少年野球春季大会最終戦。
昨日は長男の少年野球の春季大会が行われました。
1勝1分という成績で臨む春季リーグ戦の最終戦。他のチームより一足先に日程を終了するというわけで、優勝の為には何としてでも有終の美を飾り2勝1分でリーグ戦を終了しておきたいところ。
朝8時に集合し試合会場の小学校へ移動へすると、校庭は昨日の雨の影響であちらこちらの水たまりができています。急遽グラウンド整備が行われることになり9時の試合開始予定が1時間繰り下げとなりました。
土曜日は雨で練習ができず、アップする時間がほとんど無い第1試合ということで、ほとんどぶっつけ本番で試合をしなければならないと思っていただけに、この1時間は非常に大きかったですね。入念なアップと基本動作の最終確認、はたまた緊張をほぐすミーティングの時間を確保することができ、非常にいいコンディションで試合に入ることができました。
試合は…
12-0で完勝。
低学年のリーグ戦で完封試合っていうのも珍しいのですが、試合内容もほぼ完璧。エースの力投(被安打がわずか2本)で奪三振も確かに多かったのですが、内野陣が失策が0、さらにダブルプレーを2個も成立させ、我々の草野球以上の見事なディフェンス力を見せてくれました。
6番ショートでフル出場を果たした長男も、直接の守備機会は無かったものの、ベースカバーや中継プレーへ入り、他ポジションとお互いに声を掛け合い次のプレーに備えて連携を確認したりして、絶え間なく声を出し動き続けていました。
私たち監督・コーチが口を酸っぱくしながら言い続けた「セカンドとショートはすべてのプレーにかかわってくるんだから、ぼーっと突っ立ってる暇なんてないんだぞ」という言葉の意味がようやく理解できたのかな?
記録に残らないけれどファインプレーだった褒めてあげたいと思います。
長男だけでなく他のマメたちも素晴らしかったです。春季大会開幕前には全くできなかったこれらの動きが、わずか3試合目にしてスムーズにこなせるようになりました。「野球ごっこ」が見違えるほど見事な野球に変貌を遂げたわけで、マメたちの成長力と吸収力の早さには驚きと感動すら覚えました。
ちなみに長男の打撃成績ですが、ピッチャーゴロ・見逃し三振・四球で3打席2打数ヒットなしで打点もなし。盗塁は2個したものの得点は0。可もなく不可もなくといった感じでしたね。
第2打席・フルカウントから見逃し三振を喫してベンチに帰ってくる長男は顔をくしゃくしゃにして必死に泣くのをこらえていました。理由を聞くと「あの(スリーストライク目の)インコースのボールは絶対にボールだと思って見逃したのに…」だそうで。「審判の判定は絶対なんだよ。」と説明して長男を納得させましたが、その一方で「判定に文句を言うなんて、一丁前になったもんだ…」と少しだけ嬉しかったです。
さあ、これで我がチームは2勝1分で全日程終了。ライバルチームは1勝1分で29日に最終戦を迎えます。直接対決は引き分けているため、もし最終戦でライバルチームが勝利すると得失点差の優勝争いとなります。2季連続準優勝なので今度こそ優勝を!という気持ちもあるのですが…。
でもたとえ優勝できなくても「秋こそ全勝で文句なしに優勝しようぜ!」って声をかけてあげようと思っています。マメたちは、これからもっともっと上手くなり野球を楽しむことができる無限の可能性を秘めているわけですから…。
秋にはどれだけたくましく成長しているのか今からとても楽しみです。
ということで春季大会お疲れ様でした。また練習漬けの日々がやってきますが頑張っていきましょうね!
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