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この時期はストレスがたまる…。

少年野球ネタが続きます。

つい最近入部したての低学年チームのマメ君のお父さんから、「バッティングはどうやって教えたらいいんですか?」という質問を受けました。

「まず体格に見合った軽めのバットを用意してあげてください。そしてそのバットを毎日毎日ヘロヘロになるまで思いっきり振らせてあげてください。ただし何も言わないで見てるだけですよ。」

予想外の答えだったんでしょう。お父さんはハトが豆鉄砲食らったような顔…。

これが世間一般の指導方法に基づく絶対の正解だとはいいません。

でも私はこれが正解だと思っています。

最初から「あーしろ、こーしろ」と技術指導したってマメ君は「???」でしょう。

それ以前にそもそも力のないマメ君は、自分の考えている通りにバットを自由に操れないんじゃないかなとも思います。

「力いっぱいたくさん振ること。」

そうすれば、力のいれどころ・抜きどころ、自分にとって一番スムーズな体の動かし方みたいなものが何となく感覚でつかめてくると思います。そしてたくさん振っているうちに、自分の頭の中で「どうしたら上手に振れるようになるんだろう」って考えるようになるでしょう。

「どうしたら…」と聞いてきた時、その時に初めて最も大事な直すべき点を一つだけ(いっぺんに何個も言ってはいけません)アドバイスする。そしてその後はまた黙ってその様子を見守ってあげればいいんじゃないでしょうか。

どうしてもすぐに結果を求めたくなって、つい「あーだこーだ」言ってしまいがちですが、マメ君たちにしてみれば、この先何十年と続けていくであろう野球生活の第1歩を踏み出したにすぎません。

こちらの都合にマメ君達を合わせようとするのではなく、マメ君の成長に見合ったアドバイスをタイミング良くしてあげることが、本当のコーチングなんじゃないかなぁと思います。

…でもね。

公式戦期間中だとか大事な試合が直前に控えている時なんかは、そんな悠長なことをいっていられませんね。時間がない上に試合ができる状態にまでチームを一つにまとめなければなりませんから、どうしても事細かに「ヤンヤ、ヤンヤ」と口やかましくなっちゃいます。

「こんなやり方じゃあ、いけないよな」と思いながら、「でもやらざろうえない」というこの時期(公式戦期間)は、ストレスがとてもたまります。

早く公式戦が終わって、時間を気にしないで一歩ずつ成長していくマメ君達を感じられるような楽しい野球がしたいですねぇ。

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コメント

こんにちは。同感です。コーチに一番必要とされることは「我慢」かも知れませんね。

さて冒頭のお父さんの質問。ラケットで軽いボールを打つ練習をしてネ、
というのはどうでしょうか。公園でお父さんがバドミントンの羽根を
投げてあげて、バトミントンのラケットで野球のスイングで打つ
という感じが効果的だと思います。
お父さんは、何も教える必要はなくて、ただただ相手をしてやればOKですよね。

投稿: chu3_ballpark | 2010年4月30日 14時01分

chu3_ballparkさん、コメントありがとうございます。

コーチはやっぱり「我慢」…なんですよね(苦笑)。

ところで「ラケットうち」は早速今度話してみますね。
私のところの次男も年長組ながら少年野球に入部しましたので、「ラケットうち」やってみようかな?とも思っています。

いずれにしても楽しく一生懸命野球ができる環境を整えてあげたいですね。

また何かありましたらコメントいただけると嬉しいです。

投稿: すーさん | 2010年4月30日 17時47分

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