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2009年3月

東北旋風。~第81回センバツ・10日目~

大会も終盤戦。10日目は、準々決勝の残り2試合が行われました。

【大会10日目】

〈第1試合〉 南陽工 vs 花巻東

  南陽工 003 000 000   =3

  花巻東 010 000 31X   =5

南陽工はPL戦粘りの完投勝利を挙げた10番・岩本君。花巻東は菊池君ではなく猿川君が先発。

先制したのは花巻東。2回裏1死後セカンドゴロ悪送球で2塁に進んだランナーをきっちり送り2死3塁。1番相葉君がライト前タイムリーでまずは先制。

すぐさま南陽工が反撃。3回表三ゴロ失策で出塁したランナーをこちらもキッチリ送り1死2塁、四球で1死1・2塁。ここで2番竹重君のあたりはセンターへ。センターダイビングキャッチを試みるも打球を後逸(記録は3塁打)、走者一掃となり逆転。3番中川君もセンターへ犠飛を放ち3点目を挙げます。

チャンスを作りながらあと一歩で岩本君を攻略できない花巻東は、試合の流れを変えるべく6回からエース菊池君を投入。

7回裏、セーフティバント成功、送りバントで1死2塁のチャンスを作ると4番・猿川君が外角高めのストレートをバックスクリーンへ運ぶ同点2ランHR。続く5番・横倉君がセンター前にはじき返すと、7番・菊池君がレフトオーバーのタイムリー2塁打を放ち一気に逆転。

8回裏にも岩本君からスイッチした中川君を足で揺さぶり、バッテリーエラーを誘いノーヒットで貴重な追加点を奪った花巻東は、エース菊池君が6奪三振0封で南陽工最後の粘りも凌ぎ切り接戦をモノにしました。

花巻東は初出場で4強進出。岩手県勢も25年ぶり(大船渡の4強)に4強進出を決めました。

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〈第2試合〉 早稲田実 vs 利府

  利府 000 050 000  =5

  早実 020 010 001  =4

先制したのは早実。2回裏左前・右中間2塁打で1死2・3塁のチャンスをつかむと9番・磯網君のセンター前ヒットで2点を先制。試合は早実ペースで進みます。

5回表それまでチャンスを作りながら早実先発の小野田君を攻めきれなかった利府が怒涛の反撃に出ます。死球→三内野安打→犠打で1死2・3塁のチャンスに今大会当たりに当たっている1番・遠藤君が三塁線を破る2塁打を放ち同点。2番・藤原君がセーフティバントを決め、すかさず二盗(1死2・3塁)、3番馬場君が四球を選び1死満塁で、4番井上君が逆転打となるタイムリーヒットをセンターへ放ち2者生還で4-2。

ここで早実は鈴木君へスイッチするも利府の勢いは止まらず。死球で再び満塁にすると6番・櫻田君がスクイズ(記録は内野安打)で5-2と突き放します。

早実もその裏すかさず1点を返し5-3。試合は9回の攻防へ。

9回裏、2死から1番・大野君の2塁打、大矢君の高いバウンドの投前の内野安打で1・3塁のチャンスをつかむと3番・土屋君がセンター前タイムリーを放ち1点を返し、さらに1・3塁。一打同点というところまで粘ります。…が、最後は利府・塚本君が4番・森君をショートゴロに切って取り試合終了。利府は、東海地区準Vの掛川西、関東地区準Vの習志野、そして東京準Vの早実と、各地区大会準優勝チーム下して、初出場ながら4強進出を果たしました。

宮城県勢の4強進出は8年前の2001年の仙台育英(準優勝)以来、21世紀枠選出校の4強進出も8年ぶり(沖縄・宜野座以来)、東北勢が4強に2校進んだのはセンバツ史上初の快挙だそうです。残念ながら準決勝のカードが利府vs花巻東ということで、東北勢の星の潰しあいになってしまうのですが、何とかこの勢いで初の大優勝旗の白河の関越えを実現してほしいですね。

そして早実の敗退は残念でした。でも先発メンバーのうち2年生が5人という若いチームですので、この経験を生かして夏、そして来春と着実にステップアップしていってくれることを期待します。

しかし、今日の試合も素晴らしい2試合でしたね。ここまでの全27試合中実に13試合が1点差ゲームだそうです。

緊迫した大熱戦が続きますね~。

 

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09年春季神奈川県高校野球大会出場88校決定!

春季県大会出場権をかけて行われていた地区予選が30日に終了し、出場88校が決定しました(左が1位・右が2位通過校)。

【推薦】

  • 慶應義塾

【川崎地区】

  • Aブロック… 市川崎  総合科学
  • Bブロック… 多摩  川崎工
  • Cブロック… 百合丘  橘
  • Dブロック… 桐光学園  麻生
  • Eブロック… 法政二  川崎北

【横浜地区】

  • Aブロック… 横浜隼人  柏陽
  • Bブロック… 川和  橘学苑
  • Cブロック… 横浜  鶴見
  • Dブロック… 武相  永谷
  • Eブロック… 横浜桜楊  岸根
  • Fブロック… 桜丘  市ヶ尾
  • Gブロック… 横浜商  関東学院六浦
  • Hブロック… 神奈川工  新羽
  • Iブロック… 横浜商大  氷取沢
  • Jブロック… 瀬谷  荏田
  • Kブロック… 鶴見工  旭
  • Lブロック… 横浜栄  南
  • Mブロック… 桐蔭学園  横浜南陵
  • Nブロック… 横浜創学館  山手学院
  • Oブロック… 光陵  希望ヶ丘
  • Pブロック… 日大  金沢

【湘南地区】

  • Aブロック… 鎌倉学園  七里ガ浜
  • Bブロック… 慶応湘南藤沢  藤沢翔陵
  • Cブロック… 藤嶺藤沢  深沢
  • Dブロック… 茅ヶ崎北陵  藤沢西
  • Eブロック… 鎌倉
  • Fブロック… 日大藤沢
  • E・F決定戦… 鶴嶺

【横須賀地区】

  • Aブロック… 逗子  横須賀
  • Bブロック… 湘南学院  横須賀学院
  • Cブロック… 追浜
  • Dブロック… 三浦学苑
  • C・D決定戦… 横須賀総合

【北相地区】

  • Aブロック… 秦野  大和西
  • Bブロック… 光明相模原  相模原総合
  • Cブロック… 厚木  相模原
  • Dブロック… 綾瀬  海老名
  • Eブロック… 厚木西  橋本
  • Fブロック… 東海大相模  相模田名
  • Gブロック… 向上  上溝
  • Hブロック… 相模大野
  • Iブロック… 大和
  • H・I決定戦… 新磯・麻溝台(合同)

【西湘地区】

  • Aブロック… 立花学園  平塚工科
  • Bブロック… 相洋  大原
  • Cブロック… 西湘  平塚江南
  • Dブロック… 平塚学園
  • Eブロック… 平塚湘風
  • D・E決定戦… 山北

88校決まりました。

組み合わせ抽選は4月9日(金)、開幕は4月11日(土)となります。

いよいよ夏へ向けてのスタートです。冬練の成果を十二分に発揮できるよう、頑張ってくださいね!

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逆転の…。~第81回センバツ・9日目~

白熱する甲子園、いよいよ準々決勝です。

あまりにも好ゲームが続き一度見始めたら仕事なんか手につかないという感じなのですが、さすがに年度末…。バタバタと仕事に追われ昨日はテレビ・ラジオ・PCいずれのメディアも利用できませんでした。残念無念…。

よって試合経過(スコアのみ)だけ。

【大会9日目】

〈第1試合〉 報徳学園 vs 中京大中京

  報徳 010 210 002   =6

  中京 011 021 000   =5

逆転につぐ逆転という試合となった伝統校同士による準々決勝第1試合は、9回表「逆転の報徳」が2死満塁から西郷君のレフト前ヒットで再々逆転。6-5で4強進出を決めました。

〈第2試合〉 箕島 vs 清峰

  箕島 000 000 002   =2

  清峰 001 110 14X   =8

清峰・今村君が8回を無失点。一方清峰打線は、延長11回162球を投げ中1日となった箕島エース森本君をジワジワ攻め立て8点を奪います。最終回今村君にかわってマウンドに立った中野君を攻め2点を奪いますが反撃もここまで。清峰は準優勝を果たした3年前に続き4強進出です。

…今日、準々決勝残りの2試合が行われます。

花巻東の菊池君vsPLの好投手中野君を攻略した南陽工打線に注目の第1試合。

2年生投手コンビの活躍で8強進出を決めた早実vs21世紀枠選出ながら東海準Vの掛川西・関東準Vの習志野を下して勢いに乗る利府が対戦する第2試合。

注目の2試合ですね。テレビにかじりついてでも見たいのですが…。

でも今日の観戦もちょっときついかな?

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慶応湘南藤沢、地区予選突破!!

慶応湘南藤沢、藤沢翔陵を撃破!

神奈川県大会湘南地区予選・Bブロックの慶応湘南藤沢(以降SFC)は、ブロック予選最終日の昨日、古豪・藤沢翔陵とブロック1位の座をかけて激突。

   SFC 15-5 藤沢翔陵

快勝です。3連勝で1位突破、気分がいいですね~。

SFCの皆さん、予選突破おめでとうございます!

さあ、これからが本番ですね。ベストの状態で県大会に臨めるようしっかり調整してくださいね!!

塾高との県大会決勝での「慶慶戦」の実現、期待してます!!!

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東日本勢踏ん張る。~第81回センバツ・8日目~

昨日は朝から少年野球…ということで、高校野球は全く見ることができませんでした。

ということで、第81回センバツの結果だけおさらいしておこうと思います。

【大会8日目】

〈第1試合〉 明豊 vs 花巻東

  明豊 000 000 000   =0

  花巻 002 110 00X   =4

花巻東のエース菊池君が、明豊打線に9安打を打たれながら三振12個を奪う要所を締めるピッチングで2試合連続の完封勝利を挙げました。

〈第2試合〉 富山商 vs 早稲田実

  富商 000 100 010   =2

  早実 131 003 01X   =9

11安打7四死球で9点を奪った早実、小野田君→鈴木君が再三にわたるピンチを凌ぎ切り勝利。3年ぶりの8強進出を決めました。

〈第3試合〉 習志野 vs 利府

  習志野 000 001 000   =1

  利府高 000 001 001x  =2

習志野・山田君と利府・塚本君の粘り強い好投で1-1のまま最終回。9回裏、利府は2死1・2塁から2番藤原君のセンター前タイムリーでサヨナラ勝利。初の甲子園出場で8強進出を決めました。

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…これでベスト8が出揃いましたね。

  • 中京大中京 vs 報徳学園
  • 清峰 vs 箕島
  • 南陽工 vs 花巻東
  • 早稲田実 vs 利府

顔ぶれを見てみると、序盤の劣勢を盛り返した東日本勢が4校残り、東北地区2校、関東・東京地区1校、東海地区1校、近畿2校、中国1校、九州1校と非常に地域バランスがとれた形になりましたね。

今日からいよいよ準々決勝が始まります。

これからの熱戦が非常に楽しみになってきましたね。

 

  

  

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強化試合。

昨日は長男の少年野球。

昨年11月からスタートした低学年チームが来週から始まる春季大会を前に、厳しくも楽しい(?)冬の練習の成果を確認すべく「強化試合」を行いました。

対戦相手は隣区の低学年チーム。

共に初試合ということでガッチガチに緊張していた総勢30人のマメたちによる試合は、野球というよりは「野球ごっこ」と言ったほうがいい感じ。

バットに振られ、ゴロはトンネルし、フライはバンザイ…。

でもマメたちは持てる力をすべて発揮すべく、気持ちはWBC戦士並にイレ込みながら一生懸命プレーしていました。

たまに何でもない内野ゴロをファーストでアウトにしようものなら、ベンチ・応援席から一斉に驚きと感嘆と喜びが入り混じった歓声が沸き起こります。

5番ショートで先発出場した長男はガチガチに緊張していたものの、1打席目にはアウトになったものの痛烈な当たりのセカンドゴロ、2・3打席目は四球、盗塁を計4個を決め2回ホームに帰って来ることができました。守備は…ご想像におまかせします(苦笑)。

私もマメたちの奮闘ぶりにすっかり興奮し大声を張り上げて声援を…と言いたいところなのですが、試合前に急きょ一塁塁審をお願いされてしまいまして…。

内心「エ~ッ」と思いながら顔ではニコッと笑ってこれを了承したのはいいのですが、試合中はマメたちに指示や声をかけることが一切できず、フラストレーションの溜まること、溜まること…。

私にとっても我慢力を鍛える「強化試合」になってしまいました。

試合は第1試合が17-4で圧勝、第2試合は3-9で完敗。ほぼ同じメンバー同士での対戦で真逆の結果、果たしてどちらがチームの力量なのか?頭を悩ませてしまうところです。

さあ、来週からいよいよ春季大会が始まります。

優勝目指して頑張っていきましょう!

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息詰まる熱戦続く!~第81回センバツ・7日目~

今日の甲子園も凄い試合ばかりでしたね…。ベスト8進出をかけて白熱した3試合が行われました。

【大会7日目】

〈第1試合〉 清峰 vs 福知山成美

  清峰 000 010 000   =1

  成美 000 000 000   =0

本格派の清峰・今村君、スライダーのキレが抜群の福知山成美・長岡君、今大会注目の好投手対決は予想通り緊迫の投手戦となりました。清峰は5回表、1死3塁からスクイズを決め1点を先制、その最少得点を今村君が守り切り1-0で接戦を制しベスト8進出を決めました。今村君は被安打8本、奪三振12個で2試合連続完封勝利。一方敗れはしたものの長岡君も被安打4本、奪三振8個、わずか89球の見事な完投でした。

〈第2試合〉 箕島 vs開星

  箕島 010 110 000 01   =4

  開星 110 001 000 00   =3

序盤から点の取り合いになり、一進一退の攻防が続く。箕島・森本君、開星・春木君が持ち味を十分に発揮し試合は膠着状態、3-3のまま延長戦に突入。11回表箕島はこの回先頭の井口君が2塁打で出塁すると、送りバントで1死3塁の形を作ります。伝統の底力・勝負強さは健在、このチャンスに沼君がセンター前にタイムリーを放ち1点勝ち越し。その裏森本君が開星打線をきっちり抑え、箕島は27年ぶりの8強進出を決めました。

〈第3試合〉 PL学園 vs 南陽工

  南陽 000 000 000 2  =2

  PL  000 000 000 1  =1

PL・中野君は素晴らしいピッチング。スクリューボールと切れのある速球の抜群のコンビネーションで9回まで南陽工打線を奪三振12個、与死球1、残塁0、被安打0の27人で抑え込む準完全の投球。まったく付け入るスキを与えません。一方の南陽工・岩本君も毎回のようにピンチを招きながらも大先輩・津田恒実投手の魂が乗り移った如く見事な投球で強打PL打線を0封、試合は延長戦に突入します。10回表1死後南陽工に初ヒットが生まれると、眠り続けた打線が中野君を攻略、4本のヒットで2点を奪います。その裏、2死を取られながら「逆転のPL」の名に恥じぬ反撃で1点を返したPL打線でしたが、あと一歩及ばず。169球を投げぬいた岩本君の活躍で南陽工が津田投手を擁して以来31年ぶりのベスト8進出を決めました。

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いやあ…本当にすごい。本当に緊迫した素晴らしい試合が続く第81回センバツですね。見ている方も片時も目が離せません。これだけの試合が繰り広げられる大会は記憶にないですね。試合が終わるとドッと疲れてしまします(苦笑)。

球児の皆さんの健闘、心から拍手を送りたいです。

さあ、明日2回戦3試合が行われベスト8が出そろいます。今日までに決まったのは、中京大中京・報徳学園・清峰・箕島・南陽工の5校です。明日は花巻東・富山商・早稲田実業・習志野・利府と東日本勢が続々登場します。ここまで西日本優勢の傾向がでていますので、なんとか頑張って8強進出果たしてほしいですね。

  

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慶応湘南藤沢、県大会出場に王手!

26日から開幕した神奈川県春季高校野球大会の地区予選、湘南Bブロックの慶応湘南藤沢(以降SFC)は昨日第2戦を戦いました。

昨夏南神奈川4強進出を果たした公立の強豪・藤沢総合と対戦ということで、厳しい展開も覚悟していたのですが結果はなんと9-1で圧勝。

連勝で県大会出場に王手をかけました!

SFCの皆さん(新監督も)、おめでとうございます。

さあ、いよいよ明日(29日)ブロック1位の座をかけて、強豪・藤沢翔陵と対戦です。

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【湘南地区・Bブロック】

   藤沢翔陵 vs SFC (藤沢翔陵高G・10時~)

    ※詳細は神奈川高野連HPをご確認ください。

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相手は強いですが、冬練でどれだけ成長したかを試すには絶好の相手だと思います。思いっきりぶつかって戦い抜いてください!

応援してます!!

     

   

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今日は「第2回桜スポーツフェスタ」の日!

今日(28日)は、昨年大好評を博した夢の企画・日吉の下田地区にある塾体育会各部主催の「第2回桜スポーツフェスタ」が行われます。

もちろん硬式野球部も参加、下田グラウンドでは9時~12時にロングティー打撃体験と選手とのキャッチボールという夢の企画が用意されています。

さあ、皆さん、グローブを持って下田グラウンドへレッツ・ゴー!!

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温故知新。 ~第81回センバツ・6日目~

今から34年前、1975年第47回センバツ開幕戦で対決した中京大中京vs倉敷工。その時のスコアは

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〔第47回センバツ・1日目第1試合〕

  倉工 005 801 011   =16

  中京 101 450 310   =15

両軍合わせて29安打(倉15・中14)、2塁打6本、3塁打3本、本塁打3本、四死球16個の壮絶な打撃戦は、倉敷工に軍配が上がりました。

そして34年後、第81回センバツ6日目第2試合でこの因縁の両校がベスト8進出をかけて再び激突しました。

【大会6日目】

〈第2試合〉

  中京 230 100 000  =6

  倉工 010 004 000  =5

序盤、倉工エース・山崎君の立ち上がりを攻め、5点をリードした中京大中京。両校1点ずつを返すものの中京ペースで試合が進みます。一方的な展開と思われた6回裏、1回戦で驚異の粘りを見せた倉工打線が中京の好投手・堂林君を攻め一気に4点を返し試合の行方は混沌となります。その後倉工・山崎君、中京・堂林君が立ち直り1点差のまま9回裏、倉工の攻撃。1死から9番山本君がライト前にヒットを放ち最後の反撃を試みますが、堂林君がこれを凌ぎ切り、中京大中京が逃げ切り勝ち。34年前のリベンジを果たし、ベスト8進出1番乗りを決めました。

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第1試合は1回戦最後の対決、21世紀枠の利府が登場し、東海地区代表の掛川西と対戦しました。

〈第1試合〉

  利府 111 520 000   =10

  掛西 000 000 121   = 4

怒涛の攻めを見せた利府に対し、終盤2本の本塁打で追い上げた掛川西でしたが、序盤の失点が大きすぎました。4-10で初戦敗退、34年前のベスト8進出以来勝ち星を挙げていない掛川西の初戦突破はなりませんでした。

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第3試合はベスト8二つ目のイスをかけて、報徳学園と今治西が対戦しました。

〈第3試合〉

  報徳 121 213 041   =15

  今治 001 000 100   = 2

1981年夏の第61回選手権大会準々決勝以来の対戦となった伝統校対決。このときは金村義明投手擁する報徳が3-1で逆転勝利を飾り、その後全国制覇を成し遂げました。今回は序盤から報徳打線が爆発、平本君の1試合本塁打2本を含む18安打で今治西を圧倒し快勝しました。報徳学園はベスト8進出です。

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今日ベスト8進出を決めたのは中京大中京、報徳学園。この2校は1997年第69回センバツ準決勝で対戦、このときは5-1で中京大中京が勝利しています。これまた因縁の対決ですね。超がつく名門校同士の対戦、今から楽しみですね。

敗れはしたものの中京大中京をあわやというところまで追いつめた倉敷工の驚異の粘りは見事でしたね。倉敷工がもし中京に逆転勝ちしていたならば、準々決勝の第1試合の対戦カードは、報徳学園vs倉敷工。

この組み合わせも「史上最大の逆転劇」として今なお伝説として語られる1961年の第43回選手権大会1回戦での対戦の再戦となっただけに、少々残念な気がしましたが…。

ちなみに48年前のスコアはこんな感じ。

  倉工 000 000 000 060   =6

  報徳 000 000 000 061x  =7

今大会は、長年甲子園を見続けてきたファンが、歓喜の涙を流してしまうようなような名門対決、古豪の活躍や久しぶりの勝利等々が次々に実現されて、「温故知新」という言葉がぴったりの大会になっていますねぇ。

  

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第2回WBC総括。

3月26日付読売新聞朝刊21面に、京都大学准教授の小倉紀蔵氏が書かれた「WBCから見る日韓」というコラムがありました。

ちょっと長くなりますが、この場を借りてご紹介させていただきたいと思います(『 』内、引用)。

『WBC決勝戦は、原監督が試合前に「世紀の一戦」と形容したごとく、まさに「決闘」という言葉がふさわしい内容だった。人生そのもののように苦しみと喜びがめまぐるしく交錯する哲学的な試合で勝利を収めた日本チームに、祝福と感謝の意を表したい。

今回のWBCで最も重要なことは、日本と韓国がともに決勝まで勝ち上がり、最高の試合を戦ったという事実であろう。アジアの野球が強く、うまく、おもしろいということがWBCという舞台で完全に証明されたということが、最大の収穫だったのだ。

しなやかで流麗な日本の野球。きりりと引き締まった美しい肉食動物がサバンナを自在に跳び回るかのようだ。それに対し、重量感があり爆発的なパワーを誇る韓国のヤグ(野球)。強靭な肉食動物が力ずくで獲物に襲いかかるかのようだ。

どちらがよりよい野球かという問題ではない。米国発祥の baseball を自分たちの文化や体質に合わせてつくりあげた、野球(日本)とヤグ(韓国)の個性の違いなのだ。そしてこの時代に生きているわれわれの喜びは、baseball も野球もヤグも同時に楽しめるということなのである。緻密な日本野球より豪快な韓国ヤグの方に魅力を感じる日本人がいたっていいし、美しきダルビッシュや岩隈の動きに胸をときめかす韓国人がいたっていいのだ。

野球とヤグの関係は、遡れば1980年代の韓国プロ野球黎明期以前からの歴史を持っている。当時韓国で活躍した新浦や福士といった在日選手の名が懐かしい。最近の関係の深化を示す象徴的な出来事は、イ・スンヨプ選手の巨人軍入団だった。イ選手の活躍を見ようと、たくさんの韓国人が日本のプロ野球のテレビ中継に釘付けとなった。その頃韓国人に会うと、「オガサワラはまさにサムライですね」などというので驚いたものだ。

今回のWBCをきっかけに、野球の世界でもアジアの発言権が高まるようにアメリカにどんどん働きかけていくべきだ。今後のWBC運営に関してももっとアジアが関与できないのか。その資格は充分にあるはずだ。そのためには、日韓はよきライバルであるとともに、よき仲間であることをもっと強く認識するのがよい。

韓国がこれほど急に強くなった理由のひとつは、日本の野球を徹底的に研究し、学んだことにある。日本も韓国から学ぶべき点はたくさんあるはずだ。すでに両国はそれほど緊密な関係なのだ。

残念なことに、大会中、インターネットの中では日韓両国ともに、相手を侮辱し憎悪する言葉が見られた。スタンドで韓国人の観客が竹島(韓国名・独島)に関するプラカードを掲げたり、韓国選手たちが勝利後マウンドに国旗を突き立てたりしたのはいただけない行為だった。国際大会に愛国心はつきものだが、国威発揚の手段としたり、排他的なナショナリズムのはけ口として利用するのは、野球という神聖なスポーツへの冒瀆である。

米国チームに勝利したあと、米国野球への尊敬の念をきちんと語った原監督はその点充分に紳士的であり、立派だった。前回大会の王監督とともに、日本では野球というスポーツが人間の精神性を育てる役割を果たしていることを世界中に見せたこともよかった。サムライは強いだけではなく、謙虚で気高い心を持つのである。

野球という競技を通して、自分と相手の双方のすばらしさを認め、互いに尊敬する関係をつくるという手本を、これからも日本が見せてくれることを希(ねが)う。そしてその土台の上に、互いの違いを認めつつ切磋琢磨する日韓関係を築くことを目指すのだ。その重要な通過点として、WBCは本当にいろいろなことを教えてくれた。』

WBCの存在意義・第2回の総括・これから進むべき方向性について、簡潔かつ明瞭に評した素晴らしいコラムだと思いました。

このコラムをご紹介して、私の中の「第2回WBC」も区切りをつけたいと思います。

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慶応湘南藤沢、白星発進! ~09年春季県大会地区予選~

神奈川高野連HPによると、昨日開幕した県春季高校野球大会の地区予選で慶応湘南藤沢(以降SFC)が湘南台を9-3で敗り白星発進しました。

SFCの皆さん、おめでとうございます!

そして…

木内監督、公式戦初采配・初勝利おめでとうございます!!

今日も引き続き地区予選が行われますね。相手は昨夏南神奈川大会4強入りを果たした公立の強豪・藤沢総合です。気を引き締めて是非とも勝利を掴み取り、県大会出場に王手をかけて欲しいと思います。

頑張れ~!SFC!!

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【湘南地区・Bブロック】

   SFC vs 藤沢総合 (藤沢翔陵高G・12時30分~)

    ※詳細は神奈川高野連HPにてご確認ください。

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関東勢一矢(二矢?)報いる! ~第81回センバツ・5日目~

全滅の危機にあった関東・東京勢。その最後の砦として早稲田実業・習志野が登場しました。

【大会5日目】

〈第1試合〉 富山商 vs 興南

   富商 000 000 000 2   =2

   興南 000 000 000 0   =0

興南エース島袋君は、切れ味抜群のスライダーで富山商を翻弄。毎回の19個の三振(うち空振り三振が11個)を奪います。一方富山商エースの村上君は興南打線を17個の内野ゴロに切って取り、全く付け入る隙を与えません。富商内野陣もノーエラーで村上君をバックアップ、両投手が持ち味を存分に発揮した息詰まる見事な投手戦は、延長10回表に2死から島袋君の痛恨のエラーがきっかけとなり富山商が2点を勝ち越し。その裏興南も反撃を試みますが、村上君粘りの投球でこれを凌ぎ試合終了。富山商39年ぶりのセンバツ勝利を飾りました。

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〈第2試合〉 早稲田実 vs 天理

  天理 000 012 000   =3

  早実 002 100 001x  =4

55年前は早実に軍配の上がった因縁の再戦。早実は小野田君、天理は中山君の両右腕が先発。試合が動いたのは3回裏。早実は連続四球でもらったチャンスに3番土屋君がタイムリー2塁打を放ち2点を先制。続く4回にも投手小野田君が左中間スタンドにたたきこむHRで追加点(早3-0天)。中盤天理も小野田君を攻め6回に3安打を集中し同点(早3-3天)、昨秋神宮大会準Vの意地を見せます。早実は7回から鈴木君へスイッチ。リズムのいい投球と絶妙な変化球のコントロールで、天理に傾きかけた試合の流れを見事に断ち切ります。9回裏再び小野田君が1死2塁のチャンスにレフトオーバーのタイムリー(記録はシングルヒット)を放ち、伝統校同士の大熱戦に終止符を打ちました。天理敗戦で、昨秋の明治神宮大会4強はすべて1回戦で姿を消しました。

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〈第3試合〉 習志野 vs 彦根東

  彦根東 000 100 120   =4

  習志野 000 002 111x  =5

逆転、逆転、また逆転の白熱した大熱戦となった第3試合。あまりにも凄い試合だったので得点経過を記しておきます。

4回表、連続2塁打で彦根東が先制(彦1-0習)。

6回裏、3塁打→内野安打・盗塁→左犠飛で同点に追いついた習志野は、彦根東先発・金子君のアクシデントに乗じて一気に逆転(彦1-2習)。

7回表、彦根東はヒット→犠打→遊ゴロで2死2塁、ピッチャーゴロが内野安打になる間に2塁走者が好判断・好走塁で一気に同点のホームイン(彦2-2習)。

7回裏、同点に追いつかれた習志野は1死2・3塁で初球スクイズを成功させ再びリード(彦2-3習)。

8回表、彦根東は1死満塁のチャンスにスクイズを試みるも本塁封殺。しかし7番野坂君の投ゴロを習志野エース・山田君が取れず3塁方向へ打球が転がる間に3塁走者がホームイン(彦3-3習)。動揺が見られる山田君は8番杉中君の時まさかのワイルドピッチ、彦根東が逆転(彦4-3習)。

8回裏、彦根東に傾きかけた流れを一掃する7番・福田君のレフトスタンドへの同点ホームラン(彦4-4習)。

9回裏、ヒット→犠打→四球→三ゴロで2死2・3塁。9番・高橋君がライト前にサヨナラタイムリーを放ち習志野がサヨナラ勝ち!!(彦4-5x習)。

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いやあ…(と絶句)。

正直しんどいですね(苦笑)。凄すぎます。これだけ目一杯の試合ばかり続くと、大会が終わる頃までおなかが持つかどうか心配になってきました(満腹状態が毎日続いてメタボ復活なんてことも…)。

冗談はさておき…。

今日登場した関東・東京勢が2校、東日本勢の富山商も勝ち上がり、何とか西日本勢に一矢報いた形になりましたね。東日本勢壊滅の危機から脱することができて、まずはホッとしました。

早稲田実業も勝ちましたねぇ~!

悔しいですが甲子園にはあのWASEDAユニホームはよく似合います。塾高の分まで快進撃、期待してます!

さあ、早くも明日の第2試合から2回戦です。ということは8強が2校決まるということですね。第81回センバツもこれから急加速で日程が進みさらに盛り上がっていくこと必至ですね。

明日からのセンバツも目が離せません。

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09年神奈川県春季大会地区予選、始まる!

甲子園では春の日本一を決定する選抜高校野球が行われていますが、いよいよ今日、26日から神奈川県春季県大会の地区予選も始まります。

塾高はセンバツ出場の為地区予選免除ですが、私の一押し注目校である慶応湘南藤沢(以降SFC)は、今春初の公式戦を迎えることになります。

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【湘南地区・Bブロック】

  湘南台 vs SFC  (藤沢翔陵高G・12時30分~)

   ※開始時間は原則。詳細は必ずご確認ください。

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いよいよ夏に向けての戦いがスタートします。

木内新監督率いる新生SFCの健闘、大いに期待しています!!

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花巻東・菊池投手は素晴らしい!~第81回センバツ・4日目~

現場から離れることができずテレビ観戦を諦めかけていたのですが、昼休みの1時間だけ第2試合の鵡川vs花巻東戦を見ることができました。

花巻東の菊池雄星君、素晴らしいですね!

ムチの如くしなる左腕から繰り出される快速球。球のキレ・威力に加えて、低めへ絶妙にコントロールされたスライダー、もう完璧です。文句なしに大会No1ピッチャーだと思います。あの猛打・シシャモ打線を誇る鵡川が8回2死までパーフェクトに抑えらえれてしまうのですから…。胸のすくような快刀乱麻のピッチングに一目惚れです。

ところで岩手県勢のセンバツ勝利は1984年の第56回センバツ以来だそうです。

そういえばこの時の大船渡にも金野投手という素晴らしいサウスポーがいて、優勝した岩倉に敗れたもののベスト4進出という快進撃の原動力となりましたね。快速左腕・菊池投手を擁する花巻東は、四半世紀前の大船渡旋風の再来なるのか?どこまで快進撃を続けることができるのか、大いに注目したいところです。

今日の結果です。

【大会4日目】

〈第1試合〉 南陽工 vs 前橋商

  南陽 002 010 001   =4

  前商 111 000 000   =3

〈第2試合〉 鵡川 vs 花巻東

  鵡川 000 000 000   =0

  花巻 002 200 10X   =5

〈第3試合〉 下妻二 vs 明豊

  下妻 000 000 100   =1

  明豊 400 001 00X   =5

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今日関東地区代表の2校が敗退し、これまでに登場した関東・東京勢は高崎商・国士舘・慶応・前橋商・下妻二と全滅状態です(まだ登場していない早稲田実・習志野を除く)。

それどころか、これまで登場した東日本勢(北海道・東北・関東・東京・北信越・東海)10校のうち、初戦突破を果たしたのは中京大中京・花巻東のわずか2校にとどまっています。

一方倉敷工・南陽工・開星が選出された中国地区代表校はすべて初戦突破です。白熱した試合が続き気づきませんでしたが、今大会はここまでは西日本勢優勢という傾向になっていますね。

明日以降登場する富山商・早稲田実・習志野・利府・掛川西の東日本勢には是非とも頑張ってもらい、大会を盛り上げてもらいたいですね。

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すべての野球人に幸あれ。

3月25日付読売新聞朝刊1面の編集手帳から(『 』内引用です)。

『通勤の道すがら、中学性の男の子がいる家の前を通る。ここ数日、ガラス戸に立てかけて野球のグラブが置いてある。中にボールを収め、指の部分をゴムひもで結んでいる。

遠い少年の昔、母親の靴下留めを借り、おろしたてのグラブに使いやすく型をなじませたことを懐かしく思い出した。その家の前を通るたび、何かに似ている…と感じつつ、真珠を抱く貝の姿だと気づいたのは、きのう、テレビ桟敷でのことである。

あれほど苦しみ、のたうつイチロー選手を知らない。第2回WBCの開幕以来、幾度も好機で凡退する姿には誰しも目を疑っただろう。その人が決勝の韓国戦で “ ここぞ ” の決定打を放ち、日本連覇の偉業を成し遂げる立役者の一人となった。

痛める貝にのみ真珠は宿る、といわれる。体内に入った異物を核にして、真珠は育つ。天才と呼ばれる人でさえ、過ちと悔いを核にして「痛み」の中から成長することを、赤く潤んだイチロー選手の目に教えられた。

きょうもどこかの空の下で、「へたくそ」の声に傷つき、歯を食いしばって球拾いをする少年がいるだろう。

あすの真珠たちに幸あれ。』

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いろいろなことがあった昨日、野球というスポーツの持つ「圧倒的な面白さ」「残酷なまでの非情さ」「めぐりあわせの興味深さ」、そして「懐の広さ」「奥の深さ」を改めて認識し、ありきたりの言葉ですが「野球とは筋書きのないドラマ」なんだという思いを強く感じました。

栄冠を手にしたWBC日本代表、初戦敗退を喫してしまった塾高野球部、ヘッポコ草野球を楽しむオヤジ球児たち、春季大会開幕を前に練習に励むマメ球児たち…状況や立場・スタンスが違っていても、みな野球を愛しその魅力に取りつかれた野球人であることはかわりません。

このコラムを読み、「すべての野球人に幸あれ」という思いで一杯になりました。

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席をはずしているうちに食べ損ねてしまった(笑)。~第81回センバツ・3日目~

塾高が登場する第1試合、第2試合には私の野球の原点である箕島が登場、第3試合は1回戦屈指の好カード・PL学園vs西条戦が組まれるという注目の大会3日目。

しかしながら我が母校・塾高は初戦敗退、第2試合以降はWBC決勝に浮気してしまい、全く試合を見ることができませんでした。試合結果だけ記したいと思います。

〈第2試合〉 大分上野丘 vs 箕島

  大分 000 000 102  =3

  箕島 001 015 00X  =7

21世紀枠選出の大分上野丘。7-0の劣勢でも試合を最後まで諦めず、夏につながる見事な粘りでした。正直なところ2回戦で箕島vs塾高戦を見たかったなぁ。

〈第3試合〉 PL学園 vs 西条

  PL 010 000 000   =1

  西条 000 000 000  =0

優勝候補同士の1回戦屈指の好カードは、PLに軍配が上がりました。PL・中野君、西条・秋山君の見事な投手戦だったようです。ベスト8くらいで見たかった対戦でしたね。

塾高敗退で、夢の「早慶戦 IN 甲子園」は実現できませんでした。残念でした。こうなったら塾高の分まで早実には頑張ってもらいたいと思います。

頑張れ~、早実!

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今日は、1番最初の料理に衝撃をうけ、ちょっと席をはずしているうちに続くコース料理を食べ損ねてしまった…といった感じですね。(笑)

 

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第2回WBC、決着。

日本代表、WBC連覇!

優勝おめでとう!

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【WBC・決勝】

  日本 001 000 110 2  =5

  韓国 000 010 011 0  =3

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現場から戻り、12時30分頃から中継を見ることができました。

…まさに死闘、凄い試合でしたね。

8回表で3-1となったところで一度は日本の勝利を確信しましたが、その後の韓国の粘りは見事でしたね。ダルビッシュがタイムリーを打たれ3-3に追いつかれた時は、とても冷静に画面を直視することはできませんでした。10回表のイチローの決勝センター前タイムリーの時にはもう狂喜乱舞。

…でもダルビッシュが韓国最後の打者を空振り三振に仕留めた瞬間、喜びとともに、何かいいようのない一抹の寂しさのようなものを感じました。

そう、「祭りのあと」のような…。

あぁ、終わっちゃったな…。

もっともっと続いてほしかった…。

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でも戦いは終わっているのに、いつまでも彼らの雄姿を見ていたいというのはおかしいですよね。

栄冠は達成した瞬間から過去になり、新たな戦いはその栄冠が達成された瞬間から始まるのですから、きっちりリセットしなければ次のステージに足を踏み出すことはできないと頭ではわかってはいるんですけれど、いつまでも余韻に浸っていたいような…。

(まあ、今日くらいは歓喜の余韻に浸ってもバチは当たらないかな?)

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世界一を奪いに行くために集結した29人の精鋭達が再び一つのチームとして戦うことはもうありません。祭りが終われば、それぞれがそれぞれの本来いるべき場所に戻り、いつもの光景も戻ってきます。

でも一つだけ明らかに違っていることは、「我々は世界一を目指してプライドをかけて戦い、その偉業を達成したメンバーである」という自信と誇りが、それぞれの胸にしっかりと焼き付けられているということ。

この一回りも二回りも逞しく成長した世界No1メンバーのこれからの大活躍を心から祈念して、「第2回 World Baseball Classic」に区切りをつけたいと思います。そして過熱しすぎた心をしっかり原状にリセットし、プロ野球開幕を待ちたいと思います。

約1か月間、野球の面白さ・醍醐味をたっぷり堪能させていただきました。

第2回WBC日本代表、どうもありがとう!

そして

See You Next W.B.C!!

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昨春のビデオを見ているような…。

【大会3日目・第1試合】

  慶應 000 001 000  =1

  開星 000 002 02X  =4

塾高は昨年に引き続き初戦敗退。

いやぁ…

.

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言葉が出てきませんね。

去年のビデオを見ているようです。春は難しいですね。

でも昨年のチームは、初戦敗退の悔しさをバネにしてチームを結束させ、夏の神奈川王者・選手権大会ベスト8まで進出しました。

今年のチームもこの敗戦をしっかり受け止め今後の巻き返しの糧としましょう。そして気持ちを切り替えて夏への再スタートを切ることにしましょう!

君たちなら、絶対にできる!

…反省点を挙げるとすれば、私が送り続けていた勝利の念がまだまだ微弱だったということですね。塾高の皆さんを勇気づけ奮起を促し後押しをすることが全くできなかったということ。

申し訳ありません。

塾高野球部を応援する者として、性根を入れ替え更なる精進をしなければならないと決意を新たにいたしました。

夏こそ!

今年の夏こそ!

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決戦!

いよいよ、いよいよですね!

決戦の時がやってきました。

胸の鼓動が高まり全く仕事が手につきません(午前中は全く仕事にならないだろうな…)。

己の力のすべてを出し切って戦い、センターポールに栄光の我が旗を掲げようじゃありませんか!

私たち、球場に駆け付けることのできない応援団も、必勝の念を戦いの場に向けて送り続けます!

どっちの話かって?(甲子園?WBC?)。

そりゃ、もちろん…。

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今日もおなかいっぱい(笑)。~第81回センバツ・2日目~

【大会2日目】

〈第1試合〉 高崎商vs報徳学園

  高商 000 000 000  =0

  報徳 011 000 00X  =2

高崎商の好投手・渡辺君vs報徳打線が注目ポイントかと思いきや、試合は報徳・宮谷君vs高崎商打線という図式に。高崎商は1・2回の先制のチャンスを潰し5・6・7回にもヒットで反撃の足がかりをつかむものの、宮谷君の粘投と報徳守備陣の堅い守りで得点を奪えず。逆に報徳は2・3回と共に2死から得点を挙げたものの、その後は渡辺君に1安打に抑え込まれるという展開。報徳が序盤の数少ないチャンスをモノにする試合巧者ぶりを存分に発揮した試合でした。

〈第2試合〉 清峰vs日本文理

  清峰 020 100 010  =4

  文理 000 000 000  =0

清峰・今村君が投打にわたる大活躍で、春夏4回すべて初戦突破を果たしました。2回に大会600号となる先制HRを叩きこむと、4回は貴重な追加点のホームを踏み、8回にはダメ押しのタイムリー2塁打。投げては北信越チャンピオンの強打・日本文理打線から12三振を奪い完封勝利。日本文理としては1~4回まで毎回2・3塁までランナーを進めたもののあと一本が出ず得点を奪えなかったのが響きました。

…ここまで第1試合が1時間27分、第2試合が1時間47分。高校野球らしい早いテンポで試合が進みます。

〈第3試合〉 国士舘vs福知山成美

  福知山 110 000 000 000 003  =5 

  国士舘 002 000 000 000 000  =2

福知山成美は注目の本格派右腕・長岡君。国士舘はエース荷川取君ではなく菅谷君が先発。序盤点の取り合いになりますが、4回以降両投手が踏ん張り完全に試合は膠着状態、両校一歩も譲らず延長戦に突入します。両投手の好投・それに応えるように好守の連続で息詰まる激戦となりましたが、引き分け直前の延長15回表福知山成美が決勝点を挙げ5-2で国士舘を下しました。14回までマウンドを守った長岡君、15回途中まで200球以上を投げた菅谷君、あっぱれでした。両投手の健闘を讃えたいと思います。

…大会2日目も密度の濃い素晴らしい内容の試合が続きました。2日目もおなか一杯です(笑)。

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さあ、明日いよいよ塾高が第1試合に登場します。

「やりたいことを我慢して乗り越えて強くなるのが高校野球」が持論の野々村監督率いる島根の強豪・開星が相手です。

以前神奈川新聞の記事で、「エンジョイベースボールなんて大嫌い。わしゃ楽しもうなんて言ったことがない」というコメント、自衛隊で行われている「団体訓練」を練習に取り入れ規律や精神の鍛練を行っていることなどが取り上げられていました。「塾高と対極にある開星」という内容で、その記事には紹介されていたような記憶がありますが、正直私はそうは思いませんでした。

塾高野球部の強さの源は、開星と同じように「精神力の強さ」です。その精神力をどう身につけるかの方法論が、競争意識による自主的練習に基づくもの(塾高)か、ある種強制的な全体練習に基づくもの(開星)かの違いだけで、本質はとても似通っていると感じたのです。

慶應義塾の野球の本質は、決して表面上に見せない(慶応ボーイといわれる由縁)けれど

「汗と涙と血の滲むような努力、そしてド根性」。

その泥臭さに裏打ちされた強靭な「精神力」が最大の武器なのです。

ゆえに、塾高vs開星戦の最大の見どころはズバリ「精神力」。この冬培われたこの「精神力」の優劣が明日の勝敗のカギとなると思うのですが、いかがでしょう?

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WBC決勝、5たび日韓戦に。

WBC日本代表 9-4 USA

日本代表、2大会連続決勝進出!

決勝は5たび日韓戦となりました。

(…以降、ちょっと過激な内容になりますこと、お許しください。)

勝負事には必ず勝者と敗者が生まれます。スポーツの素晴らしさというのは、たとえ火花を散らすような激闘を繰り広げたとしても、決着がついたならば、敗者は勝者を心から祝福し勝者は敗者の健闘を讃えあうという精神、すなわちスポーツマンシップにあると思います。

負ければ「主力を温存した。予定通りの結果だ。」と強がり、勝てば敗者への気使いも無しに歓喜の大騒ぎをしグラウンド(マウンド)に国旗を立てるという愚行。実力は世界トップレベルでありますが、スポーツマンシップの「ス」の字も理解していないようなスポーツ後進国をこれ以上のさばらせるわけには絶対にいかないのです。

もう何も言うことはありません。このメンバーで戦う最後の試合です。最高のパフォーマンスを発揮し、韓国がぐうの音も出ないような内容で圧倒し、必ずや栄冠を奪い取ってください!

そして「よくやったぞ!素晴らしい健闘ぶりだった。」と心から韓国を讃え、スポーツマンシップとは何たるかを叩きこんでやってほしいと思います。

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少年野球・卒団式。

昨日は少年野球の6年生達の卒団式がありました。かみさん・長男・次男がインフルエンザで轟沈、私だけが参加してきました。

卒団生とはあまり接点がなかったのですが(長男がチームに入団した時は既に高学年チームだったため)、それでもチームの為にいろいろと尽力し下級生たちの面倒をみてくれた個性派ぞろいのメンバーがチームを去ることは、晴れの門出でおめでたいことだとわかっていても、一抹の淋しさを感じずにはいられませんでしたね。

無限の可能性を秘めた卒団生が、自分で自分の器の大きさを決めることなく、どんな困難に直面してもとことんチャレンジして己の進むべき道を切り開いていってもらいたいと、心から願っています。

中学に行っても頑張るんだぞ!

さあ、在団生はいよいよ春季大会直前となりました。卒団生に負けないくらい頑張ってチームを盛り上げていきましょうね!

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22日は雨天中止。~第81回センバツ・2日目~

昨日開幕したセンバツ、凄い試合が続いていますね。春は投手力優位といわれていますが、中京大中京の堂林君、神村学園の小池君、光星学院の下沖君・六埜君、今治西の大戸君注目の好投手が続々登場しています。

そして第2日目に行われる1~3試合にも、私が個人的に注目している本格派右腕3人が登場します。

第1試合では、高崎商・渡辺貴仁君(vs報徳学園)。

第2試合では、清峰・今村猛君(vs日本文理)。

第3試合では、福知山成美・長岡宏介君(vs国士舘)。

どんなピッチングを披露してくれるのか楽しみですね!

と、ここまで記事を書いていたら、今日行われるはずの3試合は雨天中止、明日(23日)に順延との発表が…。

せっかくの夢の大舞台ですからできるだけいいコンディションで試合をさせてあげたいと思いますので、雨天の中試合強行するよりも良かったのではないでしょうか?(応援に駆けつけている関係者・ファンの皆さんは、スケジュール調整に追われ大変だと思いますが…)。

私にとっても、熱戦の連続でヒートアップしすぎた心を落ち着かせ、満腹状態のお腹をすかせるのにちょうどいい雨になりました。

塾高の登場も24日(火)にスライドということ。

明日はWBC日本代表も応援できそうです。準決勝のUSA戦をビデオ録画することにします。

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塾高 > WBC。

いやぁ、参りました。

WBC準決勝・日本代表vsUSA戦と、センバツの塾高vs開星戦がWブッキングしていることに、今気づきました!

ともに23日(月)9時からなのでドンピシャ。仕事なので元々どちらもリアルタイム観戦は不可能なのですが、ビデオのタイマー録画(DVDレコーダーではない)をどちらに設定するかで頭を抱えています…な~んてね。

私の心の中はとっくのとうに決まっているのです。

どっちかって?

もちろん、「ああ 我が義塾~♪」の応援に決まっているじゃあ~りませんか!

塾高の晴れの大舞台です。仕事中でも甲子園に向けて勝利の念を送り続けますよ!

塾高のみなさん、初戦突破目指して頑張ってくださいね!(もちろん日本代表も頑張ってください)。

そして私に思いっきりビデオを楽しませてください!

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早くもおなかいっぱい(笑)。~第81回センバツ・1日目~

開幕戦からこの大熱戦。

【大会1日目】

〈第1試合〉

  金光大阪 210 120 003 001  =10

  倉敷工業 100 301 013 002x =11

倉敷工の驚異的な粘りには言葉も出ません。最後まで自分たちのプレースタイルを貫き勝負をあきらめない姿勢に感服いたしました。試合終了の瞬間、思わず鳥肌がソワ~っととたちましたよ。

簡単に3度の同点劇、サヨナラの場面を振り返ると…

4回裏、1-4から三村君がレフトスタンドへ同点3ランHR(金4-4倉)。

5回に2点のリードを許すと6回・8回と井上君の連続タイムリーで再び同点(金6-6倉)。

9回3点を奪われ三度目のリードを許すと、1死1・3塁から早藤君のタイムリー、山形君の三塁打で土壇場で同点(金9-9倉)。

延長戦に突入し、12回表に犠牲フライで1点を奪われると、その裏1死満塁から三木君・日下君の連続タイムリーでサヨナラ勝ち!

倉敷工・中山監督の試合後の談話「凄いですね…」。興奮冷めやらぬ表情で開口一番に飛び出したこの一言に尽きる試合だったと思います。

歴史を紐解くと、倉敷工は前回出場の34年前(第47回センバツ)の開幕戦に登場し、中京(現中京大中京)と壮絶な打撃戦(16-15)で制したという記録が残っています。

歴史は繰り返すのですね…。

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さて、第2試合は高校野球らしいテンポのある素晴らしい試合となりました。

〈第2試合〉

  神村学園 000 000 100   =1

  中   京 001 000 22X   =5

中京大中京・堂林君が103球、神村学園・小池君が102球でともに完投。終盤中京が神村を突き放したものの、点差ほど両校の実力差はなかったと思います。両投手のリズム・テンポよい投球と守備陣の堅守で、キビキビした高校野球のお手本のような素晴らしい試合でした。

これだけの内容で試合時間わずか1時間35分。密度が濃いですね~。

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そして第3試合。昨秋の明治神宮大会で塾高と対戦した今大会注目の本格派右腕・下沖君擁する光星学院が登場、今治西と対戦しました。

〈第3試合〉

  光星 010 000 000  =1

  今治 000 010 001x =2

光星の先発は下沖君ではなく左腕・六埜君。素晴らしいピッチングで5回途中まで今治西打線を0封します。その後は下沖君が好投、代わりばなに1点を失うも今治西打線に付け入るすきを与えません。一方大野監督に「熊代君より上」と言わさしめるスライダーを持つ大戸君は、2回に先制を許すものの見事なピッチングで光星打線を封じます。

最終回2死1・2塁の場面で、下沖君から大戸君自らサヨナラタイムリーを放ち、息詰まる接戦は決着。2-1で今治西が光星学院を下しました。

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内容充実の素晴らしい3試合でした。初日にして高校野球の醍醐味を十分満喫させていただくことができました。

何だかもうお腹一杯。フランス料理食べに行っていきなり牛フィレ肉のフォアグラソース(←食べたことないのでイメージですが)が出てきたような…(笑)。

こういう素晴らしい試合が続くと、ケーキ用の別腹をメインディッシュ仕様にしなくてはなりませんね。

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未来の扉が今、開かれました。

第81回選抜高校野球大会の開幕を飾るオープニングセレモニーが終わりました。

早・慶そろい踏み、感動しました。

力強い選手宣誓、感動しました。

「今ありて」、感動しました。

さぁ、いよいよ未来の扉が開かれます。

第81回選抜高校野球大会が素晴らしい大会となりますように。

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第81回選抜高校野球大会、いよいよ開幕!

2009年3月21日、朝5時50分。

新しい歴史を刻む戦いのスタートにふさわしい青空が広がっています。

代表校の皆さん、悔いの無いよう持てる力をすべて発揮し、思う存分聖地・甲子園を満喫していってくださいね。

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  新しい季節のはじめに

  新しい人が集いて

  頬そめる胸のたかぶり

  声高な夢の語らい

  ああ 甲子園 草の芽萌え立ち

  駆け巡る風は 青春の息吹か

  今ありて 未来も扉を開く

  今ありて 時代も連なり始める

.    

  踏みしめる土の饒舌

  幾万の人の想い出

  情熱は過ぎてロマンに

  花ふぶく春に負けじと

  ああ 甲子園 緑の山脈

  たなびける雲は

  追いかける希望か

  今ありて 未来も扉を開く

  今ありて 時代も連なり始める

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さあ、いよいよ第81回選抜高校野球大会の開幕です。

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準決勝はUSAと決戦。

WBC日本代表 6-2 韓国

日本代表、宿敵韓国を敗り1組1位通過決定。23日(月)の準決勝で2組2位のUSAとLA決戦となりました。

さあ、いよいよファイナルラウンド!

夢はまだまだ続きます!

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日韓第4Rはいかに戦う?

武士は食わねど高楊枝…なんて言葉もありますが、お侍さんにとって最も大事なのは「矜持」。そういう意味では異国亜米利加の地で戦いを続けている侍(個人的にこの名は嫌い)にとって、同じ相手に3度続けて負けるのは屈辱以外の何物でもないことなのでしょう。

でも目前の一戦にこだわらず、その先の戦いを見据えて戦力を整え、最終的に天下統一を果たせば、これ以上の名誉は無いはず。

準決勝進出が決まり、対戦相手がどちらになるかということだけが焦点の日韓戦第4R。これまで激戦が続き、さらに続き準決勝・決勝と負けたら終わりの連戦が目前に控えています。

メジャー組に休養(復調気配のイチローは除く)させる。

出場機会の少ない選手たちに試合経験を積ませる。

結果を残せていない選手(押し出し四球の影を引きずったままの貴重な中継ぎ左腕・岩田等)にリベンジの機会を与える。

思い切って、課題や不安点をクリアにし準決勝・決勝をきっちり戦うための戦力の最終確認・調整の場として、この日韓第4Rを使うという手はないでしょうか。

韓国に負けることは確かに悔しいですが、準決勝を勝ち上がり決勝の舞台で日韓第5Rに敗れたならば、比べ物にならないくらい悔しい思いをすると思います。

私が監督ならば、今日の日韓戦は「天下統一のための捨て石」と位置づけ、調整を主にゲームプランを組み立てると思いますが、いかがなもんでしょう。

もうすぐプレイボールです。

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WBC日本代表、LA進出。

WBC日本代表 5-0 キューバ

イチローが2安打と復調の兆しが見え、3番青木が4安打2打点の大活躍。敗者復活戦に回った日本代表、キューバとの決戦を制し準決勝進出!

…でも今日のヒーローは、間違いなく岩隈でしょう!

韓国戦敗戦の後遺症が残り、明らかに何かがおかしい、何か歯車のかみ合わない序盤の日本代表。先制点をとられればそのままガタガタっと一気にキューバに押し切られていても全くおかしくない雰囲気の中、そうさせなかったのは岩隈の力によるところが大きかったと思います。

ゆったりしたフォームから放たれる低目に集まる変化球と手元で伸びるストレート、心は熱くでも頭は冷静な見事なピッチング。淡々と城島のミットにボールを投げ込む姿は攻撃陣に無言の喝を入れることとなりました。18個のアウトのうち15個を内野ゴロで仕留めたことで、守備でいいリズムを作ることができ、いい流れで攻撃に入ることができました。

6回を投げ切り69球。被安打5本・与四死球1個・奪三振2個、安定感抜群のこれぞまさに「エース」。

さすが、岩隈!

絶体絶命の窮地を救う見事なピッチングでした!

明日1組の1位通過をかけて4度目の日韓戦がありますが、とりあえず今日の勝利で日本代表の準決勝進出が決まりました。

決戦の地・LAで対決するのは、2組1位のベネズエラか?それとも同組2位のUSAか?

でも、もうここまで来たら相手云々は関係ないです。自分たちの持てる力をすべて発揮して、日本にしかできない「連覇」の偉業を成し遂げてください!

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あと2日。

甲子園練習がスタート、全32校の先陣を切って塾高がニュー甲子園のグラウンドの感触を確かめたという記事が今朝の新聞各紙に載っていました。

そしてそこには吉田翼君の名前が…。

吉田翼君。

塾高時代は2年から4番をまかされ、現ライオンズの佐藤友亮君とともに夢の甲子園出場まであと一歩のところまで迫る大躍進(95年夏・県大会準優勝)の原動力となった強打者。96年塾高野球部主将。塾野球部から明治安田生命に進み外野手として活躍。

そんな順風満帆の野球生活を送っていた翼君に突然のアクシデントが襲います。

05年5月、加害者の飲酒運転による交通事故に巻き込まれてしまうのです。

脳挫傷で意識不明の重体、8回にも及ぶ大手術を乗り越え、左半身不随という大きな障害が残ったもののなんとか命を取り留めることができました。

その後彼は持ち前の強靭な体力と不屈の闘志で懸命のリハビリを行い、06年の都市対抗では車椅子姿ながらベンチ入りを果たし、欠かすことのできない戦力としてチームメイトとともに戦うまで復活。現在は歩行訓練ができるまでに回復したのです。

そんな翼君に昨年末、塾高野球部・上田監督がある提案をします。なんと「臨時打撃コーチ」就任を要請したのです。「翼、甲子園に行ってみるか?」

そして昨日、翼君は塾のグレーのユニホームを着て選手たちとともに甲子園練習に参加。ベンチから一塁まで杖をつきながらではありますが自分の足で歩き、夢の大舞台・甲子園の土をその両足でしっかり踏みしめることができたのです。

翼君の次なる目標は「キャッチボール」。まだ障害が残る左手ですが、いつか必ず現役時代を彷彿させる華麗なグラブさばきを見せてくれることと確信しています。

頑張れ!翼君!

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…塾高野球部の皆さんには、こういう素晴らしい多くの人々の支えよって野球に思いっきり専念できる環境が整えられていることを決して忘れずに、喜びと感謝の気持ちを持って一試合ずつ丁寧にしっかりと戦ってほしいと思いますね。

頑張れ!塾高!

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いよいよ、あと2日。

様々な人々の様々な思いが込められた夢の舞台は、もうすぐ開幕です!

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再びキューバと決戦。

WBC日本代表 1-4 韓国

日本は敗者復活戦にまわり、再びキューバと準決勝進出をかけて激突!

しかし勝てませんね~。

韓国は確かに強いけれど、「ライバル韓国」って意識しすぎなのでは?戦う前から気負い過ぎて自らを追いこんじゃっているような、競馬でいえば「入れ込みすぎ」ているような印象。案の定初回の攻防なんてガチガチで、韓国にいいようにやられてしまいましたものね。

この韓国戦に勝たなければ!ではなく、韓国・キューバのどちらかに勝てれば決勝ラウンド進出だ、くらいの考えで試合に臨んでいたならば、もう少し違った結果になったかもしれませんね…。

な~んて傍観者(私も含めて)は簡単に言っていますが、当事者たちが入れ込んだりガチガチになるのは十二分にわかります。最大のライバルとの一戦を平常心で戦え!なんて、無理な注文だっていうことは百も承知。

私だって早慶戦前は異常なハイテンションになりますから…。

さあ、日本代表はこの敗戦を引きずらず気持ちをしっかり切り替えて、前戦のようにしっかりとキューバと戦ってほしいと思います。

決勝ラウンドに進出さえできれば、このSDラウンドの戦いは大成功なのですから!

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その32

トリを飾るのは、昨秋日本一を達成した慶應義塾です。

【関東】 慶應義塾 (2年連続8回目)

〈成績〉

〔神奈川県大会〕

  2回戦 11-0 座間(7回コールド)

  3回戦 8-1 東海大相模(7回コールド)

  4回戦 10-0 鎌倉(5回コールド)

  準々決勝 7-0 桐光学園(7回コールド)

  準決勝 3-1 日大高

  決勝 7-1 日大藤沢

〔関東大会〕

  準々決勝 7-3 木更津総合

  準決勝 8-4 前橋商

  決勝 9-6 習志野

〔明治神宮大会〕

  2回戦 4-2 光星学院

  準決勝 6-0 鵡川

  決勝 8-6 天理

…塾高野球部の春を託されたベンチ入りメンバー、植田忠尚主将、白村明弘君、渡辺暁真君、杉山由泰君、石黒啓介君、佐藤旭君、宮下創太君、荒川健生君、春山凌君、瀧本健太朗君、明大貴君、橘友貴君、岩田拓朗君、佐藤達路君、広瀬大智君、竹内惇君、佐藤至君、鮎沢直樹君。

そして惜しくもベンチをはずれてしまった部員の皆さん。

それぞれの立場で己の持てる力をすべて発揮し、塾高野球部一丸となって甲子園を思いっきり楽しんでください!

Let’s Enjoy Baseball!

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  若き血に燃ゆる者 光輝みてる我等

  希望の明星 仰ぎてここに

  勝利に進む我が力 常に新し

  見よ 精鋭の集うところ

  烈日の意気高らかに

  遮る雲なきを

  慶應 慶應 

  陸の王者 慶應

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ということで、今週末いよいよ第81回選抜高校野球大会が開幕します。

すべての代表校の球児の皆さん、健闘期待しています!!

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韓国と三度目の決戦…。

サンディエゴラウンド突破をかけた準決勝の相手は、メキシコを8-2と敗って勝ち上がってきた韓国。WBC3度目の日韓対決です。

でもちょっと腑に落ちないですね。

敗者復活戦を含んだ変則トーナメント方式。日本と韓国が決勝まで進んだ場合、日韓戦がMAXで5試合となるわけです。東京ラウンド3試合、SDラウンドで3試合(あるいは4試合?)、決勝ラウンド2試合、全部で8試合(9試合)のうち、5試合が日韓戦ですか…。

何かWBCというより、国対抗のアジアシリーズみたいですよね。

「ワールド・ベースボール・クラシック」の「クラシック」って「格式のある」っていう意味ですよね。できるだけ同じ対戦が生じないように、できるだけいろいろな国が対戦できるような方式にしないと、真の世界一を決めるクラシックとは名ばかりの大会になってしまうんじゃないでしょうかねぇ。

個人的に最良の方法だと思うのは、全16チーム総当たりのリーグ戦を行い上位4チームによる決勝トーナメント。

経費や時間云々という諸問題でそれが無理だというのなら第1ラウンド→第2ラウンド→決勝ラウンドという現行方式でも構いません。しかしせめて第2ラウンドの組み合わせはSDラウンドをA組1位・B組2位・C組1位・D組2位、マイアミラウンをドA組2位・B組1位・C組2位・D組1位というように分け、同組の代表国同士の対戦は決勝ラウンド進出しないと実現しないようにしてほしいですよね。そうでないと大会が大詰めになればなるほど盛り上がるはずなのに、同じ国同士の再戦ばかりになり新鮮味のようなものがドンドン薄れてしまうような気がします。

せっかくの世界一決定戦なのに、ちょっともったいないと思いますね。

敗退してしまったオーストラリア・ドミニカ・オランダ・イタリア・カナダ…、これから対戦の可能性があるかもしれない(ないかもしれない?)、メキシコ・ベネズエラ・プエルトリコ・そしてアメリカ合衆国との国の威信をかけた熱き戦いも見たかった気がします。

とまぁ、いくらボヤいてみても決定事項ですから変わることはありません。

日本代表には決められた方式にのっとってきっちりと勝ち上がってもらい、WBC連覇の偉業を達成してほしいですね。

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キューバの気持ち?

昨日は早朝草野球。

どっちかというとイケイケドンドンタイプと試合をすることが多かったのですが、昨日対戦したチームは、ランナーが出塁するとバントできっちり送ってチャンスを広げ、盗塁・エンドランetc小技を絡めて得点を奪うという堅実なタイプのチーム。我が軍は勝手が違いいつものペースを全くつかめません。エースO君、抑えの切り札F君も踏ん張り被安打3本に抑えるのですが、いま一つ調子の波に乗れず与四死球8個・失策10個で自滅、あれよあれよと6失点。

攻撃も相手ディフェンスの堅い守備(特にショート)、投手の巧みな投球術(打てそうで打てないんだよなぁ)にはまり、奪ったヒットは僅かに2本、最終回に4番Nさんのタイムリーで1点を返すのがやっと。ほぼ完璧に抑え込まれてしまいました。

1-6。

全く自分たちの野球をやらせてもらえずに完敗。すっきり感は全くなし、モヤモヤ感だけが残るフラストレーションのたまる不完全燃焼の試合でした。

WBC日本代表にいいところなく敗れたキューバは、きっとこういう気持ちだったのでしょう。「何でこんなチームに…ってね」(笑)。

実は「できるだけ多く野球の試合を見せてあげたい。しかもプロ野球よりも我々のヘッポコ草野球の方が参考になるんじゃないか?」と思いまして、少年野球の練習が午後からということもあり、長男を連れて行きました。

参考になるお手本になるようなプレーを!と張り切っていたのですが、我が軍は前述のように全くいいところなし。

でも、相手チームの走攻守にわたる確実で堅実なプレーを見ることができて、とってもいい勉強になったんじゃないかなぁ~。(苦笑)

トホホ…。

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それでも甲子園はでっかいのだ。

改修工事完了に伴い甲子園球場のサイズが正確に測られたとのこと。

そこで衝撃の新事実が!!

甲子園はちっちゃい!?

これまでは両翼96m・中堅120mという公式発表だったのですが、実測値は両翼95m・中堅118mしかなく、この値はプロ12球団の本拠地球場ではなんと2番目に小さいことになります。

(ただし、左・右中間最深部から本塁までの距離118m、フェアグラウンド部分の面積10,300㎡は最大規模とのこと。)

でも、甲子園の両翼実測値や面積がナンボだって、そんなこと一向に構わないですよね。

聖地・甲子園は、高校球児たちのでっかい夢とでっかい憧れとでっかい希望をすべて受け入れる懐の広さをもつ「でっかい球場」なんですから…。

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その31

慶応義塾の永遠のライバル早稲田。第31回目は、東京準Vで選出された早稲田実業を調べます。

【東京】 早稲田実業 (3年ぶり19回目)

投手陣は2年生エース右腕・小野田君。140kmの速球を中心とした組立で公式戦8試合で防御率1.20と抜群の安定感を残した。小野田君をサポートするのがライト・鈴木君。公式戦4試合に登板で0.00という見事な投球を見せた。攻撃面では1番大野君が公式戦で打率.455・盗塁7個をマークし、打線を引っ張る。4番森君、5番中野君、6番小野田君と長打力と勝負強さを兼ね備えた打者が並び、ツボにはまった時の爆発力は圧巻。ただし劣勢に回ると単調になり脆さがあるとのこと。このあたりのムラの克服がなされれば上位進出も十分狙える可能性を秘めたチームだ。

〈成績〉

〔都・第23ブロック予選〕

  1回戦 10-0 明星学園(5回コールド)

  2回戦 12-2 都大森(5回コールド)

  3回戦 11-0 正則学園(5回コールド)

  代表決定戦 5-1 都城東

〔東京都大会〕

  2回戦 5-2 桜美林

  準々決勝 5-4 東京(延長12回)

  準決勝 12-0 明大中野(5回コールド)

  決勝 1-3 国士舘

…早稲田実業。もう何も語ることはありません。

選手の皆さん、決勝の晴れの舞台で夢の早慶戦が実現できるよう頑張ってください。そして早実関係者・ファンのみなさん、夢の実現に向けてお互い精一杯応援しましょう!!

フレー! フレー! わ~せ~だ~!!

さぁ、いよいよ次回は最終回。

関東王者・昨秋日本一、我が母校・慶應義塾高校を調べます。

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WBC日本代表、キューバ撃破!

 WBC日本代表 6-0 キューバ

2次予選、最初にして最大の山場であったキューバ戦、日本代表は快勝です。

松坂・岩隈ら強力キューバ打線を0封した投手陣、お見事でした!

剛腕チャップマンをマウンドから引きづりおろした3回の攻撃(城島H→岩村H→イチロー投ゴロ(犠打失敗)→片岡H(1死満塁・ここでチャップマン降板)→青木の時WPで先取点(1死2・3塁)→青木Hで2点目(1死1・3塁)→村田犠牲フライで3点目)、お見事でした!

負ければ上位進出が厳しくなる変則トーナメント方式、どんな形でも勝てばOKなのですが、今日のような見事な試合内容での勝利は気持ちがいいものですね~。早起きした甲斐がありました。

さあ、次は決勝ラウンド進出がかかる大一番。三度韓国か?それとも強打メキシコか?

…どっちが相手でも関係なし。

「勝つ!勝つ!勝つ!」

日本力(ぢから)を見せつけてやりましょう!

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その30

第30回目は、東京Vの国士舘です。

【東京】 国士舘 (6年ぶり8回目)

右サイドの荷川取君が主戦。球速はないが、カーブ・フォーク・シンカー・スライダーとリーチの長さを生かした多彩な変化球で打者を打ち取る。2番手には公式戦4試合(10回)無失点の右腕・吉井君、更には明治神宮大会で好投した高野君・菅谷君らも控え、投手層は厚い。攻撃は伝統の機動力野球が健在。1番高橋君、2番植草君、3番福田君と上位打線に俊足巧打の選手が揃う。4番には打点13、打率 .391(共に公式戦8試合での成績)の原島君が勝負強さを見せつけた。昨夏都大会4強敗退時のメンバー6人が残り、その悔しさをバネに伝統の機動力野球に一層の磨きをかけた。「春の国士舘」(4強2回・8強1回)は4たび旋風を巻き起こすことができるのか、要注目。

〈成績〉

〔都第15ブロック予選〕

  2回戦 10-0 帝京八王子(5回コールド)

  3回戦 7-0 豊南(7回コールド)

  代表決定戦 12-0 昭和第一学園(5回コールド)

〔都大会〕

  2回戦 3-2 日大二

  準々決勝 10-3 都足立新田(8回コールド)

  準決勝 7-5 帝京

  決勝 3-1 早稲田実

〔明治神宮大会〕

  2回戦 3-6 鵡川

…国士舘といえばやはり春のイメージが強烈ですよね。初出場の1991年のセンバツでは菊池投手の頑張りで4強に進出(瓊浦に13-0、瀬戸内に1-0、坂出商に8-1、準決勝では上田佳範投手擁する松商学園に0-1で惜敗)、93年2度目のセンバツも東山・市立船橋・鹿児島商工(現樟南)を下し4強入り(準決勝は大宮東に3-4で惜敗)、96年3度目のセンバツも高松商・小倉東を敗りベスト8進出(智弁和歌山と延長13回の激闘の末0-3で敗戦)、まさに「春の国士舘」と呼ぶのにふさわしい輝かしい実績を残しています。近年は大会序盤で姿を消すことが多いだけに、「春の国士舘」復活目指して奮闘してほしいですね。

ということで次回31回目は、塾高の永遠のライバル・早稲田実を調べてみようと思います。

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その29

第29回目は、茨城の下妻二を調べます。

【関東】 下妻二 (初出場)

右サイドからキレのある変化球をコーナーに投げ分ける坂入君、背番号7ながら左下手からの変則フォームで攻略が非常に難しい時野谷君、背番号5の本格派右腕・野村君の3枚の継投で勝ち上がる。違うタイプを揃え投手力は充実している。攻撃は公式戦10試合で三振がわずかに22(1試合2個)、どんな球でもしぶとく食らいつく。あまり長打力はないものの、羽子田君・松尾君の1・2番コンビが機動力と小技を絡めチャンスを作ると、野村君・古田部君・時野谷君のクリーンアップがセンター中心に打ち返す。県2回戦の土浦日大戦は延長15回引き分け再試合、準決勝・決勝は9回に追いつき延長戦に持ち込みサヨナラ勝ち、関東準々決勝の習志野戦も敗れはしたものの劣勢を挽回し延長戦に突入いったんはリードを奪うなど驚異的な粘りと勝負強さは見事としか言いようがない。関東大会でほころびた守備力の向上がなされたかが上位進出のカギになりそう。

〈成績〉

〔県西地区予選〕

  2回戦 9-0 下館一

  3回戦 10-0 明野

  代表決定戦 5-2 水海道一

〔県大会〕

  2回戦 1-1 土浦日大(延長15回・引分再試合)

  2回戦(再) 9-2 土浦日大

  準々決勝 3-0 水城

  準決勝 5-4 常総学院

  決勝 4-3 水戸桜ノ牧

〔関東大会〕

  1回戦 11-6 甲府工

  準々決勝 7-8 習志野

…映画「下妻物語」のロケで同校が使用されたことは有名ですよね。今年で創立100周年を迎える県内でも伝統のある高校ですが、1993年までは女子校だったそうです。翌年から共学となり野球部も同時に創部となりました。2004年夏に選手権初出場を果たし(このときは残念ながら初戦で熊本工に1-3で敗れてしまいました)、今年センバツ初出場を決めました。

創立100年の記念の年に甲子園初勝利を飾ることができるでしょうか。健闘を期待したいですね。

ということで次回30回目は、東京Vの国士舘を調べてみようと思います。

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その28

第28回目は、高崎商と群馬W出場を決めた前橋商です。

【関東】 前橋商 (12年ぶり3回目)

163cmの小柄な左腕エース・野口君が大黒柱。球速はないがキレのある直球をテンポよく丁寧にコーナーに投げ分ける。小野君・後藤君らの2番手候補の底上げがなされればさらに充実した投手陣となりそう。公式戦9試合で33犠打を記録しているように、と手堅さと機動力と小技を絡めた多彩な攻撃でチャンスを確実にモノにする。出塁率の高い1番後藤君を2番斎藤君が送り、長打力と勝負強さを兼ね備えた3番高野君、4番原君、5番箱田君、6番市村君できっちり返すというパターン。伝統校らしく失策数も1試合平均1個未満と守備も良く鍛えられている。堅守でリズムをつくり攻撃へ結びつけるというタイプといえそう。

〈成績〉

〔県大会〕

  2回戦 6-5 前橋育英

  3回戦 7-0 高崎工

  4回戦 1-0 藤岡工

  準々決勝 2-1 太田市商

  準決勝 10-0 館林

  決勝 2-3 高崎商

〔関東大会〕

  1回戦 5-1 日本航空

  準々決勝 8-0 水戸桜ノ牧

  準決勝 4-8 慶應義塾

…マンガ家のあだち充さんの母校としてあまりにも有名(前商が出場するたびに取り上げられる話題ですよね)。印象に残っている試合といえば、07年夏の2回戦の浦和学院戦でしょうか。前商・佐々木君と浦学・赤坂君の投手戦となって1-1のまま終盤戦に突入。8回に佐々木君が自らの2塁打で決勝点をもぎ取り2-1で接戦をモノにした試合です。残念ながら続く3回戦で優勝した佐賀北に2-5で敗れてしまいましたが、この浦学戦はしびれる好ゲームだったと記憶しています。

3回目の出場、センバツ未勝利ということまで、ライバル高崎商と同じです。どちらが先にセンバツ初勝利を挙げるのか?そしてセンバツ決勝で群馬決戦が実現するのか?頑張ってほしいですね。

ということで次回29回目は、下妻二を調べてみようと思います。

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その27

第27回目は、関東4強の高崎商です。

【関東】 高崎商 (3年ぶり3回目)

MAX141kmの速球とスライダーが武器のエース右腕・渡辺貴君は公式戦防御率が0.35と抜群の安定感。加えて左腕・佐藤君も小総から復活し2本柱が揃った。県大会不調だった攻撃陣も関東大会では、1回戦で日大の好投手丸岡君から一気に5点、準々決勝では文星芸大附相手にあわやノーヒットノーランかというピッチングをした川口青陵・野川君から一挙4点を奪い完全復活。上位から下位までムラなくここぞの時に畳みかける集中打、1点差勝利・サヨナラ勝ちが多く爆発力だけでなく勝負強さを兼ね備えた打線は強力。

〈成績〉

〔県大会〕

  2回戦 11-1 高崎商大附

  3回戦 3-0 前橋南

  4回戦 2-1 富岡

  準々決勝 1-0 東農大二

  準決勝 2-1 健大高崎

  決勝 3-2 前橋商

〔関東大会〕

  1回戦 7-0 日大高

  準々決勝 6-1 川口青陵

  準決勝 1-2 習志野

…99年春の奈良・高田戦の延長14回(6-7で惜敗)、06年春の現タイガースの横山投手擁する日本文理戦(3-4で惜敗)と、いい試合をするのだけれどもあと一歩及ばないという試合が多い高崎商。気がつけば77年夏の2回戦で黒星を喫してから甲子園6連敗(77夏・84夏・88夏・90夏・99春・06春)となっています。センバツは未勝利ということで、連敗ストップとセンバツ初勝利にむけて是非とも頑張ってほしいと思います。

次回28回目は、高崎商とともに群馬からW出場を決めた前橋商を調べようと思います。

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何となく予感していました。

塾高センバツ初戦は、島根・開星戦。

実は何となくですが今回は開星あたりじゃないかな?という予感がありました。

昨年の選手権では中国地区代表校との対戦はありませんでしたが、05年センバツは岡山・関西。08年センバツは山口・華陵と、初戦はいずれも中国地区選出校。岡山・山口県勢とは対戦していますので、今年は島根の開星あたりがくるんではないかな?なんて…ね。

さ~てと、「~調べてみよう」を頑張って終わらせて、トーナメント表とじっくりにらめっこしながら大会の展望でもしてみようかな?。

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速報・第81回選抜高校野球大会組み合わせ その3(止)

3月21日から甲子園球場を舞台に繰り広げられる「第81回選抜高校野球大会」の組み合わせ抽選会が行われ、次のように対戦が決まりました。

【1日目】

  1. 金光大阪(大阪)-倉敷工(岡山)
  2. 中京大中京(愛知)-神村学園(鹿児島)
  3. 光星学院(青森)-今治西(愛媛)

【2日目】

  1. 高崎商(群馬)-報徳学園(兵庫)
  2. 清峰(長崎)-日本文理(新潟)
  3. 福知山成美(京都)-国士舘(東京)

【3日目】

  1. 開星(島根)-慶應義塾(神奈川)
  2. 箕島(和歌山)-大分上野丘(大分)
  3. 西条(愛媛)-PL学園(大阪)

【4日目】

  1. 南陽工(山口)-前橋商(群馬)
  2. 花巻東(岩手)-鵡川(北海道)
  3. 明豊(大分)-下妻二(茨城)

【5日目】

  1. 富山商(富山)-興南(沖縄)
  2. 天理(奈良)-早稲田実(東京)
  3. 彦根東(滋賀)-習志野(千葉)

【6日目】

  1. 利府(宮城)-掛川西(静岡)
  2. 以降2回戦

(左が1塁側。第1試合9時~、第2試合11時30分~、第3試合14時~試合開始予定。ただし開会式の為、1日目のみ10時20分~、12時50分~、15時20分~となります。)

雨天順延なく日程が消化されること、塾高が決勝まで勝ち進むという前提条件で話を進めますと

  • 1回戦   3月23日(月) 9時~
  • 2回戦   3月27日(金) 11時30分~
  • 準々決勝 3月29日(日) 13時30分~
  • 準決勝   3月31日(火) 11時~
  • 決勝    4月1日(水) 12時30分~

というスケジュールになりました。

さあ、私もうまくスケジュール調整できるかな?

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速報・第81回選抜高校野球大会組み合わせ その2

塾高初戦の相手が決まりました。

中国地区代表の開星(島根)です。

大会第3日目第1試合(9時~)で開星と1回戦を戦います!

ベンチは三塁側です。

引き続き詳細が判明次第、速報いたします。

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速報・第81回選抜高校野球大会組み合わせ その1

第81回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が現在行われています。

塾高は3日目の第1試合(9時~)の登場が決まりました。対戦相手はまだわかりません。仮に1回戦を突破すると、箕島vs大分上野丘の勝者と第7日目の第2試合(11時30分開始予定)で対戦します。

早稲田実業は天理と第5日目の第2試合(11時30分)に登場、この結果早慶戦が実現する場合、その夢の舞台はセンバツ決勝ということになりました。

詳細が分かり次第、続報します。

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センバツの組合せは明日決定。

明日いよいよ第81回センバツの組み合わせ抽選会が行われます。

同県選出校は決勝、同地区選出校は準々決勝まで対戦が無いよう振り分けられますので、注目の早慶戦の実現は準々決勝以降のお楽しみということになりました。まあ準々決勝云々というよりもまずは初戦突破を目指ししっかり調整してほしいですが・・・。

早慶以外にも注目する高校がたくさんありますので、どんな組み合わせになるのか、想像するだけで胸がドキドキしてしまいますね。

興奮しちゃって今晩は眠れそうにありません!

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その26

いよいよ「~調べてみよう」も最後の地区、関東・東京まできました。第26回目は千葉V、関東準Vで33年ぶりの甲子園復活を果たした習志野です。

【関東】 習志野 (33年ぶり3回目)

佐倉シニア時代全国制覇2回の実績を誇るエース山田君。右サイドから多彩な変化球と緩急を自在に操る安定感抜群のピッチングを繰り広げた。左腕の高橋君・田中君、右本格派の伊田君と、経験豊富な投手陣が山田君をサポートする。攻撃は公式戦16試合でHR2本と長打力こそ物足らないが、四死球80個を選び、盗塁48個、犠打36本と足と小技を絡め上位から下位までムラなくよくつながる。千葉県大会準決勝から関東大会準決勝までの5試合連続で1点差勝利、しかもうち3試合がサヨナラ勝ちという驚異的な粘りと勝負強さが今年のチームの強み。

〈成績〉

〔一次予選・第2地区〕

  1回戦 15-1 薬園台

  2回戦 10-2 東邦大東邦

  3回戦 15-1 津田沼

  代表決定戦 3-4 船橋

〔2次予選〕

  1回戦 6-0 多古

  代表決定戦 4-0 稲毛

〔県大会〕

  1回戦 1-0 安房

  2回戦 10-0 東海大浦安

  3回戦 6-1 船橋

  準々決勝 5-1 八千代松蔭

  準決勝 2-1 市柏

  決勝 6-5 木更津総合

〔関東大会〕

  2回戦 4-3 日大藤沢

  準々決勝 8-7 下妻二

  準決勝 2-1 高崎商

  決勝 6-9 慶應義塾

…春は33年ぶりの出場、通算成績は1勝2敗。夏7回出場のうち全国制覇2回・8強1回・16強1回、16勝5敗という通算成績をみても完全な夏型のチームですよね。センバツでの習志野の記憶はほとんど残っていませんが、夏は87年の野村・岩崎・橋本ら超高校級選手を揃え春夏連覇を達成したPL学園と戦った準々決勝での1-4の惜敗、01年の2回戦での明徳義塾との見事な投手戦(2-1)が印象に残っていますね。この01年夏は3回戦で明豊に敗れていますので(5-6)、今大会でもし対戦となったら、習志野のリベンジなるかという点にも注目したいですね。

ということで次回27回目は、高崎商業を調べてみようと思います。

  

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その25

第25回目は、26年ぶりに選抜に帰ってきた沖縄チャンピオン・興南です。

【九州】 興南 (26年ぶり3回目)

2年生エース左腕の島袋君が独り立ちし、公式戦9試合で防御率0.59という安定感抜群の投球を見せた。加えて07年夏に1年生エースとして甲子園のマウンドに立った石川君が右肩の不調から復活、さらには控えの砂川君も力をつけ投手陣は盤石の態勢になりつつある。攻撃は1番国吉君、2番慶田城君がカギを握る。高い出塁率を誇るこの1・2番コンビが出塁しチャンスを広げ、長打力が魅力の石川君・冨里川君の主軸が返すパターン。投手ということで9番を打っている島袋君も、九州大会では .444の打率を残すなど、上位下位ムラがなくつながる打線は相手にとって脅威。新2年生主体のチームだけに守備等で少々荒さも感じられるが(公式戦9試合で失策数13)、若さを武器に勢いに乗ると手のつけられない爆発力を秘めたチームといえそう。

〈成績〉

〔県大会〕

  1回戦 16-2 具志川

  2回戦 4-1 豊見城

  3回戦 6-0 南部商

  準々決勝 1-0 嘉手納

  準決勝 7-2 浦添工

  決勝 12-3 豊見城南

〔九州大会〕

  2回戦 3-1 佐賀学園

  準々決勝 2-0 波佐見

  準決勝 4-5 神村学園

…興南といえば、タイガースに進んだマイク仲田幸司投手を思い出しますね。大型左腕で長身から繰り出される速球の威力に、こんな球打てる高校生いるんだろうかと、モノ凄い衝撃を受けました。1982年夏は3回戦まで進みますが、名門広島商をわずか2安打に封じますが2-4と敗北。翌年の83年夏の2回戦でもまたしても広島商に3-4(このときも僅か被安打4本)で敗れてしまいました。超高校級選手を擁していても簡単には勝てないなぁと思ったのと同時に、名門・伝統校といわれる高校の試合巧者ぶりに舌を巻いたことを思い出しましたね。

昨年の沖縄尚学に続き、県勢2連覇なるか?仲田投手以来26年ぶりにセンバツに復活した興南の奮闘ぶりに注目したいですね。

ということで「~調べて見よう」はいよいよ最終章、関東・東京地区に突入です。次回26回目は、関東準優勝の習志野を調べてみようと思います。

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その24

第24回目は、60年ぶりのセンバツ出場を決めた大分上野丘です。

【九州・21世紀枠】 大分上野丘(60年ぶり3回目)

投手陣は、右横手からクセのあるボールを投げ込む主戦の足立君・安定感のある山室君・速球に威力のある小林君の3投手による継投で勝ち上がってきた。公式戦6試合で6失策と鍛えられている。攻撃は、公式戦HR0本、盗塁1個と物足りないが、エンドラン等を多用し積極果敢な走塁でチャンスを広げ、数少ない好機を確実にモノにする。1番嘉悦君、3番金森君が、勝負強い4番の甲斐君の前にいかに出塁できるかが得点力アップのカギを握る。安定したディフェンス力で大崩れしない。接戦をモノにする粘り強さと勝負強さが特徴といえそう。

〈成績〉

〔秋季県大会〕

  2回戦 2-0 宇佐

  3回戦 5-1 別府青山

  準々決勝 1-0 三重総合(延長12回)

  準決勝 3-2 大分(延長12回)

  決勝 2-5 明豊

〔九州大会〕

  2回戦 2-3 神村学園

…県屈指の進学実績を誇る大分上野丘。県準優勝、九州大会準Vの神村学園と接戦を戦った実力から「文武両道」を評価されて、21世紀枠での選出となりました。実に60年ぶりの出場です。過去3回の甲子園では残念ながら未勝利に終わっています。まずは諸先輩たちがなしえなかった甲子園1勝を目指して、頑張って欲しいですね。

ということで次回25回目は、沖縄の興南を調べてみようと思います。

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その23

第23回目は明豊です。

【九州】 明豊 (2年連続2回目)

昨春センバツを経験しているエース今宮君、146kmの速球にスライダー・シンカ―・チェンジアップ・ツーシームと多彩な変化球を操り、安定感抜群。左腕野口君も安定しており投手力は盤石。攻撃は出塁率の高い1番平井君、小技がきく巧打者の2番砂川君を、3番今宮君、4番河野君、5番阿部君の長打力と勝負強さを兼ね備えたクリーンアップが返すのがパターン。ここぞの時に見せる打線の爆発力は脅威。守備も1試合平均失策1個未満と非常に良く鍛えられている。安定した投手力、堅い守備、爆発力のある打線、チームワークの良さ、今センバツでも優勝を十分狙える実力を備えた好チームといえそう。

〈成績〉

〔県選手権〕

  1回戦 6-1 日田林工

  準々決勝 9-0 藤蔭

  準決勝 3-1 佐伯鶴城

  決勝 10-3 中津北

〔秋季県大会〕

  2回戦 3-0 佐伯豊南

  3回戦 3-0 柳ヶ浦

  準々決勝 10-0 中津商(5回コールド)

  準決勝 9-1 大分豊府

  決勝 5-2 大分上野丘

〔九州大会〕

  2回戦 9-0 唐津南(7回コールド)

  準々決勝 5-1 秀岳館

  決勝 2-6 清峰

…明豊といえば、春夏通じて初の甲子園となった2001年夏の1回戦・福島の聖光学院戦がインパクトがありました。26安打を浴びせ20-0の圧勝、準々決勝で日大三に2-9で敗れたものの初出場8強入りを果たしました。そういえば明豊の前身は別府大附。WBCで日本代表の正捕手を務める城島選手の母校なんですよね。後輩諸君も城島選手の活躍に負けないように頑張ってほしいですね。

ということで次回24回は、明豊と同じく大分から21世紀枠で選出された大分上野丘を調べてみたいと思います。

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今更ながら思うこと。

【バントの効能。】

確実に一発で決めると効果的。味方の攻撃にリズムを与え勢いを与える一方、相手に与える精神的ダメージは絶大。一気呵成に畳みかけている攻撃の際、織り交ぜると更に効果的。ただしアウトを一つ献上してランナーを進塁させることが目的であるため、場面によっては、どんな攻撃を仕掛けてくるかわからないと疑心暗鬼になっていた相手守備陣を楽にさせたり、味方打者に必ずヒットを打たなければならないという必要以上のプレッシャーを与えるという、本来と逆の作用が働くこともあるので、注意が必要。

好ましい使用例)

  • 試合序盤無死一塁、先制点が欲しい時に用いる送りバント
  • ビックイニング中、とどめを刺すスクイズバント

あまり好ましくない使用例)

  • WBC日韓戦8回裏一死一塁での中島のバント?

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ダルビッシュまで投入し閉塞状況打開をはかった直後の8回裏、1死からイチローがヒットで出塁、打者は中島。球場全体が「よし、いけるぞ!何とかしてくれるの違いない」という反撃ムードと劣性挽回の期待感が高まっていただけに、個人的見解ですが、あの場面でのバントは正直な感想を申しますと「いやぁ~もったいないな」と思いました。

  1. 「中島送りバント、2死2塁でバッター青木」
  2. 「イチローが二盗、1死2塁で中島・青木」

どちらの形が、味方の攻撃の選択肢を増やし更には勢いを与え、韓国投手陣にプレッシャーを与えることができたでしょうか?

結果的に韓国は、ランナーに2塁進塁を許しましたが、簡単に2つ目のアウトをとることができました。韓国投手陣は青木にヒットさえ打たれなければいいということになり、精神的負担はかなり軽減されたのではないでしょうか。

逆に日本代表は、青木のヒットでしか点を奪えないという状況に自らを追い詰めてしまい、そのプレッシャーからか反撃ムードが急速に萎えていってしまったような印象をうけました。もっともイチローが盗塁に成功しても中島が凡退し、最終的にはこの状況になったかもしれませんが…。

まあ、試合を指揮していた当事者でないため作戦云々について軽々しく評することはできません。原監督もいろいろ状況を鑑み思案してスコアリングポジションに確実にランナーを進めて青木勝負という作戦を選択したのでしょう。だってもしイチローが盗塁を試み失敗でもしていれば、「大事なランナーなのに、なんで盗塁なんだ!」と非難轟々ということになりそうですものね。

日本国民が総評論家という状況の中、指揮をとらねばならない原監督も大変ですよね~。

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シウマイ食べて、頑張ろう!

長くて辛い冬練習も終了し練習試合がいよいよ解禁、センバツ出場を決めている塾高野球部も3月8日に今シーズン初の対外試合を行ないました。

武相高校グラウンドで行われた2試合は連勝(武相に3-1、藤代に6-5)、幸先の良いスタートとなったようです。まずは勝ち負け云々よりも試合勘を取り戻すことが優先事項だと思いますが、それでも連勝スタートというのはうれしいですよね。これからの練習に弾みがつきそうです。

練習試合終了後、9日から高知・春野へ移動し15日まで合宿、一旦横浜へ戻り、17日には甲子園へ向けて出発という慌ただしいスケジュールが組まれているようです。

差し入れされた崎陽軒のシウマイ(塾高OBの崎陽軒・野並社長から真空パックのシウマイ100箱が差し入れられたとのこと)を食べて充分英気を養い、センバツ本番ではベストコンディションで試合に臨めるよう、いい調整をしてほしいですね。

…それにしても崎陽軒のシウマイっておいしんですよね。うらやましいなぁ。ひと箱くらいわけて欲しいなぁ~。

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東京六大学春季リーグ戦の日程、決まる。

東京六大学野球春季リーグ戦の日程が発表になりました。

今年は4月11日(土)開幕、第8週の早慶戦まで熾烈な優勝争いが繰り広げられそうです。

 第1週(4/11・12) 早稲田vs東京 慶應義塾vs立教 

 第2週(4/18・19) 明治vs東京 法政vs立教

 第3週(4/25・26) 早稲田vs法政 慶應義塾vs明治

 第4週(5/2・3) 早稲田vs立教 慶應義塾vs東京

 第5週(5/9・10) 明治vs立教 東京vs法政

 第6週(5/16・17) 早稲田vs明治 慶應義塾vs法政

 第7週(5/23・24) 法政vs明治 東京vs立教

 第8週(5/30・31) 華の早慶戦

…新戦力が台頭、戦力が拮抗し混戦必至の東京六大学春季リーグ戦。想像するだけでワクワク・ドキドキしてしまいます。早く開幕してくれないかなぁ~。

V奪回を目指す塾野球部を引っ張る漆畑主将・エース中林君らはラストイヤーということで燃えていることでしょう。素晴らしい成績が残せるよう是非とも頑張ってほしいですね。

ちなみに早慶戦の前売りは4月25日(土)10時からとなります。忘れないようにカレンダーに赤丸チェックしておきます。

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もう一つの高校野球も開幕直前!

神奈川高野連HPで、春季神奈川県大会地区予選の組み合わせが発表されました。

塾高はセンバツ出場ということで地区予選免除・本大会から登場することになりますが、私のもう一つの注目校である慶応義塾湘南藤沢高等部(以降SFC)は湘南地区Bブロックに割り振られました。

湘南Bブロックの顔ぶれを見てみると、藤沢翔陵・藤沢総合・湘南台…。一筋縄ではいかないなかなか骨っぽいところが揃ったなぁというのが正直な感想ですね。

試合日程は次の通り(会場はすべて藤沢翔陵G)。

  • 3月26日 12時30分 vs湘南台
  • 3月27日 12時30分 vs藤沢総合
  • 3月28日   予備日
  • 3月29日 10時00分 vs藤沢翔陵
  • 3月30日   予備日

試合会場により試合開始時間は変更になる場合があるそうですので、詳細は連盟HPをご確認ください。

春の日本一を決める熱き戦いが繰り広げられる一方で、夏に向けての戦いのスタートが切って落とされるわけですね。ワクワクしますね~。

いよいよ本格的な高校野球シーズンの到来です。今年もガンガン応援していきますよ!!

新生SFCの健闘と躍進、期待しています。頑張ってください!

  

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その22

第22回目は、昨秋九州準V、2005年の選抜で初出場準Vの活躍をみせた神村学園です。

【九州】 神村学園 (4年ぶり2回目)

多彩な変化球を操るエース左腕・小池君が中心。速球に威力のある坂上君、福山君、小山君と2番手以降も充実。守備もセンターラインを中心に堅い。攻撃は3番江口君、4番大畑君を中心に勝負強さが光る。九州大会九州国際大戦では序盤に4点を奪い試合の主導権を握り、準決勝の興南戦では8・9回に4点差をひっくり返し逆転勝ちを飾るなど、ここぞの時に見せる集中打・畳みかける攻撃は見事。長打はないが連打で打線がつながり積極的な走塁も絡めて、どこからでも点を奪うことができるのが強み。小粒だが総合力の高いチームと言えそうだ。

〈成績〉

〔新人戦〕

  1回戦 1-2 鹿児島城西

〔鹿児島県大会〕

  2回戦 10-0 甲陵

  3回戦 6-0 大島

  4回戦 4-1 鹿児島城西

  準々決勝 2-1 鹿児島商

  準決勝 4-0 甲南

  決勝 11-2 川内

〔九州大会〕

  2回戦 3-2 大分上野丘

  準々決勝 6-5 九州国際大附

  準決勝 5-4 興南

  決勝 0-4 清峰

〔参考・1年生大会:九州大会後実施〕

  10-1 吹上

  16-2 伊集院

  5-3 鹿児島城西

…神村といえば4年前の選抜を思い出しますね。スライダーのキレが抜群の野上投手を擁し、星稜(5-3)、市和歌山商(5-3)、沖縄尚学(3-2)、羽黒(4-0)と強豪を4試合連続完投勝利で接戦をモノにし、決勝進出を果たしました。決勝では好打者堂上君擁する愛工大名電の猛打の前に惜しくも敗れましたが、その健闘ぶりは光るものがありました。今年のチームもまとまりがあって好チームのようですね。先輩たちを越え、紫紺の大優勝旗を手にすることができるか、楽しみですね。

ということで次回23回目は、明豊を調べてみようと思います。

  

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いざ、サンディエゴ。

WBC東京ラウンド決勝

  韓国 1-0 日本

う、う、う…負けてしまいました。

投手陣はよく投げ、守備陣もよく守ったと思います。

ただ、攻撃陣が…。

打線はミズモノといいますが、あれだけの猛打を放った日本攻撃陣が、雪辱に燃える韓国投手陣の気迫の投球にやられてしまいましたね。

この悔しい結果はキッチリ受け止めて、でも気持ちはしっかり入れ替えて、新たな戦いにむけて再びスタートを切ることにしましょう。

思い返せば、第1回の時だって「ああ、もうだめか~」という絶望の淵から何度も甦り栄冠を掴んだじゃないですか。

何があっても勝利を信じ絶対にあきらめないこと。

SD~LAへと続いていくであろう日本代表の栄光への軌跡、しっかりこの目に焼き付けていこうと思います。

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守備練習はヘルメット着用。

昨日は朝8時から長男所属の少年野球の練習に行ってきました。今にも降り出しそうな天気でしたが、雨粒は空から落ちてきませんでした。大会前の貴重な練習ですので、中止にならなくてよかったです。

さて昨日のグラウンドは、以前記事にも書いた公共工事で半分使用不可となったグラウンド。2チーム一緒の練習はやっぱりきついですね。高学年チームの守備ノックの打球が、低学年チームの練習しているところにガンガン飛び込んでくる危険な状況。途中から低学年チームは守備練習にも関わらず全員ヘルメット着用となりました…。

バッティング練習も、フライを打ち上げたらペナルティを与えたり、普段とはホームベースの位置を変えたりしていろいろ工夫して行いましたが、そんな努力のかいもなく、高学年チームの主砲が真芯で捕らえた打球は狭くなったグラウンドのフェンスを飛び越え隣接するマンションの外壁にドスンと激突。例の苦情申し立てをしている住民がいるマンションだったため、高学年チームの監督が謝りにすっ飛んで行きました。

そんなこんなで昨日の練習はなんとか終了。ホッとした一方、特別なことをしているわけでもないのに、何でこんな心配をしながら練習をしなければならないのかと、練習後の反省会で監督・コーチは皆、頭を抱えておりました。

本当に、この練習環境は何とかならないものですかね…。

都内なのでぜいたくは言えませんが、今まで少年野球が使っていたグラウンドを公共工事のために半分潰しているのですから、せめて代替グラウンド(学校校庭でも可)を区側に用意してほしいですよね。

福利厚生費削減の影響でしょうか、最近区内のあちこちで社員住宅が廃止され、まとまった広い空き地が目につくようになりました。

私たちにしてみれば、スポーツ施設(グラウンド・体育館等)を有する緑豊かな公園用地として区が買い上げてくれないかなと淡い期待をしてしまうのですが、区の「まちづくり」に関する部署は、税収・予算不足を理由にそういう考えは全く無いようです。広大な土地に大型マンションや商業施設を誘致して税収を上げることも大事なことかもしれませんが、子供たちが安全にのびのびとスポーツを楽しむ環境の整備というのも「まちづくり」においては非常に重要なことだと思うんですけれども…。

そしてこの少年野球の惨状で一番可哀そうな思いをしているのは、思いっきり野球をすることができない未来のWBC日本代表候補のマメ球児たちなんでしょうね…。

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日韓対決、再び。

敗者復活から勝ち上がってきたのは、予想通り韓国。

第2戦こそ日本の14-2(7回コールド)という圧勝でしたが、日本が苦戦を強いられた中国を14-0というスコアで敗り勝ち上がってきた韓国。日韓の実力差はほとんどないと考えるのが普通で、前回の大勝に気を緩め油断すれば逆のスコアで大敗を喫する可能性も十分あるわけです。

SDラウンドでの対戦相手のことを考えると是非とも1位通過しておきたいところ(A組1位ならばB組2位との対戦)。前戦は参考外、今一度気を引き締め直し新たな気持ちで今日の決戦に挑んでほしいと思います。

勝って兜の緒を締めよ。

WBC日本代表の必勝を祈念いたします。

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文句なし!

WBC日韓決戦は、日本代表が14-2(7回コールド)で韓国を敗りました。

完勝です。文句なしの試合内容でした。

1点差に追い上げられた直後の2回表に飛び出した村田の3ランHR、あの一発が今日のすべてといっても過言ではないでしょう。効きましたものね~。韓国の戦意を喪失させる見事な一撃でした。

08年11月28日付の「日本の4番」という記事で、「村田はWBC日本代表の4番にイチオシ」と書いた私の目に狂いはなかった!(←すいません。あまりのうれしさにちょとだけ自慢させていただきました)。

さぁ、SD行き切符をGETした日本代表、次なる目標は東京ラウンド1位通過です。決勝の相手は、苦戦を強いられた中国か?それとも今日の大敗の雪辱に燃える韓国か?

どちらが相手でも

「勝つ!勝つ!勝つ!」

決して気を緩めることなく、勝利への強い執念を持って必ずや3戦全勝で東京ラウンドを突破してほしいと思います。

ようし、9日も燃えるぞ!

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日韓決戦、直前。

WBC日本代表、いよいよ韓国戦です。

中国に苦戦した日本、台湾を一蹴した韓国。戦前の予想では韓国有利という論評が多いですが、勝負事というものは実際戦ってみなければどういう結末になるか全くわかりません。特に野球はデータ云々より最終的には「絶対に勝つ」という思いの強い方が勝つものなのです。

日本が韓国を上回る勝利への執念があれば、東京ラウンド決勝進出を決めてくれるでしょう。

「勝つ!勝つ!勝つ!」

日本代表の勝利を信じて、一生懸命応援したいと思います。

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WBCもいいけど、センバツもね!

第81回センバツ開幕までいよいよ2週間となりました。本番に向けていろいろと動きがあるようなので、決定した事項を簡単に振り返ってみたいと思います。

【組み合わせ抽選方法】

昨年と同じく、同一県からの出場校同士は決勝まで対戦しないように、また同一地区からの出場校は準々決勝まで対戦しないように振り分けられます。

夢の「早慶戦 IN 甲子園」は、準々決勝以降ということになりそうですね。こうなったらいっそのこと決勝の大舞台で実現してくれないかな~。

【甲子園練習の日程】

甲子園球場の改修工事の関係で、甲子園練習は3月18日(水)・19日(木)の2日間で行われるそうです。1日16校、時間は30分です。

塾高の練習時間は、32校のトップを切って3月18日(水)の8時30分~9時の枠に組み込まれました。トップバッターですって!何でも1番は気持ちいいですね~。

そして塾高に続く9時~9時30分枠には、なんと18年ぶりに復活した箕島が組み込まれました。

塾高・箕島が続けて甲子園登場ですって!

あ~、観に行きたい~!!!

【組み合せ抽選会・イベント】

12日の16時30分から、出場32校の主将たちによる「キャプテントーク2009」が毎日新聞大阪本社オーバルホールで開かれます。関西出身の塾高・植田主将はどんな気の利いたコメントを出してくれるのでしょうかね。楽しみです。

そして翌13日朝9時から、運命の組み合わせ抽選会が行われます。植田君、頼みますよ!

…さあ、WBC同様、センバツも徐々にではありますが盛り上がってきました!。あまり早くからアクセル全開にしていまうと、開幕前にオーバーヒートしてしまうかもしれませんので少々抑え気味に…。

「春はセンバツから」と言いますが、私の心はいつでも開幕OK、準備は万端です!

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その21

第21回目は、九州チャンピオンの清峰を調べます。

【九州】 清峰 (3年ぶり2回目)

やはり注目は、今大会屈指の本格派右腕・今村君。MAX146kmの速球は威力がある。九州大会では4試合すべてに登板、スタミナ面でも全く心配がないことが証明された。今村君以外にも、140km超の速球が武器の中野君、打たせて取るタイプの戸辺君という力のある投手が控えており、投手陣は心配ない。攻撃は長打力・爆発力はないものの、1番屋久君、3番川本君ら集中力と勝負強さを兼ね備えた好打者を揃え、好機に着実に得点を積み重ねる。昨夏の甲子園経験者が多数残り、いかなることにも動じず落ち着いた地に足のついた堅実なプレーができるのが今年のチームの強みといえそう。

〈成績〉

〔長崎県大会〕

  2回戦 6-0 五島

  3回戦 8-1 西陵(8回コールド)

  準々決勝 3-2 海星

  準決勝 3-2 創成館

  決勝 6-4 波佐見

〔九州大会〕

  1回戦 3-0 川内

  準々決勝 2-1 福岡大大濠(延長10回)

  準決勝 6-2 明豊

  決勝 4-0 神村学園

〔明治神宮大会〕

  2回戦 8-12 西条

…清峰といえば3年前のセンバツ準Vの活躍が忘れられません。1回戦岡山東商に11-2と大勝して迎えた2回戦・東海大相模戦。延長14回にもつれ込む激闘はしびれましたね。(清3-2東)。エース有迫君は完投、強打・相模打線を被安打4・奪三振9・156球の気迫の投球で抑え込みます。ここで勢いに乗った清峰は続く準々決勝で現タイガースの横山投手擁する日本文理を4-0(有迫君4安打完封)、準決勝で現カープの前田君擁するPL学園に6-0(有迫君2安打完封)と勝ち上がり、横浜に決勝で敗れたものの長崎県勢初の準優勝に輝きました。

3年前の旋風再現なるか?そして県勢初の優勝旗を持ち帰ることができるか?

大いに注目したいですね。

ということで次回22回目は、九州準Vの神村学園を調べてみようと思います。

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その20

第20回目は、06年春・07年春夏・08年春そして09年春と、ここのところほぼ毎回のように甲子園出場を果たしている、充実著しい野球王国愛媛の強豪・今治西です。

【四国】 今治西 (3年連続11回目)

130km後半のストレートと、大野監督が「熊代君よりも上」と評するスライダーを駆使し抜群の安定感を誇るエースの大戸君、大きな縦のカーブを武器にするサウスポーの日野君、球速はチームNo1の阿部君と投手陣は3枚揃い盤石といえそう。攻撃陣は俊足好打の左打者がズラッと並ぶ打線が特徴。前チームからの主力である3番滝野君、4番加納君を中心とした打線は、ここ3年間で最高のチーム打率 .366を誇る。公式戦9試合での失策は僅かに8個と、センターラインを中心に守備もよく鍛えられている。死角らしい死角が見当たらず、伝統校らしく攻守にまとまりのある隙のない好チームと言えそう。

〈成績〉

〔東予地区予選〕

  代表決定戦 7-0 小松(7回コールド)

〔愛媛県大会〕

  1回戦 11-0 宇和島南(5回コールド)

  準々決勝 7-0 松山商(8回コールド)

  準決勝 12-3 済美(7回コールド)

  決勝 3-8 西条

〔四国大会〕

  1回戦 15-5 徳島商

  2回戦 7-3 高知

  準決勝 5-2 尽誠学園

  決勝 1-2 西条

…甲子園通算32勝を誇る強豪・今治西。春夏通じて4強5回・8強3回という輝かしい戦績は素晴らしいです。早大→ヤクルト→日ハムと進んだ藤井秀悟投手の母校として有名ですね。藤井投手は95年春1回戦で、今回出場している富山商を1-0で完封しています。そのほかにも今治西は今大会出場している倉敷工(03年夏の3回戦で3-4)、報徳学園(81年夏準々決勝で1-3・報徳のエースは金村義明)らとも激闘を戦っています。まさに愛媛県を代表する名門校ですね。

個人的には、壮絶な打ち合いとなった06年夏の3回戦日大山形との延長13回(10-11でサヨナラ負け)の戦いが印象に残っていますね。この時、2点のリードを守り切れずサヨナラ負けの瞬間のマウンドに立っていたのが熊代君。その熊代君はその悔しさをバネにして07年夏に再び甲子園のマウンドに戻ってきました。2回戦の近江戦では被安打2で完封(1-0)、3回戦の文星芸大附戦では現横浜の文星エース佐藤君とのしびれるような投手戦を制し(6-2)、準々決勝の広陵戦(広陵エースは現明大の野村投手)には惜しくも敗れはしたものの心が揺さぶられるような素晴らしい活躍を見せてくれました。

さて今春の今治西は、先輩たちがどうしても破ることのできなかった決勝進出の壁を突破することができるでしょうか?注目したいですね。

ということで次回21回目は、九州Vの清峰を調べてみようと思います。

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WBC日本代表、まずは初戦突破。

WBC日本代表が4-0で中国を下し2連覇にむけて白星発進を飾りました。

まずは初戦突破、おめでとうございます。

「勝ったものの試合内容が…」「次の試合が心配…」なんていう声も聞かれますが、負けたら終わりのトーナメントなんですから勝てばそれでいいんですよ。いくらいい内容の試合をしたって、負けてしまえば次はもうないのですからね。どんな試合内容でも最終的に勝たなければ意味がないんです。

プロ野球選手は通常キャンプ中の2月に一度ピークをつくり、3月に一回調子を落とし、開幕に向けて再び上昇曲線を描くように調整していきますよね。2月中旬の代表合宿から約2週間。代表に選出されるために合宿に照準を合わせて一度ピークに持っていった代表選手達の調子は、緊張と疲労から下降線をたどり、今がちょうどその底にあるのではないでしょうか。そんな状態にもかかわらずこれだけしっかりしたディフェンスで中国に勝ったわけですから何の心配もいらないと思います。これからグングン調子が上がり、LAのファイナルで最高潮に仕上がるんじゃないでしょうかね(楽観的すぎるかな?)。

その良かったディフェンス面を振り返ると…。

不安視されていたダルビッシュが4回46球被安打0、与四球1、失点0とキッチリ本番に間に合い、その後を継いだ涌井・山口・田中・馬原・藤川も完璧なピッチングで完封リレー。守備も岩村・中島の二遊間、サード村田、イチローの好捕、盗塁を刺した城島等々、お見事でした。これだけしっかり守れれば、そう簡単に点を奪われることはないでしょう。相手を0点に抑えれば負けることはありませんから…。

一方不甲斐ないといわれた攻撃面は…。

中国相手にわずか5安打、4得点しか奪えなかったこと、そしてイチローの調子が上がらないことをメディアは盛んに取り上げていますね。

でも野球は9人でするもの、決してイチロー一人でやるものではありません。調子が悪い者がいれば周りの者がカバーしてやればいいだけの話であり、それがチームの総合力というか底力というものなのではないでしょうかね?

そういう意味では中島のディレードスチール、青木のタイムリー、村田の弾丸ライナーHR等、各々が科せられた役割をしっかり果たし、調子が悪いなりにも得点を奪い結果を残しているわけで、チームの底力のようなものは十分感じました。(走塁等でアレレ?というような面も何度か見られましたが…)。

そしてもう一つ。野球は「打つ・走る・守る」というトータルスポーツです。打撃で活躍できなくたって、守備・走塁、更には精神的支柱としてイチローは日本代表に大いに貢献していると思います。イチローは日本代表にいるだけでとてつもない戦力なんですよ。打撃面の不調という側面ばかりを盛んに取り上げ、やたら不安を煽るようなメディアの報道姿勢には大いに疑問を感じますね。

…ということで、WBC日本代表の次戦は韓国vs台湾の勝者となります。必ずや勝利し、SDラウンド進出を決めてくれると信じて一生懸命応援する所存であります。

WBC日本代表、頑張ってください!

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その19

第19回目は四国Vの西条です。

【四国】 西条 (4年ぶり6回目)

投打の中心は、秋山君。MAX145kmの速球に加え、カーブ・スライダー・ツーシーム・カットボールを自在に操る。打っても4番、高校通算31発を放つ左の強打者。秋山君に続く2番手投手としてMAX140kmのストレートと多彩な変化球を巧みに織り交ぜる徳永君が怪我から復活したのが心強い。攻撃は秋山君の後を打つ5番司馬君、6番徳永君と勝負強い好打者が続く。守備も公式戦12試合で9失策と伝統校らしくよく鍛えられている。昨秋神宮大会で2勝をあげており、死角らしい死角も見当たらず今大会でも上位進出有力候補である。

〈成績〉

〔東予地区予選〕

  1回戦 10-0 今治東(5回コールド)

  代表決定戦 11-1 今治工(5回コールド)

〔愛媛県大会〕

  1回戦 4-2 松山聖陵

  準々決勝 7-0 帝京第五(7回コールド)

  準決勝 6-4 新田

  決勝 8-3 今治西

〔四国大会〕

  2回戦 6-0 丸亀

  準決勝 9-0 高松商(7回コールド)

  決勝 2-1 今治西

〔明治神宮大会〕

  1回戦 2-0 倉敷工

  2回戦 12-8 清峰

  準決勝 3-4 天理

…西条は、塾野球部で活躍された「悲運のエース」藤田元司さんの母校ですよね(実はブログの女王・眞鍋かをりさんもOG)。昨秋の神宮大会でも中国・九州チャンピオンを撃破、近畿チャンピオンの天理に惜敗と、実力は全国でもトップクラスであることを立証しました。順調に調整できていれば今回のセンバツでも上位進出有力候補だと思います。

印象に残っているのは1989年の第61回センバツ。1回戦の県岐阜商戦は9回裏に2点差をひっくり返し7-6でサヨナラ勝利。続く2回戦は龍谷と大熱戦を繰り広げたものの延長12回力尽き2-3で惜敗。野球王国・愛媛代表の誇りと粘りと意地を見させていただきました。

そんな西条ですが、夏は全国制覇しているものの春は8強が最高成績。おまけに夏11勝4敗に対して春は4勝5敗と負け越しです。投打の大黒柱・秋山君を中心として、まずは春の通算成績を5分に戻し、そして先輩たちを越える4強以上進出を目指して頑張ってほしいですね。

ということで次回20回目は、四国準Vで3年連続のセンバツ出場を決めた今治西を調べようと思います。

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黒幕は誰だ?

民主党・小沢代表の公設第一秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕されました。

小沢代表は「民主党の失速を狙った国策捜査だ」と徹底抗戦の構えを見せています。

一方これをきっかけに支持率の回復をはかりたい自民党サイドも、同じような経緯で献金がなされていた議員も複数いるらしく、手放しにこの民主党の失策を喜んでいるわけでもなさそう…。

かといって東京地検特捜部も、大久保容疑者が「企業献金だという認識はありませんでした」と否定してしまえば、確たる証拠を抑えていなければ有罪として立件することは難しそうですし、「企業から個人への政治献金は違法」で「企業から政党・政党支部を経由して最終的に個人に献金が渡るのは合法」という、私たちにしてみればルートが違うだけで結局多額の献金貰ってるんじゃないか!と文句の一つも言いたくなるようなザル法の「政治資金規正法」違反ごときで、随分危ない橋を渡るなぁという印象(贈収賄事件の影が見え隠れしていれば、話は別ですが…)。リスクの割にはあまり得るものがないような感じですが。

もちろん法治国家である以上、どんな法であれ違反者はそれなりの裁きを受けなければなりません。法を犯した者はきっちりその罰を受け、関係者は自戒し反省の上、きちんとした身の振り方をするべきだと思います。

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さて、ここから先の内容は私の想像で書きます。事実関係や確たる証拠などは一切ございません。フィクションとしてお読みください。

民主・自民・特捜部にはほとんどメリットがない今回の逮捕劇を、誰が一番喜んでいるのか、つまりこの逮捕劇を裏で操っている首謀者は一体誰なのか?

…アメリカ合衆国?

「日米関係は最優先、日本は重要なパートナーである」と持ち上げてあげれば喜んで何でもいいなりになる日本でなければならない。アメリカの国家戦略上アメリカの意向にイエスとだけ答える政権が極東アジアになければ困るのだ。首相なんぞ誰でも構わない、現在の自民党政権が維持されていくならば。

だが今度の総選挙で自民党政権は終焉を迎える恐れが出てきている。ニューリーダーになる可能性の高いオザワは、日米関係よりも国連第一主義を掲げる厄介なやつだ。クリントンにもいろいろうるさいことを言ったらしい。この新しい芽を何としてでも潰さなくてはならない。

「セイジシキンキセイホウイハンヨウギ」でオザワを潰せるかもしれない?。よし裏から圧力をかけて潰してしまえ。自民党の中にもこの法律に引っかかる者がいるらしいが、アメリカの国益のためには多少の犠牲はやむを得ない。

構わん、やれ。

…な~んてね。

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繰り返しますが、このくだりについては完全なフィクションですのでご了承ください。

なんか小説が書けそうですねぇ~。

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WBC、いよいよ明日開幕!

以前、何かの本(「甲子園記録の90年」だったような…)で、智弁和歌山高時代のことを塾OB・現在新日本石油ENEOSで活躍している池辺君らが振り返っている記事を読みました。はっきりと覚えていないのですが確か次のような内容だったと思います。

「夏の大会前から大会中盤にかけては、試合期間中にも関わらず滅茶苦茶ハードな練習を課せられていた。そのため予選中の疲労は極限状態、でも仮にそれが理由で予選敗退を喫するようなチームであれば、はなから甲子園では通用しない実力しか備わっていないということ。そして甲子園出場が決まると練習量が減らされ疲労が抜けてくる。体が軽くなり調子がグングン上向いていくようになり絶好調の状態で甲子園本番を迎えることができた」

…「なるほど」と思いましたね。智弁和歌山にとってあくまでも目標は全国制覇、選手権大会決勝戦にMAXの力が発揮できるように照準を合わせて調整しているのですね。

さすが甲子園最多勝利数を誇る名将・高嶋監督。トーナメント方式という一つも負けられない大会での調整法・戦い方の術を極め尽くされているようです。

さて明日からいよいよWBCの東京ラウンドが開幕です。

3月半ばまで続く約2週間の戦いは、選手・チーム力のピークをどこに持っていくか非常に難しい調整となりそうです。最終ラウンド決勝にピークを持っていこうとすれば、その前の段階で不覚を取る恐れもある。しかし前半戦に照準をあわせてしまうと、決戦の時には失速してしまう。どの試合も負けられない。でもピークはそう長く続かない。そして選手数も限られている…。

長丁場のリーグ戦、豊富で層の厚い選手の中から調子の良い者を見極め起用し、13ゲーム差をひっくり返した原監督の戦い方はまさに「レジェンド」でした。そのリーグ戦用采配がWBCという短期決戦、しかもトーナメント方式での戦いに通用するかという点は甚だ疑問(…というかまだ未知数)。

そうかっ!

WBC監督には、限られた選手数でトーナメントを勝ち上がる為の調整法や戦い方の術を知りつくしている高嶋監督が最もふさわしいじゃないか!

…という戯言は横に置いておいて、WBC日本代表の快進撃を心から期待したいですね。

あの感激をもう一度!

日本代表の皆さん、頑張ってください!

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その18

夏6回の出場を誇る甲子園常連校もセンバツは初出場。今回は中国大会4強・開星です。

【中国】 開星 (初)

投手陣は2枚。右スリーコーターからテンポよく投げ込む春木君が主戦。球速こそ130kmソコソコだが、小気味よい投球で守備・攻撃にリズムを作る。もう一人は川渕君。ストレートの威力は抜群、スライダーのキレも鋭い。攻撃は、昨夏の甲子園レギュラーの4人が残り、大砲は不在だが俊足巧打の選手が多く(公式戦8試合で27盗塁)、シャープでコンパクトな打撃が特徴。センターラインを中心に守備も良く鍛えられており(失策4)非常にまとまりのあるチームといえそう。

〈成績〉

〔県一次予選〕

  ・ 13-0 情報科学(5回コールド)

〔県二次予選〕

  ・ 6-5 浜田商

  ・ 7-1 島根中央

〔県三次予選〕

  ・12-1 出雲工

  ・3-4 邇摩

〔中国大会〕

  1回戦 8-0 呉宮原(7回コールド)

  準々決勝 7-0 新庄(7回コールド)

  準決勝 1-4 南陽工

…開星といえば昨夏の本庄一戦を思い出します。4-4で迎えた9回裏、本庄一の奥田君に痛恨の一発を浴びサヨナラ敗戦。惜しかったですね。07年夏も3回戦まで進出、楊志館の好投手・甲斐君から先制するも惜しくも逆転負け(3-6)。06年夏も日大山形の好投手・阿部君から先制するも終盤力尽き逆転を許し初戦敗退(2-6)。接戦を繰り広げあと一歩というところまで行くのですが、残念ながら土壇場でうっちゃられてしまうという印象が残っています。センバツ初出場という新たな一歩を踏み出した開星、今までの負のイメージを払拭し大躍進できるか、注目したいですね。

ということで次回19回目は、四国チャンピオン・西条を調べてみたいと思います。

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第81回センバツ出場の32校を調べてみよう。その17

やっと折り返し地点を過ぎました。開幕までに全32校を紹介できるか?冷や汗かいてきました…。年度末でバタバタしてますが、頑張って調べてみたいと思います。

ということで17回目は、中国大会準Vの南陽工を調べます。

【中国】 南陽工 (3年ぶり4回目)

昨秋はNo.10の右腕・岩本君が主戦として活躍した。直球とカーブ・スライダー・フォークを織り交ぜ、公式戦10試合で防御率1.65と安定した内容だった。主将でエースナンバー1を背負う左腕・中川君の調子が上がってくれば、投手陣は2枚看板で盤石となりそうでだ。攻撃陣は、公式戦3HRの3番・中川君、打点16と勝負強い4番・国弘君を中心に強力。34犠打を記録しているようにチャンスを確実に作りビックイニングに結びつける集中打は見事(徳山戦で1イニング9点、佐波戦で5点、下関工戦で5点)。堅守(失策数7)を誇るが、県準決勝の岩国戦で1イニング8点を奪われたように一度乱れると踏ん張りきれなかった。守備力強化の課題が克服できたかが上位進出のカギを握りそう。

〈成績〉

〔山口県地区予選〕

  1回戦 13-4 徳山(8回コールド)

  2回戦 11-0 佐波(6回コールド)

  代表決定戦 9-0 防府(7回コールド)

〔県大会〕

  1回戦 7-0 下関工(7回コールド)

  準決勝 7-13 岩国

  3位決定戦 2-1 岩国商

〔中国大会〕

  1回戦 2-1 玉野光南

  準々決勝 2-1 岩国

  準決勝 4-1 開星

  決勝 1-4 倉敷工

…南陽工といえば、カープで「炎のストッパー」として大活躍した故・津田恒実投手の母校として有名ですよね。南陽工の甲子園での勝利は、その津田さんの時(1978年)が最後だそうです。現在同校の室内練習場には、津田さんの直筆のメッセージが飾られているそうです。

「栄光は、ただ、ひたむきな若者のために用意されている。がんばれ、燃やしつくせ、南陽工業高校球児たち。甲子園は目の前だ!」

天国から見守る津田先輩のメッセージに応え、先輩を越えられるような大活躍ができることを期待しています。

次は、甲子園常連校でありながら意外なことにセンバツは初出場という開星を調べてみようと思います。

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少年野球もWBCも最高に楽しい野球でした。

昨日は13時から少年野球の練習。

現幼稚園年長(今春小学生入学)を含めギリギリ人数の低学年チームではありますが時間は待ってくれません。4月からの春季大会に備えまだ無理かなとは思いながらも連携や中継を伴う守備練習を重点的に行いました。

先日決定したポジションにマメたちをつかせ、まずは外野ノック。バックセカンド→バックサード→バックホームを延々繰り返し、何とか一通り終わると外野手を引き揚げさせ、内野のマメたちに打者走者をイメージさせるためランナーに。

そして内野ノック。ボールファーストを入念に行ったあといったん集合。フォースプレーとタッチプレーを説明したのち初のダブルプレー練習にチャレンジです。

「???」というマメたち。最初はバタバタ大混乱に陥いり意味もなくあっちゃこっちゃ右往左往していました。その姿にノックを打ちながら思わず笑ってしまうこともありましたが、そのうち何となく動き方のパターンがわかってきたようで一応形になってきました。時々ビシッと決まったりするので、思わず「ほほ~」と感心してしまうことも…。

5-4-3、6-4-3、4-6-3、3-6-3(4)。やれば意外とできるものなんですね。精度とスピードはまだまだですが、1時間くらいの反復練習である程度動けるようになるマメたちの飲み込みの早さには驚かされました。

そんなこんなで15時30分で練習終了。私と長男は東京ドームへ急行です。

開場時間の16時45分ごろドームに到着したのですが、各ゲートには150~200mくらいの長蛇の列が既にできていてびっくりしました。騒然としていましたが、入場待ちの列は試合開始まで待ちきれないソワソワ感・ワクワクした期待感からくる熱気と興奮に包まれており、私たちもその中に溶け込み入場までにかかった約15分という時間はあっという間に過ぎました。

入場するとグラウンドでは日本代表選手がフリー打撃真っ最中。外野では投手陣がアップやキャッチボールを行っていました。フェンスの網に2人でひっつき選手たちの一挙手一投足を目を皿のようにして夢中で見つめていました。いやあ興奮しましたね~。(以降選手の敬称略)

試合開始前のシートノックもお見事。次から次へと放たれるノックを、淀みなく流れるような華麗なグラブさばきで処理する選手たちの動きに、二人とも釘付けでした。イチローのバックホームへのレーザービームもこの目にしっかり焼き付けてきました。たかがノックかもしれませんが長男にとって非常にいい刺激になったのではないでしょうか(今朝も「イチローのレーザービームは凄かった」と興奮していました)。

さてGの新戦力・アルフォンゾの一発でスタートしたWBC日本代表vs巨人の強化試合。

1回裏の日本代表、先頭打者はイチロー。打席で行うルーティーンのキメポーズの時に、グラウンドにめがけて放たれるカメラのフラッシュの閃光はすさまじかったですね(フラッシュの光なんて打席まで届きっこないのに…)。「フラッシュ撮影禁止」とオーロラビジョンに表示され続けていたにもかかわらず、ポーズの度に繰り返されたあの光景は、観戦する者として恥ずかしかったです。最高のプレーを見るために集まった皆さんが、選手たちが最高のプレーをできないように邪魔しているわけですから…。くれぐれも本大会ではフラッシュをたかないようにご注意願います。

制球に苦しむ日本代表先発・杉内が2回50球でマウンドを降りると2番手は松坂。待ってましたとばかりにイチローの時と同じく放たれるフラッシュの閃光に思わず閉口…。

マウンド上の松坂はさかんに足を気にしている様子。登場時「おおっ!松坂か!」と興奮していた私たち親子も、ストレートが140km付近に留まり本来の姿とは程遠い姿にいささか拍子ぬけ。ただ省エネ投球で3イニング投げられたのは収穫だったでしょうか。

長男が最も反応したのは、Mのサブマリン・渡辺が3番手でマウンドに立った時でした。「お父さん、何、あの投げ方…」と言ったきりしばらく無言。地面スレスレから放たれるふわーっと浮かび上がってくる99kmのボールで巨人打線を手玉にとるピッチングを見て、「何で?何で?」を連発しておりました。

一方Gの選手で目立ったのは2番中堅で先発出場の64・松本でしたね。しぶとくファウルで粘る打撃、俊足、堅守(10回裏イチローの中前ライナーをダイビングキャッチはお見事!)はかつて青い稲妻の異名をとった松本匡史選手のイメージが重なりました。ああいういやらしいバッターは今後のG打線にとって貴重な存在になりそうです。

さて試合は1-1のまま、特別ルールで行われた10回に突入します。

そして10回表山口が盟友であるG選手たちをピシャリと抑え10回裏日本代表最後の攻撃。G若手投手陣の乱調で2死満塁、内川に代わって代打・阿部。東京ドームのボルテージは最高潮を迎えます。レフトスタンドに陣取るG応援団からも「しんのすけ~」という大声援が飛び、球場全体が「うおお~」という地鳴りのような歓声に包まれます。

ピッチャーは91・オビスポ。バッターは阿部。

観衆は敵味方なく固唾を飲んでこの二人の対決に集中しています。一球目ストライク。

球場を包む興奮が限界に達した2球目、オビスポが投じた内角低めへの変化球は、捕手加藤のミットをすり抜けてバックネットへ…。

その瞬間、スタンドからは一斉に「○▼※×◇θ~!!」という言葉にならない悲鳴にも似たどよめきが…。

…三塁ランナー岩村がホームイン、2-1で日本代表がサヨナラ勝利を飾りました。

あまりのあっけなさに、私たちの周囲もしばし沈黙。やがて何ともいいようのない苦笑いを顔に浮べながら「いやぁ~」「あっけないね…」「意外だったね~」という、不完全燃焼のような残念な雰囲気にちょっと安堵感の混じった不思議な空気が球場を包み込みました。

私たちもお互い顔を見合せてしばし無言。そして「そんなんあり?」と長男と思わず苦笑い。

それでも、8回表の福留のレーザービーム(G小田嶋本塁憤死)、藤川球児の速球での奪三振、普段見ることのできない山口vsG坂本の対決(後ろのGファンギャル2人組は「どーしていいかわからない」と嬉しさと興奮で半狂乱状態でした)等々、魅了されるプレーを数多く見ることができたことは非常に満足でした。

そして球場の雰囲気も、いつもの鳴り物・太鼓ドンドンではない、純粋に野球を楽しみたいという気持ちから発せられる歓声と拍手による応援が、非常に心地よかったです。

ただ試合内容や試合運びといった点は冷静に振り返るといま一つだったような気がします(一つ一つのプレーには満足しましたが)。何かただ試合をしているだけのような…。個々の選手の調整が主で、チームが一丸となって何かを試そうという感じがあまり見られなかったような印象でした。まぁ日本代表もちょうど疲れがでてくる頃で調子自体下降気味なのかもしれません。個人もチームも本番までにしっかり調整して、世界一を奪いに行ってほしいですね。

ということで昨日は初心者編から国内(世界?)最高レベルまでの野球にどっぷりつかった一日でした。改めて野球というスポーツの懐の広さ、奥の深さをに認識させてもらいました。

観てよし、やってよし。

どんなレベルであっても楽しめる野球って、最高!

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WBC日本代表強化試合に行ってきます!

昨日テレビ朝日系列で中継された「WBC日本代表vsライオンズ」の強化試合、見させていただきました。

まあ70点というところでしょうか。

(それでも0点いやマイナス20点のTBSより、比べ物にならないほどいい!)

東京ラウンドはテレビ朝日系列で中継とのこと。ちょっとホッとしました…。

さあ、今日の「WBC日本代表vsジャイアンツ」は、長男と2人で東京ドーム観戦です。

普段生で見ることのできない現役メジャー選手のプレーを、世界一を「奪いにいく」日本代表選手たちの意気込み・気迫を、肌で感じ取ってこようと思います。

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「野球観戦」とかけて、「真夏の仕事帰り」と解く。

そのココロは?

「アツけりゃアツいほど、生が最高!」

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