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キーワードは「復活」。

今夏の甲子園、何かいつもと違う雰囲気を感じませんか?

70年ぶりの関西学院、31年ぶりの作新学院ら久しぶりの高校が出場したと思ったら、PL学園・智弁和歌山・天理ら近畿勢をはじめ近年好成績をおさめている高校が早々に敗退。ベスト8進出校は、花巻東(岩手)・明豊(大分)日本文理(新潟)・立正大淞南(島根)・県岐阜商(岐阜)・帝京(東東京)・都城商(宮崎)・中京大中京(愛知)という顔ぶれとなりました。

勝ち上がった高校の皆さんには大変失礼な言い方をしてしまいますが、正直この8校をピッタリ予想した人は皆無なのではないでしょうか…(ごめんなさい)。

そんな中、準々決勝1日目の2試合が行われました。

第1試合では花巻東が延長10回の激闘の末7-6で明豊を下し、続く第2試合では日本文理が11-3で立正大淞南を下して4強進出です。

岩手県勢の4強進出はなんと90年ぶりのこと、新潟県勢の4強進出は大会史上初の快挙だそうです。

明日の第1試合に帝京と対戦する県岐阜商が勝った場合、同校としては1964年以来の夏4強進出(実に45年ぶり!)。

第2試合の都城商vs中京大中京。都城商が勝利した場合は同校初・宮崎県勢としては1965年の高鍋以来の夏4強進出ですし、名門・中京大中京にしてみても野中投手を擁して4強入りした1982年以来27年ぶりの夏4強ということになります(ちなみに帝京が勝った場合は、2002年以来7年ぶりの4強進出)。

こうしてみると今大会のキーワードは「復活」といえそうですね。

花巻東がセンバツ準Vという戦績を越え白河の関を初めて優勝旗が越える瞬間を見てみたいと思いますし、日本文理の新潟県勢初優勝(水島新司さんが泣いて喜ぶだろうなぁ)、都城商の宮崎県勢初優勝(東国原知事が泣いて喜ぶだろなぁ)、関東地区で唯一勝ち残っている帝京の優勝も見てみたいです。

でも「復活」が今大会のキーワードであるならば、県岐阜商vs中京大中京という高校野球史に燦然と輝く戦績を刻んできた屈指の名門対決こそが決勝戦という大舞台にもっともふさわしいような気がします。

ちなみに春夏通じて両校の対戦成績は次の通り。

  1. 1939年春・準決勝 中京商 5-6 岐阜商(延長13回)
  2. 1951年春・1回戦 中京商 2-0 長良
  3. 1956年春・決勝 中京商 4-0 岐阜商
  4. 1959年春・決勝 中京商 3-2 岐阜商
  5. 1979年夏・2回戦 中京 2-1 県岐阜商(延長10回)

通算成績は中京大中京の4勝、県岐阜商の1勝。
夏は1979年の2回戦での対戦しかありません(意外ですね…)。
そして決勝という舞台での対決は春2回、ともに中京大中京に軍配が上がっています。

さてさて、どういうクライマックスを野球の神様は用意してくださっているのでしょうかね。ますます目が離せなくなりそうです。

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コメント

こんばんわ。さて、今大会春夏出場が8校。そのうち、直接対決で敗れた興南を除いて全校初戦突破でした。そこから4校残りました、観ていて他の4校も含めて身体能力が高いし。最後まで諦めないプレーが多い。特に花巻の走塁は例えピッチャーゴロでも、どこまで行くんだ?という姿は今日みたいな結果にでているんだと思います。明豊の今宮くんは圧巻ですね。将来どういう進路を選ぶのか?大学、社会人、プロ。投手、打者… 試合後しばらく放心状態でした。

投稿: 黄色と黒は勇気のしるし♪ | 2009年8月21日 19時06分

黄色と黒は勇気のしるし♪さん、コメントありがとうございます。

今大会は花巻東・菊池君に注目が集まりがちですが、明豊・今宮君、中京・堂林君らセンスのある好選手が揃っているように感じました。
個人的には長野日大の1番・新村君が特に印象に残っていますね。

大会もいよいよ終盤、これからどんな展開をみせるか楽しみですね。

ということで、また何かありましたらコメントいただけると嬉しいです。

投稿: すーさん | 2009年8月22日 07時41分

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