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コーチの役割について考える。

日曜日は朝から少年野球。低学年チームの春季大会2戦目が行われました。

結果は残念ながら7-10で敗戦。

エンジンのかかりが遅く調子が上がる前にミスやら何やらでバタバタで大量失点をしてしまい、調子が上がる中盤から終盤に猛然と追い上げるもあと一歩届かない…という「必敗」のパターンがでてしまいました。

何とか試合開始直後からエンジン全開、気持ちも集中力も最高潮に持っていけるような策を講じなければならないんですけど、低学年の段階で自分の力で気持ちや精神状態を上手にコントロールできる子なんていません。これは上手にそのように仕向けてあげられるようコーチがなんとかしてあげなくてはいけないですよね。

もうひとつ。マメ達のもどかしいプレイを見ていて、ベンチから熱くなって「何度も同じこと言われるな!やれっていったらやれ!!」ってつい大声を張り上げてしまうんですけれど、ポジショニングが分からなかったり、中継や連係プレーでの動き方ができないのは、その試合が行われる日以前までの練習で、そのプレイを理解してもらえるようにキッチリ説明せず、動けるようになるまで反復練習させていなかったことが原因であり、これは明らかに私達コーチの責任。

冷静に考えてみれば、マメ達はマメ達なりに一生懸命やっていて、わざとミスしようとしたりヘマしようとしているわけではないんですよね。試合開始直前のミーティングや試合中のプレイ毎に指示を出したって、マメ達がすぐに対応できるはずありません。練習でやってないことをいきなり試合でやれっていうのも酷な話ですよね。自分たちの至らなさを棚に上げておいて、マメ達に「ヤンヤ、ヤンヤ」いうのはよく考えてみるととても恥ずかしい…。

大いに反省しております。

その反省に基づき、少年野球のコーチの役割について考えてみたのですが、指揮をとる監督と違い、「その試合」に対してのコーチの仕事は、極端な言い方をすれば試合開始と同時に終わっているんじゃないでしょうか。

試合中にポイントを絞り簡単に修正することが可能な必要最低限のアドバイスをマメ達にすることはあっても、あらゆるプレイに対して事細かに修正点を説明したり、それを大きな声で指示し続けるのは、試合におけるコーチ本来の仕事ではないような…。

「その試合」中コーチがするべきは

  1. 子供たちを信じ「一生懸命練習してきたんじゃないか。お前ならできる。自信を持って思いっきりやってこい!」って励まし勇気づけてあげて、気持ちよく試合に集中し実力が発揮できるような雰囲気やコンディションを作ってあげること。
  2. 試合内容を冷静に分析し、チームの弱点や強化ポイントを明確にして、次の試合までに取り組むべき課題を見つけること。

この2点なんだと思います。

コーチは競馬の世界でいえば「調教師」なのかもしれません。競走馬を鍛錬し能力を引き出して競馬に出走させるが、レース中はただその様子をじっと見守る。

マメ達が試合で最大限発揮できるように練習メニューを組み立てそのお手伝いをし、試合ではそれが発揮できるかをじっと見守る。

試合中大声でマメ達を叱責(←私達は叱咤激励しているつもりでも、マメ達はこう感じて委縮してしまうんじゃ…)するのは、コーチの役割を果たしているように見えて実は果たしていないんじゃないかと考えているここ数日であります。

ちなみに長男は2番ショートで先発出場。3打数1安打(ショートゴロ、セカンドゴロ、ショート内野安打)・盗塁1・打点1、守備ではお手玉が1回あったものの残りの2回の守備機会は無難にこなしておりました。

さぁ、今度の日曜日も試合が組まれています。

コーチとしての役割をしっかり果たして、チームの勝利に貢献できればいいなと思いながら、マメ達が心身ともにいかにベストな状態で試合に臨めるよう持っていけるか、その方策を考えようと思っています。

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