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少年野球もWBCも最高に楽しい野球でした。

昨日は13時から少年野球の練習。

現幼稚園年長(今春小学生入学)を含めギリギリ人数の低学年チームではありますが時間は待ってくれません。4月からの春季大会に備えまだ無理かなとは思いながらも連携や中継を伴う守備練習を重点的に行いました。

先日決定したポジションにマメたちをつかせ、まずは外野ノック。バックセカンド→バックサード→バックホームを延々繰り返し、何とか一通り終わると外野手を引き揚げさせ、内野のマメたちに打者走者をイメージさせるためランナーに。

そして内野ノック。ボールファーストを入念に行ったあといったん集合。フォースプレーとタッチプレーを説明したのち初のダブルプレー練習にチャレンジです。

「???」というマメたち。最初はバタバタ大混乱に陥いり意味もなくあっちゃこっちゃ右往左往していました。その姿にノックを打ちながら思わず笑ってしまうこともありましたが、そのうち何となく動き方のパターンがわかってきたようで一応形になってきました。時々ビシッと決まったりするので、思わず「ほほ~」と感心してしまうことも…。

5-4-3、6-4-3、4-6-3、3-6-3(4)。やれば意外とできるものなんですね。精度とスピードはまだまだですが、1時間くらいの反復練習である程度動けるようになるマメたちの飲み込みの早さには驚かされました。

そんなこんなで15時30分で練習終了。私と長男は東京ドームへ急行です。

開場時間の16時45分ごろドームに到着したのですが、各ゲートには150~200mくらいの長蛇の列が既にできていてびっくりしました。騒然としていましたが、入場待ちの列は試合開始まで待ちきれないソワソワ感・ワクワクした期待感からくる熱気と興奮に包まれており、私たちもその中に溶け込み入場までにかかった約15分という時間はあっという間に過ぎました。

入場するとグラウンドでは日本代表選手がフリー打撃真っ最中。外野では投手陣がアップやキャッチボールを行っていました。フェンスの網に2人でひっつき選手たちの一挙手一投足を目を皿のようにして夢中で見つめていました。いやあ興奮しましたね~。(以降選手の敬称略)

試合開始前のシートノックもお見事。次から次へと放たれるノックを、淀みなく流れるような華麗なグラブさばきで処理する選手たちの動きに、二人とも釘付けでした。イチローのバックホームへのレーザービームもこの目にしっかり焼き付けてきました。たかがノックかもしれませんが長男にとって非常にいい刺激になったのではないでしょうか(今朝も「イチローのレーザービームは凄かった」と興奮していました)。

さてGの新戦力・アルフォンゾの一発でスタートしたWBC日本代表vs巨人の強化試合。

1回裏の日本代表、先頭打者はイチロー。打席で行うルーティーンのキメポーズの時に、グラウンドにめがけて放たれるカメラのフラッシュの閃光はすさまじかったですね(フラッシュの光なんて打席まで届きっこないのに…)。「フラッシュ撮影禁止」とオーロラビジョンに表示され続けていたにもかかわらず、ポーズの度に繰り返されたあの光景は、観戦する者として恥ずかしかったです。最高のプレーを見るために集まった皆さんが、選手たちが最高のプレーをできないように邪魔しているわけですから…。くれぐれも本大会ではフラッシュをたかないようにご注意願います。

制球に苦しむ日本代表先発・杉内が2回50球でマウンドを降りると2番手は松坂。待ってましたとばかりにイチローの時と同じく放たれるフラッシュの閃光に思わず閉口…。

マウンド上の松坂はさかんに足を気にしている様子。登場時「おおっ!松坂か!」と興奮していた私たち親子も、ストレートが140km付近に留まり本来の姿とは程遠い姿にいささか拍子ぬけ。ただ省エネ投球で3イニング投げられたのは収穫だったでしょうか。

長男が最も反応したのは、Mのサブマリン・渡辺が3番手でマウンドに立った時でした。「お父さん、何、あの投げ方…」と言ったきりしばらく無言。地面スレスレから放たれるふわーっと浮かび上がってくる99kmのボールで巨人打線を手玉にとるピッチングを見て、「何で?何で?」を連発しておりました。

一方Gの選手で目立ったのは2番中堅で先発出場の64・松本でしたね。しぶとくファウルで粘る打撃、俊足、堅守(10回裏イチローの中前ライナーをダイビングキャッチはお見事!)はかつて青い稲妻の異名をとった松本匡史選手のイメージが重なりました。ああいういやらしいバッターは今後のG打線にとって貴重な存在になりそうです。

さて試合は1-1のまま、特別ルールで行われた10回に突入します。

そして10回表山口が盟友であるG選手たちをピシャリと抑え10回裏日本代表最後の攻撃。G若手投手陣の乱調で2死満塁、内川に代わって代打・阿部。東京ドームのボルテージは最高潮を迎えます。レフトスタンドに陣取るG応援団からも「しんのすけ~」という大声援が飛び、球場全体が「うおお~」という地鳴りのような歓声に包まれます。

ピッチャーは91・オビスポ。バッターは阿部。

観衆は敵味方なく固唾を飲んでこの二人の対決に集中しています。一球目ストライク。

球場を包む興奮が限界に達した2球目、オビスポが投じた内角低めへの変化球は、捕手加藤のミットをすり抜けてバックネットへ…。

その瞬間、スタンドからは一斉に「○▼※×◇θ~!!」という言葉にならない悲鳴にも似たどよめきが…。

…三塁ランナー岩村がホームイン、2-1で日本代表がサヨナラ勝利を飾りました。

あまりのあっけなさに、私たちの周囲もしばし沈黙。やがて何ともいいようのない苦笑いを顔に浮べながら「いやぁ~」「あっけないね…」「意外だったね~」という、不完全燃焼のような残念な雰囲気にちょっと安堵感の混じった不思議な空気が球場を包み込みました。

私たちもお互い顔を見合せてしばし無言。そして「そんなんあり?」と長男と思わず苦笑い。

それでも、8回表の福留のレーザービーム(G小田嶋本塁憤死)、藤川球児の速球での奪三振、普段見ることのできない山口vsG坂本の対決(後ろのGファンギャル2人組は「どーしていいかわからない」と嬉しさと興奮で半狂乱状態でした)等々、魅了されるプレーを数多く見ることができたことは非常に満足でした。

そして球場の雰囲気も、いつもの鳴り物・太鼓ドンドンではない、純粋に野球を楽しみたいという気持ちから発せられる歓声と拍手による応援が、非常に心地よかったです。

ただ試合内容や試合運びといった点は冷静に振り返るといま一つだったような気がします(一つ一つのプレーには満足しましたが)。何かただ試合をしているだけのような…。個々の選手の調整が主で、チームが一丸となって何かを試そうという感じがあまり見られなかったような印象でした。まぁ日本代表もちょうど疲れがでてくる頃で調子自体下降気味なのかもしれません。個人もチームも本番までにしっかり調整して、世界一を奪いに行ってほしいですね。

ということで昨日は初心者編から国内(世界?)最高レベルまでの野球にどっぷりつかった一日でした。改めて野球というスポーツの懐の広さ、奥の深さをに認識させてもらいました。

観てよし、やってよし。

どんなレベルであっても楽しめる野球って、最高!

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