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今更ながら思うこと。

【バントの効能。】

確実に一発で決めると効果的。味方の攻撃にリズムを与え勢いを与える一方、相手に与える精神的ダメージは絶大。一気呵成に畳みかけている攻撃の際、織り交ぜると更に効果的。ただしアウトを一つ献上してランナーを進塁させることが目的であるため、場面によっては、どんな攻撃を仕掛けてくるかわからないと疑心暗鬼になっていた相手守備陣を楽にさせたり、味方打者に必ずヒットを打たなければならないという必要以上のプレッシャーを与えるという、本来と逆の作用が働くこともあるので、注意が必要。

好ましい使用例)

  • 試合序盤無死一塁、先制点が欲しい時に用いる送りバント
  • ビックイニング中、とどめを刺すスクイズバント

あまり好ましくない使用例)

  • WBC日韓戦8回裏一死一塁での中島のバント?

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ダルビッシュまで投入し閉塞状況打開をはかった直後の8回裏、1死からイチローがヒットで出塁、打者は中島。球場全体が「よし、いけるぞ!何とかしてくれるの違いない」という反撃ムードと劣性挽回の期待感が高まっていただけに、個人的見解ですが、あの場面でのバントは正直な感想を申しますと「いやぁ~もったいないな」と思いました。

  1. 「中島送りバント、2死2塁でバッター青木」
  2. 「イチローが二盗、1死2塁で中島・青木」

どちらの形が、味方の攻撃の選択肢を増やし更には勢いを与え、韓国投手陣にプレッシャーを与えることができたでしょうか?

結果的に韓国は、ランナーに2塁進塁を許しましたが、簡単に2つ目のアウトをとることができました。韓国投手陣は青木にヒットさえ打たれなければいいということになり、精神的負担はかなり軽減されたのではないでしょうか。

逆に日本代表は、青木のヒットでしか点を奪えないという状況に自らを追い詰めてしまい、そのプレッシャーからか反撃ムードが急速に萎えていってしまったような印象をうけました。もっともイチローが盗塁に成功しても中島が凡退し、最終的にはこの状況になったかもしれませんが…。

まあ、試合を指揮していた当事者でないため作戦云々について軽々しく評することはできません。原監督もいろいろ状況を鑑み思案してスコアリングポジションに確実にランナーを進めて青木勝負という作戦を選択したのでしょう。だってもしイチローが盗塁を試み失敗でもしていれば、「大事なランナーなのに、なんで盗塁なんだ!」と非難轟々ということになりそうですものね。

日本国民が総評論家という状況の中、指揮をとらねばならない原監督も大変ですよね~。

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