なんとも心強い気持ちになりました。

そして3塁側アルプスにも塾高応援団が陣取り、選手達も試合前の準備が終わり、いよいよ…。

Photo_6 「慶応」の文字が…

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Photo_7 スターティング・メンバー!

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Photo_8 強く雄雄しく!アルプス最上段の塾旗!

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Photo_5

試合開始の挨拶。

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11時12分、いよいよ慶應義塾vs青森山田の3回戦試合開始。

塾にお世話(普通部入学)になってから27年目の悲願、ついに叶う。

試合開始のサイレンが胸に響き、感動の波が押し寄せてきます。

Photo_9 力投する田村君!

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1回裏、先頭の内藤君が四球を選び出塁すると2番福富君がキッチリ送り1死2塁。ここで3番山崎君がセンター前に先制タイムリーヒット!

いきなりの「若き血」!もうメーターの針は振り切れ狂喜乱舞のトランス状態…。

しかし青森山田のエース木下君が尻上がりに調子を上げ、攻撃陣は内野ゴロの山を築かされその後追加点を奪えません。イライラ…。

しかし打てなければしっかり守るのが塾高の素晴らしいところ。田村君が迎えた4・5回のピンチを、目の覚めるような素晴らしい内野陣が併殺打で凌ぎます。

試合は1-0のまま7回へ。

7回表2死から好投・田村君から只野君へ驚きの継投。膠着した試合を自ら動かし、7回の攻撃に弾みをつけようとしたのでしょうか。絶妙な上田采配?

Photo_10 只野君、熱投!

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その上田監督の期待通り動き始めます。待望の追加点は7回裏。先頭の只野君が四球で出塁すると、7番鈴木(亮)君がすかさず送りバントを決めて1死2塁。8番斎藤君が絶妙なセーフティーバントで1死1・3塁。このチャンスに迎えるバッターは、今大会塾高躍進の最大の立役者・溝口君。

ボール、ボール、ボール、ストライクでカウントは1ストライク3ボール。青森山田・木下君の投じた5球目…。

Photo_11

決勝スクイズ成功!

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2-0で塾高リードのまま、只野君が8回・9回の青森山田打線をキッチリ抑えます。

そして13時5分、歓喜の瞬間が…。

Photo_12 92年ぶりの選手権3勝!

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Photo_14 塾歌斉唱!

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Photo_15 塾旗掲揚。見よ風になる我が旗を!

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Photo_16 満員のアルプス応援団へ挨拶。

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ベスト8進出!

只野君が投じたチェンジアップにバットが空を切った瞬間の感激、忘れられません。

素晴らしい時間と空間と感動を与えてくれた塾高野球部のみなさん、忘れられない夏になりました。心からお礼を言いたいです。

ありがとう。

あなた達の戦いはまだ続いています。今度は東京から一生懸命応援しますね。

最後に、お盆休みにもかかわらず私の「甲子園に行きたい」というわがままを許してくれた妻に心から感謝したいと思います。ありがとう。残りの盆休みはタップリ家族サービスします。

そして今回の日帰り甲子園に同行した長男、そしてTV観戦だった次男、今度は君達が塾高のユニホームを着て私を甲子園に連れていってくれ!

それが私の次なる悲願…。

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雲はわき光溢れて…。~08年夏・甲子園観戦記 ①~

8時55分、憧れの甲子園駅到着。ホームに溢れかえる人混みをかき分け球場へ…。

券売所前は黒山の人だかり、この段階で「1塁アルプスにしか空席がない」という大盛況ぶり。やむなく長男と2人で3塁側外野席へ。

抑えきれない気持ちの高ぶりを胸に、入り口通路を抜け一気にスタンドへ…

Photo

 ああ、甲子園…

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Photo_2 憧れの聖地…

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ちょうど第1試合の浦添商vs関東一戦で、関東一が同点に追いついた場面。

周りにはアルプスに入りきらなかった指笛ピーピー浦商応援団と、第3試合・大阪桐蔭目当ての地元応援のオジサン・オバサン・少年達、もちろん塾高応援目当ての人々が(→でも試合開始前までは全く目立たなかったです)入り乱れて混在し、刺すような太陽光線の下グラウンドに熱い声援を送っていました。

第1試合終盤でほぼ満席状態になってしまい身動きが取れなくなってしまった為、第1・2試合のアルプス席入れ替え時に3塁側アルプス席へ移動という作戦は泣く泣く断念し、そのまま3塁側外野席で塾高応援することとなりました。

第1試合が浦商勝利で終わり、球場では準々決勝の組合せ抽選が行われました。「智弁和歌山vs常葉菊川」「報徳vs大阪桐蔭・東邦の勝者」というファン垂涎の組合せが決まるたびに、スタンドからはどよめきが…。

そして最後の最後に決まった「塾高・青森山田の勝者」は大会14日目第2試合。浦商との対戦が決まり、試合中なんとなく仲良くなっていた席後ろの浦商応援の真っ黒に日焼けしたオジサン達と「山田に絶対勝ちなよ。」「準々決勝で戦いましょう。」とエールを交換、お互いの健闘を讃えあいました。こういうところが高校野球ファンのいいところなんですよね。

一方席前方に陣取っていた地元応援のオバサン応援団からは一斉にぼやき(ブーイングではない)が…。「報徳と桐蔭(この段階ではまだ桐蔭と決まったわけではないのですが)が潰し合いやて…。たまらんわ~。智弁も菊川やろ。なんか変なくじばかり引いてもうて、もうアホやわ。」(←関西の皆さん、すいません。正確な表現ができません。)

Photo_3

バックスクリーンに映し出された組み合せ。

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いよいよ試合開始直前、興奮と気持ちの高まりが徐々に抑えきれなくなってきました…。

ということで、甲子園観戦記・塾高3回戦編は次に続きます。

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ベスト8!~08年夏・大会13日目~

大会13日目、3回戦4試合の結果です。

  1. 浦添商 3-1 関東第一
  2. 慶應義塾 2-0 青森山田
  3. 大阪桐蔭 3-2 東邦
  4. 横浜 3-2 仙台育英

第1試合終了後、準々決勝の組合せ抽選が行われました。

【大会14日目】

  1. 報徳学園 vs 大阪桐蔭
  2. 浦添商 vs 慶應義塾

【大会15日目】

  1. 智弁和歌山 vs 常葉菊川
  2. 聖光学院 vs 横浜

…ベスト8に神奈川県勢が2校残りました。横高、塾高ともに決勝で3度目の対戦が実現できると良いですね。

ということで、甲子園観戦記は別記事で…。

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GOOD LUCK!

おはようございます。

気象庁予報部22時発表の天気予報によると、14日正午頃の神戸は曇りで気温は32度だそうです。

これから甲子園に行ってきます。

スタンドで、テレビの前で、仕事場で、車中で、帰省先で、世界各地で、塾高必勝を祈念しているすべての皆さんへ…。

GOOD LUCK!

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こわっ…。 ~08年夏・大会12日目~

大会12日目、3回戦4試合が行われました。

  1. 聖光学院 5-2 市岐阜商
  2. 常葉菊川 11-9 倉敷商
  3. 智弁和歌山 15-3 駒大岩見沢
  4. 報徳学園 7-3 鹿児島実

第2試合の常葉vs倉商戦は面白かったですね。初回5点を先制した倉商、5回裏に常葉が7点を奪い逆転、7-7で迎えた8回裏に常葉が4点を挙げ11-9で逆転勝ち。見事な集中打の応酬でとても見応えのある試合でした。

圧巻だったのは第3試合。3-2駒岩リードで迎えた8回表、智弁打線が1イニング3HR(坂口君は1イニング2HR)を含む8安打を集中、11点を奪う猛攻で大逆転。凄さを通り越して智弁和歌山の底力に恐ろしさを覚えました。

ということで8強のうち4校が決まりました。

福島・聖光学院、静岡・常葉菊川、和歌山・智弁和歌山、東兵庫・報徳学園です。苦戦あり接戦あり激戦ありという状況でも、やはりビックネーム、なんやかんやで勝ち上がってくる実力校ばかりですね。どこが優勝しても全くおかしくありません。

ということで明日の大会13日目、残りの3回戦4試合が行われます。

  1. 関東第一 vs 浦添商
  2. 青森山田 vs 慶應義塾
  3. 東邦 vs 大阪桐蔭
  4. 横浜 vs 仙台育英

…そして、私は明日6時品川始発の「のぞみ99号」で甲子園へ乗り込みます。

塾高必勝!

92年ぶりの選手権3勝を目指して、全身全霊をかけて力の限り塾高を応援する所存でございます。

若き血に燃ゆる精鋭諸君!よろしくっ!

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16強出揃う ~08年夏・大会11日目~

大会11日目、2回戦3試合の結果です。

  1. 大阪桐蔭 6-5 金沢 (延長10回)
  2. 横浜 7-4 広陵
  3. 仙台育英 6-4 福井商

第1試合。4回に逆転を許した大阪桐蔭が8回裏に追いつき延長戦へ持ち込みます。10回裏1死満塁から3番森川君が左前にサヨナラ安打。両チーム合計26安打(桐16本、金10本)を放ちましたが、無失策の引き締まった好ゲームでした。

第2試合。広陵1番の上本君の先頭打者HRで始まった試合。2点を先制された横浜は好調の攻撃陣が長打攻勢でジワジワと加点し7点を奪います。横浜・土屋君は被安打11・与四球4と本来の調子とはいえない投球でしたが、広陵の犠打を好フィールディングで封殺するなど粘り強く投げ完投勝利。3回戦での復調、期待してます。

第3試合。仙台が加点すると福井が追い上げるという展開。勝負を決めたのは4-4で迎えた5回裏。仙台育英7番の小川君が走者一掃の2点レフトオーバー3塁打を放ちこれが決勝点となります。粘る福井商を仙台育英が振り切り3回戦進出を決めました。

…今日で2回戦が終了。明日から3回戦が行なわれベスト16が激突します。

【大会12日目】

  1. 聖光学院 vs 市岐阜商
  2. 常葉菊川 vs 倉敷商
  3. 駒大岩見沢 vs 智弁和歌山
  4. 鹿児島実 vs 報徳学園

【大会13日目】

  1. 関東第一 vs 浦添商
  2. 青森山田 vs 慶應義塾
  3. 東邦 vs 大阪桐蔭
  4. 横浜 vs 仙台育英

…凄い高校ばかりが残りましたね。

注目校は福島・聖光学院ですね。センバツの沖縄尚学戦で投手力は充実していることが実証されていたのですが、夏初戦で9点を奪い課題だった打撃力にも力強さが備わってきたように感じました。投打のバランスがとれた聖光…かなり期待しています。

注目カードは、鹿実vs報徳、東邦vs大阪桐蔭の2カードを挙げておきます。

2回戦までの試合を見た上で判断すると、智弁和歌山・浦添商・大阪桐蔭・鹿実に力強さを感じますね。続く第2グループとして常葉菊川・横浜・報徳・東邦、第3グループとして塾高以下8校といった印象です。とはいっても、16校の実力差はほとんど無くどの高校が勝ちあがっても全くおかしくない状況です。

中盤戦に差し掛かった夏の甲子園、これから目が離せませんね。

さて、ここからは思いっきり個人的見解…。

やっぱり塾高です。なんてたって塾高です。2番福富君、9番溝口君のWラッキーボーイ(元々実力があるのであまりこういう言い方は好きではないのですが…)の出現、いろいろな意味で当りに当っている主砲・鈴木(裕)君、ある時はチャンスメイクある時はつなぎ役とキッチリ役割を果たす1番・内藤君、そして頼りになる主将・山崎君。頼もしい攻撃陣に加え、田村君・只野君の超強力2枚看板、出番はまだないもののしびれる速球・白村君、七色の投球術を持つ青野君と、投手陣はこれ以上ないくらいの磐石の布陣。もちろん守備陣だって2試合でわずか失策1(だったと思う)という堅実ぶり。

ここまでの戦いぶりを見て、塾高の掲げる【ENJOY BASEBALL】が甲子園のグラウンドで具現化されている以上、負ける要素はありません!

ということで3回戦は朝イチ新幹線で甲子園に乗り込みます(前日大阪入りではなくなりました。でも新幹線チケット購入済み)。

どこまでも、いつまでも続け!塾高のVictory Road!

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春への戦い、始まる。

甲子園では真夏の戦いが繰り広げられている真っ最中ですが、来春のセンバツ出場を目指した神奈川県秋季大会の地区予選の組合せが決まりました。塾高・横高は地区予選免除・秋季県大会へ推薦出場となりますが、その他の高校は新チームとして初の公式戦を迎える事になります。

今夏、茅ヶ崎北陵に初戦逆転負けを喫した慶應湘南藤沢は湘南Bブロックに入りました。Bブロック予選の試合日程は以下の通りです。

【湘南B】…於 鎌倉高G

  1. 23日(土) 9時30分~ vs 鎌倉高
  2. 24日(日)12時30分~ vs 湘南高
  3. 26日(火)12時30分~ vs 鎌倉学園

鎌倉、湘南、そして鎌倉学園という強豪揃いのブロックとなりました。

SFCの皆さん、一戦必勝でブロック予選突破、県大会進出できるよう頑張ってくださいね!

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塾高、88年ぶりの快挙 ~08年夏・大会10日目~

塾高、快勝!

選手権大会10日目第2試合・慶應義塾vs高岡商戦は5-0で塾高が快勝、3回戦進出を決めました。

【選手権大会10日目・第2試合】

  塾高 003 010 010 =5

  高商 000 000 000 =0

3回表1死後溝口君の中前安打、内藤君の中前安打で2・3塁の好機を作ると、2番福富君がレフト前に痛烈なタイムリーを放ち1点先制。山崎君が一ゴロに倒れ2死となったものの、1回戦当りに当った?(3死球)4番・鈴木(裕)君が中越2塁打を放ち、この回3点を奪います。

5回には溝口君の左前安打・内藤君の犠打で1死2塁の形をつくると、またもや福富君が左越2塁打で1点を追加。8回には死球で出塁の山崎君を只野君が2塁打で本塁へ迎え入れダメ押し。

投手陣は先発田村君(6回被安打3・奪三振4・四球1)、リリーフ只野君(3回被安打2・奪三振2・四死球0)の見事な内容の投手リレーで高岡商打線をシャットアウト。

快勝です。

素晴らしい試合内容でした。言うこと無し。塾高の力強さがビシビシ伝わってきました。こういう試合運びができるようだと先々楽しみですね。

ということで3回戦は、大会13日目となる8月14日(木)の第2試合・青森山田戦となりました。

早稲田カラーのユニホーム・高岡商戦を見ていて、「おっ!早慶戦か?」と一瞬思ってしまいましたが、今度はどちらが塾高か見分けがつかないようなグレーのユニホーム同士の対戦となりました。

そして私は…いよいよ甲子園に乗り込みます。今のところ前日に大阪入りし、25年近く年賀状だけの挨拶となっている母方の親戚宅に一泊(まだ全く話をしていないのですが果たして泊めてくれるでしょうか…)。当日の朝第1試合からアルプスへ乗り込む予定です。応援するアルプススタンドを間違えないようにしないといけませんね(青森山田戦は3塁側が塾高応援席)。

ついに、ついにこの日が来ました…。もう感激で、すでに瞳はウルウルしています。興奮で眠れない数日間になりそうです。

ということで今日行われた2回戦3試合の結果も振り返っておきましょう。

  1. 青森山田 4-0 本庄第一
  2. 慶應義塾 5-0 高岡商
  3. 東邦 5-4 清峰

大会11日目の明日で2回戦3試合が予定されています。

  1. 大阪桐蔭 vs 金沢
  2. 広陵 vs 横浜
  3. 仙台育英 vs福井商

第2試合は大注目の一戦となりました。横浜にとっては厳しい相手との戦いが続きますが、神奈川県勢として是非勝ち上がって欲しいと思います。

ハナシが塾高に戻ります。46年ぶりの勝利に続き選手権大会で2個の勝ち星を挙げるのは1920年の第6回大会以来88年ぶりのことだそうです(このときは準優勝)。ちなみに3個以上の勝ち星は、第2回大会の優勝(このときは4勝)以来の快挙となります。

88年ぶりか…。こんなめでたいことはありませんね。

さあ今日は祝杯だ!!!

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熱戦、熱戦、また熱戦。~08年夏・大会9日目~

大会9日目、2回戦4試合が行われました。

  1. 鹿児島実 4-1 宮崎商
  2. 報徳学園 5-4 智弁学園
  3. 関東第一 5-2 鳴門工
  4. 浦添商 12-9 千葉経大附

第1試合は1-1のまま今大会初の延長戦に突入。延長12回表2死1・2塁から3連続タイムリーで3点を奪った鹿実が宮商を振り切りました。

第2試合、2点リードされた智弁は最終回2死から3連打(3球)で4-4の同点に追いつき延長戦へ。延長10回裏無死満塁の好機に報徳・氏家君が殊勲の左犠飛を放ちサヨナラ。報徳が近畿対決を制しました。

第3試合、関東一は四球を足がかりに機動力を生かし序盤に3点を先制。4回裏3番広瀬君の2ランHRでダメ押しした関東一が5-2で快勝。鳴門は先発・実君の制球難(4回で四死球7)が惜しまれました。

第4試合、序盤の猛攻で千葉経・斎藤君を攻略した浦商が10-2と大量リード。7回裏9番樋口君の3ランHRを含めて一気に6点を奪う猛反撃をみせ9-10と1点差まで詰め寄った千葉経でしたが、直後の8回表にダメ押しの2点を奪われ万事休す。浦商が3回戦進出。

熱戦、熱戦、また熱戦…。見応えのある素晴らしい試合が繰り広げられた大会9日目でした。

ということで大会10日目、2回戦3試合の対戦カードです。

  1. 本庄第一 vs 青森山田
  2. 慶應義塾 vs 高岡商
  3. 清峰 vs 東邦

いよいよ塾高の2回戦です。相手は1回戦に引き続き古豪・高岡商となりました。初戦の試合内容を見ると、エース福島君を中心に鍛えられた守備が素晴らしいチームです。そして終盤見せた集中打もあり、攻守にまとまる伝統校らしい好チームだと思います。塾高としては序盤で先制し、試合の主導権を握りながら田村君→只野君の継投で逃げ切りをはかるという展開に持ち込みたいですね。

ということで、注目の第2試合は12時プレーボール予定です。甲子園には行けず、盆休み前の追い込み仕事で観戦も難しそうですが、必勝の念は甲子園へ送り続けたいと思います。

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智弁和歌山は横綱級 ~08年夏・大会8日目~

大会8日目の結果です。2回戦4試合が行われました。

  1. 常葉菊川 2-1 福知山成美
  2. 倉敷商 2-0 佐賀商
  3. 駒大岩見沢 8-3 盛岡大附
  4. 智弁和歌山 5-2 木更津総合

第1試合、福知山成美エース植田君に5回まで無安打におさえられていた常葉菊川は8回1死1・3塁から足を絡めて一気に逆転に成功。終始押し気味に試合を進めた福知山を土壇場でうっちゃりました。

第2試合、倉敷商が毎回のようにピンチを背負うものの左腕木元君と堅い守備で得点を許さず、佐賀商に2-0で快勝。

第3試合、5回裏駒岩が佐藤君のHRで先制すると強打・ヒグマ打線が目を覚まし6回3点・7回2点・8回2点を奪う猛攻、投げては左腕エース板木君が盛岡打線に9安打を許すものの粘りの投球で完投勝利。

第4試合、智弁和歌山が春の関東王者・木更津総合を力でねじ伏せました。スコアこそ5-2ですが、木更津が誇る田中君・淡路君の両好投手から17安打を奪い、投げては岡田君が伸びのある速球とキレ抜群の変化球で木更津打線を2失点(自責点は0)に抑える好投。智弁和歌山の底力・強さが際立った試合でした。

福知山は惜しかったですね…。一瞬の隙をついた常葉を褒めるべきでしょうか。

また第4試合、木更津も再三のピンチをよく凌いでいたものの7回表に奪われた1点がモノをいいました。それにしても智弁和歌山のチーム力は、済美・木更津総合を下した試合内容から見ても代表校の中で1・2位を争う横綱級だと思います。3回戦の駒岩・ヒグマ打線との強打対決は注目ですね。

ということで大会9日目の対戦カードです。2回戦4試合が行われます。

  1. 鹿児島実 vs 宮崎商
  2. 智弁学園 vs 報徳学園
  3. 関東第一 vs 鳴門工
  4. 浦添商 vs 千葉経大附

第4試合は大注目の一戦です。浦商・伊波君と千葉・斎藤君の好投手対決は目が離せません。走攻守に高いレベルでまとまる両チームの対戦だけに接戦必至。どちらが勝つにしても1-0、2-0、3-1くらいのスコアで決まりそう…。

好投手赤川君擁する宮崎商vs1回戦日鶴から14点を奪った強打鹿実となった九州対決・第1試合、近江・小熊君を攻略した智弁学園vs左腕・近田君と堅守を誇る報徳学園となった近畿対決・第2試合、常総学院を得意の集中打で一蹴した関東一vs堅実な野球が持ち味で1回戦サヨナラ勝ちと勢いに乗る鳴門工が対戦する第3試合。

どの試合も見逃せませんね…。北京五輪も開幕しましたが、高校球児たちの戦いもますますヒートアップしていきそうです!

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初戦突破状況。~08年夏・甲子園~

高校野球選手権大会8日目、今日の第3試合に盛岡大附が登場し代表55校が全て甲子園で初戦を戦いました。

代表校の初戦の成績はどんな状況でしょう。地方大会の区分けで勝敗状況を見てみます。

【北海道・東北】

勝)駒大岩見沢・青森山田・仙台育英・聖光学院

負)北海・盛岡大附・本荘・酒田南

…8校出場 4勝4敗

【関東】

勝)本庄一・木更津総合・千葉経大附・関東一・横浜・慶應

負)常総・白鴎足利・桐生一・浦学・日大鶴が丘・日本航空

…12校出場 6勝6敗

【東海・北信越】

勝)常葉菊川・市岐阜商・東邦・高岡商・金沢・福井商

負)新潟県央工・松商・菰野・大府

…10校出場 6勝4敗

【近畿】

勝)智弁・智弁和歌山・大阪桐蔭・報徳

負)近江・福知山成美・近大附・加古川北

…8校出場 4勝4敗

【中国・四国】

勝)倉敷商・広陵・鳴門工

負)鳥取西・開星・下関工・高知・香川西・済美

…9校出場 3勝6敗

【九州】

勝)清峰・宮崎商・鹿児島実・浦添商

負)飯塚・佐賀商・日田林工・城北

…8校出場 4勝4敗

同地区対決が多かったせいもありますが、地域の偏りが少なく非常にバランスよく残りました。北海道・東北勢の健闘が光りますが、いきなりの強豪との対戦(智弁和歌山vs済美、広陵vs高知)があったせいか四国勢の鳴門工以外敗退というのはちょっと意外でした。北関東勢は全滅、北陸勢3校が全て初戦突破です。

2代表出場の都道府県は、北海道・埼玉・東京・愛知・大阪・兵庫が1勝1敗、千葉(千葉経大附・木更津総合)と神奈川(横浜・塾高)は2校揃って初戦勝利です。

さあ、これから2回戦・3回戦です。初戦突破の高校が2試合目を迎えます。緊張感がとれ甲子園の雰囲気にもなれたことでしょう。これからが真の実力を競い合う本当の戦いになります。初戦以上の素晴らしい試合ができますように、選手の皆さんの健闘期待してます。

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北京五輪について少々。

北京五輪始まりました。

21時からの開会式の模様を中継で見ました。開幕を祝う盛大な打ち上げ花火、一糸乱れぬ太鼓の演奏、凄かったですね。例えが悪いですが国威発揚の為に行われる某国のマスゲームを思い出してしまいました。

…でも、凄いなぁと感心しながら見たのはそこまで。中国の発明やら歴史やらを紹介するド派手な演出を延々と見せつけられ、「五輪と関係ないじゃん。もういいよ」と少々うんざりして9時40分にはテレビを消してしまいました。正直お腹一杯というのが感想。

…個人的には五輪開会式なんていうものは、花火、15分くらいの華やかなセレモニー、お偉い人のお言葉、選手宣誓、各国選手団の入場、聖火点灯だけで十分です。

開会式前に一部競技が始まっていることにも「?」を感じますね。女子サッカーはかろうじて引き分けたのでまだ決勝T進出の可能性があるものの、男子はアメリカに負けて予選突破が非常に困難という状況に…。開幕する前に彼らの五輪が終わっているんじゃシャレにもなりません。

あと気になるのは、「メダルの期待がかかる○○選手が登場します。」という相変わらずの報道の仕方。勝手に期待して持ち上げて選手達に余計なプレッシャーを与えるこの「メダル至上主義」「結果が全て」の報道姿勢、何とかなりませんかね。

全世界から超一流の選手達が集まってその実力を競い合うのですから、その中でメダルを獲得するなんていうのは至難の業。余程抜きん出た実力差が無いのならば、全ての条件が揃ってさらに運まで味方した時に初めて、入賞・表彰台・金メダルという可能性が出てくるのだと思います。メダル・入賞・賞外…結果は後からついてくるもの。そこに至るまでの選手達の健闘にこそスポットライトを当てることこそ、報道の使命だと思います。

競技開始前世界選手権等で好成績を上げた選手を勝手に「メダル候補」として取り上げ、結果メダルが取れなかった時に

「残念ながらメダルに届かず、6位入賞終わりました。」

全世界の超一流が集まっての「6位」なんですよ。凄いことじゃないですか!

競技前に「メダル、メダル」と余計なプレッシャーを与えずに、選手の皆さんのパフォーマンス一つ一つを一生懸命応援すればいいのです。

…ということで日本選手の皆さん、周りの雑音を気にすることなく4年間の鍛錬の成果を余すことなく十分に発揮きるよう頑張ってください!

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東北勢健闘!~08年夏・大会7日目~

大会7日目の結果です。第3試合から2回戦に入りました。

  1. 仙台育英 4-1 菰野
  2. 福井商 6-1 酒田南
  3. 聖光学院 9-2 加古川北
  4. 市岐阜商 4-3 香川西

仙台育英は小刻みに追加点を奪い終始試合をリードし菰野に勝利。福井商は競り合う展開から8回・9回に終盤突き放しに成功。聖光学院は初回の先制パンチで試合の主導権を奪うことができました。市岐阜商は選手権初勝利です。

ということで今日8日目2回戦4試合の対戦カードです。

  1. 福知山成美 vs 常葉菊川
  2. 佐賀商 vs 倉敷商
  3. 盛岡大附 vs 駒大岩見沢
  4. 智弁和歌山 vs 木更津総合

注目のカード目白押しですね。第1試合の福知山vs常葉戦、第4試合の智弁vs木更津戦はなんとしてでも観戦したい一戦です。

北京五輪・星野監督の母校・倉敷商と、選手権Vの経験もある強豪・佐賀商が戦う第2試合、第3試合55番目登場の盛岡がヒグマ打線の活躍で開幕戦を制した駒岩といかに戦うかにも注目したいですね。

…と書いておきながら、お盆前ということで猛烈に忙しくなかなかじっくり高校野球観戦できないのが残念です(今日もちょっと難しそうな感じ…)。

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塾高の応援で甲子園にいった場合…。

【慶應義塾の目的】

慶應義塾は単に一所の学塾として自から甘んずるを得ず 其目的は我日本国中に於ける気品の泉源智徳の模範たらんことを期し 之を実際にしては居家処世立国の本旨を明にして 之を口に言ふのみにあらず 躬行実践以って全社会の先導者たらんことを欲するものなり

      福沢諭吉 書

普通部入学後、最初の授業(確か国語だったような…)がこの【慶應義塾の目的】を暗記・暗唱することでした。そしてこの文言を「一字一句間違えないように書け」という問題が1年生1学期の期末テストに出されたこともはっきり覚えています。

もちろん今でも暗唱できます。

すっかり洗脳されてしまったのか、今現在に到るまでこの【慶應義塾の目的】は私の行動や思考を規程する重要な拠り所となっています。なんて偉そうなことを書いていますが、「一中小自営業者で単なる野球好きの2児の父親」の行動・思考などは、社会の中では吹けばどこか飛んでいってしまうようなチリのような微々たるものであることくらいはちゃんと認識しています。

それでも誰が見ていようが見ていまいが関係なく、常に「気品の泉源」「智徳の模範」を肝に銘じ「躬行実践を以って全社会の先導者たる」努力を怠らないようにすること、そうあり続けることがとても大事なことなのだと思います。

この【慶應義塾の目的】の念頭には常に「社会」があります。「社会」すなわち「公」の中において、塾・塾生・塾員という「個」がどういう考えに基づき、いかに行動すべきかを説いているのです。

「個」をあまりにも尊重するあまり、自分本位の考え方しかしない、自分の認める価値基準以外は全否定・排斥してしまう、自己の責任をすべて他に転嫁してしまう、といういびつに歪んでしまった「個」優勢の社会状況だからこそ、「気品の泉源」「智徳の模範」に基づく行動を心がけ、社会を「個」と「公」がバランスよく共存する形へと導いていくことがとても重要なんだなと思いました。

…これはもちろん私個人の主観的な考えであるゆえ、これを押し付けたり他の考え方や価値基準を否定しようとしているわけではありませんのでご理解の上ご了承ください。

ということで長々書いてきました。

結局何が言いたいかと申しますと、お盆休み中に塾高の応援で甲子園に駆けつけることができた時には、興奮のあまり我を忘れて馬鹿騒ぎをし周りの人々にご迷惑をかけないように、「気品の泉源」「智徳の模範」たるべき行動をとり社会のお手本となるようなマナーで応援するぞ!ということなのでした(…できるかな?)。

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南関東・桐蔭学園優勝~08年夏・軟式~

1日遅れてしまいましたが、7日に軟式高校野球選手権南関東大会決勝が行われ、桐蔭学園(神奈川)が市川(千葉A)を5-1で敗り3年連続全国大会出場を決めました。

桐蔭学園の3年連続全国大会出場は、神奈川県勢としては初めての快挙となります。

神奈川県大会2回戦で塾高軟式に2-0、南関東では志木高軟式に勝った市川を下しての全国出場です。

全国でも上位進出できるよう頑張ってください!

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関東強豪対決の行方。~08年夏・大会6日目~

大会6日目の結果です。1回戦4試合が行われました。

  1. 大阪桐蔭 16-2 日田林工
  2. 金沢 6-1 桐生第一
  3. 広陵 8-5 高知
  4. 横浜 6-5 浦和学院

大阪桐蔭は19安打を奪う猛打爆発で快勝、初回同点後の1死満塁の好機で日田があと一押しできていればまた違った展開になったかもしれません。第2試合は桐生が再三好機を作るものの、金沢投手陣が粘り強い投球で凌ぎきり得点を許さず。第3試合は0-5から高知が終盤粘りをみせ追いつくものの、直後の8回表に広陵が集中打で再び突き放して勝負あり。

そして関東対決となった第4試合。最後の最後まで勝敗の行方がわからない大熱戦。予選では腰痛の為大不振に陥っていた横浜・筒香君が2ランHRを含む2安打4打点と復活。横浜は3回・5回にも送りバント・犠飛で得点を挙げソツの無い攻撃を見せた。一方浦学も良く粘ったが犠打失敗などが目立ち、その差が勝敗を分けたように思える。昨秋みせていた上手に得点を奪ういやらしい(いい意味ですよ)攻撃と主砲の復活で横浜攻撃陣はほぼ万全。あとは高目に上ずり浦学打線に14安打を浴びたエース土屋君が次の広陵戦までにどう修正してくるかがポイントになりそう。

ということで、大会7日目今日行われる4試合の対戦カードです。第3試合からは2回戦となります。

  1. 菰野 vs 仙台育英
  2. 福井商 vs 酒田南
  3. 聖光学院 vs 加古川北
  4. 市岐阜商 vs 香川西

東北勢が3校登場します。第1試合はセンバツを沸かせた平生君(宇治山田商)・萩野君(東北)の両好投手を打ち砕いて甲子園出場を果たした両校の対決です。また第3試合はセンバツVの沖縄尚学と息詰まる投手戦を繰り広げた聖光が、激戦区・西兵庫を制した加古川北と対決します。

昨日も第3試合で雷雨中断がありました。是非いい条件で試合をさせてあげたいですね。

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豪雨には勝てん…。~08年夏・大会5日目~

大会5日目です。1回戦3試合が予定されていましたが、第3試合は豪雨の為2回裏途中でノーゲームとなりました。

  1. 清峰 11-3 白鴎大足利
  2. 東邦 15-10 北海
  3. 大阪桐蔭 (ノーゲーム) 日田林工

もの凄い雨!

「バケツをひっくり返した」なんていう表現はまだ生易しい。「校舎屋上のプールが決壊した!」という感じかな…。球場スタンドの階段を滝のように水が流れ落ちる映像には、ちょっと恐ろしさを感じましたね。

どんなにやる気があっても、あの豪雨には逆らえません…。

試合の続行は不可能ということで大阪桐蔭vs日田林工戦は降雨ノーゲームとなり明日の第1試合に組み込まれました。この措置に伴い大会日程の変更が生じますのでご注意ください。

選手の皆さんの熱い戦いにこれ以上「水を差す」ことのないように、お天気の神様(雷様かな?)と野球の神様はよ~く話し合いをしておくように!

ということで、明日大会6日目の対戦カードです。

  1. 大阪桐蔭 vs 日田林工
  2. 桐生第一 vs 金沢
  3. 広陵 vs 高知
  4. 浦和学院 vs 横浜

第3試合の広陵vs高知戦は8強といってもいいくらいの初戦では勿体無い好カードですね。そして第4試合に南神奈川の横浜が満を持しての登場です。対戦相手は強豪・浦学ということで、こちらのカードも必見ですね(初戦としては関東大会決勝のような贅沢な組合せなのでちょっと残念)。

08年度神奈川統一王者決定戦を選手権決勝で!という個人的な願望がありますので、明日の横高には絶対に勝ってもらいたいと思っています。

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今は壁が厚くとも…。~08年夏・志木高軟式~

軟式高校野球選手権埼玉県大会で初優勝し2年連続南関東大会に進出、全国大会出場を目指していた慶應志木高軟式ですが、残念ながら本日行われた1回戦で千葉A代表の市川に0-12で5回コールド敗退してしまった模様…。

(「慶應野球部応援団」BBSの情報による)

悔しいでしょうね…。

千葉・神奈川・埼玉の3県が属する南関東地区において埼玉県勢が南関東大会を勝ち抜き全国軟式高校野球選手権大会に出場できたのは、過去52回のうちで朝霞・浦和西のわずか2回のみ。53回目となった志木高軟式の果敢な挑戦も千葉県勢の厚い壁にはね返されてしまいました。

でも昨年の埼玉A代表決定戦勝利・今年の県大会優勝、そして2年連続南関東大会進出という成績は、堂々と胸を張って誇るべき素晴らしいものだと思います。

3年生の皆さん、ナイスファイト!そしてお疲れ様でした。

「埼玉軟式の強豪」という地位に上りつめる過程であなた達が築き上げた輝かしい実績と残した無形の財産は、志木高軟式の礎となり代々受け継がれ必ずや「全国」という大舞台で花開くことでしょう。

後輩の皆さん、今日の悔しさをしっかりと胸に刻んでください。そして「埼玉の強豪」としての地位を確立しつつある志木高軟式のその地位がより強固なものとなるように、先輩達が果たせなかった悲願「全国大会出場」を達成できるように、より一層頑張って欲しいと思います。

夢はもう手の届くところに来ています。

立ちはだかる壁は厚くて壊すことはできなくとも、大きく成長し乗り越えることは必ずできると確信しています。

まずは秋季大会、そして来夏の夢の実現にむけて新たなスタートですね。

これからも応援します!頑張ってください!

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塾高、次も古豪対決に!~08年夏・大会4日目~

大会4日目、1回戦4試合が行われました。

  1. 本庄第一 5-4 開星
  2. 青森山田 2-1 日本航空
  3. 慶應義塾 6-4 松商学園
  4. 高岡商 5-1 大府

本庄第一は奥田君のサヨナラHRで開星を振り切りました。青森山田は粘る日本航空の攻撃を凌ぎきり4年連続で初戦突破。高岡商は終盤の集中打で大府を突き放しました。

これで塾高の2回戦の相手が高岡商に決まりました。松商に続きまたもや伝統と歴史を誇る古豪との対決です。大府戦を観る限り高岡商エース左腕・福島投手を中心とした守りの堅いまとまりのある好チームだと思います。攻撃陣も好機でたたみ掛ける集中力があり、勢いがつくと侮れません。田村君も今日の立ち上がりのような不安定な投球内容だと付け込まれてしまう恐れがありますので入念に調整して欲しいと思います。

さて、明日大会5日目のカードです。

  1. 白鴎大足利 vs 清峰
  2. 東邦 vs 北海
  3. 大阪桐蔭 vs 日田林工

第2試合の東邦vs北海の古豪対決は注目ですね。伝統校同士ですが甲子園での対戦は春夏通じて初、ただし北海vs愛知県勢は北海が2勝0敗とという相性の良さを誇っています。

また、第3試合に登場する大分・日田林工は選手権大会での初戦敗退は1回も無く、過去全て3回戦まで進出しています。強豪・大阪桐蔭との対戦、どうなるか楽しみですね。

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塾高硬式に続け!~08年夏・志木高軟式~

はい、塾高の46年ぶりの甲子園勝利に湧いているであろう塾生・塾員、注目!(なんだ~!)

明日千葉県船橋市民球場で、慶応志木高軟式野球部が全国大会出場をかけて市川と南関東大会1回戦を戦います。

8月下旬に兵庫・明石行われる全国大会に出場する為には、各県1校制ではない軟式高校野球では県大会→各地区大会を勝ち上がらなくてはなりません。

志木高軟式は昨年も埼玉A代表として南関東大会出場をするも惜しくも初戦敗退、そして今年県大会初優勝という輝かしい実績を引っさげ2年連続で南関東大会出場、全国大会切符獲得へ挑みます。

今日、塾高の応援に甲子園に送った日本いや世界に散らばる社中の皆さんの「必勝の念」を、明日は千葉・船橋に送ろうではありませんか!もちろん球場応援出来る方はスタンドで!

志木高軟式が南関東地区代表として全国軟式高校野球選手権大会進出できることを信じて…。

【南関東大会】…船橋市民球場 10時30分試合開始

 1回戦 慶應志木(埼玉) vs 市川(千葉A)

 

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46年ぶり、甲子園の空に! ~08年夏・塾高初戦突破~

塾高、初戦突破!

うおおおおぉ~!やったぞぉ~!

46年ぶり17度目の甲子園出場を果たした塾高、全国最多35度目の出場を誇る古豪・松商学園と1回戦を戦いました。

【大会4日目第3試合】13時40分試合開始

 松商 010 010 002 =4

 慶應 041 100 00X =6

アイボリーカラー・袖のライン付の松商のユニホーム・右の本格派投手「林」君の先発…、3年前のセンバツ2回戦福井商戦快勝を思い出させる試合前のいいイメージとは真逆に、2回表にタイムリーヒットで先制され、今春センバツの華陵戦の悪夢が頭をよぎる嫌な展開。

2回裏1死2塁の同点の好機に田村君がセンター前ヒット。同点かと思いきや春と同じく2塁走者が3塁ストップ。続く鈴木亮君は空振り三振…。

「ダメか…」、センバツの悪夢を思い出させるような嫌な雰囲気を振り払ったのは、北神奈川大会打率 .200の斉藤君(同点タイムリー)と、同じく .158の溝口君(走者一掃の逆転3塁打)でした。自称・自衛隊(専守防衛)と冗談まじりに話していた斉藤君ら下位打線の活躍が、塾高に平常心を取り戻させ勢いを呼び込みました。普段あまり攻撃面でスポットライトを浴びない2人の殊勲の大活躍、とても嬉しかったです!

一挙4点を奪い逆転に成功、春の呪縛から解き放たれた塾高打線は、つながりよく続く3回・4回にも追加点を奪い6-1と試合を有利に進めます。

一方投手陣も、先発田村君が制球が定まらない不安定なピッチング(緊張していたのか、力が入りすぎていたのか)にもかかわらず7回を2失点に抑える粘りの投球。8回から登板の只野君も9回表の松商の反撃を2点に抑えます。

 [慶應義塾 6-4 松商学園]

2008年8月5日午後4時、甲子園の空に46年ぶりに塾旗がはためき塾歌が響き渡りました。

移動の車中ラジオから流れる「塾歌」を瞳を潤ませながら声高らかに斉唱させていただきました。

感動しました…。塾高の皆さん、ありがとう…。

さあ、次は2回戦です。

素晴らしい夏が、46年ぶりの夏がまだまだ続きますように、塾高のこれからの健闘を祈念しています。

(事務所・現場・車とバタバタとめまぐるしく移動していた為、テレビ・ラジオ・PCを駆使して試合状況をチェックしていました。今晩帰宅したらじっくり落ち着いてタイマー録画した試合のビデオを見て勝利の余韻を楽しみたいと思います。)

 

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斎藤君・谷君の胸のうち…。~08年夏・大会3日目~

大会3日目、1回戦4試合の結果です。

  1. 関東第一 13-5 常総学院
  2. 鳴門工 4-3 本荘
  3. 浦添商 7-0 飯塚
  4. 千葉経大附 3-1 近大附

千葉vs近大戦の個人的主観に基づく感想です(今日は忙しくて第4試合7回からしか観戦できなっかたので…)。

センバツ4強右腕・千葉経大附エース斎藤君は140km台のストレートとスライダー・フォークの切れが抜群で、近大打線に付け入る隙を与えません(8回まで被安打2・奪三振6・与四死球1)。試合は3-0と千葉リードで、最終回へ。

9回裏近大附先頭の1番・亀山君がバックスクリーン横に飛び込む大HR。それまでおとなしかった地元応援団も爆発し、大声援に後押しされ一気に反撃ムードが高まります(千3-1近・無死)。2番・苑樹君が痛烈な当たりの二ゴロ(1死)、3番・松本君が詰まりながらもレフト線に気合で持っていった2ベースで1死2塁、バッターは4番の主砲・石丸君。

スタンドの異様な盛り上がりの中、斎藤君-谷君の千葉バッテリーは慌てませんでした。石丸君がスライダーにタイミングが合っていないとみるや外角低めにスライダーを集め空振りの三振に仕留めます(2死2塁)。

しかし続く5番は7回にライナーでセンター前に打ち返している金田君。近大打線で唯一斎藤君にタイミングの合っている今日最も期待できる打者です。スタンドの興奮も頂点に達します。

ここで一本ヒットが出ると試合はわからないぞと思っていると、千葉・斎藤君-谷君バッテリーはタイムをとりマウンド上でヒソヒソ話。

プレーが再開され金田君への注目の第一球目…、外角低めに明らかにボールとわかるストレートでした。

この瞬間「ああ、千葉の逃げ切りだな」と思いました。

同点の走者を出すことを嫌がるのではなく、あの完全アウェイの大歓声に飲まれることなく「2人返っても同点じゃないか。一塁もあいていることだしくさいところを突いて四球でもOK。次の6番で勝負。」という冷静で余裕のある判断ができていたわけです。

2球目はインコース低めのボールになるフォーク。打っても内野ゴロにしかならないコースに手を出してくれたらもうけものくらいのつもりで投げたのでしょう。また外角一辺倒だと少々甘いボール球を踏み込まれて打ち返される恐れがある為、見せ球としてインコースという意味合いもあったのではないでしょうか。

カウントは0ストライク2ボール。3球目、外角のくさいところに投げるつもりのストレートがベルト付近のストライクコースに…。「あっ!」と思わず声を出してしまいましたが、金田君はバットを振りませんでした。はずすつもりで投げた力の無い中途半端な直球、唯一打ち返せる球を見逃してしまった金田君…。自分は歩かされると思い込み気持ちの準備ができていなかったのでしょうか。それとも2球目のインコースが頭にあったのでしょうか。ボールを受けた谷君が思わず「低く投げろ」のジェスチャーをしたことを見ても、やはり失投だったのでしょう。

いずれにしても、この3球目で完全に勝負あり。

4・5球目と明らかなボールで金田君を四球で歩かせ塁を埋めると、気持ちで優位に立っていた千葉バッテリーは6番・皆藤君に真ん中低めへの絶妙なスライダーを投じ、簡単に二飛に打ち取りゲームセット。

試合は3-1で千葉経大附が勝利しました。

今春のセンバツ~西千葉大会で数々のピンチを切り抜けてきた経験があったからこそ、こういった追い詰められた場面でも動じずに冷静な判断と行動をとることができたのでしょう。

「センバツ4強の実力+豊富な経験に基づく冷静沈着な判断力」が備わった千葉経大附、得点差以上に強さを感じた一番でした。

…と、あくまでも個人的な推測で9回裏の記事を書いてきましたが、実際のところはどうだったのでしょう。斎藤君・谷君にもし話を聞くことができるならば、どんなヒソヒソ話だったのか内容を尋ねてみたいですね。

ということで、明日4日目の試合予定です。

  1. 本庄第一 vs 開星
  2. 青森山田 vs 日本航空
  3. 慶應義塾 vs 松商学園
  4. 大府 vs 高岡商

いよいよ塾高46年ぶりの夏、日本一へのチャレンジがスタートです。「Enjoy Baseball」の真髄をみせつけてやりましょう!

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ある意味甲子園よりも過酷かもしれない…

あぢぃ…。

甲子園大会真っ盛り、少年野球も秋季大会に向けて練習に熱が入ってきました。…これ以上熱くならなくてもいいって?

昼前から始まった練習、久しぶりに広い小学校の校庭が確保できたので打撃中心の練習メニューとなりました。普段は打ったらすぐにフェンスにガシャンとぶつかってしまうので、マメ球児たちも嬉しそうにバットをブンブン振り回していましたのですが…。

フリー打撃の投手役を監督から仰せつかい意気揚々とマウンドへ。最初からガンガン飛ばしマメ球児相手に大人気ないボールを投げ続けていました。しかし真夏の太陽光線は、野球オヤジを容赦なく照らし続けます。

順番待ちのマメ球児たちは木陰で待機、監督コーチは校舎の日影で練習の指揮を執っています。打ち終わったマメは、熱中症対策の為水筒のジュースを美味しそうに飲み干してから守備に散らばり、疲れると自主休憩…。

私だけが…、私だけが…。

木陰で休むことを許されず、水分補給も許されず、ギラギラの太陽光線が照射されている校庭の仮設マウンドに立ちつづけ、ただひたすらマメ球児たち相手にボールを投げ続ける…。

結局、約1時間半マメ球児延べ30人に対して約350球投げて完投。

ある意味灼熱の甲子園で戦っている高校球児よりも過酷な状況の中、限界を越え奮闘した自分に対して

「自分で自分のことをほめてあげたいです(誰もほめてくれないから)。」

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6回裏の攻防~08年夏・大会2日目~

大会2日目、1回戦4試合が行われました。

  1. 鹿児島実 14-1 日大鶴が丘
  2. 宮崎商 7-1 城北
  3. 智弁学園 5-4 近江
  4. 報徳学園 4-2 新潟県央工

少年野球の練習が朝から夕方まであり、第4試合しか観戦できなかったのでその試合の感想を書きたいと思います。

県央工先発・石田君は、コーナーを丹念に突く丁寧なピッチングで四球は与えるものの報徳打線を4回までノーヒット無得点に抑える見事な投球。バックも軽快で堅実な守備みせ石田君を盛り立てます。攻撃陣もスクイズ・タイムリーで2点をリード、攻守によく鍛えられた県央工のいいところが目立つ前半~中盤戦でした。

一方の報徳は左腕・近田君の調子がいま一つ上がっていないようでしたが、伝統校らしい鍛え上げられた守備(特にスクイズを本塁でさした近田君のプレー、ショート籾山君の再三にわたる好守備)は見事でした。

6回裏試合が動きます。県央工はこの回先頭の報徳の糸井君に四球を与えた石田君(被安打1)をスパッと古村君に交代、得意の継投策をとります。

…この継投策が勝敗を大きく左右することとなりました。

6番氏家君が起死回生の同点2ランHRを放つと、7回からの近田君は見違えるような投球。何かが吹っ切れたのか素晴らしい外角低めの切れのある直球がビシビシ決まるようになり、県央工打線を沈黙(7回以降は奪三振6)させます。流れは完全に報徳へ傾き、最終回の4番井上君のサヨナラ2ランへと結びついていきました。

県央工の思い切った継投策について批判するつもりは全くありません。今までその形で新潟予選を突破してきた自分達の必勝のパターンだからです。

ただそれまで石田君を打ちあぐねてきた報徳にしてみれば、投手が交代したことで「いけるかもしれない」という雰囲気が生まれ、その感覚は同点HRで「いける!」という確信に変わったことは事実だと思います。劣勢だった試合の雰囲気・流れを変える一発を放った氏家君、見事でした。

一方石田君の完璧な投球で報徳打線を抑えこみいい形で試合を有利に進めていたていた県央工、必勝パターンに持ち込みながら同点にされてしまい切迫感と焦燥感のような意識が生じてきたように見えました。それまでの積極的な試合運びが6回裏の同点を境に、追いこまれているというか受身にまわってしまったというような…。「もし…、たら…、れば…」は禁句ですが、もし変わった古村君が6回裏をキッチリ抑えていたら…試合の流れを大きく左右する継投のタイミング、難しいですね。

自分達の必勝の形にこだわった県央工、そのパターンを崩し流れを呼び込んだ伝統の「逆転の報徳」の底力、6回裏の攻防…見応えのある第4試合だったと思います。

ということで今日は大会3日目、1回戦4試合が行われます。

  1. 常総学院 vs 関東第一
  2. 本荘 vs 鳴門工
  3. 浦添商 vs 飯塚
  4. 千葉経大附 vs 近大附

今日も注目のカードが目白押しなんですが…。

フリー抽選方式なのでしょうがないですが、昨日の近畿勢対決・九州勢対決、今日も関東勢対決(第1試合)九州勢対決(第3試合)等、あまりにも同地区対戦が多すぎますね。全国大会なのに地方大会を見ているようで少し残念です。これまでの東西分離方式に戻せとは言いませんが、せめて初戦の同地区対決はなんとかならないものでしょうかね…。

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開会式で一番感動したポイント。

後先逆になりましたが、リアルタイムで見ることのできなかった高校野球選手権大会の開会式の録画ビデオをたった今見終わりました。

塾高の堂々たる行進に、そして大会歌「栄冠は君に輝く」斉唱に感動…。

でも一番感動したのは…

入場行進先頭の和歌山桐蔭高主将の先導で大会旗の入場に続き、なんと塾旗が…。90回記念大会ということで歴代優勝校の校旗が入場、第2回大会優勝・普通部の栄誉を讃え慶應義塾の塾旗が「強く雄雄しく」入場したのです。

思いもやらぬ演出に、もうその瞬間涙腺が緩み瞳はウルウル。

90回を数える選手権大会で、優勝した高校(中学)はわずか58校だそうです。

来るべき100回記念大会の開会式の入場行進時に2本目の塾旗を掲げるために、今大会こそ慶應義塾92年ぶりの全国制覇を達成しようじゃありませんか!(2本とは言わず3本でも4本でも掲げられると良いですね)。

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甲子園、開幕!~08年夏・大会初日~

第90回全国高校野球選手権大会初日の結果です。1回戦3試合が行われました。

  1. 駒大岩見沢 8-6 下関工
  2. 智弁和歌山 3-0 済美
  3. 木更津総合 6-1 鳥取西

第1試合、3季連続開幕日・春夏連続開幕戦登場となった駒大岩見沢がヒグマ打線爆発で夏初勝利を挙げました。駒岩各打者の投手の足元に打ち返すセンター返しの鋭い打球には目を見張るものがありました。開幕戦という独特の雰囲気に包まれ、序盤は四球や失策が多かったものの、0-8から6点を奪い返す見事な粘りを見せた下関工の健闘でナイスゲームとなりました。駒大岩見沢は2回戦で初戦の相手が唯一決まっていなかった盛岡大附と対戦します。

第3試合、記念すべき第1回大会の開幕戦を勝利した(鳥取中14-7広島中)鳥取西が登場。東海大相模・横浜を敗り春の関東大会優勝を飾った木更津総合と対戦しました。試合はエースナンバーを着けていない両左腕、木更津・田中君(11番)と鳥取・鈴木君(9番)の投手戦。140km前後の速球と切れのある変化球を織り交ぜ、小気味のいい見事な投げ合いでした。いつまでも見ていたくなるようなこの投手戦は8回裏木更津が鈴木君を攻略し勝利。点差は離れましたが高校生らしいキビキビしたいい試合だったと思います。

さて、明日の大会2日目は1回戦4試合が予定されています。

  1. 日大鶴が丘 vs 鹿児島実
  2. 城北 vs 宮崎商
  3. 智弁学園 vs 近江
  4. 新潟県央工 vs 報徳学園

第1試合は、西東京大会決勝で早実に大勝した日大鶴が丘が登場。鹿児島県大会決勝でセンバツで平安と引分け再試合を戦った鹿児島工を下して優勝した鹿児島実と対戦です。

第2試合は九州勢対決。熊本・城北の村方君、宮崎商・赤川君の好投手対決は注目ですね。

第3試合は近畿勢対決。注目の好投手、近江・小熊君と強打・智弁打線の対決は見ものです。

第4試合では地元東兵庫の報徳学園が登場します。甲子園に戻ってきた好投手左腕・近田君の成長ぶりにも注目ですね。

明日は同地区対決が2カード・近畿勢が3校登場・大会初の日曜日とあって、甲子園は異様な盛り上がりになりそうですね。

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智弁和歌山vs済美戦。

大会初日第2試合、智弁和歌山(和歌山)vs済美(愛媛)戦の感想です。

 智弁 001 101 000 =3

 済美 000 000 000 =0

3回表2死から智弁・3番勝谷君がセカンドへの内野安打で出塁すると4番坂口君が目の覚めるようなツーベースであっという間に先制。続く4回にも一死満塁から併殺崩れの間に1点を追加、さらに6回にも浦田君のタイムリーでダメ押しの3点目を奪います。投げては地区大会チーム打率.392を誇る済美打線を、2年生左腕・岡田君が6安打完封。1回戦屈指の好カードといわれた試合は3-0で智弁和歌山が勝利しました。

3-0という点差以上に智弁の強さが際立った試合だったと思います。チーム力の差による攻撃が、ジワジワとボディブローのように効き始め最終的に済美を押し切ったといった印象でした。

ただ済美も相当な実力を持っているチームであったと思います。4回表1点をとられた後なおも続く智弁の2死満塁の波状攻撃を凌いだ場面、5回表無死2・3塁のピンチで二塁手が見せた好捕・好判断で2塁走者・3塁走者を続けざまにタッチアウトとしたプレーなど、非常によく鍛えられているなと感心しました。智弁に14安打を打たれながら耐え凌ぎ3点しか許さなかった済美、もう数試合彼らの試合を見てみたかったなと思いました。初戦敗退はちょっと残念でした。

正直なところベスト8くらいで見たかったこの対戦カード、1回戦じゃ勿体無かったですね。

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塾高vs北海、史上唯一の試合とは?

「高校野球 甲子園記録の90年」(ベースボールマガジン社)を購入しました。

その中に興味深い記事がありましたので内容をご紹介します。

第35回選手権大会(1953年)1回戦の慶應義塾対北海戦での出来事。

北海は後に中日ドラゴンズへ進む豪腕・田原投手、塾高は川本投手が先発。両投手ともに素晴らしい投球を見せ、両校とも無安打無得点のまま試合は5回裏塾高の攻撃へ。

4回までパーフェクトに封じ込められていた塾高のこの回先頭は4番の山田選手。その山田選手が打ち上げた投‐捕間への高い飛球を捕手がなんと落球、この間に山田選手は2塁を陥れます。続く5番芝端選手が犠打をキッチリ決め1死3塁の形を作ると、6番五十嵐選手が四球を選び1死1・3塁。この好機に7番森選手がスクイズを決め塾高がノーヒットで先制します。

続く6回裏、2死後2番薄選手が遊失策で出塁すると2盗・3盗を立て続けに成功させます。そしてこの3盗の際の捕手の送球が左にそれて外野を転々とする間に薄選手がホームイン。またもやノーヒットで貴重な追加点をあげるのです。

試合はそのまま2-0で終了。塾高・川本投手は8回に初安打を許すものの1安打完封。塾高は豪腕・田原投手からヒットを一本も奪うことができなかったにもかかわらず勝利。

  北海 000 000 000 =0

  慶應 000 011 00X =2

…史上唯一「ノーヒットのチームが勝利」という快挙が達成された瞬間でした。

この試合については裏話があるそうです。

このとき塾高は「監督が顔に触ったら盗塁」というサインだったそうです。指揮を執っていた加藤監督はそのサインのことをすっかり忘れて、試合中額から流れ出る汗を拭くために何度も顔を手でぬぐったそうです。これを盗塁のサインだと思った薄選手が立て続けに盗塁を試み、これが貴重な追加点に結びついたというのです。

加藤監督曰く「あまりに暑いので顔の汗を拭いた。そうしたら薄君がいきなり走ったのでビックリした。」

本当にビックリしたのか、実は計算されつくした作戦であったにも関わらず好采配と絶賛したメディアへ照れ隠しのつもりでそういったのか、加藤監督ご本人達にお聞きしないと真実はわかりませんが、90回の大会を通じてたった1回しか記録されていない珍しい試合のエピソードとしては100点満点の面白さだと思います。

くしくも今年、塾高と北海はともに甲子園への出場を決めています。組合せの関係上3回戦までは対戦することはありませんが、両校ともに勝ちあがって是非対戦を実現させ、この試合に負けないような新たな伝説を作って欲しいと思います。

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もう開幕です。~08年・夏の甲子園~

夏の甲子園は明日開幕なんですね…。

例年ですと、代表校が決まる→興奮状態→少し冷静になる→余韻に浸る→組合せ抽選会・甲子園練習で再び盛り上がり始める→開幕…というサイクルの約10日間があり、各代表校の地区大会の戦績を調べたり大会を展望したりする楽しい時を過ごすことができるのですが、今年はそんな開幕までを楽しむ時間が全くありませんでした。なんか地区大会の興奮や余韻そのままに全国大会にトップギアのまま慌しく突入!という感じがします。

でも各チームの情報が予備知識として頭に入っていないまっさらな状態で迎える夏の甲子園も、見たもの聞いたものが全て新鮮に感じられそうで、これはこれでいいものかもしれません。

選手の皆さん達は、気持ちの切替えとコンディションの調整は上手くできたのでしょうか?甲子園という大舞台で、自分達の力を余すことなく発揮できるといいですね。

さて、開会式に続いて行われる大会1日目は次の対戦カードが組まれています。

  1. 駒大岩見沢(北北海道) vs 下関工(山口)
  2. 済美(愛媛) vs 智弁和歌山(和歌山)
  3. 鳥取西(鳥取) vs 木更津総合(東千葉)

…注目は第2試合に集まりそうですが、個人的には3季連続出場で全て開幕日(そのうち2試合が開幕戦)に登場となった駒大岩見沢の戦いぶりに注目したいですね。過去2度はいずれも初戦敗退だけに、今大会こそ「3度目の正直」となることを期待しています。

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