映画・テレビ

片岡式スタート。

日本シリーズ終了後、深夜まで優勝の瞬間のシーン・ビールかけ・インタビューを見たくてテレビ局をあちこちハシゴしていたら、0時45分すぎ「フルタの方程式」にヒットしました。

久しぶりに観ましたね~(最近は朝から少年野球があるために、早寝していますので…)

日本シリーズ・ハシゴは一時中断し、しばし見入りました。

この日の特集は「スチール」。スワローズ福地・ライオンズ片岡の両リーグ盗塁王に、現役引退したばかりの「精密機械」小宮山投手の超豪華メンバーによる盗塁にまつわるコツ(秘伝の技?)を伝授するといった内容。

楽しく拝見させていただきました。

特に、片岡選手の、「スタートは右足を引きながら右側に倒れこむように」「ただし、バランスを崩して前のめりにならないように右手を後ろに大きく引き上げる」には「なるほど~」でしたねぇ。

翌日曜日に次男の幼稚園の遠足がありまして、忘れないうちにということで昼食後の自由時間でやった鬼ごっこで早速「片岡式スタート」を実践。

…3回ほど前のめりで転倒しました。

足がまるっきりついていかない(最初の左足が前に出ない)。

この片岡式スタートをマスターし、残り僅かとなった草野球で今季まだ0の盗塁数を最低でも2個に積み上げることをここに宣言したいと思います。

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フジテレビは金輪際スポーツ中継するな!

日本シリーズ第2戦。

ダルビッシュが故障を押して気合のピッチングで巨人打線を封じ、ファイターズが対戦成績をタイに戻した試合、なかなか見応えのあるいい試合だったと思います。

そんな素晴らしい試合を冒涜するようなふざけた中継、新庄・清原、そしてフジテレビ…。

お前ら、ふざけるのもいい加減にしろよ!!

「ホントに、ホントに、ホントに、ホントに」×10,000,000…、怒ったぞ!

フジテレビはスポーツ中継する資格なし!!

ひな壇芸人集めての馬鹿騒ぎバラエティだけ放送してろ!!

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…一夜明けてもまだ怒りが収まらない。

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冴えない男の正体は、凄い人だった!

少年野球の子供達が玄関扉をたたく。

「あっ、ごめん、ごめん」。寝坊したのか、中からぬっと顔を出した男の頭はひどい寝ぐせ。

土手の上を元気よく走っていく子供達の後ろを、ポロシャツ・短パン姿の男がヨロヨロとママチャリで追いかける。

河川敷のグラウンドで野球を子供達に野球を教える男。ぎこちないフォームでノックを打った瞬間、「あっ!」

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…これ、富士通ゼネラルのエアコンのCM。

この冴えない男は、なんと「野茂英雄」さん。

とても、素朴でいい味出してましたね。

初見で思わずニンマリしてしまいました。

実際に野茂さんから野球を教えてもらえたら、いえ、一緒にちょっとでも楽しくプレーできたら最高な気分なんだろうけどな~と思いながら、CMの中のマメたちがうらやましくてたまりませんでした(ちょっと嫉妬も…)。

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東京六大学野球の中継が無くなる…。

ちょっと前に、東京六大学野球録画中継のインターネット配信を夜中にこっそり楽しんでいるという内容の記事を書きました。

しかしながら数日前、配信元の第2日本テレビ、加えて生中継を行っている日本テレビ系列のG+が、東京六大学野球中継から撤退するという衝撃的かつ悲しすぎる噂を耳にしたのです。

打ち切りの詳細な理由ははっきりわかりませんが、端的にいえば製作コスト>スポンサー収入ということなのでしょう。

収入に見合うコンテンツではないかもしれませんが、それでも早慶戦時には神宮球場に30,000人を動員します。今やエースとなった早稲田・斎藤佑樹君をはじめ、野村投手(明治)ら若手選手が頭角を現し、今春田村君・只野君(共に慶応)ら新戦力が入学します。人気実力話題を兼ね備えた有望選手・甲子園を沸かせたスター選手が顔を揃え、凌ぎを削り白熱した優勝争いを繰り広げる…。東京六大学野球は学生野球ファンにとっては垂涎の胸躍る魅力的なコンテンツであることは間違いありません。

確か早実・斎藤君の早大入学を機に、日本テレビは東京六大学野球連盟と5年の放映権契約を結んだと記憶しています。放映権を保有しながら放映しないというのであれば、東京六大学野球を飼殺し状態にしないためにも一刻も早く他のメディアに放映権を譲渡するという決断を下してほしいと思いますね。

どんな形でも構いません。今春からの東京六大学野球を球場で観戦する以外の方法でも視聴できるようにしていただきたい!…切なる願いです。

〈以下つけたし〉

それにしても、不景気時に文化・芸術、そしてスポーツを真っ先に切るという考えの蔓延った日本という国に生まれたことを恨めしく思いますね。元気を失った人々に勇気と活力を与えるのは、本来こういったカテゴリーなんですけれどね。

経済悪化を理由に企業が運動部を次々と廃止する一方で、メディアも収入に見合わないという理由でこれまで放送していた学生スポーツを切り捨てる。切られた学生スポーツは活力を失う。人々に元気を与えてくれるはずのスポーツが元気を失う…悪循環が繰り返され、やがて人々の心は廃れ、スポーツも衰退する。

苦しくても厳しくても縮小して細々とでも続けていれば、それを受け入れるバックボーンやノウハウは継承されていくことになり、機を見てそれを再興することはそれほど難しいことではありません。でも完全に0(ゼロ)にしてそれまでのノウハウをすべて手放してしまったら…。荒廃してしまい原野に戻ってしまった土地に、もう一度道を引き直し町を復活させることは容易なことではありません。

経済状況に、もろに影響受ける今のスポーツをめぐる環境をなんとかしなければなりません。国や自治体・企業・学校・メディアらが一体となってスポーツをめぐる課題に取り組み、現在のようなあまりにももろい土台を経済状況に左右されない強固なモノへと早急に改修していかないと…。

そういう意味ではオリンピック誘致なんていう単発でドでかい花火をドカンと打ち上げることにお金を使うよりも、今あるスポーツをめぐる環境を守り維持していくことに援助する方が、スポーツ衰退に歯止めがかかるような気がします。

やめるのは簡単、どんな形でも継続していく道を何とか模索してほしいと思いますね。

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ラストゲーム、DVD発売

昨年夏劇場公開された「ラストゲーム~最後の早慶戦~」、本日(2月27日)DVD発売だそうです。

早速買いに行かなければ!!

…でも今、DVDプレーヤー壊れちゃって再生できないんだよな~。

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WBC日本代表初陣、テレビ観戦雑記。

昨晩TBS系列で放送された「WBC日本代表vsオーストラリア・強化試合」についての感想です。

普段見慣れているプロ野球の選手たちも、日本代表のユニホームを身にまとうと別人のように(そこまでいうと選手の皆さんに失礼かな?)強く雄々し逞しく見え、威厳・プライドのようなものが画面を通じてビシビシ伝わってきました。何かいい意味で愛国心を刺激されましたね。

選手やチームの仕上がり具合に関しても、柱として期待されている岩隈投手のナイスピッチング、常に次の塁を狙うという走塁やタイムリーだけでなく内野ゴロや犠牲フライ等の間に得点を積み重ねる攻撃等々「力強さを感じさせない底力」を感じることができ、「順調にきているな、本番もとても楽しみだな」と素直に思いました。

あともうひとついい光景だなぁと思ったのはスタジアムの雰囲気。プロの試合では当たり前の、最初から最後まで鳴り物や太鼓がガンガン響き渡る組織的な応援風景が一切なかったこと。

選手の一挙手一投足を固唾の呑んで見守る緊張感に包まれたした静寂の中、カンッ!というバットがボールを捕らえる乾いた音が響き渡ると、「ウワー」という歓声と拍手が自然に沸き上がる様子…。野球に胸が躍るような期待感を持ち純粋にプレーを楽しもうとする観客の皆さんの気持ちが素直に伝わってきました。素晴らしい光景ですね。これこそが現在すっかり忘れられて久しい野球観戦本来の姿ではないかと再認識させられました。

WBC日本代表・スタジアムの雰囲気については大満足でした。

ただし!中継を担当したTBSに対しては苦言を。

一つ。

解説者・実況担当者がベラベラとしゃべり過ぎ。ゲスト(ナビゲーターとかいってたかな?)の清原和博さんは控え目でしたが、槇原は久しぶりの野球解説で嬉しくてしょうがなく喋りたくてウズウズしている様子(現実に直接関係ないことまでしゃべり続けてましたが…)。あれはスタジアムの素晴らしい臨場感を台無しにしてしまいましたね。一緒にテレビ観戦していた長男もあまりのひっきりなしのお喋り(あえて解説とはいいません)にウンザリしてました。

二つ。

民放ゆえCMが挿入されるのはやむを得ないのですが昨日は異常です。長男は21時就寝のため、20時50分過ぎからの中継分をCMカットでビデオ録画してほしいと私に頼んで2階へあがりました。私はCMになると録画を一時停止するという作業を繰り返していましたが、放送終了後ビデオの録画時間カウンター表示を見て唖然…。「29分48秒?」。20時52分から中継終了の21時48分までの56分間で30分弱しか野球を中継していないんですよ。半分がCMとは…。これではメインが野球中継なんだか、CM中継なんだかわかりませんね。

三つ。

昨日の放送内容はハッキリ言って野球の中継ではありませんでしたね。昨日の場合、試合開始時間は19時、放送開始は19時56分からなのでタイムラグが約1時間ありました。原則は生中継、イニング途中や投手交代時の時間を利用してそれまでの試合展開や得点シーンのVTRを流すという従来の方式かと思いきや、あとから追っかけVTR放送。しかも5回裏のイチロー3回目の打席が終了後、イニングの途中にもかかわらずいきなりCM、CM明けはLIVE画面に切り替わり唐突に8回表、マウンド上には田中将大…。

何だかな~。試合展開・内容・流れ・主導権をめぐる駆け引きといった目に見えない野球の醍醐味をバッサリ切り落とし、イチローやダルビッシュといった注目選手たちのプレーだけをピックアップして取り上げる…。こんなもん野球中継っていえますかね?

その後の各局のスポーツニュースをはしごしてやっと、「阿倍が2ベース打ったんだ…。内川のタイムリー、外角低めの難しい球をよく打ったなぁ。岩田・小松も登板してナイスピッチングだったんだね」なんていうことを初めて知りましたよ。

昔、日本テレビがジャイアンツの札幌円山球場でのデーゲームを2時間のダイジェストに編集してゴールデンタイムに放送してましたよね。こんな中途半端でいい加減で野球ファンを小馬鹿にしたような放送するくらいなら、深夜2時間枠でも構わないからきっちり編集して日テレみたいにダイジェスト放送してほしいですよ。

話によるとWBC関係はこのTBSが独占放送するらしいとのこと。

亀田の世界戦、「この後すぐ」で悪評高い世界陸上…、特定の選手だけを取り上げるばかりでスポーツの全体像や本来の素晴らしさを伝えることが最も下手な局、スポーツを中継するのに最もふさわしくない局が中継するんですね(NHK、最悪でもテレビ朝日で中継してほしかった…)。

昨日の様子じゃ、これからも中継見てるだけでフラストレーションがたまりそうで先が思いやられそうです。視聴率・スポンサーの意向も民放である以上無視することはできませんが、もう少し野球が何たるかを分かっていて野球が大好きな人たちによる番組づくり、スポーツ本来の面白さを伝えること・視聴者のニーズを最優先とする中継方法を考えていかないと、素晴らしい大会が台無しになってしまいますよ!

素材を生かすも殺すも料理人の腕次第。素晴らしい素材の上にやたらコテコテの濃厚なソースをかけて肉料理だか魚料理だかわからなくさせてしまった挙句、あまりおいしくない料理を作り続けてきたTBS、素材の良さ余すことなく引き出しかつ引き立たせ、シンプルなんだけど物凄く美味い料理をつくれるようになれるか、正念場だと思いますよ。

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やはり伝説の一戦は凄かった。

土曜日に放映されたテレビ朝日開局50周年記念特番「伝説のスポーツ名勝負」、見させていただきました。

今は無き川崎球場の懐かしい外観が映し出された瞬間から、あふれ出る涙をこらえることができませんでした。目ではしっかりテレビの映像をとらえているのだけれど、心の中では21年前のあの日の球場・スタンドで起こった出来事・場面や興奮・そして感動が、タイムスリップしてその場に居合わせてるかのごとく鮮明に蘇り、熱いものがこみ上げていたのです。

一緒にテレビを見ていた長男も、画面をしっかり見つめていながら心ここにあらずといった私の様子を最初のうちは不思議そうに見ていたのですが、そのうちテレビの中で繰り広げられている激闘の世界に引き込まれていったようです。番組終了後、しばしの沈黙の後「…すごい試合があったんだね」とポツリ。

私はもう感極まっており、うんうんと頷くしかできませんでした。

そういうことなので番組内容についてはコメントできるような状況ではないのですが、何も知らない8歳の長男の心に響いたということは、番組としては評価できるものだったんではないでしょうか。

それにしても、試合経過や状況・場面を克明に記憶している自分に対してちょっと驚きましたね。これだけ心に残るインパクトのある試合は今後もう見ることができないかもしれません。それだけにリアルタイムでしかも球場でこの伝説の「ロッテvs近鉄戦」に立ち会えたことを、とても幸せに思います。

長男にも、球場でアルタイムで見せてあげたかったなぁ。

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テレビ朝日開局50周年特番に期待…不安?

1988年10月19日に川崎球場で行われたロッテvs近鉄の伝説のダブルヘッダーを、テレビ朝日開局50周年特番「伝説のスポーツ名勝負」で取り上げるという話題を以前このブログで紹介しました。

その放映が今晩7時からなのですが、今朝新聞のテレビ欄をチェックしていて愕然としました。番組丸々「ロッテvs近鉄」かと思いきや、なんと「異種格闘技・アントニオ猪木vsモハメド・アリ」「プロボーラー中山律子のパーフェクト達成」との3本立てのようなのです(中山さんのパーフェクトは話では聞いていますが、実際には記憶にありません)。別に「猪木…」「中山律子…」が悪いと言っているわけではありません。それぞれ日本中が固唾を飲んで見守り熱狂し感動したスポーツ中継だったことは誰もが認めるところです。

でもそれぞれが、素材として素晴らしい物だからこそ同じ番組の中に3本を押し込むのはもったいないと思います。2時間枠ですからCM等で実質は1時間30分程度、3コーナーとなれば単純計算をしても1コーナーは約30分。

例えば「ロッテvs近鉄」。その日に至るまでのペナントレースの経過、当日の状況、7時間33分の大激闘となった試合内容、その試合を中継するにいたった経緯、民放の常識を覆しCMを飛ばしてまで試合終了までを完全中継することを決定したテレビ局の英断と葛藤…。これらのことを掘り下げ十分な検証するにしては、30分という時間はあまりにも短すぎると思いませんか?

開局50周年記念特番と銘打って放映する以上、なぜそのスポーツ中継があれだけの人を熱狂させ感動させることができたのかという検証をしっかり行い、現在の不真面目(あえてこう書きます)なスポーツ中継方法の問題点をあぶりだすこと、そしてスポーツ本来がもつ素晴らしさ・魅力を十二分に引き出す為にはこれからの中継はどうあるべきかという結論を導き出すまでを、キッチリ行ってほしいと思います。

「ロッテvs近鉄」「猪木vsアリ」「中山律子のパーフェクト」の3本は、この検証を行う為にはこれ以上ない最適・最高の素材です。そしてこれらの素材を生かすも殺すも料理人の腕次第です。

事の推移・経過を時系列で追うだけの、表面をなするような中途半端で消化不良をおこすような番組にならないことを祈らずにはいられません。

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王さんは語る。

昨日のテレビ朝日系「報道ステーション」内での王貞治さんと長嶋一茂さんの対談を見ました。

まず最初に、一つだけ小言を言わせてください。

テレビ朝日開局50周年記念スペシャル第1弾と銘打って大々的に宣伝した割にはあまりにも短すぎです。9時54分の番組冒頭から今か今かと対談スタートを待ちこがれテレビの前に陣取っていたのに、始まったのはスポーツコーナー終了後の10時45分過ぎ。1時間程度の特番が組めるくらいの企画なのに正味15分程度のインタビューでは、あまりにも勿体無いです。未公開のインタビューやVTRなどを取り入れ、番組内容を練り直してもらった上でもう一度キッチリした形で観たいものです。

…と小言はここまで。

対談中何度と無く繰り返された「人間は必ず変わっていくもの。どうせ変わるなら良い方に変わっていこう」という王さんの信条のような言葉、心に響きましたね。

過去は変わらないが、未来は常に変化していくもの。あれだけの実績を残していながらもその栄光にいつまでもすがりつくのではなく、常に前を向き未来を的確に捉え、自分を積極的に変えていくことを恐れない生き方。王さんが巨人ではなくダイエー監督就任を快諾した理由が、ほんの少しだけですがわかったような気がします。

そんな王さんが語った盟友・長嶋茂雄さん評も興味深かったですね。

「長嶋さんは巨人に居続けなければならない必要な人であり、本人もそれを十分承知して行動していた。自分がどういう存在であり、どう振舞えばいいのかを常に考えていたということです。…だから僕は次男坊的存在で好きにやらせてもらうことができたし記録に専念することができたんだと思います。」

言葉はあまり良くないですが、皆が求め続ける「スーパースター・ミスター長嶋茂雄」像を「長嶋茂雄」という人が演じてくれたお陰で、王さんが技術を追求し大記録を残すことができた、例えるならば組織のなかで先輩(上司)が役割・影響・立ち位置のようなものをしっかり把握し、それにふさわしい責任ある発言をし行動してくれたことで、後輩(部下)たちが比較的伸び伸びと仕事に打ち込むことができるという環境を作ってくれたということなのかもしれません(最近は自分のことばっかりで、こういう言動ができる人が少なくなりましたよね…)。

Nは自ら精進することでOに心と気を配り環境を整え、OはNに感謝しその配慮に応えるべく精進する。そうして生まれ築きあげられた「ON」の絆は、言葉を交わさなくても心が通ずるほど信頼という紐でがっちり結ばれていることを改めて認識することができました。

さぁ、明日は、いよいよキャンプインです。

ONを凌ぐ新たなスーパースター、コンビは誕生するのでしょうか?

誕生してもらわなければ困りますよね。いつまでもONに頼るわけにはいかないのですから。

良い方向に変わっていくことをよしとする王さんのことですから、プロ野球界がONから脱却し新時代へ変化していくことを心待ちにしているかもしれませんね。

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劔岳<点の記>、映画化。

吉村昭、城山三郎、そして新田次郎。私が大好きな作家の皆さんです。特に新田次郎は学生時代のめり込みましたね。小学校高学年のとき居間のコタツの上に無造作に置かれていた「八甲田山死の彷徨」を手に取ったのが、新田次郎との出会いでした。

日露戦争前夜、開戦を想定して行われた極寒の八甲田雪中行軍中に遭難した青森歩兵5連隊の悲劇を描いた作品で、森谷司郎監督で映画化もされています。何の気なしに読み始めたのですが、その大自然の猛威を描いた表現力にグイグイ引き込まれ、あっという間に読みきってしまったことを覚えています。

それからというもの「火の島」「富士山頂」「芙蓉の人」「聖職の碑」…新田作品を次から次へと読み漁るようになり、圧倒的な大自然の描写、弄ばれながらもその大自然に果敢に挑む人間の姿を描くという作品の魅力にとり憑かれ、読後には満足感をはるかに超越しもはや脱力感に似た感覚を覚えるんだけれども、また直ぐに読み返したくなるという新田中毒とでもいうべき症状に陥っていました。

そして私が、数ある新田作品の中で最も愛してやまない作品が「劔岳<点の記>」です。

当然ですがこの作品ももうページが擦り切れるほど何度も読み返しています。

内容は日露戦争直後に陸軍参謀部から前人未到峰といわれた劔岳山頂に三角点を埋設するよう命令を受けた柴崎芳太郎測量技師が、北アルプス立山連峰の過酷な自然に立ち向かい様々な困難を克服し三角点埋設を成し遂げるまでの足跡を描いたものです。

作品を読んでからというもの、(あまりにも困難そうなので)劔岳登山ははなから無理だとしても、何としてでもこの眼で劔の姿を見てみたいという思いが強くなり、もう10回以上立山アルペンルートを訪れました。室堂平・みくりが池から、そして立山雄山山頂から臨む劔の勇壮な姿を見るたびに、身震いが止まらないほど感動したのを覚えています。

その「劔岳<点の記>」が今年の6月20日からロードショー公開(木村大作監督、浅野忠信・香川照之主演)されることを知りました。

この作品の世界がどのように映像化されるのかとても楽しみである一方で、これまで読み返すたびに心の中で築き上げてきた世界観が崩されはしないかという不安もあります。

観に行くべきか、行かないべきか…。

まぁ、どちらにしても公開前までに久し振りに「劔岳<点の記>」を読み返して、それからどうしようか判断しようと思います。

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